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GRIZZLY GARAGE

自己満足の、自己把握用のデータベース。覚え書き。

マテル的レトロウェーブ

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HOTWHEELS LAMBORGHINI COUNTACH LPI 800-4

明日発売のホットウィールのカウンタックを一足早く入手出来たので記事更新をしてみたり。

話題の新型カウンタックは昨年の9月にトミカでは登場済みでその時にも記事を書いている。既に10ヶ月どころか11ヶ月に差し掛かろうとしている事に時の流れを感じてしまう。

流石に実車の説明を改めてする必要も無いので、ミニカーに主軸をおいて。

ホットウィールとトミカのデフォルメや解釈の仕方が異なるのは今まで書いてきた通りなのだが、新型カウンタック一つとっても、両者の違いが顕著に感じられるのは面白いところで。

どちらもロー&ワイドで、実車同様にボディが後ろに行く程、膨らんでいるのも一緒。前後で異径ホイールなのも一緒。
更にはヘッドライトがクリアパーツで再現されてる点まで一緒。でも、まるっきり雰囲気が違う。

トミカはワイドホイールを使用し、ホイールの縁がメッキ処理されてる一方で、ホットウィールは黒の成型色のリアルライダーだから?
ヘッドライトがホットウィールはウィンドウパーツの延長でトミカは別パーツだから?
いいや、そういう「造り」の違いで抱く部分よりも、やはりデフォルメの違いだろうな、と。

良くも悪くもトミカは冒険せずに、実車をそのままスケール的に落とし込めたように見え、一方でホットウィールはランボルギーニのマシンを、スーパーカーを、低く、それでいてワイドに見せて居る。

後はこれは感性の問題だが、どうもホットウィールの方が角が取れているというか、流線形を重視しているように見え、一方でトミカは実車のプレスラインを再現しているような、そんな印象。

どちらもほぼ一緒で、ひと目見てわかる違いと言えば、トミカの方がサイズが大きいところとインテリアカラーくらいなのに、こうも印象が変わるのが面白く、そして見比べるのが楽しいのはまさしくミニカーの醍醐味というか。

実車は「唯一無二」にしかならないものも、実車を元にサイズダウンした「ミニカー」となるとブランドそれぞれの「やり方」が垣間見えて来る。

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個人的にはトミカの方が造りは好きなのだが、やはりこういうところはマテルだなあと思うのはリアの印刷の多さ。
バックライトにハイマウントストップランプの印刷に加え、ナンバープレート用のスペースには車名エンブレムも追加で印刷する徹底ぶり。
なんなら、トミカと違って細かいところに墨入れされており、印刷面ではトミカの完敗。尤も、トミカの550円とホットウィールのリアルライダー、825円を比べるというのは酷なものだろうが。

ジオラマを軽くやるからこそ、感じる部分なのだが、当方としては、ホットウィール、マッチボックスを中心に並べたところにトミカを加えて混ぜるのはそこまで違和感も抵抗感も殆ど無い。

一方で、トミカだけを並べたトミカタウンにホットウィールやマッチボックスのミニカーを混ぜると違和感を覚える。

うーん、この感覚。人によってはそういう感覚は無いし、わかり合うには難しい気もする部分。

これは一つの推測に過ぎないが、この不可逆的な感覚を覚えるのは両者の作り方の違いなんじゃないかとも思ったり。
トミカは、特にここ10年程は良くも悪くも実車に極力近づけようとしているというか、量産された「工業製品」感が強く出ている。それがブランド力にも直結しているような、そんな印象。

一方でマテル。ホットウィールもマッチボックスも独自の世界観を持つ一方で、それらはお互いに干渉も出来る塩梅にあるのはオリジナルデザインの存在や、それぞれのデザイナーの「個性」が出ていても許される、良い意味でアメリカ的な寛大さ故なのではないかと思ったり。

それがあるからこそ、ホットウィールとマッチボックスを並べたところにマイストやらWelly、トミカと言った他所の同クラス帯のミニカーブランドを並べても然程、世界観が壊れない印象を受けるのかも。1/64は別にしても、まあグリーンライトくらいならやはり違和感は無いんじゃないかと思ったり。

トミカにも当然、デザイナーは居るはずだが、ホットウィールと違って表に出てくるということはほぼない印象。
加えて、メーカー監修だったり、メーカー直々にCADデータを得てそれをベースに制作されているであろう、アイテムもあることを考えたら、アレンジを加えてデザイナーが一番「ミニカー映え」すると感じるようにモデファイされるホットウィール・マッチボックスと、メーカーが想定しているままの形であるトミカは同価格帯のミニカーながら、その立ち位置も作り方もまるっきり違うもので。

