

TOMICA HINO PROFIA TOMICA EXPO TRUCK
トミカ50周年の終わり。9ヶ月の延長を図ったものの、状況はそこまで好転せず、今年は最後までトミカ博は開催されなかった。
台湾のトミカ博で先行して配布されていたプロフィア。おそらく今年の、延長した50周年のトミカ博という形で入場プレゼントで配る予定だったのだろうが、悲しいかな。開催出来ずに、最後は9月が終わり、50周年イベントが終了する直前に、夏のクラウンパトカー同様に、大型商品と抱き合わせるという暴挙によっての配布となってしまった。まあ当方はネットでこれだけ購入したのだけども。
COVID-19、幸いにも我が国ではワクチン接種率が7割超えしたこともあり、落ち着きを取り戻しつつあるわけだけども、TMSと合わせて、今、この時期に落ち着いた事で「開催されないのがもったいないな」というケースが多々あるように思う。
まあTMSも、このトミカ博も、大規模なイベントは前もって準備が必要であり、こうなってしまうのは致し方ないのだが。かと言って、預言者でもないので数カ月先の状況など見通せるわけもなく、準備していても宣言やらなにやらで中止せざるを得ない状況になってしまう、ということも決して珍しく無い。そうなると、早期に「中止」の決断に踏み切るのもまた致し方ないだろう。
故に、大量に余ったこのプロフィアが放出されたわけだけども。
白いボディと赤い荷台はまさしくトミカのイメージカラーを象徴する二色。昔のトミカショップ限定モデルもこの二色が用いられる事が多かったような記憶がある。
そこに黄色のウィンドウとゴールドのリムカラー。少しおもちゃ感を感じるが、50周年のテーマカラーが「ゴールド」なのは新車シールからも伺える。故に、この1台に「トミカ50周年」を落とし込めたと言えよう。おもちゃのアンリアル感(=デフォルメ)と実車ベースのリアリティ感が程良く融合していて、おそらく今までリリースされてきた50周年記念アイテムの中でも上位に来るレベルで、「トミカ50周年記念」を感じられるのではないだろうか。大人も子供も喜ぶような、そんなモデル。
故に配布方法が大型商品抱き合わせという暴挙なのがやはり引っかかるというか、勿体ないなあ、という印象。

15年以上前から使い回され続けている荷台とは言え、こういうギミック付きなのも強み。「トミカ博トラック」という名目なので感覚的にはイベントトラックだろうか。
しかし、改めて、本当に踏んだり蹴ったりな50周年になってしまったのは少し気の毒でもあったり。延長するという悪あがきをしても、状況は好転せず。
昨年のCOVID-19に始まり、その混乱による新車販売時期のズレや、販売延期に、公式ツイッター担当者のクソ寒いギャグからの、リカちゃんを巡っての、不適切な表現による一時的な更新休止からの担当者交代。
いや、トミカ50周年で色々と宣伝してなんぼのタイミングで何やってるの……と思ったのも記憶にまだ新しい。
思えばこの辺りからちょっとタカラトミーの商品に対するスタンスが飽くまで「売るもの」に過ぎず、ブランドに対する愛が無いのかもしれないと、雲行きが怪しくなってきたっけ。時勢的な要因も大きかったとは言え。
そもそも、ネタに振り切っていた公式アカウント自体がなんというか全体的に「スベっている」感じで、何も面白くなく、かと言っておもちゃの宣伝も特にひねりや購買意欲がそそられるようなものでもなく、兎に角「退屈な」アカウントだった。
今のアカウントはどうか?
言ってしまえば、キャッチが上手くないというか、購買意欲がそそられない宣伝ツイート。端的に言うなら寒いギャグが取り除かれただけで、相変わらず「退屈な」アカウント。
うーん、当方はそこまでマーケティングに造詣が深いわけでもないから的外れな意見なのかもしれないけれど、宣伝したいおもちゃのセールスポイントを把握していない人がやっているようにしか見えず……。担当者の交代劇もあったのだし、折角ならそのおもちゃをプロデュースした人に宣伝させれば良いのにな、なんて思ってしまうのは安直だろうか?

