

TOMICA TOYOTA TOWNACE DAIGAKUDOH
さて。答え合わせから。当方が制作していたのはかの有名な、今は亡き移動販売車の大学堂。ポプテピピックでもパロディネタが出てきた辺り、そこそこ知名度はあるようだが、一方で販売地域が東京東部(つまり東京の下町)と千葉の市川市街地近辺だったとのことで、実は超超ローカルネタ。
そして大学堂と言えばやっぱりあの妙に耳に残る癖の強い音楽。
この音楽を流しながら、夜な夜な現れる黄色い移動販売車が妙に印象深かったのを覚えている。幼少期の頃の当方の思い出。尤も、ここのホットドッグを食べたことは一度も無いのだけども。一度食べてみたかったなあ、なんて。
当方が見かけたここの移動販売車は動画のサムネイルにも使われているトヨタのクイックデリバリーをベースにしたものだが、調べてみると営業終了する前後はボンゴトラックをベースにした物や、それこそ今回当方がベースにしたタウンエースベースの物も走っていた様子。まあ同じタウンエースでも実車はバンベースでトラックベースではないようだけども。

本当に内輪ネタ通り越してローカル過ぎ、かつ世代的に当方よりももっと上の世代のネタのようなので本当に話の通じる人が極々僅かなのだけども、もし、大学堂が廃業する前にトミカで特注を出していたら……なんてコンセプト。まあ突貫工事で作ってしまったのでちょっと艶が足りなくて個人的にはイマイチなのだけども。気が向いたらクリアー吹き直すかな。

しかしこのN
OVAうさぎみたいな謎のピンクのうさぎは何者なのか……謎は深まる。
人手不足もあって、廃業してしまった大学堂だけども、やはりあのインパクトの強い曲のおかげで人々の記憶に残り続けている気がする。
昨今、老舗が廃業したりすることも増えて、COVID-19によって色々な蓋をされてきた問題が吹き出しているような、そんな気がしてきてしまう。前のフェラーリ・ローマの記事でも触れた事なので改めて掘り下げはしないが。
一応言っておくと大学堂が廃業したのは2017年のことで今から4年前のお話で、COVID-19は関係ない。
しかし、もう4年と考えると時間の流れの速さに驚かされてしまうし、なんだかあっという間に時間が過ぎ去っていくのを寂しく感じたり。
このネタ作ろうと思ったきっかけはバブル期だったり、それより少し後の、当方が生まれる10年程前の東京を探索していた動画を見て触発されたから。引っ越しだ、なんだでバタ付いてしまったので全く着手出来なかったんだけども。
と言った所で〆。以下、また音楽をベタっと貼っておいて。
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ツイッターでやれ、なんて言われてしまいそうだが敢えてこっちで。ツイッターをそこまでやらなくなって久しいが、グリズリーガレージとしてのアカウントを整備して運用するのも検討段階だったりはしている。まあ飽くまで”検討段階”なのだけども。
傭兵フィギュアに続いてwakiyaku氏に制作依頼を出しているので、着任してからかもしれないな、なんて。
一方で当方が着手しているのは、4ヶ月近くも前にネタを思い立ったものの、放置状態になっていたとあるもの。食べ物屋さんセットを見ていて、ふと思い立った。作ろうと。のんびりリハビリと行きたいが天候的な問題もあるので、なる早で。これをポスト中の今はクリアー前の段階。2層以上吹いてまる1日寝かせて起きたい所……。
さてさて。それはさておいてこのネタがわかる方、いらっしゃるだろうか?
ヒントは東京の東側がメインのローカルネタ。分かる人には本当にわかるネタだけども。
それにしてもココイチタウンエースのカラバリをセットに入れて欲しかった、なんていうのは贅沢だろうか?
この手の形の移動販売の焼き鳥屋が地元のスーパーに週1くらいで来てたりするのだけども……。
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TOMICA FERRARI ROMA
今月もフラゲ。しかしそれも今月まで。いつも利用させて頂いているお店が来月から入荷しなくなるそう。
突然の出来事に驚きでは有るのだが、やはりCOVID-19の影響は受けている話は店主から半年程前に聞いて居たし、時間が経ったと言えども、問屋としての側面もあったミニカーショップ・イケダの閉店も時間差で影響しているのではないかと思う次第。
複数台確保の方法は一応あるし、フラゲが出来なくなっただけで入手経路が絶たれた訳ではないが、やはり子供の頃から何度も通っていたお店なだけに衝撃も大きく……。今の時代、玩具は売れないとも言われているし、こんな時勢では仕方ないのだろうが、色々好きなお店が潰れたり、こういう形で影響を受けたりするのを見るとモヤモヤ感は募るばかり。正直当方としてはCOVID-19に関心が然程ないのだけど、このような形でやはり実生活に影響が出るとなるとうーむ。もう少し国が何か手を打ってくれていたら。なんて棚ぼた的に考えてしまう。
さて、本題。今月のトミカはまたしてもフェラーリ。当方的にトミカの本質はフェラーリ含めた高級車を大量に製品化するところではなく、町中で見かける車の製品化にあると思うが、そうは言っても売れ筋はやっぱりこの手のスポーツカー、スーパーカーだから致し方ないのだろう。
でもねえ……製品化するなとは思わないけど、段々レベルが下がってるような気がしてならない。
通常品に限って話すが、最初に出たラ・フェラーリのクオリティには驚かされたし、その後の488GTB、エンツォ・フェラーリ辺りまでは実際に出来栄えも良かったのだが、F8トリブート辺りからちょっと雲行きが怪しくなってきたように感じる。
そしてSF90ストラダーレ。出来は良い。けど、ラ・フェラーリには劣る。そんなクオリティで、今月のローマにはもう正直フェラーリを続ける意味があるのかちょっと問いかけたくなってしまった。

