

STAND STONES NISSAN CUBE
トイズキャビンを筆頭に、昨今、1/64スケールに合わせたミニカーや小物系ガチャが非常に人気を博している印象なのだが、今回非常に魅力的なアイテムがリリースされたので紹介。
マッチボックスや、次の土曜日に販売されるトミカプレミアムのフェラーリ3台セットのテスタロッサ辺りが記事になるかもなあ、と思っていたのも束の間、刺客のように現れたこのアイテム。
stastoがリリースした、2代目キューブ。トイズキャビン程の知名度は無さそうだが、キャンピングトレーラーに始まり、ラシーンやエスカルゴをリリース。おまけに「かまいたちの夜」を彷彿とさせるクリアカラーの人形が付属するのが特徴。
今回、同社が目を付けたのは2代目キューブ。
その独創的かつ、唯一無二の個性さえ感じさせるキューブ。特に2代目は、初代から一転し、ダイスをモチーフに据えたであろうデザインは他の車には見られない特徴で、今見ても色褪せないデザインに思う。
現行当時は非常によく見かけたものの、CVT周りに持病があるらしく、最近は目にする機会も大分減ってしまった。それでもこのデザインに惹かれて乗り続けている人も多そうな印象。
そして当方としてはやっぱり思い出深い一台でもある。免許を取り立てだった頃、叔母が乗っていたこの黒色の2代目キューブでよく練習させて貰ったものだ。
しかしながら、新車当時、日産車のミニカーが軒並み製品化されてなかった事、後に登場した3代目はトミカ始め、マッチボックスでも製品化されたものの、2代目の、それも1/64前後の3インチミニカーは今の今まで存在していなかったはず。
ある意味、ガチャポンだからこそ、こういう敷居の低さのようなものも併せ持っているように思うのだが、はてさて。

トミカでは消えつつあるワンギミックがあるのも少しポイント。まあ当方はギミック優先では無いのだけども、横開きのトランク開閉を再現しているのはなかなか。トミカでは安全性の観点から再現は難しいギミックの一つ。
ただまあ、チリが合わないというかバリがあるというか……そういう点はやはり400円でリリースしているが故の限界値。
逆に言えば400円でここまでのクオリティの物を出している事が非常に驚いてしまう。非常に満足度が高いもの。
目当ての色があるなら出るまで、何色でも良いなら1度、回すのをオススメしたい。そういうアイテム。

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