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GRIZZLY GARAGE

自己満足の、自己把握用のデータベース。覚え書き。

エイプリルリワード

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TOMICA HONDA ELISION POLICE CAR

今月誕生日の某氏へのギフトとして制作し、既に渡したもの。エリシオンパトカー。
イメージ的には都内に実際に現役で稼働してるエスティマパトカーのソレ。もし、本当にトミカからパトカーが出るとしたら、イトーヨーカドー辺りの特注だろうか、なんて思いつつ。

しっかし、ミニカーショップ系の特注をタカラトミーが断るようになってしまってからというもの、せっかくの金型もカラバリがあまり出ずにそのまま絶版……というのも珍しくなくなってしまい、残念な限り。

ただ単にカラバリ出しても売れないのもこれまでの製品が証明しちゃってる以上は仕方ないんだけど、もう少し公式の方でなんとか出してもらえないものかと。

カスタムに対して懐疑的なタカラトミー、今のところ調べられる範囲で二次加工に対する訴訟を起こしたことはなさそうだが。
うーん、まあ金のないところから金毟り取るのは企業の心象を悪くするだろうし、大規模に、二次加工を施して転売しているケースも無いからというだけなのだろうけど、意外とニッチなそれを満たすのは個人でやってくれ……っていうスタンスだったり?

まあそうだとして、それを公言するなんてことは無いだろうけど。
二次創作どんどんやってください、なんて言う漫画や出版社が殆ど無いのと同じ。こういうのはグレーゾーンかつ、曖昧な線引きだから成り立っているんだろうし。

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「大量買いやめてください!トミカは本来、子供の為のおもちゃです!」というニュアンスの、何年も前にされたツイートをたまたま目にしたのだが、これを見てふと思ったのは、なんというか自分が買えない、ないしは買いにくいというときにだけ、子供という存在を出して、あれこれ言ってしまうの、なんともまあ……自己中心なこと。

数年前と違って、今のトミカは流通量も増え、予約できるところも増え、転売的に意味では大分価格も落ちたこともあって、あまり転売目的で買われなくなったこともあり、随分と買いやすくなった印象で、それに伴ってこういうのを目にする機会は大分減ったのだけども。

話は逸れてしまったが、ところでホンダ車のパトカーってあまり聞かないような。
トミカでは確かにホンダ車のパトカーってちょくちょく出てるイメージだけど、実車だとかつてのNSXパトカーくらいしか思いつかない。後は10年くらい前の交番車?としての運用だったインサイトくらいのもの。これもトミカになって居た記憶。

調べてみると、先代ヴェゼルとかグレイスとかのパトカーは存在しているようだが、これもおそらく国費導入みたいなものではなく、各都道県の費用から賄われてる奴だろうなあと。そういえばイギリスでFK8型のシビックタイプRで日本のパトカーのレプリカを作って捕まってる人が居たっけ……。

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この前出た覆面ハイエースと並べると結構良い感じの雰囲気に。
移動交番車のイメージが強いミニバンタイプのパトカーだけど、少なくとも警視庁に入って居るミニバンタイプのパトカーは「犯罪抑止対策車」という名目で人員と荷物の輸送、そして移動交番車としての用途を兼ねている多目的車としての運用らしく。そういえばニュースではセレナのパトカーも見かけたりするけども、これも調べてみると同じ用途の車両らしい。まあ人も荷物も積めて、乗り心地も悪くはないミニバンは追跡には不向きだとしても、それ以外の分野では確かに使い勝手がよさそうな感じ。

もし仮に、エリシオンのパトカーが県費導入とかで導入されるとしたら栃木県とかあの辺なのかなあ、とか思いつつ。
このギフト、それなりに意表を付けて、なおかつ喜んでもらえたようなので何より。

以下はまたまた雑記。

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デコトラ伝説~男花道夢浪漫~

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本当に雑記の雑記。
PCSX2という、PS2のエミュレーターを用いて、PS2のゲームをプレイするのが最近のちょっとしたマイブームになって居る当方。

やるゲームはやっぱりバイブルである「ランナバウト3」とか、車ゲーがメインなのだけども、その中で久々にやりだしたのが「デコトラ伝説~男花道夢浪漫~」。これも地味に子供の頃にプレイしてたゲームだったりして、デコトラ好きになるきっかけになったのも、このゲームの影響が大きい。