TMSのプロフィアと並べて。TMSの方は赤いヘッドなので、リバーシブルカラーにも見えなくも。辛くも、今年はどっちのイベントも中止されてしまったが、次の機会にはしっかり開催されると良いなあと。
ここからは余談。
当方が行きつけだった某所のお店が閉店セールをやっているとのことで。最近はタイミングやら、お金を極力キープしたいという意図もあって、2ヶ月程伺ってないのだが、やっぱり閉店を決断したのかと……。最後に覗きに行こうと思っているが、まさかこんなことになるとは。本当に寂しい限り。また一つ、想い出のお店が無くなってしまう。経済が変わらないままだったら、こうなはならなかったのだろうか、とか色々考えてしまうが、どうにも出来ないのも事実。やはり少子高齢化の現代においておもちゃ屋の存続は難しいのだろう。
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TOMICA ISUZU ELGA
ぷちカスタム。シールベタベタ状態のアレのベースカラーを見てふと思い立ったものが、ぼのぼの。
当方にとって、ぼのぼのは幼少期に見ていたアニメで、テレ東版のぼのぼのは未だに好きだったり。
今も放送中のフジテレビ版も決して悪くないのだが、汗の効果音だとか、ぼのぼのののんびりとした喋り方、故藤原啓治氏のアライグマくんの声とか、色々とテレ東版の方がやっぱり馴染み深い。

都バスにするかなーなんて思ったりもしたのだがそうすると前部分は緑&都営マークが必須。かと言って、他のバスは詳しくないし……で結局そのまま。
それにしても、バスはトラックの荷台についで大きなキャンバスのように思う。バスのラッピング広告が積極的なのも、トラック以上に走るルートが固定され、更には市民の足として使われてるからに他ならないのだろう。どれくらい費用対効果が見込めるものなのかは詳しくないが。
今年でぼのぼのは35周年という話だし、臨港バスじゃないにせよ、どこかのバス会社でキャラクターラッピングバスを走らせても良かったのではないかと思ってしまうのは当方だけだろうか。
思えば、フジテレビで新たにぼのぼのがアニメ化されたのも30周年を記念してのことだったような記憶がある。むしろ、ぼのぼのアニメが再スタートしてから5年も経ったという事実に驚いてしまったり。あの時当方は高校生。最初のうちはしっかり録画して見ていたのだが、録画環境が無くなってしまってからは全く見なくなってしまった。見たいとは思うのだが。

左右で色違うんだよなあとか色々思いつつ。昔も今も改めてぼのぼのが好きなのは、やっぱり作風と程よい緩さからか。今時ぼのぼのが好きな人ってのは多分当方よりもっと上の世代な気がするが、当方の世代、あるいはもっと下の世代にも好きな人って多分居るんだろうな。
そういえばフル3Dアニメ映画をやるという話を小耳に挟んでいるのだが、それってどうなんだ、と。動物を3DCGって難易度高いように思うし、ましてやデフォルメ調の強い作品だとより顕著な気がしてならない。事実、先行カットを見ると違和感が凄い。
攻殻機動隊のように、絵柄自体がリアル寄りの作品ならまだしも、子供向けによく見られるカートゥーン調の物を立体化する難しさと言ったら。それに作ったとして、それが受け入れられるかもまた別問題で……。
例えば、始めから3Dで作られているゲームをそのまま3D映画化は大いにアリだし、実際バイオハザードのように受けているケースも多々あるが、その一方で、アニメやマンガを3D映画化というのは不可逆的なことを無理やりやっているような、そんな気がしてしまう。
にもかかわらず、昨今、やたら3Dアニメが増えてきている印象がある。あのジブリですら3Dアニメに手を出した。
あの作品は興行収入的にヤバそうだが。でも、ジブリの良さってのはあの絵柄とシナリオの相乗効果であって、片方が掛けてしまうと途端に……と思ってしまう。アーヤと魔女だったか、もしこれがいつものジブリの絵柄なら絶対観ていたと思うが、3Dのそれを観ようという気にはならなかったり……。
というか、3Dでアニメを制作側がやるメリットとはなんなのだろう?
3Dモデリングを少し齧っているからこそ、その難しさや手間ってのはかなりのものなのだが、絵を描くよりかは効率が良いということなのか?
と、大分本題からそれてしまったような気もするが、エルガのキャストそのものはエトセトラで触れているので、偶にはこういう逸れた話題も良かろうと。

