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GRIZZLY GARAGE

自己満足の、自己把握用のデータベース。覚え書き。

アイコニック・キャブ

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まず最初に。今回の記事で取り上げて居るのは飽くまでもTLVの新製品であるクラウンコンフォートの東京無線である。

が、せっかくコレを取り上げ、そして比べるのであれば、やはり他の東京無線のミニカーと比べたくなるのがコレクターの性。カスタム品は勿論のこと、当方は多数の東京無線のミニカーをコレクションして居るのだ。ということで、今回は仕舞い込んでいたそれらを取り出し、併せて紹介。

予約して以降、年末頃にお届け予定→年明け頃お届け予定→年末頃……と二転三転した後、急に昨日になって12-14の間にお届けに変更されて驚いた。まあ昨日の時点で「明日発売」と告知が出たのにも驚いたんだけども……。





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TOMICA LIMITED VINTAGE NEO TOYOTA CROWN COMFORT TAXI

さっそくレビューをば。9月に予約解禁されたと同時に予約したクラウンコンフォートの東京無線タクシー。

同時発売はドアミラーのクラウンセダン東京無線黒タク。かつては黒タクと言えば、高級でハイグレードなタクシーの象徴のような扱いを受けて居たが、10年も経てばすっかり定着してしまったこと、JPNタクシーの指定色廃止等が重なって、今や黒タクなんて言葉を耳にする機会は減ったように思う。

と、話は逸れたが、香港タクシーでクラウンコンフォートおよびクラウンセダンの金型が起こされた時点で近々リリースされることは予見済みで、当方の最初の印象としては「思ってたより大分早かったな」と言った所。

が、それ故なのか、当方としては実に遺憾な出来に仕上がってしまったのが大変残念に思う。

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この画像を見た時、わかる人にはピンと来るはず。トミーテックがこんな凡ミスをやらかすとは、当方としては信じ難いのだが、現に改めて予約時点での画像を確認してみるとその時点からこのミスが確認できた。

改めて説明すると、コンフォート系含む、タクシーの自動ドアは基本的に「左ドア」だけで、なおかつ実際に街中を走って居る東京無線のタクシーに禁煙マークの表記があるのは「左ドア」だけであり、右ドアには禁煙マークもなければ、自動ドアのマークも存在しない。

尤も、禁煙マークそのものだけならまだ許せる。だが、自動ドアのマークが右ドアにあるのは決定的なミスであり、こればかりは擁護しようがない。取材不足が招いた結果なのか、それともマジョレットのハイエースのような、製造工程でのミスなのか。それ自体は神のみぞ知るところだが、とても残念で仕方がない。

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TOMICA LIMITED TOYOTA CROWN COMFORT TAXI

さて。まず東京無線のミニカーで紹介しなくてはならないのは本家トミカからかつてリリースされたトミカリミテッドのクラウンコンフォートだろう。
こうして並べてみると、トミカのクラコンがデフォルメ強めなのが伺えるのだが、子供のおもちゃであること、350→450円という値段を考えると、コスパはかなり高いんじゃないかと思う。スケールモデルと並べるとやはり大味に感じてしまうのだが、そもそも3歳以上対象(リミテッドは確か6歳だったか)と考えると十分すぎる出来栄え。ちなみにスケールは1/63で大差ないはずだが、デフォルメの関係もあるのか、もうちょっと大きいようにも感じる。

注目すべきはトミカリミテッドの方がしっかりと左ドアにのみ「自動ドア」マークなので、ここで明確に差がついた格好になって居る点だろうか。コレクティブモデルとしてはイマイチな扱いを受けて居る印象のあるトミカリミテッドだけど、案外コレクティブにも近い位置に居たんじゃないかと無くなった今となっては思う次第。

そしてお気づきだろうか。ボディカラーがTLVだけ明るい点を。正直これも当方としては減点ポイントだったり。

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GULLIVER64 TOYOTA CROWN COMFORT TAXI

続いてはガリバー64。ミニカーショップガリバーがオリジナルで発売した商品で、確か今から8年程前に発売されていたような記憶がある。今現在、東京無線カラーはいずれも在庫なしのままで実質販売終了の様子。

ガリバー64はタクシー特化のミニカーだったこともあってか、とにかく印刷量とその再限度に当時も驚かされたものだ。
初乗り料金は当たり前、車内広告のシールやら、割増料金を示す黄色いシールまで、至れり尽くせり。

思えば、かつてガリバーはトミカでも特注を掛けて居たくらいで、その中にはkmのハイヤーをイメージした特注品があった記憶がある。

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しかしながら、昔見ても今見ても、やはりプロポーションがどこかかけるというか。ボッテリして居るというべきか。屋根が高すぎる?
スケールミニカーとしてはやはりTLVには劣る気がする。尤も、8年前の製品を比べるのは酷な話なのだけども。あるいは、TLVの今の品質が異常な程まで良すぎるか。だからこそ、TLVの凡ミスがとても気になってしまうのだけども。

このミニカーも既に8年程前。改めて見れば、その印刷量の多さと、TLVでは後付けオプションにされているフェンダーミラーとルーフウィンカーが既に取り付けられていて、なおかつアンテナがついているのはTLVよりも好ポイント。この辺は専用のケースに入れられてるのもそれが出来る要因ともいえる。

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どっちも1/64で作られている同じ車種にも拘らず、プロポーションが異なるのが、やはりミニカーの醍醐味と言うべきか。どちらも違う良さと欠点があるので、なんとも甲乙が付け難く。

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TACCAR TOYOTA CROWN SEDAN TAXI

さて、更に続いて紹介するのはタルガからかつてリリースされていた「タッカー」の1/64、トヨタ・クラウンセダン。
これも確か8年くらい前の商品だったと思う。「タクシー倶楽部」の名前で販売され、当時、1弾を箱買いしたのをよく覚えて居る。まあ手放してしまったんだけども……。

タクシーのミニカーとして、肝いりで登場した印象のあるタクシー倶楽部だけど、金型をクラウンセダンだけにしてしまったのが良くなかったと思う当方。どうせ金型をたたき起こすなら、セドリック営業車かコンフォートが良かったような気がしなくもなかったり。

というのも、実際には小型車しか導入して居ない会社の車両さえもクラウンセダンでリリースしてしまっており、それが仇となって居た感じが否めないシリーズなのだ。

だが、小型料金が全国的に先立って消失した都内は中型車が大多数を占めるので、このチョイスも止む無しか。都内基準で考えることの多いこと。企画が良かっただけに、改めて、詰めが甘かったと思わざるを得ないタッカー。これが失敗だったわけではないだろうが、この後タッカーはミニカー事業を事実上引き上げてしまって居るような状態なので、新作も望めそうにない。うーん、勿体ない。

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しかし、こうやってそれぞれの年代に出たミニカーを並べると、初乗り料金の変遷も辿れて面白く。
ガリバー64および、タッカーは初乗り2km、710円だったものが、TLVでは初乗り1.052km420円に。確か初乗り料金が変わったのは2016年頃だっただろうか?

過去を、時間を記録するという方法は写真に文章、絵画等々、色々あると思って居るけれど、ミニカーのような媒体で「再現」するのもまた、過去を未来へと記録するための媒体として十分以上に役割を果たすのかもしれない、なんて。ましてや、東京無線は前にも記事で触れた通り、来年4月から順次、塗り替えられてしまうとのことで。
正直塗り替えのニュアンスがあやふやなので全塗り替えなのか、はたまたボディサイドにチェッカーの市松模様を入れるに留まるのか、どこまでの塗り替えが実行されるのかはまったくもって不明なのだけれども、「今の」「今までの」東京無線を記録するという意味で、このミニカーの存在意義は非常に高いと思うのだ。

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最後にTLVのエルガの都営バスとアトラスのアート引越センターと一緒に。
1/64のスケールミニカーよりも、トミカやらマッチボックスやらのデフォルメの入ったモデルの方が好きな当方だけど、やはりこうやって偶には1/64を買うのも悪くないなあ、と。

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テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

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