まあメインストーリーに相当する「男花道夢浪漫」はボイスが一切なかったり、デコトラのパーツがどれもこれも「なんか違う」って感じてしまう変なパーツばかりだったり、デコトラ伝説シリーズをプレイして居る層からはやや不評という印象で、かくいう当方も、10年以上ぶりくらいにプレイしてみて、やはりこの時代特有とはいえ、やたら強すぎるCPU補正やら、ただまとまりのないデコレーションパーツに気に入った1台を仕上げるのになかなか困る感じではあったりで、これなら確かに真デコトラ伝説とかの方が……と思わなくも無かったり。

ただ、それを抜きにしても、やっぱり当方にとってちゃんとプレイした唯一のデコトラ伝説がこれなのもあって、思い入れも強いし、何より、「デコトラ伝説」を冠するタイトルで唯一モブ車にタクシーが出てるのもあって、余計にお気に入りだったり。

まあそれはともかくとしても、いろいろと評価できる点も多く、例えば車のモデリングは実車をよく捉えていて、リアリティが高く、この当時では割と珍しいのではないかと思う、窓が透過されて居て、インテリアとドライバーの人影が一応は見える点。PS1時代はともかくとして、真デコトラ伝説のモデリングはデフォルメが強いことも多く、全国デコトラ祭りを除いて、一番モデリングが良い作品なんじゃないかと、当方は思って居たり。

そして評価点はこれ以外にも、メインストーリーも一定の評価が出来る。

簡単に言ってしまえばよくある王道ストーリーなのだけども、その出来栄えが良いだけに、余計にボイス無しが悪目立ちしてしまって居るような感じは否めず……。ただ上手く煮詰めて、再構成してやれば十分以上に、映画ないしはドラマとしても十分な素質は持ち合わせて居て、色々と風呂敷を広げられそうな感じは。まあだからなんだって話なんだけども。ストーリーだけで言えば、過去作も色々練られていたわけで。ただ顕著に「トラック野郎」を踏襲してる感じはする。「ニラレバ定食」。

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さて、この雑記だけではアレなので、とりあえずタクシーの画像を載せてみたり。
基本的にクラウンセダンを流用して作ってるせいなのか、細かいところで違和感あるが、2003年時点で既に日本のタクシーのイメージはクラウンコンフォートだったんだなあ……なんて感じつつ。

まあクラコンが1995年登場で、このゲームが制作されていたであろう2001~2002年辺りだと既に登場から8年も経っているわけで、そうなると都内のタクシーはクラコンが中心だろう。もし、今新たにデコトラ伝説ないしは、日本が舞台の、一般車も走ってるレースゲームを作るとなれば、クラコン系のデザインのタクシーに加えて、JPNタクシー風のタイプも出てくるのかなあ、なんて。

しかし、エメラルドグリーン+白ボンネット/ストライプ+青紫のナックルライン、東京無線カラー、黄色+白ボンネット/ストライプ+赤ナックルラインの3パターンってのもなかなか衝撃的な配色だったり。しかもカラードバンパーのおかげで東京無線に関してはチャンピオンカラーになってる始末……。

アーツのセンス

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問屋から注文して居たような人は既に手元に届いて居たりするらしい、「トミカ標識セット4」。

一昨年の秋先くらいに突如登場した標識セットなる、トミカの食玩。
食玩ミニカーはカバヤが販売を担当しているマジョレットの独壇場と言っても過言ではなかった状態で、そこにカチコミに行った恰好……になるのだろうか? 半年に1度、こうやってリリースされるようになった標識セット。1弾は個人的に食指が動かず、2弾はキャラバンとRX-8、ワゴンRが気になって購入。3弾はデュトロだとかキャンターだとか、これまた当方好みなのがラインナップされたのもあって、探し回ったものだ。

そして今回4弾。数週間に渡って探し回るのを覚悟して居たのだが、なんと1件目のスーパーで発見。パトカーだけ抜かれていたが、当方が欲しいのはこれから紹介するアイテム達だけだったので、それをお買い上げして完了だったのだ。

ということで、長くなるのを見越して久しぶりに雑記以外での「続きから」を活用。




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どう捉えるか

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MATCHBOX BENTLEY BENTAYGA

これも今月の新作。ベントレー・ベンテイガ。
思えば、このクラスの高級車のSUV化ってこの辺りから始まったように思うのだけども、如何か?