まあどちらも「偶に微妙な出来栄え」の物がある点はやっぱり、スケールモデルとは違うんだなあと思うところでもあるのだが。

以下、ちょっとだけ音楽の話と新しいコンパニオンの話。

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推しのトラック

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TOMICA MITSUBISHI FUSO SUPER GREAT BYAKKO YOHEI

デコトラ熱の再燃が収集対象の変化に影響を与えたなあと思う今日この頃。
長らくネタを温めて置きながらも完成までに時間を要したアイテムが完成したので漸くお披露目。ぱっと見でベースに検討は付くだろうか?

No85のスーパーグレートをストレッチ……と思わせて、ベースはNo.127のスーパーグレート・コンクリートポンプ車の加工品。
低床4軸を引きずり化し、そのままだとホイールベースが長い気がしたのでぶった切って数ミリ短縮するという暴挙に出ている。ホイールは企業秘密だが、察しの良い人ならなんのホイールかすぐに検討が付くはず。

通常品を弄ってデコトラを複数台制作して来たが、今回ロングの方で荷台をフルスクラッチして制作。通常品も悪くはないが、ロングベースだと存在感が桁違い。実に威圧的でまさしく「デコトラ」にピッタリ。

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さて。トミカをベースにデコトラを制作してる人は結構見かける印象で、中には本当に工芸品的というか、デコトラを極めている方も居て敵わないなあと感じる一方、当方が目指す方向性とも違うなあと感じるのもまた事実。しかしクオリティは圧倒的にあちらに軍配があがるのだ。精進あるのみ。

今回、完成させて色々感じるのはデコトラ然り、カスタム系マシンの制作の難しさ。
「既製品」的な雰囲気、つまりデフォルメの範囲と実車同様のリアリティあるカスタムの丁度良い塩梅を見つける難しさ。良い落とし所を探るにはまだまだ時間を要するなあと感じた部分。

結構満足行く出来に仕上げられたと感じる一方で、シートキャリアとバイザーを兼ねたパーツがデフォルメしすぎたかもしれないと感じるし、ロケットは削りすぎてる部分があったり、リアバンパー側のサイドスカートとサイドスカートの高さが違っていたりと細かいところでやはり気になるところは多く。まだまだブラッシュアップ出来るポイントは多い。

そういう意味では、こういうガチの「アートトラック」よりも所謂「お仕事車」と言われるようなメッキパーツとちょっとの装飾品とちょっとの派手なペイントで留まってるトラックの方が作りやすいのかもしれない、なんて。
次のアイテムはそういう「お仕事車」よりで制作予定。まあスキルを上げるにはやはり数を熟すのが一番なのでちょうど良いだろう。

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今回のこのアイテムに合わせて……というわけではないが、峠Sこと、白いS15とR改こと、紫のR32とも並べて。
実をいうと当方がプレイしたデコトラ伝説は「男花道夢浪漫」くらいで、「真・デコトラ伝説」は未プレイ。しかし、デコトラ伝説の中で一番、ゲーム的に改造して面白そうだなあと思えるのは「真」だったり。

ぶっちゃけた話、個人使用の範囲に留まってるとはいえ、箱絵はかなりグレーゾーンだよなあと思いつつ。
当方が長く推しているキャラクター、獣の傭兵。原作は既に完結済み。今後、メディア展開がされるとも思えないのがなんとも寂しいところだが、こうして記憶に残り続けるだろうなあ、と。

まあ作中では「虎」は存在しないようなので「白虎」と言い切ってしまうのは語弊があるのだが、そこはご愛嬌ということで。

ちなみにボディカラーのグラフィックは2年程前に静岡に行った際に目撃した、九州地方の某運送会社を参考にしている。
こういうボディの塗り分けもまた、デコトラの「センス」の一部でもあるよなあと。単色やツートンでシンプルなものもあれば、複雑な塗り分けのものから、グラフィックまで多種多様。そこもまたデコトラの面白さ。

以下、音楽の話。

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モーターマックスのロングモデル

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MOTORMAX PETERBILT 359

偶然出先のブックオフで見つけたピータービルトのトレーラー。
先々月くらいに、どこかのブログでこのヘッドだけを紹介している記事を読んだ記憶があるのだが、該当のブログも記事も見つけ出せず。狐につままれたような気分だが、検索エンジンが前よりもまともに機能しなくなりつつあることの弊害にも思えたり……。

それはそれとして。何かと魅力的なキャストがあったり、時には他所のブランドには見られないようなアイテムをリリースするモーターマックス。ebayなんかの出品を見ていると、どうもモーターマックス名義と全身のZylmex名義の物が混在していると思われる、ピータービルト・359。シャシーには「359」の刻印のみでメーカー名は無い辺り、ライセンス品ではない可能性も十分に感じつつ。

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牽引している平台トレーラーに積載されるのはヘリコプター。
20世紀のアメリカ軍を彷彿とさせるオリーブドラブに白色の星マークのトレーラーヘッドに、明細模様のヘリコプターともなれば、米軍機を輸送中のトレーラーに他ならないだろう。こんなシチュエーションがあるのかはいささか疑問だが、大変趣を感じられる。おもちゃ的デフォルメとリアリティの境界線というか。

造りも相まって、ミニカーというよりはプラモデル的な味を感じるのもポイント。
いや、まあプラモデルのような、模型的に感じるのは十中八九、荷台のヘリコプターのせいな気もするのだが。ミリタリーという要素、アメリカントレーラー、そしてミニカーの若干の緩さとは異なり、地味に出来の良い航空機。実にアメリカのプラモデル的な趣を感じる。そんなアイテムは無いはずなのだが。

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MOTORMAX BELL 206

さて、当ブログでは初となりそうなヘリコプターも合わせて紹介。

トミカでもヘリコプターがラインナップにある通り、ヘリコプターとミニカーは割りと近い関係にあるように思う。
ホットウィールでも定期的にヘリコプターなり、飛行機なり、リリースされているのを見るに、航空機の中でもヘリコプターはその大きさとかも関係して商品化しやすいのかもしれない。

こうして単体で見ると、窓もインテリアも無く、プラモデルのガワだけを縮小コピーして簡素化したような佇まいで、もはやお菓子のおまけのような雰囲気の方が勝る。トレーラーのバイアスがいかにかかっているのかがよくわかる。

それにしても、見た目からベル・206と判断したものの、軍用となるとOH-58 カイオワか?と思ったりもしつつ、でもカイオワはもう少しゴテゴテしている印象で、ミリタリーカラーの206にしか見えず。

子供の頃、ロングセラーでヘリコプターの代表格……なんて扱いを受けていたように思うベル・206も既に生産終了しており、後継機407に託している。

そして今や、ヘリコプターの定番と言えばベルではなく、ユーロコプターのイメージが強い。しっかりライセンスを得たアイテムが巷に流通している点もあるのだろうが、それに加えて性能面等でベルよりも優れていると判断されて日本国内でも各所で採用されている為か。

話を戻して。
国内でこのトレーラーが流通していた事実に少しの驚きを感じたりするのだが、少し考えてみれば神崎ガチャでトレーラーも多数流通していた事を考えれば、おそらく出処もそこなのだろう。ラインナップもそこまで覚えて居ないが、見本品の中にこれが紛れていたような記憶がうっすらと。もしかして、この美品で購入出来たこれもそんな見本品だったりして。

神崎ガチャが廃業して1年。もう1年。既に記憶から薄れつつある人も居るかもしれないが、あの雰囲気はやはり神崎ガチャだからこそ、なし得たものだなあとつくづく。

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左ハンドルのカムリ

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CCA TOYOTA CAMRY

友人から貰ったカムリのミニカー。アリエクスプレスで輸入する際に送料無料分の金額調整をする際、ついでに購入したらしい。前回の中国ホンダのノベルティを購入してくれた親友とは別。一応。

若干チープな香り漂うこのカムリ。最近話題のCCAというブランド。何かの略称なのだろうが、パッケージをすぐに処分してしまったので確認取れず。ノーライセンスの香りさえあるが、ちゃんと正規ライセンスを得ていてフロントグリルにだけ、トヨタエンブレムが入る。

それはそれとして。Wellyとかマイストとかを彷彿とさせて、正しくおおよそ一昔以上前のメイド・イン・チャイナを感じるミニカーで当方的には結構懐かしさのようなものを覚えたり。

昨今の中国製はミニカーに限らず、何かと出来が良かったりするものだろうが、結局のところピンキリなのも事実で、相変わらず安価臭漂う製品も目にする。まあこれ、メイド・イン・ジャパンにも言えそうなことだけども。

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現行カムリのミニカーと言えば真っ先にWSを製品化したトミカを思い出すが、こちらはX/Gを製品化しており、バンパーダクトの形状が大きく異なる他、中国仕様を参照しているのか左ハンドルという点でトミカと異なる。

更にはパノラマムーンルーフ仕様でインテリアがばっちり確認できる仕様。
好みが分かれそうなサンルーフだが、トミカがハードトップかつWSという点を考えれば対局なようにも思えたり。

年内での生産終了が予告され、日本市場からは名前が消えるカムリ。デザイン的に型落ち感を感じさせず、今でもかなり格好良いデザインだが、既に登場から6年。一つの世代としては十分な長さで、もうそんなに経っていたのだなあ、と。

思い返せば、最初に新型カムリが発表された時、日本仕様に導入されたのはこちらの顔のみで、WSは1年遅れての登場だった。
結果的に街中で見かけるカムリの多くがWSなのが色々と物語っているのは、やっぱりWSのあの顔を導入して欲しいという意見が強かったんだろうなあ、と。

一方で、X/Gの顔は落ち着いた雰囲気があるせいか、割りと公的機関だったり、法人タクシーでの採用例が目立つ。
まあマークX亡き今、このクラスのセダンはもうカムリだけというのも大きいのだろう。クラウンに「セダン」モデルが追加されるようだが、もはやトヨタには公的機関が好みそうな”程良い”サイズの高すぎず、安価過ぎないセダンというものが無くなってきた。

それは他メーカーも一緒で、つくづくセダンの需要は根深いものでありながらも、それは一部に過ぎず、トータルでは少ないというのを感じる。いずれは日本もアメリカのように、SUV優勢の時代が来るのかもしれない……と思いつつ、日本の道路事情にSUVって適してるとはちょっと言い難いよなあ、と。

蛇足だが、今日はコンパニオンの一人、向かって左側のキャラクター「マウンテン」の誕生日。夏生まれかあ、なんて事を思いつつ。最近は年賀状くらいでしかイラストを描かなくなったのは、やっぱりミニカーカスタムとかにエネルギーを取られているからか。といったところで〆。

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今のアイコニックな脇役とは?

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前の記事で中央水槽1氏のコメントを返す傍ら、たまたまNetflixのドラマを見ていて思った事。
度々何かしらの記事で触れていたとは思うのだが、今のアメリカの映画・ドラマ作品ってアイコニックな「脇役」が途絶えてしまったよなあ、と。

その年代それぞれに象徴的な、所謂「壊され役」の脇役車両が出ていたけども、今の時代は……?

60-70年代。タクシーはチェッカーマラソンだったり、パトカーはダッジ系のフルサイズが多くスクリーンを駆け抜け、80年代はシボレー・カプリスを筆頭に、フォード・LTDといった箱型のスクエアスタイルのフルサイズが駆け抜けた。

90年代。クジラのような大胆なデザインのシボレー・カプリスに、エアロダイナミクスなフォードの初代クラウンヴィクトリアと言った流線型ボディのフルサイズが多くスクリーンに登場し、2000年代には当方にとっても、当方世代にとっても馴染み深い2代目クラウンヴィクトリアが長きに渡ってスクリーンに映り続けた。

だが、今はどうだろうか。

パトカー。ダッジ・チャージャーがスクリーンに出てくる事が多いが、如何にも「劇中車」感が否めないのは採用していない地域もあったり、逆に採用していても年式が違ったり装備が違ったりすることも多いからだろうか。

かと言ってフォード・ポリスインターセプター・ユーティリティこと、エクスプローラーが出てくるかと聞かれれば、これはなんとも言えないところ。確かに出てきては居る。が、その頻度は多いとは言い難く、昨今の作品を見ていると若干の現実との”乖離”を感じてしまったり。

タクシー。一昔前はその地域の会社のタクシーが出てきて、その多くはクラウンヴィクトリア。空港から目的地までタクシーで。それが殆ど。
でも今はUberで呼ばれたトヨタ。タクシーではない、ただの一般車が主流でタクシーなんてワードが出てくるのは皆無に等しい。

無論、Uberの登場でタクシー会社が減ったのは事実だ。
でもニューヨークではイエローキャブが「アイコン」であり、街の顔のはず。にも関わらず、ニューヨークですらイエローキャブではなく、Uberなんて作品を目にしてしまうと、既にアメリカ国内で「タクシー」という乗り物はすなわち、「Uber」のような配車アプリで呼ばれた車に取って代わられつつあるということなのだろう。

当方がタクシーやバス、パトカー含めた緊急車両はランドマークの一部だということは何度も書いてきている事だが、ここからタクシーを取り上げ、パトカーも実際とは異なる「劇中車」となってくると、その作品の舞台がどこかというのはもはや「どこでも良い」になりつつあるのでは……と思えてしまったり。

車以外の部分に目を向けて、例えばメインとなるキャスト達。大前提として、当方はポリコレ反対派ではない。ポリコレ要素を入れつつも、面白い作品はたくさんあるし、その逆もしかり。そして日本育ちの当方の想像以上の差別問題が根深いアメリカでは「教育的」なポリコレを入れなくてはならない事情も理解できる。

が、その行き過ぎた部分だなと感じてしまうのは、有色人種の割合やLGBTが増えるといった部分に留まらず、複数のルーツを持つキャストを多数起用すること。無論、それ自体が悪いことではないのだが、これもやりすぎるともはや「ここはどこの国?」という無国籍感が出てきてしまう。そこに上述のような車含めた小道具の部分が出てくると、もはや「アメリカ」である必要を当方は感じられないし、「アメリカ」の空気感は感じ取れないもので。

まあ映画だから、ドラマだから。所詮、当方が思い描いていたアメリカ像など、フィクションに過ぎない。
そして敢えて脚色している部分も多数あって、誇張されてる部分もたくさんあることだろう。

でも、この手の映像作品はその時代、その場所の「空気感」を感じ取れるものでもあるわけで。そこからその場所の空気感を薄れさせてしまったらあとに残るものは……?

最近の映画は……なんてものを目にすることも多いが、同時に思うのは観る側も大分肥えてしまったというか、アマチュアでもすごい映像作品が作れるようになった時代故に、観ている側も求めるハードルが上がったよなあと、つくづく。

複合的な要因が結果的に退屈な作品の量産となってしまってるのは時代の流れ故なのか。と、週末深夜の雑記。

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その出来栄えは如何に

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一緒に仙台に行く仲の彼に一緒に取り寄せて貰った事でようやく手に入れた中国ホンダのミニカー。

トミカにはなくて、このミニカーにはある車種が地味に多いこともあり、存在を知りながらも、入手する機会に恵まれなかった。
というより、そこまで重い腰を上げなかったのは、やはり中国から取り寄せるハードルが地味に高かったというのもある。国内で入手する手段もそう多くはなく。とは言え、自分で取り寄せるには少し瑕疵を感じるのもまた事実。

お隣、中国の目まぐるしい経済発展の横で、やはり良くない話も聞くし、当方としては共産主義の考え方が合うとは思えないこともあり。それはさておき。

昔から、自動車メーカー各社はこぞってノベルティとしてミニカーをリリースしているわけだが、それは万国共通のようす。
尤も、中国に限定すれば、中国国内の自動車メーカーはもとより、中国市場に加わっている他メーカーでミニカーを出したという話は聞かない。案外少数派だったり?あるいは当方が知らないだけか。

当然、アメリカでもノベルティミニカーはあるわけだけども、これが向こうだと「グリーンライト」だったり「ホットウィール」だったりする。
とは言え、ここ最近は全くディーラー限定アイテムの話を耳にしないので、アメリカ市場ではそもそもでこういったノベルティミニカー自体が廃れている可能性も否定出来ず。

日本国内に目を向ければ、やはり今年の1月下旬に突如として登場した「ステップワゴンAir」のトミカなんかが記憶に新しい。
でも日本の場合、ミニカーがあまり多くない印象なのは「カラーサンプル」の存在が大きいのかもなあなんて思いつつ。

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HONDA CHINA HONDA ACCORD

まずはアコード。見る限り9代目の様子。
何も考えずに買ってもらったのだが、どうも10代目もあるようで。アコードだけで2世代もしっかり用意してある徹底ぶり。流石にはディーラーアイテムと言ったところか。このサイズの最近のアコードのミニカーというとこれ以外に思いつかない辺り、実車人気が必ずしもミニカーに反映されるわけではないのがよくわかる。まあこの辺りのアコードが人気かと聞かれるとなんとも言えないラインなのだけども……。

そんなアコードも今年に入り11代目が発表。
日本勢はまだ辛うじて新型セダンが出る一方で、アメ車勢でこのクラスのセダンの新型が発表されたのはおおよそ7年前のシボレー・マリブが最後ではないかと思う。ショーファードリブンとして、キャデラックの新型セダンとしてCT5とCT4が2019年辺りに発表されているけれど、おそらくトータルで見ると最後に発表されたセダンはおおよそこの辺りのはず。

既にフォードはセダンを取りやめて3年が経つし、ダッジ・チャージャーも生産終了間際。マリブがシボレー唯一の現行セダンになって数年。カマロの生産終了が告知されている今、マリブも時間の問題なのかもしれないと思うと、実に残酷なもので。

尤も、今の時代、敢えてセダンを選ぶメリットというのは非常に薄いので致し方ないのも事実なのだが、欧米はかなりそれが顕著に思えてならない。

と、話はセダンに逸れたが、新型アコードに話を戻して。

昨今の自動車デザインは奇抜というか、どうも変に意匠を凝らしているものが多く、シンプルとは遠いように思える。ある意味、デザインが一周してしまったが故に、新しいデザインを模索している段階とでもいうか。
故に、ちょっと好きになれそうにないと感じるデザインの車が増えた一方で、ホンダはその逆を行ってるかのようなスタイルが多く、アコードも最近の欧州車やトヨタを見た後だと実にシンプルで癖の無いデザインに感じた。

当方としては非常に好感触。一方で、これは車に興味のない人だったり、シンプルさよりも凝った意匠が好きな人からすると印象に残り辛いだろうなとも感じる。吉と出るか凶と出るかは神のみぞ知るところ。少なくとも今のそういう尖ったデザインを避ける人からは受けそうな印象。

中国市場でも4月に新型モデルは発表されたようなので、このディーラーミニカーがまだ続いているのであれば可能性はあるかも、なんて少しばかり期待をしつつ。
トミカから出てくれるのが一番楽な気なのだけども、歴代アコードのスルーっぷりを見ているとあまり期待してはいけないだろう。そもそも日本市場で販売されるかも今の時点では微妙なところ。テストカーが目撃されたなんて話を聞いた覚えがあるものの、夏を前にして公式発表は無さそう。
カムリの生産終了だったり、クラウンのクロスオーバー化だったり、セダン市場そのものが日本でも縮小傾向であることを考えると直近10年であまり売れてる印象のないアコードを導入するか微妙なところで。

肝心のこのミニカーについて。
良くも悪くも「トミカ的」と表現されるのは納得の出来。行き過ぎない若干のデフォルメ、トミカらしいカッチリとした造りは正しくトミカ。ドアミラーがある点が異なるが、90年代のドアミラーがついているトミカが今でも続いていたらこうなっていたのかも……?

ただ、なんというか顔の塗り分けはもう少しなんとかならなかっただろうかとも思えたり。グリルの意匠とライトが同じシルバーかつ、モールドが甘めのせいでメリハリが失われている。
そして個体差か、それともキャストの問題か。微妙にシャシーと車軸が噛み合ってないのが少し歪んでるのがネックでもあり。

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HONDA CHINA HONDA ODYSSEY

こちらはトミカが完全スルーした5代目オデッセイ。左ハンドルなので当然日本仕様ではないのが明確なのだが、どうも日本国内ではサンルーフの設定が無かったらしく、サンルーフの時点で中国仕様は確定なのだとか。

当代から完全に「ミニバン」となったオデッセイ。
当方は嫌いではないのだが先代モデルまでのステーションワゴン然としたスタイルも好きなので、あの系譜が途絶えてしまったのが少し残念にも思えたり。

既に日本では生産終了しているものの、年内に中国で生産したオデッセイをこっちで販売する予定があるとかで。このクラスのミニバンはアルファードとヴェルファイアが非常に強い上、つい先日、新型のアルヴェルが発表された今、果たして旧型で太刀打ち出来るのかいささか疑問。まあ無いよりは多い選択肢の方が当方は良いと思うのだが。

一応は「ジェイド」がストリームの要素を併せ持ってその系譜を引き継いでる部分があったものの、お世辞でも「売れた車」とは言い難く。

それにしても、こうしてこのオデッセイに触れてるとトミカって案外、サンルーフ付きのモデルが少ないような気がする。
タンポ印刷をしただけのお手軽サンルーフはCX-5なり、170系クラウン、2代目ノアなんかにはあったけれど、実際にサンルーフとして金型が造られているモデルはY51シーマとか10系ソアラ、金型改修前の3代目エルグランドくらいしか思いつかない。他にもありそうだが、あってもそう多くはないはず。

うーん、サンルーフ。人によってはマストってくらい、クルマ好きの間では人気の高いオプションに思うのだけども。

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