大前提として、そもそも、フェラーリだけを優遇するのがおかしな話で、ライト類別パーツを他の車種でもやるべきなのは事実。
ただ、やはりタカラトミーの意地というか、”トミカはこのクオリティで作れるんです”というのを証明するという意味で、出来栄えが優秀なラ・フェラーリや488GTB、エンツォ・フェラーリと言った”フェラーリのトミカ”が存在していると思っているし、それを見ているからこそ、リアライトのみが別パーツになっているF8トリブートとSF90ストラダーレの息切れ感というか雲行きの怪しさを感じてしまう。
まあこの2車種、ヘッドライトが特殊な形状なので別パーツ再現はなかなか難しいだろうから息切れ感こそ感じていてもまだ許容出来るのだけども。

しかし、今月のローマはどうだろう。印刷も色も綺麗で、トミカらしいといえばトミカらしい出来栄え。
でも「フェラーリのトミカ」として見た時、ヘッドライトもリアライトもボディと一体成型。最近のトミカでは一体成型もなんら珍しく無いが、「フェラーリのトミカ」ではこんな事は無かった。故に息切れ感を感じてしまう。
これがもし、アストンマーチン・ヴァンキッシュ ザガートのように左右ドア開閉が付いていたら。また評価は変わったかも知れない。
でも、残念ながらそういうギミックも無し。当方はギミックがあってもなくてもどうでも良いっていうタイプの人間だが、今回ばかりはギミックあった方がまた違った「トミカらしさ」を出せたような気がしてならない。
まあ現状、フェラーリを製品化出来るブランドが限られているし、ローマなんて中々製品化されることもなさそうだから、製品化されただけでも御の字だろう。
が、当方的にローマは興味がないフェラーリというのもあって、この可もなく不可もない出来栄えに感じてしまう。でもこれ、もし当方が熱望している812スーパーファストでこれと同程度のクオリティだったら。おそらく普通に褒めてるような気がするし、車の好みって不思議。
そもそもローマ自体がフェラーリなんだけどどことなくフェラーリっぽくないような、そんな雰囲気のマシンなのが多分当方的にこの評価になってしまう要因かもしれない。
フェラーリ・アストンマーチンなんて揶揄されてしまうのはFRスタイルで昨今のフェラーリらしいゴテゴテさが薄いからだろうし。
というかこの端麗な感じに仕上げてるデザインは正直、当方的にフェラーリの暗黒期だと思っている599、612辺りのを彷彿とさせてしまって……。好きな方には申し訳ないが、特に612は本当にカッコ良さがわからない。というか当方の好みではない。
しかしチョイスを微妙にズラしてくるところがなんというか某箱庭ゲーの会社を彷彿とさせるような。
と言ったところで〆。以下、また音楽の話。
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HOTWHEELS PORSCHE 356 OUTLAW
気付けば2週間近くも更新が開いてる事実。夏バテが変わらず続いてるのもあるが、根本的に何をするにも無気力気味。夏が好きとか言いながら、夏に一番弱い気がしてきた今日この頃。
カスタムもぼちぼち再開しなくてはならない状況で、とりあえず彩色のリハビリ、と思って買ってきたのがこのポルシェ・356A。ガルフカラー。単品売りアイテム。再開しようと思っていた矢先に天気が1週間程悪い予報が出ている上に大雨が続いて危険なんて言われてる始末。タイミングの悪さよ。
しかし長期休暇が多いであろうこのお盆の時期に大雨とは最難な。今年の夏はどうにもこうにも、例年とはなんか違うんだよなーなんて。
本題。普段興味も向かない、食指も伸びないような車種もガルフカラーだとあら不思議。ちょっと欲しくなってしまう。
ポルシェはそれなり程度にしか好きではない当方。ましてや、オールドポルシェともなると余計に興味も薄れるのだが、ガルフカラーだとやっぱりちょっといいなと思ってしまう。
さて。ガルフカラーについて。当方にとってガルフカラーのイメージはやはりルマンのフォードGT40のイメージが強く、ガルフと言えばフォードGT、フォードGTといえばガルフ……なのだが、ガルフカラーって年代によって纏っていたブランドが異なる。

例えばポルシェ。ポルシェのガルフカラーも割と代名詞的存在で、917LHのガルフカラーも思い起こされるわけだし、日本でも911のスーパーGTマシンがガルフカラーを纏っていた。割とガルフのイメージがポルシェという諸兄淑女の方も多い筈。
ところがイギリスメーカーもガルフカラーを結構纏ってる。アストンマーチンだって、ルマンでGTEクラスだったと思うが、ヴァンテージのGTカーでガルフカラーを走らせて居たし、もっと前にはマクラーレンF1GTRがガルフカラーを纏っていた。
尤も、マクラーレンのガルフカラーは伝統的な薄水色/オレンジのカラーリングに加えて、ボディサイドが黒でペイントされていて、他とは系統が異なる存在だったわけだが。
ちなみに今度からは再びマクラーレンにガルフカラーがまとわれるのだとかなんとか。また往年のF1GTR風のペイントに期待したい所。
さて、今度はキャストの話。どのアソートか失念してしまったのだが、つい最近のアソートのSTHはこのポルシェだった。
単品売りの中にSTHが紛れる事はあり得ないが、スペクトラフレームのライトブルーにオレンジストライプのガルフカラーはそこそこ映えそうだよな、なんて。
以前このポルシェでSTH風のスペクトラフレームを作ろうとして失敗したなあ、なんて苦い記憶を思い出しつつ、そんな苦い思い出のある車種でリハビリ。またぼちぼちとカスタム品を量産したい所……なのだが、天気が来週末くらいまで悪そうなのがちょっと残念。まあ仕事だ、なんだとお盆関係無しにあるので、然程問題ではないのかも知れないが。
既に各地で大雨の影響が出ているようだが、大事に至らない事を願うばかり。と言った所で〆。更新速度は多分上がらない。残念。
以下、音楽の話。
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MATCHBOX CHEVROLET AVALANCHE
気付けばもう8月。もう今年の折返しか、なんて6月の終わりに思っていたのに気づいたら1ヶ月が経ってるのだから時間の流れが早く感じてしまって仕方がない。一日の経過が早く感じる不気味さ。うーん……。
今回、入手したてのマッチボックスのシボレー・アバランチを紹介。
マッチボックスのアバランチは既に所有済みだが、まさかタンポが細かく入り、リアルライダー風のホイールを履いた物があるとは知らなかった。グッドイヤーのイーグルタイヤまで履いててなかなかクールかつ、この年代のアメリカンを感じて非常に良い雰囲気。
SUVブームに火が付いた90年代後半辺りから、2000年代後半にかけて、SUVとトラックをかけ合わせた「SUT」なるものが流行ったように思う。アバランチを始め、GMはキャデラック・エスカレードにEXTを設定して居たし、フォードはエクスプローラーにスポーツトラックと称したSUTを用意。リンカーン版もあったように思う。そして日本メーカーもホンダがリッジラインなるSUTを販売していた。
あれから10年。アバランチが2012年に生産を終えてから、アメ車メーカーにSUTの設定はないし、リッジラインはピックアップトラック化。SUTとみなせるタイプの車はどうも韓国メーカーの一部車種だけらしい。やはり見た目重視で実用性は決して良くないSUTは駄目ということか。
まあ……SUVがピックアップにハードシェルを被せた所が起点だったように記憶しているからSUVをまたピックアップに戻す時点で道楽感強めなのだが。

こういう知らなかったバリエーションを発見するのもミニカーコレクションの醍醐味というか。時に無知故に特をすることもある、という実例。
で、知らないバリエーションを発見して悦に入ってる所で、ふとこう思った。知識を得るのは面白い一方で、それって楽しさを失うことではないか。
世の中にある色々な事象や物事に人々は「どうしてだろう」なんて疑問を抱くわけで、その疑問は現代社会、現代科学において解明されてる事が多い。それを知ることは悪いことではないし、むしろ良いことだが、知識として蓄積していくと次第にそういう疑問を抱く機会というのは減っていってしまうように思う。
無知だからこそ楽しめた事も、知識を得て楽しめなくなってしまったこと、おそらく誰しもが一度や二度、経験があるはず。
この時、無知で居ることの方が幸せなのではないか。そう思える瞬間がある。無知だからこそ楽しめる事も、知識があると楽しめなくなる。
無論、どちらが幸せかなんてのは人によって違うのだから、ここで結論を出すことそのものが馬鹿げているが、時々当方は無知だった方が幸せだったんじゃないか、そう思ってしまう瞬間がある。
当方はあれこれ考え、そして自分なりに答えを見つけるのが好きなので余計に。知らぬが仏、触らぬ神に祟り無しとは良く言ったもので、やっぱり無知こそが幸せなのでは……と。まあ無知過ぎてもそれはそれで問題があるので、結局の所はやはり行き着く答えは「程々に」かつ「人によって違う」というものなのだが。
話を軌道修正しておくと、やはりデフォルメの入ったミニカーに細かい彩色が施された奴が好き。この味がやっぱり好きなようだ。
以下、ただなんとなく音楽を貼るだけ。
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