元々、2012年くらいだったかに、ベントレーがEXP9としてコンセプトSUVを発表したのがこの車の源流。
デザインも細かいところでは変わって居るとはいえ、基本的な部分が出来ていたように思う。言ってしまえば、ランボルギーニ・ウルスと同じ。

気付けば、いろんな自動車メーカーがSUVを持っているのは当たり前。あの老舗高級車メーカーのロールスロイスでさえ、SUVを出す時代。SUV一強と言っても過言ではない。

そんな中でリリースまで若干時間がかかったように思うが、マッチボックスはベンテイガをリリースした。インテリアレスのコストカットモデル……なのだが、見方を変えればフルスモークということに出来るし、当方はこうも考えた。もしかして、ハンドル位置を固定化させない為でもあるのでは……と。

日本では右ハンドル、左側通行が一般的。だが、左側通行って割と少数の部類だと思って居る。
身近な国で言えば、台湾は右側通行に対し、香港は左側通行。しかし、中国では右側通行とバラバラ。欧州だとフランスやドイツは右側通行だが、イギリスは左側通行。日本はイギリスを参考に色々と道路整備をしたとの話なので、左側通行なのだとか。

マッチボックスはイギリスで生まれたミニカーブランドだが、現在アメリカ・マテルの傘下なのは再三このブログでも書いてきた通り。
そのマテルがリリースするイギリス車は大体右ハンドルなのだけども、今回、ベンテイガに関しては市場を色々と考慮し、敢えてコストカットを兼ねながら、フルスモークとすることでハンドル位置を誤魔化してる……んじゃないかと、ちょっと想像してみたり。

ベントレーはイギリスの高級自動車メーカーだが、ベントレーのSUVを好んで買う層はおそらく中国の金持ちだったり、アメリカの金持ちで、おそらくイギリスの金持ちでコレを選ぶのは少数派なのではないかと思って居たり。

というか、昨今の高級SUVブームを牽引してるというか、状況を作り出したのは他でもない、中国だろう。
今や、アメリカに次ぐレベルどころか、部分的にはアメリカよりも巨大な市場となって居ると言っても過言ではない中国。
そりゃ自動車メーカーがスルーするわけもないのだが、中国の金持ちにとって大事なのはネームブランドでその次が実用性。ともなると、こんな風にSUVになりがちなのは仕方ないのかなあとも思えたり。当方はSUV好きでもあるので、この手のキメラ感さえ漂ってくるSUVも好きなのだが、人によってはやっぱり見慣れないだろうなっていう車でもあるように感じる。

と、話は逸れたが、イギリス車であるならば、マッチボックスというブランドや位置づけを考えて「右ハンドル」にしたいところを、ベンテイガという車が売れている地域や立ち位置を考えると左ハンドルにせざるを得ない……そこを敢えてフルスモーク・インテリアレスにすることでどっちのハンドルかわからなくして売っているのではないか。

と想像を膨らませてみた次第。まあ単にコストカットしただけなんだろうけど。

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例の如く、この色のコンチネンタルGTを持ってたはずなのだが、どこに仕舞ったか思い出せず並べることが出来ず仕舞い。そろそろ整理と片付けをしたいところなのだが、うーむ。

にしても、ここまで贅沢にタンポが入っていると、インテリアレスとはいえど、2000年代半ばくらいのマッチボックスを思い出すようでうれしい限り。ここ数年は本当にタンポが中途半端なことも多かっただけに余計にそう感じてしまう。まあ中途半端なタンポのモデルは相変わらず存在してるんだけども。

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しかし、こうしてみると少しロールーフ気味なような気も。まあデフォルメということなのだろうが。
SUVにも見えて、ステーションワゴンにも見えてくる奇妙な形だが、これが現在のトレンドだと考えると、時代の流れを感じる。そしてコストカットを兼ねた考えをこの車にスパイスとして加えて居るのも実に興味深く。フィアット・500Xの時みたく、インテリア付きのモデルが出てくると良いなあ、なんて。

