

HOTWHEELS NISSAN SKYLINE GT-R R32
今月のホットウィールの単品アイテムの一つ。以前程熱が無いとは言いながらも、気になったアイテムはちまちま買っている。
今月は珍しく色々と買ったのだが、それもこれも細かい彩色の練習を兼ねて。
どこのカスタムミニカーブログで見たのかすっかり失念してしまったのだが、筆で彩色をする練習に最適なのがキン肉マン消しゴムだと書いていた記憶がある。
当方は生憎、世代でもなければそもそもその手の作品にあまり興味がないまま育ってしまったのだが、その練習台代わりというか、ホットウィールのベーシックは彩色の練習に最適に思っている。
当ブログを読んでくれている諸兄の方々はご存知だろうが、サイドのタンポが凝っているとヘッドライトやリアライトの彩色がオミットされてることもホットウィールのベーシックではなんら珍しい事ではない。
故に、ライトを塗ってディティールアップというのは以前からよくやっていた事だったり。
マテル特有の立体的な彩色でなくとも、ヘッドライトをシルバー、リアライトを赤に塗るだけでも大分印象というのは変わって見えてくるもので。

さて。ホットウィールでR32と言えば、ノーマルモデルが5年程前に登場しているが、この金型はそれよりもずっと前に登場した金型……を改修し、別パーツだったウィングがボディ一体形になっているもの。
この古いタイプのR32はカスタムモデルでエアロにウィング、ボンネットもカスタムされ、ヘッドライトも左側に吸気用のダクトらしきものが設けられたタイプに換装されており、コテコテのカスタマイズモデルだったり。デフォルメも相まって、当時のホットウィールらしくもある。
正直に言って、新しいタイプのR32金型はライト周りのモールドが非常に甘く、カスタムにもイマイチ不向きに感じて、リアルライダー以外のバリエーションがイマイチに感じるのだが、こちらはライトのモールドがくっきりしており、非常に好感触。
人により、当然好みはあるが、ノーマルの方が好きな傾向のある当方から見ても、こちらの金型の方が好みだったり。
今回、ライト類の彩色に加えて、ホイールを余っていたリアルライダーに換装。運良く、タンポのカラーリングに近いものでもあり、なかなか似合うように思う。
それにしても、かつて「ゴジラ」という愛称が付けられたR32 GT-Rに「ゴジラ」のタンポ印刷を施すこのセンスは正しくマテル。脱帽というか、アメリカンだから為せる技に思える。トミカにはなかなか出来ない芸当に思える。ゴジラのゴジラ。駄洒落だが、それが洒落ているのが実にニクい。
とは言え、方向性が違うのもまた事実。故に、トミカにはトミカにしか出来ない「ニクい」事をして欲しいなあとも思ったり。まあ今のタカラトミーにそういうセンスがある人が居るようには思えないのだけども……。
以下、最近の流行りやらマイブームに関する雑記。

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あんまり把握していなかったのだが、最近Youtubeやニコニコ動画を中心に流行っているらしいこの曲。一度聞いてみるとこのメロディが耳に残るし、絶妙に音を外したリコーダーなんかも相まって流行る要素というのを非常に感じる。
これを原曲に、いろいろなパロディネタなり、独自のアレンジ、歌ってみたなんかも上がっていて、まさしく「流行り」なのだなあと。
以前から流行り廃りが早くなったという話はしているが、これ去年の12月から今年の2月くらいまでは、謎にマリオのノコノコのボイスを使ってミックスした物がYoutubeで流行っていたのを覚えており、今はその枠にこの曲があるのだなと感じたり。
こういう「流行り廃り」はどのように発生して、どのように終焉を迎えるのか興味深い一方、おおよそ一昔前なら数年間もの間、擦られ続けてきたであろうネタが、今の時代はおおよそ数ヶ月、早い時は数週間もしないうちに飽きられ、忘却の彼方へと追いやられる事が少し寂しくもあるなと。
今、この記事を書いて、そして夏過ぎにはまた別の音楽ネタが流行ってる可能性も0ではないのだから。
それにしても、ノコノコネタに関してはどこが発生源なのだろう? 調べる程興味があるわけでもないが、あのシュールなネタがそこそこ流行ったということは発生源はなかなかのインパクトがあると推測出来るのだが。
蛇足としてマイブームの話。あまりこういう話自体をブログに書くことは稀なのだが、「今の」自分を書いておきたいというのがもしかするとあるのかもしれない。
エンボス作「ラーメン狼とカレー虎」という漫画が謎にマイブームと化している当方。
連載は継続中のようだが、新刊が長らく出てないので、おそらく不定期連載状態なのだろうし、作者のやる気もそこまで無いのかもしれないが、1巻のどうも取っつきにくいような雰囲気から一変、2巻の取っつきやすさを見るに、読んでるこちら側がキャラクターに愛着が湧いたということなのだろうなと思いつつ。或いは描くという事で作者のスキルがより上がったのか……。
ある種、しろくまカフェ的なポテンシャルさえ秘めているように思うだけに、中途半端に投げ出されてしまってるのが少し痛いところでもあるのだが、ただ、逆に言うとこの手の作品で「抑えるべき定番ネタ」はやり尽くしてるので、これ以上何かをやるとすれば、もう作者の技量にかかっているのもまた事実。今後の展開を応援したいところ。