余談。久々?でもないが失敗。急がば回れとはこの事を言うのだと。
ブライトレッドを塗るのはやっぱり難しいなあなんて思ったり。ちょっと厚塗りしたらこのザマ。カブってしまった。とりあえずクリアーがある程度乾いてからマスキングして赤を上塗り、塗装面を均して再びクリアーを入れるとしよう。やはりこの色は薄く何度か塗り重ねてから一気に厚く塗るのが正解なのだろう。ぼかしを入れてるのは何のネタかは完成してからのお楽しみということで。
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TOMICA NISSAN CARAVAN
またしてもトミカ色々雑記。今回はカスタム品中心に。カスタム品はミューゼオで……なんて思っていたのが多分約1年前?
しかしながら、ツイッターのアカウント分けが全く意味を為していないのと同様に、案の定放置。ブログどころかSNSにも一切載せていないカスタム品が割と沢山あったり。
当ブログがそれこそ、某解体所のように、カスタムのイロハを書くようなブログならそちらでまとめてしまうのも手なのだが、今更イロハを教えるのもどうかと思ってしまうし、それこそ某解体所の二番煎じになって、あちら様にも迷惑に思えてしまうので当ブログはのんびりと気儘に。
トップバッターは絶版No.106の日産・NV350キャラバン。日産のバンとしてNVシリーズが設定されて居たが、ペットネームに慣れている日本ではよくわからない英数字って馴染み難く、案の定現行キャラバンではNV350表記は控えめ。NV150?のADバンに至っては最近のマイナーチェンジでNVの冠が外れたと聞いている。
で、本題はこのキャラバンの仕様。オフハウス仕様。当ブログを読んでいる、或いはミニカーを買い漁っている諸兄淑女の方々の8割、いや9割はお世話になっているはず。ホビーオフとブックオフは我らの味方……というのは言い過ぎか。相場だったり、相場より逆に高かったり。かと思えば、相場の半分以下でなんてことも珍しく無い。そういう一期一会が楽しいのがリサイクルショップ巡り。相場以下、かつなかなかお目にかかれないアイテムを見つけたときの高揚感と言ったらもう……。

ツイッターに載せたら大分好感触だったが、フロントにデカールの貼り忘れが合ったのに気づいてブログではバージョン2を掲載。
ホビーオフ公式アカウント曰く、割と実現したいプロジェクトの一つらしいのだが、トミカの特注は割と条件が厳しく実現が難しいのだとか。いつかにも触れた気がするがトミカの特注の条件に「ブランド価値」とかを付け加えてアレコレ言い出すならもっとトミカを、車を理解してる人をトミカのプロジェクトの中心に据えるべきだと思うのだが。
勿論、車好きで固めてしまえば、ラインナップも偏りが酷くなるだろうし、詳しくない、興味ないという人がプロジェクトに居るのは悪いことだとは思わない。そういう人が居る方がマーケティングの面でも大事だろうと思う。オタクが趣味でやってるわけではなく、一応は商売なわけで。売れなければ、潰える。その為には売れるラインナップを出さなくてはならない。
でもねえ……何度でも掘り返すが
「スズキ・サンバー」事件は本当に、今のトミカが、タカラトミーという会社が置かれている状況が如実に悪い方に向かってるのを象徴しているように思えてならない。
製品化において、ライセンスを許可して居るスバルは勿論、間違えられたスズキにも失礼だし、マクドナルドと小学館にもそれなりに迷惑がかかっているしで、ちょっとやらかし度合いがかなり重いように思うのだけど。
そもそもダブルチェックとかしてないの?と。企業体質すら不安を覚える領域。ブラックという噂は成されているが、紙媒体で印刷するまで気が付かないということはこの噂も割と信憑性が高いんじゃあなかろうか。
最後の「版権元様には一切責任はありません」の一文がまたなんとも。この一文から読み取れるのは間違いなく、全てがタカラトミー内部でのミスということなのだろう。
まあ色々言いたい放題だが、当方はトミカを好き勝手改造して遊んでる身分なので、向こうから文句言われても何も言えないのだけど。この辺は多分ファンアートやら同人誌に近いのかなあ、なんて思いつつ。


TOMICA MITSUBISHI FUSO CANTER
こちらはキャンター。荷台のシールが剥がれかかっていたのを剥がして、代わりにペンギン急便のデカールを貼ってみた。アークナイツの。
ただ「ペンギン急便」なんて言っておきながら、あの世界観やペンギン急便周りのシナリオを考えると多分ヤマトや佐川みたいな配達業務をやっているのか些か疑問。まあシナリオ全部は追えて居ないし、シナリオが濃密なのにキャラまで濃密なので全部頭に叩き込むなんて事ができないのだが。それにかなりやり込んでるわけでもなく。当方の解釈違いの可能性も無きにしもあらず。

