

Hi-Story TOYOTA JPN TAXI
更新しようと思って記事を書いているところで日付を跨いでクリスマスイブ。
うーん、1年、やっぱり早い気がする。もう12月?なんて思っていたのも束の間、もう12月もあと1週間程度で終わり。今年は色々したなあと思う一方で、時間が経つのが早い早い。
実は地球が太陽の周りを1周する速度が年々加速しているという話を聞いた。コンマ1秒未満の、本当にごくごく一瞬に過ぎない時間だけども、それでも短くなっているのに変わりはない。
そして地球の磁力が弱まっているという話と合わせて考えると、ポールシフトが近いのではないか……なんて。まあ因果関係なんてわかりようがないし、専門知識があるわけでもない当方が適当な事を言うと怒られそうなのでこの辺で。
毎年、某フォロワーとプレゼントを交換しているのだが、当方からはカー用品?カーパーツ?の類の物を送っておいた。
で、お返しに頂いたのはHi-StoryのJPNタクシー。所謂レジン模型。


実はレジン製のミニカーを手にするのはこれが初めてだったりする。
1/43では割りと定番となったレジンだけども、やはりダイキャスト+プラスチックのミニカーと比べると劣化が早いという話を頻繁に聞いており、あまり手を出す気にならなかった。元々、レジン製のミニカーは限定生産が多いのもあってか、値段が高めという事が多いのも要因。とは言え、出来が良いのもレジン……と聞いていたのだが、思ったより似て居ないような?
まあJPNタクシー、まずヘッドライトの形状が特殊過ぎる上、デフォルメする上でこの手のスタイルの車は難しいような気がしてならない。トヨタ公式のJPNタクシーの非売品ミニカーもこれとそう、大差は感じられないし……。
ある意味、アオシマの1/24のJPNタクシーのプラモデルはかなり似ているように感じたのだが、これはスケールのおかげだろうか。
一つ、これに感じるのは全高というか、ボンネットが薄く、屋根が少し低くないか?ということ。
実車は良い意味で肥大化してるように見えるデザインなのだが、こちらはどこかシャープというか、丸みが強すぎるというか。
まあもう一回言っておくと、実車は細かい意匠が特殊で、フロントフェンダーの一部が何故か変に、微妙に膨らんでいたりするので、ミニカーとしてサイズを落とし込める上では結構苦労しそうなタイプの車ではあるのだ。そう考えるとトミカは割りとよくやっていた方ではないだろうかと。ライトがイマイチ似てないんだけども。

気になる点があるとはいいつつ、内装含めて細かいところまで作られているのは存分にレジンの強みを活かしていると言える。ハンドルのトヨタエンブレムまで再現されているのだから驚き。

で、びっくりしたのは走らないこと。タイヤは固定式。完全に観賞用のモデルなのだとこれで把握した。
しかも台座から取り外すタイプのものではない。これがレジン製ミニカーというか、レジン模型なのか。やはりミニカーを集めている以上は最低でも1台はそのブランドの物を手にとって見るものなのだなあとしみじみ。
考えてみると、模型用と銘打たれているミニカーの中でタイヤがしっかり回転し、ミニカーとして遊べてしまうトミーテックがむしろこの手のジャンルの中では異端なのではないかと思ったり。
ちなみにこの裏の汚い感じは伊勢海老とかカニとか、あの辺を裏返した時の何とも言えない気持ち悪さに似ている気がする。
と、結構酷評気味に書いてる気がするが、そうは言ってもJPNタクシーのミニカー。結構お気に入りである。暗所に飾って楽しもうと思う。クリスマスプレゼントをありがとう!

にほんブログ村