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GRIZZLY GARAGE

自己満足の、自己把握用のデータベース。覚え書き。

その意志

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HOTWHEELS JEEP GRAND CHEROKEE TRACKHAWK 2019

更新ペースに対して、新製品やらカスタム完成品の紹介が全く追っ付いて居ないのだが、とりあえずは「書きたいものから書く」ことにして、まず消化。今回のポストは今日発売のホットウィールのグランドチェロキー。

2010年に登場したWK2グランドチェロキー。この顔のWK2グランドチェロキーは2014年あたりのフェイスリフトからだったか。
今年に入って新型グランドチェロキーがお披露目されて、つい数日前にアメリカ国内向けの新型が出荷されたことが自動車系ニュースサイトで取り上げられていたようだ。

何気に当方が長い間、製品化を望んでいたのがこのWK2グランドチェロキー。
ジープのミニカーは数あれど、その多くはジープのアイコンであるラングラーばかりで次点がXJチェロキー。どちらもジープを語る上では欠かせない車かつ、知名度があるので、優先されるのはそれなのは当然として、当方としては、やはりジープで好きな車といえばグランドチェロキーやらワゴニアーやらで、そっちを出してくれた方が……と長年思っていた。そんなワケもあり、去年のリークで製品化予告がなされた時は実に驚かされた。
無論、もはや登場から10年以上経過している以上は今更感は拭えない。だが、出してくれるだけでも十分有り難い話なのだ。

現行のジープといえば、マッチボックスからはここ数年、現行ラングラーを始め、現行前期型のチェロキーに、SJワゴニアなんかも出ているが、今回のホットウィールのこのWK2グランドチェロキーはマッチボックスのそれらとは比べ物にならないくらい良質で実に驚かされた。
(誤解無きように言っておくと、マッチボックスのそれが決して出来が悪いとかではないのだ。だが、時期やリリースされているラインを加味してしまうと、大きさが小さいことが実にネックになっている)

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ワイルドスピードに出ているらしいが、一体どこのシーンに出てるのかは不明。
まあ肝心の新作である「ジェットブレイク」が日本では8月公開だし、北米も確かつい昨日、25日に公開されたばかりなのだけども。

グランドチェロキーはラングラーに次ぐジープの看板車種ということもあってか、クライスラー系のHEMIエンジンを搭載したパワフルなSRT-8やオフロード特化とされている「トレイルホーク」の他、今回製品化されたSRT-8を更に凌ぐハイパワーのマッスルSUV「トラックホーク」なんかもある。

このトラックホークを語るには色々とあるのだが、まず前提として忘れてはいけないのは、このSUVは決してベンツのGLCクーペやアルファロメオ・ステルヴィオのような、スポーツ性を前提としたスタイリングや設計の為されたSUVではないという事。
それこそ、郊外に住むファミリーユースの、極々一般的な大衆SUVに変わりないのだ。そんなSUVにクライスラーお得意のHEMIエンジンの更にハイパワー版であるヘルキャットを載せて700馬力を超える出力にして居るのだから、この字面だけでアメリカ的だと言わざるを得ない。とりあえすデカイ、ハイパワーなエンジンを積めば早く走れるだろう……そんな安直な発想にさえ思えてくる。まあ実際はシャシーやらシャフト、タイヤやら色々改良が必要なのだが、それは別の話として。

正気を疑いたくなるような、こんなSUVを出したのだって、きっと世間のSUVブームの中でランボルギーニ・ウルスのようなハイパワーでエキゾチック、それで居ながらスーパーカーとしての性能を担保しているSUVが世の中に存在し、求められているからだろうし、ジープがそれを出してきたのも、きっとそういったSUVに挑む為だろうな、なんて。それに話題性に事欠かないだろうし。

或いはガソリン車規制を見据えて、最後の足掻きか。まあ規制そのものはまだまだ先だろうが、おそらくはそんな所なのではないかと当方は思う。

さて、車の話はこの辺にしてミニカーの話も。元々ホットウィールの上級ラインは満足行く仕上がりのものが多いが、現在のような形態の「カーカルチャー」シリーズに切り替わり、そしてワイルドスピード系がリリースされて居る現在の上級ラインは前以上に満足度が高くなったように思う。ライト類に当然のようにプリントがあるのは当然として、車種チョイスが実に、実に絶妙なのだ。

今年だけで言えば、「ドイチュラントデザイン」のアウディS4や、「ファストワゴンズ」のベーシックからリアルライダー入りした850エステートにアマゾンワゴン。今回のグランドチェロキーだってそう。

