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GRIZZLY GARAGE

自己満足の、自己把握用のデータベース。覚え書き。

シンセウェイヴ的チューニング

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HOTWHEELS NISSAN SILVIA S15 LB SUPER SILHOUETTE

今日発売のブールバードのアイテムの一つ。派手なボディキットを装着したこのS15シルビアはリバティーウォークのコンプリートキット。

知名度が上がる頃のリバティーウォークと言えば、オーバーフェンダーをビス止めし、大きいウィングを付け……という印象が強かったのだが、ここ4、5年のリバティーウォークはレトロなスタイルを近代的な車種に落とし込めるスタイルが増加。

その最たる例がやっぱりR34のスーパーシルエット。トミカ好きなら誰しもが認知しているであろう、赤/黒ツートンのR30をベースとしたスーパーシルエットをオマージュしたマシン。偶にデモカーとしてなのか、公道を走ってるという話を聞くし、実際に当方も東関道のPAで駐車されてるのを見かけた記憶がある。

ホットウィールでも既にR34のシルエットは製品化済みで、そこから少し遅れてこのS15のスーパーシルエットもベーシックで製品化。
ちょっと間をあけて、今回リアルライダーとして登場と相成ったわけだ。ベーシックも持ってるが、あちらは印刷がこちら程多くないのもあってか、どうもイマイチな感じでブログで取り上げるのも、カスタムするのも見送っていたが、こっちはどうだろう?

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流石に1/64のスケールモデルとして出ているモデルと比べると見劣りはするが、3インチミニカーとしてはこの印刷量のおかげでかなり良いモデルに思える。

このS15スーパーシルエット。これもオマージュとなったモデルが存在しており、それが70年代の終わりから80年代にかけて、スカイラインのスーパーシルエットと共に活躍したシルビア スーパーシルエット。
目立った戦績はあげられなかったらしいが、人々の記憶には残っている……そんなマシンという触れ込みを聞いたが、残念ながら当方はこのS15のLBが出るまで認知していなかった。

ただあの当時、シルエットフォーミュラのマシンはその当時を知らない当方から見てもカッコ良さを感じるもので、あの当時を生きていたら虜になるのも頷けるような気がしている。

なお、シルエットフォーミュラは1980年代の折り返しに差し掛かる前には廃止されて、とモータースポーツの歴史の話になってくるので割愛。というよりも、当方が調べて書き上げるよりも既にあの当時、熱狂していたであろう方々が色々執筆しているので、そちらを読んだ方が大変わかりやすいだろう。

ちなみにこの後、このシルビアスーパーシルエットを操っていた星野氏が率いる事になるのがチームインパル。カルソニックブルーの伝説の前日譚に当たるのかもしれない。

まあそんなカルソニックも昨年からは車体に用いられず、今年からはついに伝統的だったカルソニックブルーも見納めとなり、より色味が濃い青色に変更されるなど、一つの時代の区切りを迎えたように思う。

で、ふと思ったのはLBのこのキット。最終型であるS15シルビアをベースに、80年代初期のスーパーシルエットをイメージして制作されたわけだが、これって「IF的」着想だよなあ、と。
もし、シルエットフォーミュラが廃止されていなかったら?チームインパルが誕生しない世界線だったら?なんて色々な「もしも」が想像出来る。

当方はそこに、ある種のシンセウェイヴ的なものを感じたり。
2000年代以降に、80sのシンセサイザーを多用したポップス&ロックの雰囲気を再現するように、2000年代以降のスポーツカーをベースに、80年代のスポーツカーをベースにしたレースカーを再現。懐古主義的でもあり、同時に新しくもある。

時代はグラデーションのようなもので、気付いたら変化しているもので、時代時代を切り取って比べると”こうも違う”というのを感じられるわけだが、コーポレートカラーしかり、チームカラーもまた、長い歴史の中で変化したり、しなかったり、その時代を彩るものなのだとつくづく。

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これもまたコーポレートカラーの変遷

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TOMICA SUZUKI EVERY OSOUJI HONPO

つい先日、誕生日プレゼントとしてツレから貰ったおそうじ本舗の特注トミカ。
実車を時々見かけること、都内だと軽バン全般そうなのだが、結構ありえない速度でかっ飛んで行く印象が強く、欲しいなあ、でも金額がなあ、なんて思っていたところなのでプレゼントとして貰って嬉しいアイテム。

当方のブログでは基本、外箱は紹介しないスタンスだし、この記事でもその点は同様なのだが、このおそうじ本舗のトミカの箱には「非売品」の文字が踊る。
流通経路としてはおそうじ本舗に依頼することで貰えるパターンが多かった様子だが、当方的に一番記憶に残っているのはツイッターでのRTキャンペーンでの配布。まあこのおそうじ本舗、言ってしまえばフランチャイズなので配布方法はそれぞれに任せられていた様子。

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そんなおそうじ本舗のトミカ。ベースは先代エブリィだが、それぞれ第一弾と第二弾が存在し、それぞれカラーリングが異なる。
確か実車のカラーリングが変わったのに合わせて登場したのが第二弾だったと記憶してるのだが、正直言うと記憶は曖昧。

町中ではどっちも目にするが、体感的に白/青色のナックルカラーの方が多いのを見るに、現行カラーがこちらなのだろう。
とは言え、不思議なのはトミカで相場が安いのはこのナックルカラー。流通経路が異なるからと言えばそれまでだが、新カラーよりも旧カラーの方が馴染みあるからという可能性もなきにしもあらず。

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軽自動車という規格が存在する日本という国故、町中ではやはり軽バンも多いのだが、意外とトミカで軽バンって少なく、なんならエブリィが出るまでトミカで軽バンってなかったのではないだろうか。というよりも、一昨年にハイゼットバンが登場したのが2車種目のはず。

まあ80~90年代は軽バンよりも軽トラが主流だったような気もするし、色々事情はあったんだろうとは容易に想像出来るのだけども。

それはそれとして。郵便車として登場したエブリィ、意外と「普通の」バリエーションは少ないよなあ、なんて。
ぱっと思いつくのは軽自動車セットのノーマル白。そしてトミカくじの職人車で白の電器店。調べてみると後はギフトセットのコカ・コーラ仕様と台湾の郵便局と中北薬品くらいなもので、ユニークに感じるのは組立工場の移動トミカショップくらい。

あとはなんとも言い難い微妙なバリエーションで「町中で見かける」ようなものは少ないように思う。
シルバーに黒ボンネットみたいな、こうちょっとカスタムされてる感じのモデルとかあっても良いんじゃないかなあ、なんて当方は思ってしまうわけだけども。

せっかくなら標識セットで何かバリエーションを……なんて思ってしまうが、あんまり期待しすぎずに。というか作るべきなんだろうなあ、この辺を。

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ちなみに某氏からもプレゼントを頂いており、本当に至れり尽くせり。
此方からも誕生日に合わせて送ったり制作しているわけだけども。ホント持ちつ持たれつだなあなんて。こっちが貰ってばかり居て申し訳ない限り。

とは言え、やっぱり人からの贈り物って嬉しいよね。

個別にこれらアイテムを紹介することは今のところ予定して居ないけども、こちらが希望したエディオンのロックスター以外の、歴代名車のレヴォーグとかブログ用に撮影はしてないものの、京商の1/100のUD・クオン低床4軸ウィング車とかこう、メルカリやらヤフオクなんかで目にして欲しいとは思うものの”自分で買うにはちょっと一押しが足りないライン”のアイテムってのがプレゼントで貰って一番嬉しいものだと当方は考えていたり。もし、本当に欲しいものならさっさと自分で買っているだろうと思うのだが、如何だろうか?

改めてこの場を借りて。THANKS!

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その国らしさとは

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深夜に小更新。若干多忙になりつつあること、どうもあれもやりたい、これもやりたい、でモチベが分散した結果、更新が滞り気味のこのブログ。動画編集の進捗も良いとは言い難く。うーん、あれもこれも極めるというのはやはり器用な人ではないと難しいんだろうなあ、なんて思いつつ。

まあブログに関しては「書きたい」と思ったものがないとほぼ記事にならないので、下手をすると1ヶ月くらい開く可能性も0ではなく……。ホットウィール熱も数年前程高いとは言い難く、マッチボックスも欲しいモデルにはある程度目星を付けているので、それこそ先月末は”欲しい”となるものがなかったりして。

さて、今回もそんな風にして敢えて記事にしようとは思って居なかったものの、深夜にマッチボックスのクラウンヴィクトリアのタクシーの手持ちをとりあえず広げてみてちょっと思った事。状態が悪い奴だとか、別のケースに保管してあるイエローキャブ仕様は例外として、それでもこれだけの数があるとは。

それはそれとして。
クラウンヴィクトリアの生産終了から今年で13年。つまり、クラウンヴィクトリアがバリバリの第一線で活躍していたのが10年以上も前と考えるとすっかり「昔の車」扱いだよなあ、なんて。

昨今のニューヨークを舞台にした作品でイエローキャブのクラウンヴィクトリアが出てくる機会は激減し、日本車だったり、CGアニメ作品だと日本車風の何かに切り替わりつつあって、すっかり「昔のニューヨーク」のアイテムとなりつつある。
まあ実際、昨年の11月時点で2台しか残ってないという話だったので、2024年3月現在も残ってるのかは謎なもので……。

日本のパトカーはクラウンが定番のまま、タクシーはクラウンコンフォート系から一応JPNタクシーに世代交代し、イギリスでもロンドンキャブはLTI TX4からLEVC TXに世代交代。資本だったりの違いあれど、”その国のメーカー”でしっかり切り替え出来た一方でアメリカは?

まあ確かにフォードの車がそれなりにアメリカのタクシーとして使用されている一方、そもそもタクシーに取って代わってUber筆頭に配車アプリとサンフランシスコでは無人タクシーが走り出していると聞いてそもそもタクシーですら無くなってしまったのが時代の移ろいを感じざるを得ない。

タクシー車両の定番も映画なんかを見てるとプリウスになってるように思うし、つくづくアメリカのタクシーは上手く世代交代が出来なかったように思う。
いや、単にそれは当方がそう思うだけであって、見方を変えればこれこそがアメリカの世代交代なのかもしれないとも思えるわけだが。

アメリカは常に進化しているというか、歴史や伝統を重んじるというよりも、常に良いものに更新し続けるという印象がある。古いものは悪、とまでは行かないが、昔よりも今、今よりも未来。そういったビジョンが強い国に思う。目先の新しいものに飛びついてからそれの良し悪しを考える。

まあそれが良いか悪いかは人それぞれ違うので敢えて言及はしない。ただ、このやり方が内包してるのはどれだけ良くとも、どれだけ優れていたとしても、それを上回る新しいもの、新しい価値観が生まれたら躊躇なく切り捨てる、ということではないだろうか。

一方でエンタメが生まれる国。例え切り捨てられた過去であっても、その過去を遜色無いように再現出来る強みも持っているのがアメリカの強いところ。時に歴史修正が入るのがネックだが、それは強みだよなあとつくづく。

日本ではちょっと頑張ってもやはり限界を感じてしまう。尤も、当方が日本人で、身近に生き証人が居るからその限界を感じてしまう可能性も0ではないのだが。

これは蛇足。ゴーストバスターズの新作トレーラーが公開されてるのだが、2024年のニューヨークと言いながら写る車が微妙に10年前だよなあと思ってしまったり。クラウンヴィクトリアのイエローキャブは前述した通り、2024年には2台居るか居ないかのレベルだし、あれだけ幅を利かせていたはずのプリウスαも退役が目立つ。2012年辺りのエスケープハイブリッドも同様。

撮影スタジオの都合だろうが、ちょっと「今現在」ではないニューヨークが広がる違和感。まあ仕方ないのはわかっているのだけども……。




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