こっちもまたツイートに少しだけ反応が来たが、まあこれ反応したのはアークナイツプレイヤーだよね。アンソニー・サイモンことマウンテンと撮ったものもツイートしたが、そっちに反応したのもプレイヤーとプレイはしていないがアークナイツのケモノを知る人。
つくづく車っていうアイテムは包括する範囲が広いのを感じる。当方が幅広く車が好きで、幅広いジャンルでカスタムをするからこそ、余計にそれぞれのジャンルの人からいいねが来る度に、やっぱりこの人は~~だよな、と思ったり。きっと車以外でもそういうのってあるんだろう。鉄道においても、新幹線、近郊型、通勤型、JR、私鉄諸々、細かく分かれるように。
アンソニーのシナリオがあると聞いて再開したは良いものの、レベル上げの素材集めに苦戦。ソシャゲに限らずこういうのはあるが、つくづくこういうのが苦手だなと……。アニメ化が決まったようだけど、本編もいいけどイベントシナリオの映像化も期待したいな、なんて。というかノベライズが一番読みたいかもしれない。


TOMICA TOYOTA CAROLLA TOURING
お次はカローラツーリング。首都高に実際にカローラツーリングの道路パトロールカーが存在しており、ツイッターのフォロワーが掲載していたのを見て制作。元の車が格好良いと、やっぱり道路パトロールカーもカッコ良い。
マスキングは非常に面倒だったのだが、成功したときの達成感とマスキングテープを剥がすときのワクワク感はリサイクルショップで掘り出し物を見つけた時の高揚感に近いかもしれない。
ハイエースのこれがみたいと言われたが、「見たい」というなら資料とサイレンパーツくらいは送ってこいよと思わなくも無い。


最後に進捗を載せて。コカ・コーラルートトラックの荷台を加工してブルキャンにポン付け。
エルフと荷台を共有している割にエルフの荷台が全く乗らない謎仕様だが、加工して乗せるまでの話。前回の記事の互換性の話に戻る。
なお、コカコーラとして作る予定は全く無かったり。とりあえずこれもネタを合わせて製作中……。
それにしても、白色のコカコーラルートトラックを見た記憶が無く、直近で見かけるコカコーラのルートトラックは赤色で、子供の頃に見かけていたのも赤色なのだが、白色のこれって存在したのだろうか?
仮に実在したとして、今赤色に戻っているということはやっぱり「コーポレートカラー」って割と重要なんじゃないかと思えたり。
ところで、エルフのルートトラックを見た記憶がないのだが、これはこれで存在するのだろうか?
見かけるルートトラックは大体キャンターかダイナ/トヨエース/デュトロ。エルフベースのものを見た記憶はない。UD・カゼットを見たという報告は貰ったが、カゼット自体がレアなのでどんだけレアなんだよ、と。
というか仮にエルフのルートトラックが存在するとして、トミカが製品化しているハイキャブじゃなくて標準キャブだよね……。
ただ、トミカがかつて製品化していた4代目ベースのエルフのコカコーラルートトラックはトミカで出ていたあの仕様まんまで実在していたのを確認済み。やっぱり「街中に本物が走っている」のって割とミニカーにおいて重要な要素に思う今日この頃。
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TOMICA HINO PROFIA
2年に1度開催される東京モーターショー。しかし今年は早い段階で中止が決定されてしまった。
前回の東京モーターショーは2019年。海外メーカーが多数撤退した事も相まって、東京モーターショーは年々縮小気味で、2階建てのブースなんかも直近では無くなってしまったとのことで。当方もなんだかんだで現地に行ったのは2015年が最後。
まあ魅力的に感じるコンセプトカーが少なかったり、自動車の大きいイベントならオートサロンの方が幾分か面白いのもまた事実で。トミカはその両方で限定品を出しているわけだが。
ここで登場する限定品ってのがまた、タンポを剥がせばノーマルの色違いというアイテムだっただけに、中止による影響を感じざるを得なかったり。スカイライン400Rやら220系クラウン、RAV4、ロッキー等など、この辺出そうだな、ってものが合っただけにそれが潰えたのが残念でもある。まあ出るとは限らないのだけど。次回のモーターショーは2023年? だとすると、クラウンも400RもRAV4もちょっと期待できないなあ、なんて。

何気にモーターショー系にはトラックが欠かさず登場している気がする今日この頃。まあ大型車メーカーも出展しているし当然と言えば当然なのだけども、荷台を自由に描けるのが強みでもあるのだろう。
荷台のウィングがシール貼りなのは通常品と変わらずだが、不思議と魅力的でもある、シンプルな赤いプロフィア。ロゴマークも赤く縁取られているのでちょっぴりデコトラちっくでもあり。
確かリリースは前回、2019年のものだったか。