一定の購買層は存在する一方で、間違いなく人気車種程、購買層が多くはない車種を人気車種と混ぜ込んでラインナップに加えることで、「アレ、この車思ったより良いぞ?」なんて思わせて買わせるやり口。
子供の数が減ってる事や、スマホ・Switchのようなデジタル機器の台頭で玩具メーカーはマテルも含めて苦境を強いられ気味とは言うが、体力があるからこそ為せる技だし、そういう事をしてくれるからこそ、「もしかするとあの車も出るんじゃないか」なんて思わせてくれる、ワクワク感をも提供しているように当方は感じる。

で、これって一昔前くらいのマッチボックスにあった雰囲気なように感じてしまっていたり。
今のマッチボックスも変わらずそういうワクワク感のようなそれがあるのだが、実際に手にとって、満足感を強く覚えるのって、やはりこっち。まあそりゃあベーシックの2倍以上のお金を出しているわけだから、当然といえば当然なのだけども。値段もクオリティも高いミニカーでないと満足感を得られ難くなっているのは、それだけ当方が歳を取って来たという証拠か?

なんてところで〆。


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これもギミックか

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HOTWHEELS CHEVROLET CORVETTE Z06 DRAG RACER

旬が過ぎてしまう前に紹介を。先週発売されたホットウィールのブールバードのアイテムの一つ、コルベットZ06 ドラッグレーサー。
ブールバードシリーズは何かとセンスの高いアイテムが多い印象で、更にドラッグカーも時折紛れ込んでくるが、同シリーズの印象。
当方の手持ちにはCOPOカマロのドラッグカーもあるし、このコルベットもその一つと言えそうなわけだが。

今回、日本車がないことでイマイチかもしれないな、なんて思いながらも何気にランチア・ストラトスターボと並んで、目玉アイテムの一つだと思っているのだが、実際の売れ行きははてさて?
まあ人気だから買うってわけでもないのだけども。純粋に惹かれたから買う、のが今の鉄則。

ブルーメタリックのボディに癖の無いグラフィック、ドラッグカーとアメリカンドリームマシンであるコルベットの融合、レッドラインを彷彿とさせるレッドリボンと、ホットウィールらしさとアメリカンドラッグマシンらしさ全開。マッチボックスやトミカとはまるっきり方向性が違うのが伺える仕上がりで、思わずニンマリ。

そんなコイツは実車が制作されているとのことで。性能的にはどうなんだろうか、とは思いつつ、Z06ベースならかなり性能も良さそうではあるなあと。

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さてさて。このマシンの目玉は何もこのハイセンスに纏まったデザインに留まらない。
ドラッグカーの中にはガワを被せただけの車両も数多く存在する。それこそアメリカのモータースポーツのど定番、NASCARのように。そしてこのコルベットも例外なく、ボディは飽くまでも飾りと、割り切って取り外し可能なのだ。

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しかもフロントだけではなく、ボディ全体。
ホットウィールのコレが実車も同様なのかは調べていないのでなんとも言えないが、なんとダイキャストボディが丸々取り外せる仕様。
その昔、ミニクーパーやら、VW・ニュービートルやら、一部のホットウィールでこの手のボディがカウルのようになっていて取り外せるギミックが結構あったが、今やこういう上級ラインにしかこの手のギミックは降臨しないよなあ、なんて。

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全部剥いた姿はもはや原型を留めていないので一体これは何なんだ、なんて気持ちにさせてくるが、GTAでもこんな風にボディが丸々吹っ飛ぶ車があったような。確かトロフィートラックだったか?

GTAの話は置いておくとして、こうすることでインテリアから突き出したエンジン、マフラーまでじっくり眺められる。
面倒なのでやらないが、こういう部分にも彩色を施して遊ぶのも悪く無さそうだな、なんて。

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やはりかなりイカしてる。まあこんなの、間違っても街中でクルージングするのに使う車ではないので、ブールバードには適していない気もするが、それはそれ。
ホットウィールにおける”ブールバード”ってのは、大通りをクルージングというよりも、それこそSEMAオートショー終了直後の車両搬出のそれみたいな、イカした車達が通りを通過して運び出されていくような、それだと思うのだ。

ちなみにカメラアングルの関係でしっかり撮影出来て居ないのだが、リアライトにもしっかりと印刷が施されている点も加味して頂きたい。
もし気になる人が居るのであれば、是非とも手にとって頂きたく。多分まだあるところにはあるはずだし。

