

TOMICA LIMITED SUBARU SAMBAR DIAS CLASSIC
昨年のアイテム。今更紹介?という話なのだが、新規に写真を取るのが面倒なので敢えてご紹介。
日本では令和の今でも、軽バンをシトロエン・Hバンのようなレトロなスタイルにしたフードトラックが散見されるし、光岡を筆頭に、80年代以前の、レトロなスタイルを現行車のパーツだけを変えて作り上げるスタイルの車が多く存在する。
思えば、日産のパイクカーもレトロなスタイルが特徴的だったし、90年代後半辺りは特に、日本車でレトロスタイルがブームだったのでは無いかと思う。
一時期のスバルも例外ではなく、今回製品化されたサンバーディアス・クラシックを始め、インプレッサ・カサブランカだとか、ヴィヴィオ・ビストロだとか、丸目に換装されたヘッドライトを特徴とした車がいくつか存在していた。
まあ人気だったのかと聞かれれば、町中でほぼ見かけないので答えはノーだろう。
でも、全く見かけないわけじゃないという、絶妙なラインではあるのは事実。となると、メーカーがこぞってそこに乗り出したのは眠れる金脈を求めてか、将又まだメーカーに今以上の体力があったかのどちらか……のような気がするのだが、実際どうなのだろう?

で、今回トミーテックはサンバーディアスをレトロ調に公式がカスタマイズした「サンバーディアス・クラシック」を製品化。
1/64の軽自動車は確かに小さい印象を受けるのだが、そこはTLV。開閉ギミックを付ける事で満足感アップ。
しかも今回はキッチンカーとしてカスタマイズが施されたモデル。スライドドアを開けて、折りたたみ式のテーブルを開ければ店員さんがお出迎え。
常に狭い空間に放り込まれているわけだが。今回、製品化されたこのサンバーディアス・クラシックがキッチンカーとして改造が施されているように、やはりこの手のレトロスタイルの軽バンはキッチンカーとして定番なように思う。
いや、それともキッチンカーとして改造を施した軽バンや軽トラをレトロスタイルに改造しているのか。卵が先か鶏が先か、なんて話ではあるが、公式が折に触れるように、やはりキッチンカーとしてこの手のレトロスタイルの軽自動車は定番という事実は覆らないということだろう。

TLVのカースナップシリーズは正直割高感が常に拭えないのだが、それでも、ストラクチャー自体はちょっと欲しいかも、と思わせるような「良いところ」を突いて来るのは流石、HOゲージとNゲージで『ジオコレ』なるストラクチャーシリーズを展開しているだけのことはある。
どんな場面でも……というわけでは無いが、ちょっとしたストーリーを想像できるようなストラクチャーは当方のようなおままごとに近い遊びが好きな大きいお友達には特に刺さるのではないかと思う。
ただねえ……そろそろ、90年代の「一般的な」雰囲気のガレージ付き一軒家とか出ないだろうか。まあ出たとしても当方はスルーしそうだし、値段も1万円を超えてきてしまうだろうが。

にゃんこまで付いてお得感。当然、カフェ側が設置したテーブルに腰掛けてラップトップを開くニット帽の男性とカフェ店員に、wakiyaku氏に制作して頂いた傭兵とアンソニーフィギュアを並べても違和感ない。うーん、本当によく出来ている。
獣人が居るのがそもそも違和感というツッコミは無しで。
コーヒーを注文する整備士。ジオラマとフィギュアの良い点はやはりこうしてミニカーとセットで並べる事でミニドラマや情景の演出が出来る、そこに尽きる。
右のメニュー用のボードを始め、本来ならあちこちにシールが貼れるように出来ているのだが、どのシールにするか少し悩んでしまったこと、ベタベタ貼り付けてしまうのもなあ……ということで断念。
こういうシール、予備を入れてくれると嬉しんだけどそういうわけにも行かないのだろうなあ。バス特注系トミカだと割と躊躇なく貼れるのだが、やはり金額の差か。
今から買うとなっても、なかなか難しいような気もするが、とりあえずは改めて「オススメ」として、覚書として。
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GREENLIGHT CHEVROLET TAHOE ZL1
グリーンライトの新作の一つ、シボレー・タホ 2020モデル。
長らくグリーンライトの新作はトイザらスに入荷して居なかったのだが、再び入荷を再開をしたようで、昨年の下旬頃に手にすることが出来た。地味ながら、この新作のタホのノーマルモデルを長らく探していただけにありがたい限り。
まあノーマルモデルって言っても、このタホのグレードはZL1でスポーツグレード。
グリーンライトの現行タホにはパトカー使用のPPVはもとより、ヒッチ&トーシリーズにはノーマルグレードモデルも存在していて地味ながらそっちも欲しいなあ、なんて。まあこれが手に入っただけでも嬉しいのだけども。
相変わらず出来栄えはスケールミニカーとして見ると少し大味な感じはするのだが、アメ車のチリの合わなさだったり、それで居ながらマッシブで大きいサイズだったり、そういうアメ車の「らしさ」が一番出ているのはやっぱりグリーンライト。
確かにホットウィールやマッチボックスもアメリカンテイスト。だが、昨今の両ブランドはアメリカらしさよりも、ミニカー、そして車の「カッコ良さ」を全面に押し出したテイストで、アメリカンテイストは大分和らいだ印象。ましてや、ラインナップやニューモデルのチョイスもアメリカ人よりも「カーカルチャー」に振ったチョイスという印象。
その点、グリーンライトはどうだろう。
彼らもカーカルチャーに振ったチョイスも混ぜ込むが、その一方でこのタホだったり、ブロンコスポーツだったり、現行エクスプローラーと言った現行のSUV、フュージョンやボルトのようなセダンやコンパクトと言った乗用車だったり、アメリカの情景に欠かせない車種を製品化。
更には往年のパトカー・タクシー車両に代表される、2代目及び初代クラウンヴィクトリア前記・後期やその前モデル、LTDにそのLTDのワゴンだったり、80年代から90年代初頭のイメージされる箱型カプリスだったりと、ニッチなところを付いている。まさしくアメリカ人がアメリカ人のために企画しているのがよくわかる。

現行タホは5代目。対する、パーツや諸々を共通化しているサバーバンは12代目。サバーバンはアメリカで最も長く生産されている車種とのことで。
当方的にはサバーバンなら11代目、タホなら4代目の2014-2020型が一番好きな代だが、シルバラード顔の現行もまあ嫌いではない。
そして今のシボレーはこのなんと形容して良いのか、難しいのだがつり上がったヘッドライトと大きなグリルがトレードマーク。
かなり好みの分かれるフェイスのように思うが、昨今の三菱だったり、トヨタだったり、こういう顔が増えてきている印象でこれがトレンドになりつつあるのだろうなあとは。
でもねえ……カマロにこの顔は違うような気がするのだけども。実際、この顔になってから少し苦戦気味なのは事実だろうし。