TOMICA HINO RANGER
こちらは先代日野・レンジャー。プロフィアの弟分の中型トラック。トミカでは通常品だとサイレン付きで穴が開いてるのだが、いつの間にかカタログ落ちした工事系車両のギフトセットとこのモーターショー限定モデルは屋根に穴のないノーマル仕様。こちらは2017年のモーターショーのアイテム。
シンプルな箱ボディだが、これ水族館トラックの荷台に塗装を施しただけのアイテム。トミカらしいといえばトミカらしいがトラック用のしっかりした荷台作れば良いのに……と思わなくも。というかビッグサムの荷台を改修するのでは駄目なのか?
と言ったところで、トミカのトラックの荷台は互換性があるようで、実は全くの互換性が無く、それぞれが独立した金型も同然で、全くもって互換性がない。下手したらタイヤ位置が合わないレベル。
コストカットを考慮しつつ、バリエーションを増やすならここに互換性を持たせるべきだと思うのだが、一体何を思ってこうしたのか、当方にはわからず。まあそれでも大型トラックはマシな方ではあるのだが……。
それにしても、レンジャー。レンジャークラスの中型トラックは2軸ばかりで、3軸のモデルは見かけないのだけども。


TOMICA HINO DUTRO
こちらは日野・デュトロ。小型トラック。ヒノノニトンなんてキャッチコピーでも有名であろう。トヨタ・ダイナ/トヨタ・トヨエーストラックの兄弟車。
ただし、トミカが製品化したデュトロは2代目のワイドボディで、照明車/清掃車のダイナが初代、レッカー車が2代目……だったはず。まあ初代と2代目はそう大きくスタイルが変わらないのだが、ワイドボディだけは別。
しかし、このデュトロもまた縮みトミカの一つで、トラックでなければ多分このサイズは許されてないだろうっていう大きさ。ワイドボディなのに通常ボディよりも小さいのでなんだかちぐはぐな感じさえ受ける。前述した通り、荷台の互換性が皆無なので、デュトロにはこのギミックレスの箱か、通常品や現行のギフトセット、標識セットでも出てきたユニックボディの2種類しかない。
何気に2013年のモーターショーはJPNタクシーのコンセプトカーが居たこともあって、現地に行ったのを覚えている。
現地で購入した物の一つで、珍しい箱荷台だからと購入した記憶だけあるが、この箱荷台は日野特注と、このモーターショー限定、そして数ヶ月前に突如登場したサッカーチーム特注と数種類あったり。箱の金型が残っているということか。
もしかして今後の標識セットで出てきたり? いや、ないか。


TOMICA MITSUBISHI FUSO CANTER
こちらも2013年のモーターショー限定モデル。キャンター。2011年にもブルーテックキャンターはモーターショー限定モデルとして出ていて、2回連続なのか、なんて思ったりもするのだが、クオンなんか4回くらいリリースされてるくらいなので気にするだけ無駄。確か2017と2019でも2回連続でNSXだったかが出ていたと記憶しているし。
何気にブルーテックキャンターってジェネレーションキャンターより短命かつ、バリエーションも少ない。モーターショー限定の黄色とこのシルバーと海外の玩具屋?特注のオレンジ、後は通常品の製造国バリエーションくらいしか無いのではないか。
ここでもし、荷台に互換性があったらもう少しは……なんて思わなくも。
ブルキャン、当方的にはキャンターで一番好きなデザインと顔なので、もし金型が残っているなら何かしらの形でリリースされることを願っているのだが。
何気にシルバーのボディカラーに合わせてヘッドライトやロゴ類を通常よりも濃い目のガンメタリックで塗ってあるのが高ポイント。


TOMICA SUBARU SAMBAR
こちらは大分戻って2007年のモーターショー限定モデル。2007年だと当方はまだ小学生。多分モーターショーとはなんぞや、みたいなレベルであろう。
サンバーの、それもこの顔が現行だったと考えると時代を感じざるを得ない。今やサンバーはダイハツ・ハイゼットのOEM。スバルが軽自動車の自社生産を辞めてそろそろ10年が経つ頃合いか。
それでも尚、まだまだこの型のサンバーを目にするのはRRという他には無い特性に高い信頼性と人気だからだろう。