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欧州クーペの記念碑

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MATCHBOX AUDI TT RS 2020

今年のニューモデルであるアウディ・TT。
かつて、初代だったと思うが、マッチボックスはTTを製品化して居る。それから20年経った今、TTが生産終了することがアナウンスされたこともあってか、記念碑的にマッチボックスはTTを製品化した。

20年もあれば、一つの車種が進化を遂げるのは当然として、アウディ・TTはキープコンセプトを貫き通して、初代から洗練されたボディワークを持ちつつも、基本的なスタイリングは初代と大差ないように思う。
個人的にアウディの中でも好きな車の一つだったが、生産終了したのはやはり世界的にクーペの人気がかなり落ちてしまったのも大きいのかもなあ、なんて。欧州では売れる車のほぼ半分がクロスオーバー系SUVという話を耳にしている。日本もSUV人気に違いは無いが、日本程、セダンやらハッチバックやら、SUV以外の車種が売れている国はなかなかレアケースなんだとか。

そして最近はやたら縮み気味だったマッチボックスもついに批判を受けたのもあって暗黒期を抜けたのか、サイズ感は満点。
やや大きすぎるような気もするが、実測値は1/59~1/60程度。

おそらくこれは初代のマッチボックスのTTにサイズを合わせたのだろう。と思って調べてみたところ、あちらは1/57らしく。まあ極端にサイズが違うのを避ける為だったのかもなあ、なんて。

手元にカブリオレのTTがあったような気がしなくも無いのだが、どこに仕舞ったかも思い出せず、そもそも持っていたかも怪しいと感じ始めて居たり。うーん、あまりよろしくない兆候。コレクターあるあるではあるんだろうけども、もう少し管理をしっかりしたいところ。

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しかし、ドイツ車にそこまで興味がある方ではない当方だが、TTしかり、クアトロしかり、特徴的なドイツ車は妙に覚えていて、普遍的で平凡なドイツ車だからこそ、かえってTTやらR8やら、そういったスポーツカー系の車が特別目立つように見えるのかもしれない。

もし、自分がお金をそこそこ持っていて、独身で、40代のイケてるおっさんだったとしたら、シルバーとかガンメタリックのTTとか転がしたかったかもなあ……なんて思ったり。いや、仮にその立場だったら多分SUVかクラウン乗ってるか。

このTTが含まれてるアソートは一応明日販売らしいが、一部店舗では入荷が無いとかなんとか。
なかなか入手は難しそうだが、国内で出回ってくれているおかげで大分入手難易度が緩和されただけでも良しとすべきか。

以下、サンバーの記事の補足的な雑記。

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変色回避

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TOMICA HONDA ELISION

最近では消え失せてしまったスライドドア開閉ギミック。最後のドア開閉ギミックはNV200タクシーだと記憶してる。
逆にトミカで最初にこのギミックが出てきたのはこの初代エルグランドか初代ステップワゴンだと思って居るのだが、はたして?

今回、少しお金を積んで入手した黒いエリシオン。イトーヨーカドー限定モデル。
通常のエリシオンはライトブルーのパールカラーなのだが、プラ製のスライドドアの成型色も同様のカラーリングにしてしまったせいなのか、トミカのスライドドアの中でも著しく変色が激しく、もはや変色して居るのがデフォルトステータスで、変色して居ない個体は存在しないのではないか、というレベル。まあこれ通常品のデリカD5も同様だったりするんだけど。

で、どうしてもドアの変色が無いエリシオンが欲しい……と思って、最終的に辿り着いたのがこの黒。
同様に暗めのトーンである、スペシャルカラーコレクションの深緑とも迷ったのだが、アレはあんまり街中で見かける色ではなく。

車自体の再評価か、はたまた高級ミニバンで人とずれたものを乗りたいという人に受けているのか、生産終了から大分経つエリシオンだが、都内でも意外と街中で見かける車で、そのほとんどが白か黒。
元来、白はリセールが良いということもあって、チョイスが白に偏りがちなのはおそらく常識。というか現行クラウンですら白ばっかりで、黒、銀、ダークブルー、その他……と見かける機会が減っていく辺り、日本車はカテゴリこそバラエティに富んでるがボディカラーに関してはバリエーションに乏しいような。

