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GRIZZLY GARAGE

自己満足の、自己把握用のデータベース。覚え書き。

ベイビーマイルズ

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MATCHBOX SUBARU IMPREZA WRX STi 2008

映画『ベイビードライバー』をご存知か。当方、映画は冒頭5分~10分程度で如何にして観客の心を鷲掴みにするかが肝だと思っているが、この映画は冒頭10分で主人公の”ベイビー”が操る赤色の鷹の目インプがアクションを決め、スタントを決めながらクラウンヴィクトリアやエクスプローラー(ポリスインターセプターユーティリティ)を巻いて行くシーンが実に印象的かつ、この作品の最たるシーンとも言える。

今回、マッチボックスの鷹の目インプのジャンク品を入手したので、カスタムしてみた。サイレンを外し、穴をパテ埋め。そして赤に塗装し、ルーフウィンドウ風に黒をペイントして完成したのが今回のエントリー。厳密にはウィングが丸目インプのものになっているので、異なるのだが、雰囲気は出たと思う。

しかしまあ。鷹の目インプの3インチサイズって実に少ない。思いつくのがこのマッチボックスとリアルトイと京商くらいなもの。逆に涙目と丸目はいっぱいあるのに、どうしてだろうか。ホットウィールも丸目と涙目だけで、この鷹の目は無い。うーん、別の代のインプもいくつか製品化されているというのに、不思議だ。



改めて映画を見てみると、もう少し色合いは暗めの方が良かったかな、なんて思ったりもしなくも……。
とはいえ、どうせなら映える色にしたかったのもあり、このレッドマイカだったか。この色にしたのは正解だったと思う。

と、ここで少し余談。カスタムは自己満足なので、いいねが少なくても気にしないたち。しかし、いいねされるとやはり嬉しいのも事実で。
当方、SNSはLINE、インスタ、ツイッターとやっているが、ツイッターの場合、フォロワーが映画・ゲーム好きの車好きが多い関係か、下手に日本車やエキゾチックカーを塗っただけのものよりも、こういったスクリーンやモニターを駆け抜けた名車を再現したカスタムの方が受けが良い。それか、本当の意味での「ネタ」車。

当方が行きついた答えはいいねが貰えるというか、他人から評価されるカスタムってのは大きくわけて2つあって、それは「ありふれている題材ながらも個性があるもの」か「誰もやらないけど、一定の需要がある」ものの2つなのではないかと。ツイッターに限らず、ミニカーのカスタマーなんてたくさんいるし、中にはそれを事業の一環として、ネットショップと提携して販売している猛者さえ居る。(尤も、失礼ながら当方の好みとは合致しないカスタムが大半で興味を抱かないのだが、流石はプロ。出来栄えはピカイチでそりゃ、1万円出してでも買いたいとなる気持ちがよくわかる)

そしてアイデアも大事。どんなカスタムをするか。当方はまだ他人や評価される為に作るというよりも、自分が作りたいから作る、というのが多いが、これが必ずしもフォロワーや界隈の人に受けるかは別問題と。

いろいろと量産し、暇さえあれば塗装やら研磨しているのだが、最近は天気も悪くて塗装待ちが溜まる一方……。塗装途中が3台程度、塗装待ちが3台程度で本当に溜まりに溜まって居て早く消化してしまいたいのだが、ここでもまた一つ問題がある。それは「カスタムの方向性」を定めずにやると失敗する、ということ。それで一体何台が消えて言った事やら……。

以下、ちょっとした内輪話。


すっかり定期更新が安定したが、これもそれも、ネタが増える一方で、なかなか消化がおっつかないから。それに書きたい事も最近は多い。記録しておけば、その時の自分が何を思っていたのかが良くわかる。本当の意味でこのブログの目的である「忘備録」として、しっかり機能しているわけだ。

そうそう、日付的には明日、1泊2日の小旅行をしに大阪へ行く。ので更新は少しお休み。
この旅行のお目当てはUSJのゾンビとUSJトミカその他もろもろ。後は大阪に居る、会ってみたいフォロワーに会いに。久々の旅行に胸を高鳴らせている。日本にまた台風が近づいているとのことだが、そろそろいい加減にして貰いたいもの。なんたって、晴れの日が絶望的に少なすぎて塗装できないのだ。台風に関して、これは直撃は免れるんじゃないかと思ってる。冬も近い、というか急に寒くなっている時点でもはや、寒冷前線が降りてきて秋は通り過ぎているようにしか思えない。

しかし、今年も一昨年みたいに晴れが少ない1年なように感じる。ここ何年か、奇数年は雨が多く、偶数年は梅雨がなく、雨も少ない。これもまた、異常気象というか地球温暖化の影響と言うか……。アメリカでは当方の世代をZ世代と呼ぶらしく、地球温暖化の影響をもろに受ける世代と言われているらしい。つい先月、国連で14歳の少女が話題になったが、彼女を指さして笑ってしまう一方、彼女の言い分の中には頷けるものもある。

―――もっとも、当方は「エコ」だの「環境を守る」だの、そういうのは経済的余裕があり、特に何不自由なく生活できるからこそ、趣味のようにして出来る事だと考えている。だって、世界の大多数、下手したら9割9分の人が今を生きるのに精いっぱいだという中で、そんな「綺麗事」を並べてそれを強いるなんて、どう考えても間違っているとしか思えない。中にはそうしなければ、死に直結したり、家族を養えなかったり、生活がままならなくなる……なんてことさえある。だからこそ、綺麗事を並べ、それを叫ぶのは大きい「エゴ」だと言えるだろう。人間はエゴの塊で愚かだと思っているが、それを他人に押し付けるのは間違いだ。



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テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

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