ところでこの荷台、あまり目にしないのだが、他にもいくつか使われているのだろうか?
全然見たことのない荷台なのだけども……。まあいいや。自動車用品と工具の移動販売車のようだ。
モーターショーモデル、気に入ったモデルを時々摘む程度だったのだが、今回なんと定価とほぼ同額でブルキャン、赤プロフィア、サンバー他多数がぶら下がっていて、お持ち帰りしてしまった。紫の底床4軸プロフィアも持ち帰れば良かったかなあ、なんて後悔を少ししつつ、この当たりのモデルはネットで買うと少し高めだし、そこまでして欲しいかと言うと微妙なんだよな……と思っていた矢先のこれは大収穫。これがあるからコレクションはやめられないのだろうなあ。
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TOMICA ISUZU ELGA
さて。1つの記事にするにはガッツリ書くほどのものでもないが、色々感想や所見を記しておきたいものをまとめてみる。今回はトミカに絞って。
まず最初の1つ目。今月の新車の「いすゞ・エルガ 臨港バスすみっコぐらし」。
7月に絶版になった三菱ふそう・エアロスター 立川バス リラックマバスにおける立ち位置だろうが、これがまあなんというか……。
当方からするとまずすみっコぐらしがまず馴染みがないし興味も薄いのであんまり言えないのだけど、全面シール貼りはもう少しなんとかならないのかと。確かに、リラックマバスもシール貼りだったが、ここまで「シールシール」したような感じはしなかったのだけど……。

流石にリアライトが全面シールでモールドを丸々塞がれてしまっているのがギャグポイントというか、これまたモヤモヤが募る原因だったり。
だが、そんなことよりも、やっぱり一番納得出来ないのはまたエルガという点。
実車が存在する以上、エアロスターに出来ないのもわかるのだが、ラインナップに3種類もエルガがある現場はあんまり好意的とは思えない。
現行ラインナップのエルフですらバリエーションこそあれど、前期後期で金型が違う中で同代の同じ金型が3つもラインナップを占めてしまうのは好ましいとは思えない。
そもそもこのエルガの金型、縮みというか縮尺が他のバスと大差無いにも関わらずやたら小さく見えるという問題点を抱えているだけに余計に……。
もし当方が担当者なら都営バスをMP38のエアロスターの都バスに置き換えるが、都バスも兵員輸送車も人気ありそうだし、もう暫くこの状況だったり?


TOMICA NISSAN LEAF
初代リーフのトミカ。何気に初回だけ持っていて殆ど触れずじまいだったりするのだが、改めて入手したリーフを手に取るとやはり縮み気味。それでいて、縮みながらも、極端な縮みではないという微妙な立ち位置。
2代目リーフはボディフレームこそ初代と同一ながら、見違える程別の車に見えるスタイルが特徴的で、トミカでは既に絶版ながらもギミックも付いていたり、初回は左ハンドルと割りかし頑張っていた印象がある。
リーフ登場時には都内では割と大手タクシー事業者から個人タクシーまで見かけた存在だったのだが、EVのそれも黎明期に差し掛かるよりも前の初期のEVだけに、かなりタクシーとしては実用性が皆無に等しく、ドライバーからはクレームの嵐で、これがあったこともあり、2代目は殆ど採用されておらず、更にはEVそのものがタクシー業界で敬遠されるトリガーとなってしまった印象がある。
航続距離もこの頃と比べると大分伸びたし、LPGスタンドが廃業し、存在しなくなった地域ではLPG車に代わりEVがタクシーとして活躍しているところもあったりで、大分時代が変わったと思うのだが、都内ではやっぱりまだまだ厳しい立ち位置。それがEV。

「随分と小さいですね……私達に乗れるでしょうか?」
「無理じゃねえか?」


TOMICA TOYOTA CROWN DEMON SLAYER
最後は鬼滅のトミカの新作。トヨタ・クラウンベース。キャラクター名を失念したが、男キャラで割りかし好きなビジュアルではあるなあ……というのが当方の印象。それだけ。鬼滅はうっすらと見た程度なので迂闊に変なことは言えない。
鬼滅のトミカ、最初のうちは割りかし「良いのでは?」と思えたのだが、Vol.3まで来るとちょっとした綻びが。
Vol.2でも割と怪しい部分が出始めていたのだが、ついにVol.3ではシャシーやタイヤがプラ成形色に加えて、ライト類が完全に非合法なカラーリングで実車とかけ離れたものに。おもちゃ的なビジュアルが強まったのはどうなのかと。
Vol.1は良くも悪くも「首都高バトル」のライバル的な、そういうダサ格好良いようなものがあったのにも関わらず、今回は車としての格好良さを無視しているような、そんな印象を受けてしまう。あくまでもホイール自体の整形色は黒で、縁やリムカラーに色が塗られていた筈が、今回は成型色。Vol.4も出るとか出ないとかそんな話を聞いているが、今から不安要素しか感じられない。
まあ写真のこれは通常のクラウンとシャシー、タイヤ、グリルを交換しているから違和感は少しばかり薄くなった筈。ただそうすると今度はただの変な色のクラウンにしか為らないのがまた悩みどころ……。やはり限界があるというか、コンセプトが「キャラクターのデザインを車に落とし込む」という点に偏っているので、車の格好良さとキャラクターデザインを車に落とし込むというコンセプトが両立し得るのはなかなか難しいということか。
と言った所で今回は3車種をやや大雑把に紹介。
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TOMICA TOYOTA GR SUPRA EVANGELION RACING
さて。旬なうちに紹介をば。トミカのGRスープラのエヴァンゲリオンレーシングカラー。
実車は恐らくD1グランプリに出場している「エヴァRT初号機 GRスープラ」なる、ワイドボディのスープラと思われる。残念ながらトミカはノーマルボディだが、それでも十分雰囲気とトミカの味を楽しめる。
黒色だと思ってたリムも、よくよく見ると紫色でなかなかイかしてる。いや、実車もそうだから当然と言えば当然か。
思えば、トミカにD1グランプリのマシンって意外と出てたような記憶。生憎持っていないのだけども、15年くらい前のトミカくじで30系ソアラとかFDとかランエボで合ったような記憶がするのだが。今現在のD1にどんなマシンが居るのかわからないが、こういう派手なグラフィックのマシンを集めたいと思ってしまったり。自分でもいくつか作りたいところだが、当方はスポーツカーはシンプルな方が好きなのもあって、こういう派手なグラフィックを考えるのは得意ではない。

今年は「エヴァンゲリオン」が完結したこともあって、何かとエヴァンゲリオンの話を耳にしたが、紫に緑、そして黄色の組み合わせっていうのは派手で格好良く、エヴァンゲリオンに魅せられる人が多かったのも納得。
このカラーリング、車だけに留まらず新幹線にも塗られたくらいだし。今は引退してしまったようだけど、一時期博物館に保管されている同型車両が同じラッピングになっていたのだとか。新幹線というと今やN700系だけど、当方が子供の頃は300系に乗った記憶もあるし、普通の700系にも乗った記憶がある。
のぞみ・こだまも気付けば全部N700系なのだから時間の流れを感じる。500系は見たことがある程度で乗ったことはなかった気がするけど、色が東海道新幹線の中では異なる事もあって、割と異彩を放ってた。
生憎当方はエヴァンゲリオンにそこまで興味が無く、いくつかの作品を見ては居るものの、記憶も朧げで、つまらなくはないと思っていた一方で、あんまり好みではなかったな、という印象だけ残っている。
鬼滅を見ていても思ったのだが、当方自身が割と不安定というか子供っぽいというか、そういう側面が強い人間だからか、主人公が子供っぽいというか、芯がブレている状態のキャラクターが主役の作品はどうも没入出来ない。
同族嫌悪というか、自分の嫌な部分を見てしまっているというか、そんな感覚になるというか。まあ厳密には全然違うんだけども。鬼滅も正直煉獄が主人公なら見たかもなあ、と無限列車編を見ていて思った次第。

特務機関NERV仕様のアウトランダーPHVと並べて。TMS仕様のアウトランダーのタンポを剥がしてデカールを貼っただけのお手軽カスタム。屋根のごちゃごちゃした機材も作りたいところではあるのだが、どうにもこうにも面倒臭さが上回ってしまい。
そして調べてみるともしかしてボディカラーが違う? まあ雰囲気を楽しめれば十分だろうということで。
当方はサポルトで1人1台で買ったわけだけども、楽天市場だと個数制限が儲けられていなかっただとかで購入できない人が相次いだとかでSNSで軽く騒ぎになっていた記憶が。まあどうでも良いのだけど。
エヴァンゲリオンカラーの良さを知ると、エヴァンゲリオンカラーの500系のプラレールも少し気になる所なのだが、どうも生産終了品らしく、再生産が予告されていたにも関わらず、COVID-19の影響なのかそれもお流れになってしまったらしく。メルカリだとかで売られてるそれを買う気程でもないので、こういうのはのんびりかな。
確か何かのイベントでも売られるという話を聞いているし、まだまだ入手チャンスも多い。GRスープラが好きな人には是非とも手に取って貰いたい。
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HOTWHEELS ID CHEVROLET CORVETTE C8
初めてのホットウィールid。というと少し語弊がある。というのも既にid自体はいつかの、チェースで1台入手しているから。
しかし、「ホットウィールid」として販売されたものとして見るならこれが何気に初めてのid。id限定で魅力的なモデルは数多あれど、いずれも入手する機会には恵まれなかった。おまけに値段も決して安くないこと、日本には正規輸入が無い事もますます入手しそびれる要因に。
だが、C8コルベット。これだけはやはりなんとしても入手しておきたかったこともあり、今回その機会に恵まれてしっかりと確保しておいた。

シャシーはスケルトン。中央にはidチップ。トミカにもチップを内蔵したモデルが「スーパースピードトミカ」として、リリースされているが、どうにもこうにも、ホットウィールとは方向性が違う……というか、ホットウィールは元々オレンジのあのサーキットを走らせる前提だからこそ、idのようなものも成り立つが、トミカの場合あまりサーキット系の玩具は多くない上に、それを前提としていないだけに、どうにもこうにも。サーキットと合わせて考えると二番煎じ感がイマイチ拭えないような気がしてならない。
まあこれも一つの挑戦なのだろうが。

スペクトラフレームオレンジにid専用の独自のホイール。
前後異径にサーキット走行を前提とした車高はホットウィールらしいデフォルメと言えよう。好みは分かれるだろうが、当方的には実にホットウィール的な佇まいに心惹かれる。
昨今のホットウィールのデフォルメはリアリティが増したことでコレクティブとしてかなり良いのだが、その一方で2000年代以前のようなアメリカンなテイストは大分減ったよなあと。
まあ今からかつてのような路線に戻されるのもちょっと嫌な気がしてしまうのは慣れか、当方がホットウィールを本格的に集めようと思えるようになったのが、昨今のデフォルメのモデルに触れたからか。


で、当然これを買ったからにはやることは一つ。マッチボックスで先行リリースと相成ったC8コルベットとの比較。
大分前に、インスタグラムの方で海外のコレクターがこの2つを並べて比較していたけれど、やはり自分自身の目でもしっかりと見比べたい。
まずサイズ感。ホットウィールの方が大きいのかと思いきや、意外とマッチボックスとそう大きい差を感じない。これは好感触。
デフォルメ。ホットウィールは伸びやかな印象を受ける一方で、マッチボックスは少し寸詰まり気味な印象を受ける。ホイール径の差か、デフォルメの仕方なのか。また、リアウィンドウの形状がマッチボックスは何故か実車と少しばかり違う。これはデフォルメなのかミスなのかわからないが、マッチボックスの味とでも言おうか。
タンポ印刷。ほぼ同一。だが、サイドのエアダクトのタンポが入っている分だけホットウィールに軍配が上がる。
パーツ分割諸々はどうも、ホットウィールと大差ないようで、リアダクト部がくり抜かれてシャシー側でメッシュを表現しているところだとかは同じ。
甲乙付け難いし、完全にこれは好みの問題になるが、当方的にはややリアリティ寄りなデフォルメであるマッチボックスの方が好みなあとは……。来年のベーシックにはidからこのC8が降りてくるという話だけど、色やタンポがどう変化するのか気になるところ。
ところで。idのアプリは日本でも対応しているようだけど、何故idの正規販売がないのか少し気になるところ。ルートを限定して売るのも一つの手のように思うのだけども……。
世界的に半導体不足が叫ばれる今、この手の内蔵チップは影響を受けないのだろうか、とか少し色々気になったところで今回はこれにて〆。
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塗装失敗で再剥離が必要になってしまったのが厄介な所だが、とりあえずは暫定的にグリーンマックスの塗料をテスト。
してみたのだが、困った事にトミカのいずれともトーンが異なっていて困り果てる。
ボディ→アイボリーA
窓パーツ→アイボリーB
屋根→アイボリーAにBを上塗り
白って意外と隠蔽力がある色なのだなあとつくづく。大人しく調色すべきなのだろうとは思いつつ。ただ実車画像を見るとトミカの方が色が濃すぎるような気もしてモヤモヤ。うーん、とりあえず明日色々調達に出るとしよう。

Work in progress、略してWIP。現在進行中のアイテムはこれ。レクサスISとカローラツーリング。
カロツー、これだけだと台湾のタクシーっぽく見えるが、今回はタクシーネタではない。まだマスキング途中。わかる人にはわかるはず。
それにしても、数日程雨なのが痛いところ。今日は運良く雨が止み、少し路面やらが乾いた事で湿度が少し下がったのでそこを少し攻めてみた。ギリギリのラインだけど、特に梨肌になるだとか、そういった事がないのが救い。とりあえず明日は仕事後に色々調達しよう。

せっかくジオラマにミニカーサイズのフィギュアがあるのだから、寸劇感出しつつ、カスタムの進捗を上げていくのもまた一興。ということでのんびりと。
ブログを分けようか、なんて思ったりも少ししたのだが、ツイッターのアカウントすら分けても殆どロクに使い分けられていない現状、敢えてそうする理由も薄いと判断。続きからを活用してのんびり進行プロジェクトの紹介。完成はいつになるのやら……。
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テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク
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