そんな白のエリシオンのトミカはホンダ特注かレジャーカーセットのキャリアボックス付きのどちらか、かつドアの変色というか色のトーンの差異が避けては通れないもので、おまけに入手性が悪く、あまり出回って来ないので探す気にならず……。

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今では無くなってしまったスライドドアギミックだけども、当方の世代だとトミカのミニバン=スライドドア開閉ギミックの図式が成り立っていたように思う。
まああの頃は本当にミニバンブームで、ありとあらゆるメーカーのミニバンが売れていたのも大きかったのかもしれないな、なんて。当方の中で、やっぱり20系アルファード/ヴェルファイアだったり、C25セレナだったり、デリカD5の両側スライドドア開閉は当時かなり驚かされた覚えがある。

2014年辺りのノア/ヴォクシー、2015年のアルファード/ヴェルファイア辺りからリアゲート開閉になったけども、おそらくスライドドア開閉だとシャシーをダイキャストにしなくてはならない事、インテリアの造形がイマイチになる&パーツ数増加でコストが高くなる等の理由でスライドドア開閉を廃したのだろうなあと感じる次第……。まあ初代、2代目、3代目後期型のエスティマはトランク開閉で、何気にスライドドア開閉のエスティマは3代目前期型とハイブリッドだけだったりはするんだけど。

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このドアすら割とチリがあってないエリシオンが多い中でチリがあってるのにも感動したり。

日本人はチリを気にするというが、気にしてるからこそ出来栄えが良いのでは、と思わなくも……。
トヨタの現行車はチリを合わせるコストを他に回す方針らしいが、今のところ極端にチリがあってない現行トヨタの話を聞かないので、アメ車程極端にチリがあってない、なんてことがないだけなのかなとは。アメ車のチリの合って無さが凄まじい気もするが、まあアメリカンスタイルということか。

ホンダ車は勝手にトヨタより壊れるイメージを持ってるが、そもそもでホンダでさえおそらくは「壊れない部類」だし、日本車の壊れなさが世界基準で見ると異常なんだろうなと。そしてそれこそが世界を圧巻するレベルの自動車であり続けてる理由。
まあ自動車そのものが変遷の時を迎えてる今、日本勢がいつまでも居続けられるかは不透明なんだけども……ただ、この国の潜在的な能力は高いと当方は思っているし、だからこそ頑張って欲しいとも思って居たり。少なくとも、アメリカメーカーの二の舞は避けて頂きたく。

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エリシオン乗りのフォロワー曰く、この車の良さはヘッドライト脇からテールライト脇が同じ高さかつ、そこに伸びるモールだとかなんとか。

アルファードやらエルグランドの対抗馬のはずだが、エリシオンが思ったよりもメジャーではないのは、やっぱりフォーマルで競合他車よりも落ち着いた雰囲気を纏っていたのも要因な気がするがいかがか?

まあ高級ミニバンは型落ちないしは販売から数年後にはカスタムベースにされるのが定石で、今じゃこの辺のミニバンはノーマルか、弄られてるかの二極化だけど。後期型のアルヴェルすらカスタムされてるのを見かけるくらいだし……。
思えば、バニングの流れを汲んでたカスタムミニバン、好きだったなーなんて。

ところでフォロワーのエリシオン乗りよ、ドンキカスタムを目指したという、DQNカスタムエリシオンもダッシュボードにあのふさふさのファーを付けた方がより「らしい」と思うんだけどいかがか? そんな車の横乗りしたくないけど。

当方はこの世代のミニバンだとステーションワゴン寄りではあるがオデッセイやストリームが好きだし、エリシオンは通常モデルよりプレステージの方が好きだったりするし、なんなら2000年代のホンダのミニバンはラグレイトが一番好きだけど、この時代の日本車って地味だけど、確かな良さってものを感じる次第。今の日本車はデザイン力もそれなりに付けたから向かうところ敵なし……って感じもするんだけども。そうでなければ、アメリカで売れる車の半分が日本車メーカーにはならないしね。