シボレーの正規車種は限定的でタホの正規は無い。
兄弟車のキャデラック・エスカレードは正規があるが、日本では諸々のコスト周りで高級車以外はやはり厳しいのだろう。関税無しでも、本国よりも割高感が強かったのはフォードが正規輸入をしていた時や、ジープを見ていて嫌という程感じる。
だが、それでも乗りたいという人が一定数居るのもまた事実で、どうやら現行エクスペディションやエクスプローラーは輸入し、実際に乗っている人が居るらしい。当然、デザイン性で優れているブロンコも同様。だけどタホやサバーバンは?
キャデラック・エスカレードのような高級感と華やかさは当然ながら無いし、アメリカでのイメージはパトカーや政府車両の、硬派なイメージが強い車種。
2世代前の2007-2014の10代目サバーバン及び3代目タホは入ってきているようだし、事実、3代目タホは地元で数度見かけているのだが、先代、そして現行が日本に入ってるという話は聞いたことがなかったり。
うーん、実はこの辺の車種ってあんまり人気がなかったり?
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TOMICA NISSAN SKYLINE POLICE CAR
新年早々の更新。今日は少し余裕があるので今のうちに記事をば。
イオンの元旦トミカ、日産・スカイライン 日本警察パトロールカー仕様。奇妙な商品名だが、イオンは警察シリーズを続けているのでその兼ね合いだろうか。日本警察の登場は一昨年のWRX STi以来の2度目?
このシリーズ、いろいろな国のパトカーを再現するまでは良いものの、刺さる刺さらないがかなり両極端な印象で、買おうとなったのはWRX STiと前々回のオランダ警察仕様だったかのジープ・ラングラー、そして今回のこれくらいのものでイマイチ食指が伸びない。
むしろ「日本警察仕様」に限定してしまえば良いのに、とさえ思ったりもするのだが、世界各国のパトカーのカラーリングを再現する試み自体は悪くないなあ、なんて思っていたり。ただ日本市場にしか導入されていない車種で海外パトカーってどうなの?と思わなくも……。
それに中国警察や、香港警察、韓国警察のカラーリングとか出しやすそうな部類が出ずに、やれメキシコだの、やれイタリアだの、その辺りが選ばれる奇妙さ。アメリカンポリス仕様に至っては無難な黒/白カラーで特定の州・地域のものではない始末。まあアメリカのパトカーは黒/白を使うところが多いのでおかしくはないんだろうけども。
と、話が逸れたところで本題。V37のパトカーは警視庁には居ない。
が、北海道警察にはレーダーパトカーとしてそれなりの台数が導入されている。その為、割とあり得なくもないという存在だったり。
さらに言うなれば、相棒なんかではV36の白黒パトカーが登場しており、ある種の「劇用車」的雰囲気をまとっていたりする。
そもそもで「実在しない」パトカーのミニカーなんてトミカに限らずたくさんあるし、日本のパトカーは白/黒ツートンのブーメランで決められているだけに、このカラーリングに塗り分けてサイレンを乗せるだけで、ひと目見てすぐパトカーだとわかるこのデザインは良く出来てるのではないかと思ったり。
このカラーリングが決められた当時、白い車が多かった事から、白黒に塗り分けたのが走りという話を聞いたが、それがずっと続いて居て、尚且現代を持ってしても、色を変えずとも、すぐにパトカーだと認知出来る・させられるというのはなかなかすごいことなのではなかろうか。アメリカのパトカーなんて色が変わる事も珍しくないのだし。
それだけパトカーはこの色、というのが刷り込まれていて、だからこそ、このカラーリングのおかげでこの塗り分けを施すだけで格好良く見える事もあるのではないかと。謂わばマジックとでも言おうか。

カッコ良いアイテムだけに嬉しいのだが、ただねえ……。
すっかり元旦トミカは定番になったと言えども、当方からすると元旦の、それも朝から店に行ってトミカ買いに行く労力が大変。それでも行ってしまうのだけども、元旦くらいみんな休んだら?なんて思ってしまう当方。
もはや年末年始休みなんて関係ない、なんて業種もたくさん増えているが、そうなってくるとこの時期に固執するという考え方もだんだん古くなってくるんじゃないかと思ったり。子供の頃は冬休みってこともあって、正月や年越しに特別感を感じたものだが、一年を早く感じるようになってくる歳になると特別感も大分薄まってくる。これが老いか。
今年は寅年。ということでアンソニーと傭兵を更に駆り出す機会が増えそうな。いや、今と変わらないか。
よく干支に猫が居ないのはなんで?なんて話があると、恒例の伝承が出てくるが、まあその伝承の可否は兎も角としてネコ科動物として虎が居るからなんだろうなあ。
ネコ科動物好きなので、今年は色々なネコ科動物を拝みたいところ。とりあえずは横浜に居るという雲豹を見てみたいかも。
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