
2年と数カ月ぶりのジオラマ会。
当方の置かれている環境もだが、主催含め、やはりいつもの面々の置かれている環境は確実に1回目や2回目とは異なる事もあり、頻度もさる事ながら、2回目の時のような大きい規模は難しいかもしれないと思っていたのも束の間、2回目を超える大きなジオラマを組むことに。
1/6~1/9の4日間で行われた今回のジオラマ会のテーマは「新大阪~江坂の新御堂」。東京生まれ、東京育ちの当方には馴染みが無いというか、一応何度か通ってる場所ではあるので全く持って馴染みが無いわけではないが、イマイチピンとこないのが実情。
一応テーマに合わせて「大阪市に居る車両」を拵えたわけだが、実物を見れずじまいなものが1種類居たのが少し今回残念でもあり。まあ2泊3日の日程でほぼほぼここに缶詰めだったので仕方ないのだが。以下、画像とちょっとしたキャプション、感想をば。お付き合いいただければ。
ツイッター上での検索は 「#またまたげんかいトミカ博」 にて。主催のタクミ氏のツイッターは @hktaxi_takumi で確認を。あさと氏やその他複数名参加しているが、今回はタクミ氏のみでジオラマの設計諸々を行ってる。

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運送会社。

江坂駅周辺(らしい)。
規模も規模だけに、設営を甘く見積もり過ぎていたも同然で、ジオラマが本格的に完成したのは3日目のお昼過ぎ。
全日程で参加出来た人は限られている事もあって、完成を見れたのは一握りなのが少し寂しいところ。当方も3日目までは居れたものの、諸般の事情で撤収日には居られず。この面々で次揃うのは何年後だろうか。もしかして某氏の居る岡山で改めて、部分的なジオラマ再現をやるかも?

新大阪寄りの通り。

設営途中の新御堂。動画にして記録してしまったのと、設営で体力を持っていかれすぎて思ったよりも撮影出来て居なかったのが悔やまれるところ……。



これも江坂駅周辺。傭兵とアンソニーを置きつつ、当方制作の日本タクシーのY31セドリック営業車も。
大阪のタクシーで色が付いていて、尚且つ当方が良いな、と思えるものが日本タクシーの臙脂色のY31、相互タクシー系のJPNタクシー和、近鉄タクシー「ひのとりタクシー」くらいなもので……。地方では黒が主流であるとはわかりつつも、やっぱり東京のかつてのカラフルな光景に慣れている当方からすると、タクシーはカラフルで色がついていてなんぼ、と思えてしまったり。

御堂筋線とひのとりタクシー、相互タクシー。

(確か)中津駅。御堂筋線を使った事があるし、新御堂も通ったことがある場所とは言え、やはり馴染みが薄く、しっくり来ないのがまた。
改めて、ジオラマの難しさというのも感じた部分だったりするのは「特定の場所」を再現するとなると、そのネタが通じないと良さが伝わり難いし、かと言って作る側も「作りたいもの」となると必然的に「馴染みのある場所」になりがちで、そのバランスを取る難しさというのを酷く感じる。

新大阪駅タクシー乗り場。ひのとりタクシーはここには居ないだろうなあと思いつつ。ここにも傭兵とアンソニーを置いて撮影。

トヨタのショールーム兼GRガレージ。

セイランブルーのRZ34が2台で8~10万円ゾーンの形成。

デコトラとひのとりタクシー。デコトラも持っていっているのだが、今回はART TRUCK FESTIVALの開催ならず。
改めて。上述した通りなのだが、「ジオラマ」の難しさを非常に感じた。
今回、主催がタクミ氏のみで周りの参加者は基本的には寄り添う形で進めていたのだが、このジオラマ自体でピンと来るポイントというのがタクミ氏くらいのもので、参加者の多くは当方と同じく「ぼんやり分かる程度」なのがなんとも歯がゆいところ。
前回、前々回と通して、反省点を次に活かして来たわけで、今回、終着点の一つがこれなのだが、これもまた完璧だったと断言出来ないのは「街」というもの自体が生き物のようなもので常に姿形を変えるところに通ずるものがあるのかもしれない。
一つ。ジオラマ会において「テーマ」は大事なのだが、一体どこまで再現するかでもまた変わってくるのだと。前回、前々回はある程度のテーマを持ちつつも、ある程度好き勝手、自由にやっていたが今回はそういうわけには行かず、ある程度の制約を掛けた上で設営したわけなのだが、どこか今一つにも感じられたのは一概に「テーマ」に縛られすぎたが故か。
ジオラマは再現度が大事だが、同時に「ジオラマだから」「トミカだから」出来る事というものもあり、どこに重点を置くかで180度変わる気がする。そういう意味で、今後ジオラマ会をやる上で「モチーフ」としてテーマにすべき街を選定しつつ、ある程度の「自由さ」を取り入れる必要があるのかもしれない。まあ次やるなら、大きい街は今回の1/4程度に抑えて、広さよりも密度を上げていく方が良い気もするのだが。
とは言え、とても楽しいジオラマ会だったのも事実。「やりきった」とは言うが、まだまだ「出来る事」もあるのではないかと思えたり。次はまた2年後? 今度はもう少し温かく、それで居て過ごしやすい季節にやりたいところ。

おまけ。関西版の「崎陽軒のシウマイ弁当」こと、「まねき食品」の「関西シウマイ弁当」。
崎陽軒とまねき食品のコラボレーション商品。シウマイ弁当好きとしては外せないということで食してきた。基本的には関東の崎陽軒のシウマイ弁当と大きい差は感じないが、細かいところでオカズが異なるのがポイント。東と西の違いを楽しめた。
こういう機会でも無いと大阪どころか関西には赴かないわけだけど、ジオラマ会以外で関西、大阪に赴いて少しのんびりしてみるのも悪くないかもなあと。ということでお疲れ様でした。
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