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今年こそは

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HOTWHEELS CHEVROLET CORVETTE C8R

コルベットのレースカー。ホットウィールでも定番で、今回はノーマルモデルよりも早めにリリースされた。まあその辺の兼ね合いに関してはマッチボックスのC8の記事を読んでもらうとして。

少なくとも当方が把握する限り、コルベットのレースカーが黄色いのはC5から。C4以前は青のイメージ。

一昨年の秋先に登場したC8Rだけども、まあお察しの通りCOVID-19でバタバタしており、デビュー戦からしばらくはいろいろお預けになって居た記憶。おまけに、昨年のルマン24時間耐久レースは日程が変更されたこともあり、C8Rは日程の兼ね合いからルマン出場ならず……。これもそれも全部COVID-19のせいなのだが、世間はまた色々滅茶苦茶なことになりつつあるようで。何度も触れてきてるが、人間いつ死ぬかなんて選べるわけでもないのだし、騒いでも無駄な気がするのだが。この世界は虚構で成り立っていて……と話が逸れるのでこの話はおいておくとして。

今年のルマンは既に延期が決定済みで8月開催予定らしいが、C8Rの雄姿を拝めるのか気になるところ。
2018年シーズンだったと思うが、レース終盤のC7Rのあの雄姿には誰もが惚れたはず。
元々コルベット好きだったが、アストンマーチンが有利な状況下で、ギリギリを攻め込み、結果として散ってしまったものの、あの極限まで攻めたあの姿勢、マシンのシルエットのこのシェビーイエローのボディカラーは本当に惚れ惚れしてしまったものだ。やはりコルベットはカッコ良い車だということを再認識させるのに十分だったと思う。

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このモデルも故リュウ・アサダ氏のデザインキャストで、ヘッドライトがウィンドウパーツの延長で再現されてる。
このマジョレットにも見れる手法をマテルに持ち込んだのは今にして思うと、氏の功績のように思う。マッチボックスのクラウンヴィクトリアに始まり、R30スカイラインやらR35 GT-R、ATS-V等々、色々なモデルにあるけれど、これをすることでヘッドライトに割くはずだったタンポを他の部分に割けるようになるメリットもあったり。

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2ndカラーはIMSAでグランプリを獲得してたグレーだろうか?
来年以降はおそらくワークスカラーではなく、C7Rの時よろしく、カスタムカー風だったり、ホットウィールレースチームカラーだったり、そういったカラバリ展開が為されそうで今から少し楽しみだったり。

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顕在化

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TOMICA SUBARU SAMBER TOMICA BURGER

いつも通りフラゲしていた今月のトミカ。実は言うとこっちもフラゲして居た。
……のだが、紹介も休日が過ぎての今日。おまけに人気なのもあってか、既に他所のブログやらツイッターでは多数の紹介記事やツイートが跋扈して居て出遅れてしまった感がある。まあどうでも良いんだけど、それくらい当方と同じく、一番期待というか「欲しい」と思わせるそれがあったんだろうなあ、と思う次第。

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もはやマクドナルドのハッピーセットトミカと併せて恒例行事となった、トミカチケットキャンペーン。

今年はスバル・サンバーのハンバーガー移動販売車で、かつてトミカショップで売られて居たモデルを彷彿とさせつつも、細かいところでは色々と違う……のだが、公式で何故かメーカーがスズキと表記され、訂正のアナウンスが入る等、もはやスバルにもスズキにも失礼な失態を犯したタカラトミーとマクドナルド。

しかもミスに気付いた時にはもはや取り返しが付かないところまで行っていたのか、トミカチケット付きのCDやら一部の広告掲示は誤植したまま、スズキ。うーん、マクドナルドは「日産とコラボ!」なんてやって、2022年モデルのGT-R nismoの発表してるくらいなら、一度スバルとスズキにタカラトミーと一緒に怒られた方が良いんじゃないだろうか?

