fc2ブログ

GRIZZLY GARAGE

自己満足の、自己把握用のデータベース。覚え書き。

過去の清算

IMG_0015.jpg
IMG_0016.jpg
MATCHBOX FORD TAURUS TAXI

時代の流れに移り変わるありとあらゆるもの。当方の価値感もまた、そんな時代の流れで移ろうものの一つ。

何て言ったところで非常に「くさい」のだが、そんなことは兎も角として、クラウンヴィクトリアが生産終了し、新しいアメリカのタクシーに選ばれるのはカムリもだが、同時に「フォード・トーラス」やら「フォード・フュージョン」やらだと思っていた。それか「フォード・エスケープ」……つまり、外国車に相当するトヨタや日産ではなく、国内メーカーのフォードのいずれかの車両がクラウンヴィクトリアの後を引き継ぐと思っていたのだ。

……さて、生産終了から実に8年が経過し、カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール、通称CHPの最後のクラウンヴィクトリアが退役したニュースがつい先日飛び込んできた。そして2年ほど前にはマイアミ州警察だったか。ローカルルールの関係で全てのクラウンヴィクトリアが退役したとの情報を得た。

ニューヨークのイエローキャブのクラウンヴィクトリアも2019年8月現在、稼働しているのは60台程度。イエローキャブが全体で13000台と考えれば、これは約0.0045%しか居ない計算になる。2年前にはまだ1~2%程度居たはずなのだが、これもまたニューヨークのタクシー・リムジン委員会が決めたルールの都合上、こうなってしまうようだ。そして死刑執行は1年を切っており、どんなに長くとも、2020年の4月が最後とのこと。5月31日まで使える個体が居ると言う話もあるが果たして。その前に委員会が動いて動体保存をしてくれるのがベストなのだが、やはりそれも厳しいのだろうなあと……。フォロワーの調査によれば、2021年5月31日まで使える個体が居るかも? とのことだが、これ、ドライバーのライセンスの話であり、車体はまた別。おまけに2013年10月のカトリーナの影響で多くのイエローキャブ用のクラヴィクが水没して使えなくなってしまったらしいのでやはり今年~来年初頭が限度なのではないかと……。一応「今現在」に何台が走っているかを確認できるらしいので、向こうに渡る日に検索を掛けて見ようかと思っている。未だに確実な日程は決まって居ないのだが……2月後半~3月頭になってしまうだろうか。うーむ……今すぐにでも行きたい。

さて。映像作品やらゲームやら、未だにアメリカのパトカー・タクシーのイメージ像はやはりクラウンヴィクトリアなもので、生産終了から8年と言う歳月が経った今でも、映画、ゲームでは第一線で活躍している。
昨今ではチャージャーをモチーフにしたもの、トーラスをモチーフにしたものがパトカーの中では見受けられるし、タクシーの中にはプリウスをモチーフにしたものも見受けられるが、どうもこれらは「味気ない」というか……。

確かに今現在のアメリカの光景と言う観点では間違いないのだが、やはりアメリカの道路事情を考えたときに抱くパトカーやタクシーのイメージ像はフルサイズセダンと相場が決まっているだけに、そういう「アメリカらしさ」がどこか薄い車両はどうも敬遠される傾向がある気がする。

さて。クラウンヴィクトリアの話になってしまったが、今回のエントリーはフォード・トーラス。と言っても、これ厳密にはトーラスベースの現行「ポリス・インターセプター」で微妙に民生版とは異なる。

P71の商品コードを持つインターセプターことクラウンヴィクトリアの後継として扱われるトーラス。しかし、いろいろ問題がないわけではなく、2020年を目途にトーラスは生産終了することが決定されている。フュージョンの方は2021年以降もかろうじて生産が続けられるとのことだが、やはりこうなってしまったか、というのが感想。トーラスのようなフルサイズセダンが売れないのはもちろん、根本的にセダンが「不人気」なので、仕方ないのだろう。とは言え、車らしい車といえばやはりセダンなので、それが北米フォード消えてしまうのは寂しくもあり。ましてや、生きるシーラカンスとまで言われた最後まで「アメリカンフルサイズセダン」を作っていたフォードが真っ先に「セダン」の販売を終了させると言うのだから。

話を聞く限りだが、今現在のアメリカのパトカーのスタンダードはエクスプローラーベースの「フォード・ポリスインターセプター ユーティリティ」で、セダン型はトーラスベースのインターセプター……ではなく、「ダッジ・チャージャー」らしい。かろうじてアメ車市場が強いパトカー業界だが、これも時間の問題なのではと思わなくも無かったり……。

タクシーのスタンダードはプリウス、プリウスV、キャラバン、シエナ、カムリ、RAV4辺り。ニューヨークの場合それにNV200がプラスされると言う具合か。一応フュージョン、インパラ、トーラス、トランジットコネクト、エスケープは確認済みで変わり種にジープのようなSUVだとか、エクスプローラーが居るらしい。最近驚いたのはかつてのクラウンヴィクトリア同様のパトカー払下げをタクシーに再利用しているのか、ニューアーク空港にエクスプローラーのタクシーが居るらしい。個人的にエクスプローラーのタクシーがスタンダードになればなあ、なんて思ったりも……。

さて、ミニカーの話をば。マッチボックスのフォード・ポリスインターセプターをベースに色を塗り替えただけの安易的なタクシー。下地は白色なのでそれを活かしたは良いものの、ちゃんと剥離してない上にタンポがどうしてもモールドとかに残っているので汚い。あと行燈も決して良い出来とは言えず……。デカールもない、行燈の広告もないのでちょっと寂しく、そしてシンプル。だが、味というか「アメリカのタクシーらしさ」は出ているのではないかと。

思えば、このトーラスタクシー、3、4年ほど前に作ろうと思っていた。
つい先日、ふと思い立ったかのように塗装し、そしてさっさと仕上げてしまったが、あの頃はSUVも好きだが、それよりもセダン……という感じでもあり、トーラスが好きな車の上位に来ていたのを覚えている。無論、今でもトーラスやフュージョンは好きな車の上位ではあるのだが。
ある意味、時間が経って欲しかったものが製品化されたのにならい、こちらもまた作ろうと思って居た物が時間を経て制作された辺り、これは「過去の清算」なのではないかと。

正直な所、波瀾万丈とまでいかずとも、大分置かれていた環境が荒れていた時期もあり、どうにもこうにも虚無主義というか、哲学者というか、そういう思想が根付いてしまっている当方。

定期的に訪れるどうしようもない虚無感に打ちひしがれながら、日々何が自分にとっての「幸せ」で「満たされる」ことなのかを考えている。結婚や子供を産むことが必ずしも「幸せ」ではなくなってしまった現代において、では人の「幸せ」とは何なのか。若年層を取り巻く環境は決して良い状況とは言えず、ただ若者が鬱屈し、そして何かに発散を求めている。

以下、前回同様、本記事とはあまり関係ないもの。


Linkin Park - New Divide。
当方が子供の頃から認知している洋楽で、ある意味自分が洋楽を聞くきっかけを作ったのがこの曲だった。中学生の頃はLinkin Parkばかりを聞いていたのを良く覚えている。だからこそ、数年前のチェスターの死にはショックを受けた物だ。いつか、Linkin Parkのライブに行くのが夢だった。日本は勿論、出来ることならアメリカで。
だが、その夢も彼の死によって残酷にも、叶わぬ夢となってしまった。自分は多くの夢を持っていたが、気付けばその夢は少なくなって行った。そしてこのような形で叶わない事も。ニューヨークのイエローキャブからクラウンヴィクトリアが消える前に乗り、そして写真に収めるというのが当面の当方の目標と言うか、夢だが、はたしてこの夢は叶えられるのだろうか。遅くとも来年初頭(1~3月)にはニューヨークに渡り、そして観光しつつ、クラウンヴィクトリアのタクシーに乗って「ゲームの思い出の場所」を回りたいと思っているが、叶えられるだろうか。ただ祈り続けるしかないのだろうか。でも何に祈るのだろう?



スポンサーサイト



テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する