以下、ちょっとギミックに対する雑記。

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迷走

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TOMICA NISSAN CEDRIC CIMA

漸く紹介と相成ったカスタムトミカ。Y31シーマ。飽くまで実車の色ではなく”それっぽい色”だけども、白いシーマ。
そして今月のトミカはキックス。ということでこの時点で察しが付いた方も居るかも知れない。

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女優の伊藤かずえ氏のシーマ。現在、日産側からの打診だったと思うが、レストア中とのことで。
エンジンも1度載せ替えて、走行距離も優に40万キロを超えているという伊藤かずえシーマ。

新車で購入し、末永く愛しているそうだが、それだけこのY31シーマが良い車であり、同時にバブルの象徴ということか。シーマ現象、なんて言われていたくらい、日本の自動車史を語る上でシーマは外せないのではないか、と思っていたり。

トミカでは製品化されている割にカラーバリーエーションが非常に少なく、通常品青の日本製、中国製、40周年記念のベトナム製、そしてTDPの薄青メタリックとギフトセットのパトカーくらいしかバリエーションがないのではないかと思う。
まあこれでも最近のトミカの新車のバリエーションよりかは多い用に思えてしまうのだけども。現行のカムリなんて未だにカラバリが1つも存在していないくらいだし。

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Bピラーレスの所謂「ハードトップ」は80年代後半から90年代前半にかけて、セダンに多く見られたスタイルだと思うが、これって今だと安全性の観点で推奨されないものだし、まさしく「バブル」の象徴だよなあ、なんて。

にしても、日産、有名人の車のレストアには乗り気な割にそういうパーツを復刻させるわけでもないのだから、顰蹙買うだろうな、なんて。そういうところがやっぱり日産というか、顧客を舐め腐ってるんじゃないかと勘ぐってしまったり。まあ日産車を買ったこともないし、買う気もない当方は外野に過ぎないのであんまりアレコレ言うつもりはないのだけども、SNSでY31系乗ってる人のツイートを見ていると、まあ日産がしている事がちょっとアレだとは思ってしまわざるを得ないのだけども……。

メーカーとしては古い車よりも新車を買って欲しい気持ちなのもわかるが、トヨタのようにアレやコレやと用意してるメーカーに対して、日産は新車のペースが遅いどころか日本に入れてくる車種が型落ちだったり、売れそうな車種を入れず、後釜も用意せずに生産終了して放置……なんてパターンも多く、そりゃ顧客が古い車乗るよな、なんて。その割にパーツを用意するわけでもないので、なかなか骨が折れそうな感じ。

そもそも、今の日産はどうにもこうにも、内部で抗争でも勃発しているのではないか、なんて勘ぐりたい状況にはあるように思える。
つい先日も、スカイラインの開発が凍結されたというニュースが出たかと思えば、それはデマだ、と副社長が否定したり、メディアの誤報もよくあることではあるが、そもそもそんな話がどこからか湧いて出てきて記事になったのだとしたら、内部で向いてる方向性がバラバラということに他ならないのではないか、と思うのだが。まあ、副社長が正式に否定してるならば、次期型スカイラインに期待はして良いのだろう。

ただ、キムタクを起用した時点でこうでもしないと不味いんだろうな、っていうのだけ伝わってきちゃうんだけども。

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TOMICA NISSAN KICKS

さてさて。併せて今月のトミカであるキックスも紹介。

何気に出来が良さそうだな、なんて思っていたが、実物を手に取ると、クリアパーツのヘッドライトにギミックこそ無いが窓もしっかり貫通しており、ダイハツ・ロッキーに近いものを感じる出来栄え。
ただ、当方的にはサイズが1/60でやや大きめなのが少しばかり残念ポイントだったり。小さい車が大きめになることは3インチミニカー、ましてやトミカではよくあることだけども、同クラスでライバルのトヨタ・C-HRと比べて薄らデカく見えてしまうのはちょっとばかり残念に思えてしまったり。まあサイズのバラつきが嫌なら1/64のスケールモデル買えって話なんだけども。

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現在、レストア中のシーマに変わって代車としてこのキックスが貸し出されているらしい。
こうして手のひらサイズで並べられるのはやっぱりミニカーの醍醐味だと思うのだが如何か。

さて。伊藤かずえ氏は女優なわけだけども、当方は彼女が一体何の作品に出演しているのか全く知らなかったり。つまり、当方の中のイメージは、Y31シーマをずっと愛用し続けている有名人……というイメージ。
まあ彼女が前線張っていた時期は当方が生まれるよりもずっと前だろうし、当然といえば当然なのだろうけども。

とりあえず温めていたネタが漸く紹介出来た所でこれにて〆。

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香港より出陣

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TINY TOYOTA JPN TAXI CONDOR TAXI

電光石火の如く、突如としてリリースされたタイニーのトヨタ・JPNタクシー。
まあJPNタクシーと香港仕様の2代目コンフォートは細かい所で色々異なるものの、どちらも同一車種に変わりないので、タイニーの日本侵攻を見ていて、何れは出るだろうと踏んで居たわけだが。

タイニーは東京の巣鴨にあるミニカーショップ・ガリバーを正規代理店としてライセンスを結んでいるようなのだが、このガリバーというのが実は大のタクシー好きのミニカーショップだったりする。
東京無線のTLVの記事でも触れたような気がするが、同ショップはガリバー64なるミニカーをリリースしていて、そこでリリースされたのは何れも都内の実在するタクシー会社。

中には既にグループが解散していたり、別のグループに移籍・買収・消失……等々、都内の目まぐるしく移ろい往くタクシー事情を反映している代物だったりするのだが、ニッチ過ぎたのか、はたまた別の問題か、最近は在庫販売のみで新規でリリースということはやっていない様子……。

そんな中、香港における香港のタクシーを含めたはたらくくるま大好きなタイニーが日本侵攻に合わせて、そのガリバーとおそらくタッグを組んでリリースしたであろうアイテムがコレ。

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コンドルタクシー。元東京無線の同社は独自無線を導入したことで東京無線から離脱し、独自無線運用を開始した経歴を持つ。

同社の指定色は都内では珍しい、シルバーカラー。そこに虹色とコンドルのアイコンがトレードマークとしてあしらわれていた。
尤も、現在のJPNタクシーに指定色は無いし、銀色の選択もできないので、現在同社が導入しているのは黒色に白地のコンドルマークのみをあしらって、行灯もシンプルなタイプのコレ。

まあJPNタクシーを製品化するならば深藍か黒のどちらかになってしまうのは規定路線だとして。何故ガリバーは、タイニーはここを選んだのかをタクシーフリークの当方が推測してみよう。

まず、都内を走る大半のJPNタクシーが深藍。更に言うなれば深藍の「2020・東京オリンピック・パラリンピック限定色」なわけだが、東京五輪関連のグッズはそれぞれの分野で特定の認められた企業1社のみが担当出来る事となっており、玩具においてはタカラトミーがそのリリースを認められている。

自動車ならトヨタがパートナーであり、トヨタがリリースする2020東京五輪関連アイテムがまさしくJPNタクシーの限定色なわけだけども、これを玩具として販売できるのはタカラトミーのみで、既にトミカからカタログ仕様のそれが出ている。多分2年前の記事でも触れた。

となると、(都内の)タクシー会社で限定色を使っていないところ……となるわけだが、こうなると選択肢はかなり限られる。
当方が把握する限り、都内で限定色を導入していない事業者はコンドルタクシー、岩井田運送、イチバン流通グループ。他はせいぜい個人タクシーくらい。

そしてこの中で一番知名度があるのはおそらくコンドルタクシー。
岩井田とイチバン流通は知名度的にはコンドルより一歩劣る。というのも、この2つは規制緩和後にタクシー事業に参入した事業者であることと、ガリバーのある巣鴨は城北地区で城東地区がメインの岩井田とイチバンにあまり馴染みがないのだと思う。対するコンドルは城西地区がメインで、城北地区からそう遠く無いこともあるし、何より同社には俳優としてそれなりに知名度があるらしい、ドライバーが居るのだとか。そして城東2社と比べるとここはSNSを活用したり、色々な企業とのコラボ等々でそれなりに知名度アップの為のPR活動を行っている。

と、大人の事情やらいろいろなものが絡み合った末にリリースされたのがここ、というわけだろう。

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肝心のミニカーに関して。
実車準拠のタンポ印刷に、UDタクシーステッカーやら何やらまで、再現度は高め。
ドア開閉ギミックがあるのは前回のコンフォート(≒香港仕様JPNタクシー)で触れたとおりだけども、日本の、それも実際のタクシーともなるとかなり親近感が湧く不思議。トミカよりもやっぱり良いな、なんて思ってしまうのと同時に、ネックになるのは流通している場所と値段。

当方は池袋に用事があったのでそのついでに巣鴨に寄り道してガリバーで購入したが、ガリバーで買うかオンラインショップ等で買う以外の入手経路が事実上存在せず、少しばかり入手に難儀する。

そして値段。1700円を超えてる値段でまあ当方は納得の上で購入してるのだが、クオリティはトミカプレミアムとほぼ同じくらい。にもかかわらず、値段はトミカプレミアム2台分とほぼ同じっていうのはなかなか大きいハンデになって居るように思える。まあトミカプレミアムのあの価格はタカラトミーの企業努力でもあるのだろうけども。

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前回の香港タクシー仕様、つまり2代目コンフォートと並べてみて。
実車のコンフォートとJPNタクシーの相違点はピラーやらボディカラー以外にも、バンパーが和相当の樹脂製にも関わらず、ヘッドライトは匠と同タイプのもの、しかしリアライトはこれまた和と同タイプ……みたいな感じで結構あるらしいのだが、まあミニカーだと再現性に限度があるよな、とは。

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しかしやはり後部ドアが開閉するのは嬉しい反面、もうちょっと頑張れば塗り再現ではなくクリアパーツはめ込み式も出来たんじゃないか、なんて思ってしまったり。トミカとは一長一短があるのをつくづく感じつつ。トミカもトミカでリアウィンドウが塗りつぶされてる状態だし。

にしても、傭兵の身長だとJPNタクシーでも地味に狭そうだよな、なんて。関係ないか。

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最後にたまたま目撃して撮影できた実車をば。実車は地味にオプションのアルミホイール履いてたりで、「他のJPNタクシーとは違います」感がひしひしと伝わってくるスタイルだったり。まあクラコンのときも結構派手なホイール履いてるのが走ってたなんて聞くし……。というか香港仕様がまさしくこのオプションホイールと同様に思えるのだけども、もしかして、コンドルタクシーが選定された理由はホイールの方も含めてだったり?

なんて。引っ越しが少しばかり落ち着いてきたのでようやく書きたい記事が書けたなあと。相変わらずのスローペースで更新を続けていく所存だ。

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ホモロゲーション

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HOTWHEELS NISSAN R390

まだまだ引っ越しが落ち着いたわけではないのだが、それでも少しは余裕も出てきたので更新。今日発売の日産・R390。実は何気に昨日フラゲしていたりはしてたのだが、まあ例の如く更新までに時間を要した。撮影環境もまだまだ整っているわけではないというのもあるが。今月中にはもう少し整えられると良いなあ……なんて。

なんて書いた所で本題へ。
R390。ルマン参戦用のホモロゲーション獲得用のロードゴーイングモデルが今回のモデル。日産らしくもあり、同時に日産らしくもないデザインで、妙に魅力を感じてしまう、そんなモデル。まあランナバウト2に出てたからなんだけど。

何気に3インチだとかつて京商の1/64から出ていたLMGTクラスの淡いチェッカー模様のカルソニックカラーくらいのもので、ホットウィールのロードゴーイングモデルは何気に3インチ初。一応京商の方のモデルも持ってるので見比べて……と思っていたのだが、悲しいかな。引っ越しの際にどこに仕舞ったか思い出せず。まあ機会があれば取り上げたいところ。

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なんだかんだでレースカーのミニカーとか競技車両のロードゴーイングモデルって製品化され易いように思えて、今回のR390のようにそこまで製品化に恵まれないものも多いような気がする今日この頃。まあこうやって製品化されたわけだけども。

正直、レースカーが好きな層とミニカーもを集めてる層って微妙に重ならないのか、そこまで多くない印象ではあるんだけども、ホットウィールだったり、トミカだったり、ある程度製品化されてるってことを考えるとそうでもないってことなんだろうか?

来年にはメルセデスベンツのCLK GTRだったか、ベンツのルマンカーが製品化されるという話も聞いたし、日本車、JDM系マシンが落ち着いてきた今、次のマテルの戦略は90年代のルマンカー辺りを攻めてくるのだろうな、なんて。グループBカーも結構製品化されているわけだし。個人的にはパイクスピークのエスクードとかを希望したいところ。

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しかしこういうストックモデル程、タンポがベーシック程度と言えど、それなりに映える量だよなあ、と。ライト類が塗られてなければ塗れば良いみたいな当方だけども、当方のようなタイプの方が少ないだろうし、購買層的にはやはりライト類がしっかりしてくれてた方が嬉しいだろう。

来年以降のモデルがどんなフラフィックかわからないが、レースカー系のグラフィックになるのであれば、リア周りのタンポが消えそうだなあ、と。

とりあえず復帰最初の記事はあっさりめで〆。色々と取り上げたいミニカーを既に購入済みなので追々。

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