というか、車を扱う玩具メーカーのタカラトミーがメーカーを間違えるってどういうことなのか。

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開閉ギミック多めで楽しいモデル。メニューはよくわからないが、サムライマックはおいしい。

実は同じ金型でギフトセットものか何かのカレー屋のジャンクを前に入手してたり。ただシールの劣化が激しく、剥がしてしまったのでさて、どうするか……と言った感じで放置したままに。そんな矢先にこんな形で入手出来るとは、嬉しい限り。

ところで、このサンバーと同じタイミングでこの金型を使った車両が「鬼滅のトミカ」から出て居るけども、先月のイオン、トイザらスの両方の限定モデルがBRZだったように、これもコストカットの一環だったり?
ただツイッター情報によると、どうも鬼滅の方の物とは微妙に金型が異なっているらしく、非売品には存在しないフロント側のリベットが鬼滅は存在しており、安全性の向上らしきものが図られているとかなんとか。ロットを見るに、製造時期は同じようなので、謎が深まる……。

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しかし、スバルが自社製サンバーの生産終えてからそろそろ10年。街中ではまだそれなりに、特に赤帽サンバーを見かけると言えど、段々ダイハツOEM後のハイゼットベースのサンバーにとってかわられるようになってきているのは事実で、今の子供達が一体どこまで、このサンバーに馴染みがあるのかは少しばかり疑問だったり……。
というかいつになったらトミカでハイゼットが出てくるのか。一度も製品化されてないよね。

通常ラインナップからキャリイが消えてからも久しいし、今一度通常ラインナップに軽トラを付け加えて欲しいところなのだが。

以下、ちょっとインターネットというものに対する個人的な主観の雑記。長いので暇潰しにでも。

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崎陽軒のシウマイ弁当

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最近驚いた事。それは崎陽軒が実は全国区ではなかったということ。
当方のイメージとしてシュウマイと言えば崎陽軒、崎陽軒と言えばシュウマイなのだが、おそらくそのイメージは関東の、それも神奈川と東京の周辺だけ。

実は店舗があるのは神奈川、東京、千葉、埼玉、静岡の1都3県と台湾だけ!

もう少し全国展開して居ると思って居ただけに、南関東周辺だけである事実に驚きを隠せず……。気軽にシウマイ弁当食べてるけども、実は意外とありがたいことなのだなあと感じる次第。
関西勢に全く「崎陽軒」が通じなかったのはかなり驚いたが、考えてみると関西には551があるので当然と言えば当然か。551の豚まんも非常においしいけども、崎陽軒も同じくらい好きなのでどっちがどっちとは言えず。

ちなみに当然ながら551は大阪とその周辺がメインで、関東には出店していない。
これ、崎陽軒が関東だけで関西に無いのと同じで、おそらくドミナント戦略と製造工場の兼ね合いだと考えているのだけども、いかがか?

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これを撮るために弁当買ってるのも大分写真に金掛けてるなって感じだけども、こういうのが楽しいのだ。

実際に崎陽軒が配送車のトミカを特注で出して欲しいなあ……と思うのだが、いくら明治時代からの創業で100年以上の歴史がある崎陽軒でも、関東ローカルかつ、配送車のイメージがあまり存在しない現状、難しそうな。
周りの人に聞いても、何それ?って反応だし、もしかして崎陽軒の配送車ってイメージがそもそもで存在しない?
結構特徴的に思うのだけども。

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実車画像。ちょっとダークブルーがダークブルー過ぎたかなとも思うのだが、大方再現出来ているように思う。
ただ、実車のハイエースはIII型で、トミカのIV型ではないのよね。そこは愛嬌ということで。このハイエースも某香港オタクから言われるまで当方はI・II型とIII・IV型でしか区別できていなかったんだけども。

既に登場から大分経つ200系ハイエース。いろいろな装着義務や安全性等の問題で、次期型を作るとなれば、ハイエースはこの形状をキープできないらしいのだが、果たしてどうなることやら。

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TOMICA TOYOTA HIACE KIYOKEN

しかし、画像だと黒に見えてしまうのが悲しいところ。現物だともう少し青みがあるのだが……。
まあ文字色とほぼ同じトーンではあるので結果オーライかな。ちゃんと調色してやるのが正解なのだろうが、エアブラシは持っていないし、代用できるイージーペインターも含めて、手入れが面倒だったり。となると、どうしてもカジュアルなスプレーに頼りがち。なんてやってるうちは良い作品も限られてしまうのかなあ、と思ったり思わなかったり……。

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お昼に食べたというのに、こうして記事を書いてるとまた食べたくなってしまうシウマイ弁当。
この魔性の魅力はなんなんだろうか?なんて思ったり。もし、食べたことが無いという人が居れば、是非とも関東に来た際には一度は食べてみて欲しい。本当においしいので。ちなみに企業案件ではない。企業案件なら嬉しいのになあ。

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寸劇

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巷で話題のトイズキャビンの「ガレージツールセット2」。この度、Amazonで購入したものが届いたので早速。レビューは出尽くしているだろうが、当方的な感想を記しておきたく。

今回のアイテムの目玉はリフトは当然として、やはり整備士人形なんじゃないかと思う次第。
無彩色と言えど、造形は1/64のフィギュアとしては優秀な部類で、色塗りすれば間違いなく化ける。面倒だから当方はやらないけども。
1/64のフィギュア、彩色済みのはTLVやら、グリーンライトやら、いくつかのブランドから出て居るけども、いずれも値段はお高め。まあ小さいうえに塗るところも多いので、費用は当然と言えば当然なのだけども、そう何個も容易く集められるものでもないので、300円のガチャガチャでこうして入手できるのはかなりポイントが高いように思う。

ということで、適当に当方が制作し、そしてそのまま置いているトミカタウンの整備工場と共に、新作リフトを放り込み、ついでに細かいアイテムもいくつか。流石に細かすぎるアイテムはランナーから切り離さずにそのまま。後よくわからないパーツもそのまま。

整備工場に行ったりお世話になった経験は無いし、街中にある工場を道すがら、覗き見ることはあれど、リフトのタイプや形、色なんてチェックしないのでどっちが主流みたいなのはわからないのだが、その辺はやはり人によって違うのか?とも思ったり。

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で、まずは人形の方から。実測してないので不明だが、傭兵を220cmくらいで作って貰ってるので、目測で推定するとおおよそ175cmくらいで日本人の平均身長くらいの身長だろうか?

腕を組んで居る無難な感じ、車体下に潜り込んでチェックして居る感じ、そしてしゃがみ込んで何かをチェックして居る感じで3パターン。んで、これよく見ると服装が微妙に異なってる芸コマだったり。2体はつなぎの上を脱いで腰に巻いている感じな一方、1体はつなぎをしっかりと着ている状態で、こういう細かい差異は非常に好感。流石は期待を裏切らないメーカーと言うべきか。

個人的に気に言った小物はこの丸椅子とデスク。整備工場にこんなものあるのかイマイチだが、これだけいくつか集めて並べてみたいな、なんて。今回は探しに行くのが面倒で発注してしまったけど、見つけたら回してみるのも良さそうだ。

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「ちゃんと仕上がったぜ」

なんて感じの一コマが取れるのは非常に良い。
思えば、コマ撮りとか昔やりたかったなあと思いつつ。まあ常設の撮影ブースがないから出来ないし、そこまでの暇がないのだけども……。コマ撮りはせずとも、こうやって寸劇で遊べるのは大きい。こういうドラマやちょっとしたワンシーンを作れるのがジオラマの良さのようにも思うのだけども、いかが。

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で、ここにトミカタウン人形の女の人を召喚。もはやスケール感どうこうの話ではなく。傭兵と併せて考えるなら、彼女の身長は多分2mを超えている。恐ろしい。プラキッズはこれより大きいんだから一体何cmなのか……。

まあトミカタウン人形もプラキッズもノンスケールかつ、トミカ・プラレールと遊ぶ前提なのであまり小さいサイズには出来ないのは当然と言えば当然の話。

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最後にロードキルを狙うぐでたまにて〆。
そろそろしっかりとした記事を書きたいとは思いつつ、色々と立て込んでいてじっくり記述に割けなかったり。
ちなみにこれを撮ってから気付いたのだが、多分この車体下に潜る為の滑車?の使い方、微妙に間違っているような。今回は緩いレビューなので細かいところは良いか。いずれはちゃんとこの整備工場とその周辺をもう少し整理して、ブログに紹介したいところ。

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テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク