

TOMICA SUZUKI CARRY RAMEN TRUCK -ラーメン號II-
やるべきことがあるときに限って、それに手が付かないのは良くある話。ということで再びブログ記事をば。
先月末頃に作ったキャリイのラーメン屋台。キャリイのフードトラックは出て居るし、キャリイのバリエーションはいくつかあるにもかかわらず、何故かタカラトミーはラーメン屋台をスルーし続けて居る。
それどころか、タウンエースで出してくる始末。いや、ないよりはずっと良いのだが、トミカを買っていた層にとって、ラーメン屋台と言えばやっぱり「スズキ・キャリイ」じゃなかろうか?
生憎現行品からはラインナップ落ちしてしまったキャリイだけど、トミカショップ限定では豚トラックのリリースが続いてるし、年末には万福トミカとしてラインナップ入りして居た豚キャリイ。実車も現行車だし、まだまだリリースはそれなりに出てくるはず。
だからこそ期待したいのが、ラーメン屋台……なのだが、タウンエースの方でしかここ数年出て居ないことを考えると軽トラサイズのラーメン屋台の金型そのものがないのかもしれない。
まあそれはともかくとして、このキャリイのラーメン屋台に名前を付けるとすれば、「ラーメン號II」と言った所か。
わかる人ならばわかるだろう、ランナバウト2に登場した8代目キャリイだけど、アレ、どこをどう見てもトミカのラーメン屋台キャリイを基にグラフィックを制作して居るよなあ……と。屋根だけ赤色になって居たが。
ということで、それを現行キャリイで再現したのがこれということ。何気に現行キャリイって登場から既に8年近い月日が経ってることに驚きを隠せなかったり……。
トミカのも、ランナバウト2のも、ラーメンそのものがどんな代物か考えてみたり。
当方が大好きなラーメンは煮干しベースの魚介系の醤油ラーメン。所謂正統派な奴だけども、これって永福町の大勝軒の味で、当方が求めてる味っていうのは永福町の大勝軒であり、おそらくこれを知らず知らず探し求めてるのかも。
ということで、オススメなのがマルちゃん正麺。これが出てきたときには確かにまるで生麺だと思った程度だったのが、いろいろと改良が重ねられていたようで、この前食べたらおったまげた。なんと、味がまるで永福町の大勝軒のラーメン。面も心なしか似て居る。うーん、もしかして「シンプルなラーメン」で突き止めたら、辿り着くのって永福町の大勝軒の味だったり……?

こうしてフィギュアを並べると、今度は椅子とかテーブルとか、フードトラックらしいアイテムも欲しくなったり。小さいパーツが難しいのもわかるのだが、やっぱりフードトラックを出すなら、そういうアイテムをトミカから出しても良いんじゃないかと思ったり。
まあTLVが最近になってジオラマ系に躍起になって居るのを見ると、もしかのもしかで、こういう「ラーメン屋台」的なリバイバルアイテムが出てくる可能性があったり……? いや、ないか。
最後にランナバウト2の「ラーメン號」でプレイして居る動画を紹介。
ランナバウト2には東京を舞台にしているマップが出てくるが、「Yen City」名称で、滅茶苦茶だなあなんて思ってのも束の間、Yenはそのまま「円」なので日本円の事を指していて何もおかしくない事実。
そうそう。ランナバウト3Dでは「円宿」の名称で新宿が出てきたり。ということは、Yen Cityに引っ掛けてたのかと今更なら気が付く。うーん、地味に奥が深い。
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TOMICA HONDA CIVIC TYPE R
はい、問題。どちらが20日発売の今月のトミカでしょう?
今月のトミカは「ホンダ・シビック タイプR」。
2017年の5月に登場したシビックタイプRだが、実車がマイナーチェンジしたのに伴ってトミカでも再登板。人気のシビックなので、敢えてマイナーチェンジモデルも製品化したと言った所か。
実車のマイナーチェンジが本当に微々たる差異で、タイトル通り、「アハ体験」レベルなのだが、それはトミカでも変わらず。
さて、シンキングタイムはこの辺に、正解発表。
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正解は左側。こちらがマイナーチェンジ後のシビック・タイプRである。


主な見分け方、と言ってもアハ体験レベルの差異は車好きでも正直イマイチ難しいところがあるのだが、グリル及び前後のダクト。トミカそのもので見分けるとすれば、ダクトに入り込んでいるボディカラーの有無くらいだろう。
一応金型的にはしっかりと起こし直されては居る。
だが、分解してないのでこれが新規金型なのか、はたまた金型改修なのかはわからない。
まあ金型が1つしかないなんてこともないはずなので、おそらくは別金型を用意した上での改修だとは思うのだが。
こうして並べることで初めて「一応は微妙に違うもの」であることがわかるが、ホンダでマイナーチェンジ後のモデルを出すというのであれば、オデッセイの方がまだ前期型も出てないことだし良かったんじゃないかと思わなくも……。


さて、こちらは
ピカチュウ初回限定カラー。
アハ体験の通常品に対し、こちらはオプション装備なのだろうか、ルーフとボンネットのエアダクトが黒く塗られており、しっかりと差別化が図られている。
正直通常品をこちらにしても良かったのでは?と思わなくもないし、或いは通常品にもこの黒いオプション装備らしきルーフとボンネットのエアダクトを付けても良かったんじゃないかとも思ったり。あまりシビックに詳しくないので下手なこと言ってもよろしくはないのだが。この黄色って確か特別仕様だった気もするし……。

まあこうやって文句は言いつつもしっかり買ってしまうのがコレクターの性というか。これを喜ぶのはせいぜい実車オーナーくらいだと思うけども、本来のターゲットである子供達はどういう捉え方をするのかが気になったり……。違いのわかる子もいれば、やはり「同じ奴じゃん!」って思う子まで様々なのだろうか。というか、一番困るのは車に詳しくない親御さんなんじゃなかろうか。
つい先日、新型ホンダ・ヴェゼルが発表され、やれ、「アレに似てる」だの「コレに似てる」だの「コレのパクリ」だの、好き勝手言いたい放題だったわけだけども、ハッキリ言って車に興味のない人からすれば、「全部同じに見える」のは間違いなく、となると、今回ントミカのこれなんて色すら同じなのだがら、「同じもの」だと思われても無理がないんじゃないかろうか。やはり色を変えるべきだったんじゃないかと当方は思うのだが、如何か?

正直「トイザらス限定」辺りで、カラーリングをそれっぽくした「なんちゃって」仕様にして出しても良かったんじゃないかとか思ってしまったり。とにかく、変わり映えがしないので、面白みに欠けるラインナップチョイス。
そういえば、入れ替わりでカマロが絶版だけど、アメ車は減らしていく方針なのだろうか?
まあフォードは撤退、シボレーは商品力に乏しいので、致し方なしか……。当方としては、現行車で見かけるアメ車はキャデラックの割合が高い気がするので、キャデラックこそ、トミカに居れるべきだと思うのだが。そろそろ新型になったエスカレードも日本上陸のはずだし。

と、書き綴ったところで最後にシャシー。当ブログではあまりシャシーを映す機会が皆無だが、これは例外。
実はこれ、シャシーの流用。ボディそのものもサイズそのままなので当然と言えば当然なのだが、ここまで来るとただのコストカットにしか思えず……。
おまけに今月同時発売のCX-5河川パトロールカーもシャシーが流用されてる。金型流用もこういうコストカットも時には必要というか、決して悪いことではないと思って居るが、正直なところ、毎度毎度、年度末にタカラトミーはコストカット品を出す傾向が高くないか?
と、勘繰ってしまったり。偶々と言えばそれまでだが、傾向として2月、3月は金型流用をしているようなタイプの新車が多く出るような気がしてならないのだ。
COVID-19の影響もうけたのは間違いないし、少子高齢化のこの国において生き残りをかけて鎬を削る必要があるのもまた事実で、こういうコストカットに走る必要性があるのも一定の理解をしているが、何も同時に「焼き直し」に近いアイテムを出さなくたって……。
と言った所で、今回はこれにて〆。色が気に入ったので買い足す予定だが、正直通常品の方は……。とはいえ、人気のシビックなので、なんだかんだで市場には割と受け入れられそうだと踏んでいる。もし買うつもりの人はお早めに。
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HOTWHEELS HONDA PRELUDE 1998
当方がこの車を認知したのは確か初代グランツーリスモ。プレリュードという車名もさることながら、この特徴的なスタイリングが子供ながらに印象を深く残した。今にしてみても、このヘッドライトに伸びやかなボディスタイル、そしてリアライトは色褪せないというか、この時代特有の味が残って居るように思う。
ソアラやシルビアと同じ、所謂「スペシャリティカー」の部類のクーペだが、当時の人気も反映して居るのか、はたまた別の問題か。3インチではあまり製品化されてる印象の無いプレリュード。当方がすぐに思いつくのは、トミカの3代目プレリュードくらい。あとはTLVの2代目くらいだろうか?
そんなプレリュードの5代目、最終型がホットウィールから製品化されたのだから驚きだ。と言っても、昨今の日本車ブームを反映したホットウィールは元がアメリカブランドなのを忘れてしまうくらい、積極的に日本車に力を入れて居る印象がある。
このプレリュードだって、デザイナーのリュウ・アサダ氏が幼少期、親が乗っていた車だというのだから。
日本仕様かつ、ナンバープレートのタンポ印刷付きで、「大阪34 る 84-71」なのも、それが由来。なるほど、これがデザイナーの特権か、なんて思ったり。
車好きになる人の多くは親が車に乗っていた、というのが殆どだろうが、生憎当方の親は免許も無ければ、車もない。
ので、車でお出かけという感覚は薄かったりする。ツイッターでは一時期「#親が乗ってた過去車に俺も乗りたい」なんてものがあったが、当方が車を買ったとして、このタグをやるとそれが示すものは「空虚」になるのだから面白いのだけども。なんて思うのはニヒリズムの毛があるからか。
ただ、幼少期に乗っていた車がその後の車のこの身に影響を及ぼしがちなのは、ツイッターを見て居ると思ったり。親が乗っていたからこの車が好き、親がこういう車が好きだったから、こういう車が好き……というのは有りがちに思う。
当方はタクシーとSUVが大好きだけども、それだったタクシー移動が多かったからだろうし、SUVに関しても祖父がかつてランドクルーザーに乗って居た事を考えれば、割と辻褄が合うように思う。
尤も、この手の因果ってのは「証明が出来ない」のだけども。当方が考えるに、「因果」はそれこそ「神を信じる」ような、それに近いと思うのだ。
この辺は脱線しそうなので、追記で余談として。

実は言うとこのプレリュードは当方の所有物ではない。
数台トミカを譲ってもらったお礼として引き受けた制作依頼用のアイテムとして当方の手に渡ってきたもの。
いや、厳密に言えばプレリュードのホットウィール自体は保有して居る。だが、残念ながら開封済みは無い。どうも開けてもしっくり来なさそうで開ける気にならないのだ。
ので、こうして開封済みの現物を見ると色々参考になったり。参考にして決断を下すとしたら、「このまま開封せずに保管」かなと。
決して出来が悪くないどころか、ここ最近のホットウィールの中でもかなり「アツい」出来だと思うのだが、どうも当方には刺さらず。何が足りないのだろうか?
と、モヤモヤする感じだが、今は塗装を剥がして、そのまま置いてある。早いところ研磨して作業を進めたいところなのだが、悲しいかな、腱鞘炎を少し悪化させてしまっており、それが出来ずにいる。早めに工具を調達せねば……。
ということで、以下はさっきも触れた雑記。
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TOMICA LIMITED LEXUS LFA
トヨタの最高峰。レクサス・LFAはあのイギリス人も認めた、日本の工芸品とも言える、21世紀の名車。後世に語り継がれるであろう、マシンだと当方は考えて居るのだが、どうだろう?
エンジン音もヤマハがとことん拘り抜いたというV10エンジンが搭載され、世界限定500台のみが生産され、職人が1台1台時間をかけて丁寧に作ったこともあり、売れば売るほど赤字だったとか。おまけに開発して居る間にリーマンショックで赤字が出たにも関わらず、開発を続けたトヨタ。会社の経営が傾きかけて居る時、多くの場合実用車ではないスポーツカーは開発を打ち切られがちだが、そこを奏せずに、開発に力を入れ続けた結果がこの「21世紀の名車」と言っても決して過言ではない「LFA」という存在だろう。
そしてそれを為し得たのもまた、トヨタという世界一と言っても過言ではない自動車メーカーだから為せた技。
で、そんなLFAだけども、トミカのようなやや安価な部類のミニカーでの製品化は殆どないように思う。3インチなら京商やらの1/64スケールモデルとして数ブランドから出て居るようだけども、やはりレクサスのライセンスって難しいのだろうか?
トミカでのLFAはニュルパケがトミカプレミアムで数年前に登場し、今も現行品で店頭で買えるけれど、かつて登場したノーマルのトミカリミテッドのLFAは入手機会が非常に限られていたように思う。確か通常モデル4カラーとニュルパケ1台がセットになったものと、懸賞くらいでしか、流通が無かったような。
ましてや、そもそもこれが出た当時、3インチのレクサスのミニカーはリミテッドとマッチボックスから出て居たGSくらいしかなかったように思う。レクサスが通常品に降りてくるのはこれから更に数年後の話。それくらい、昔はレクサスのミニカーって珍しいイメージが強かった。

さて。今でこそレクサスのミニカーも数あるし、前述した通り、トミカプレミアムにもあるのもあって、若干見劣りして居るように感じるリミテッド。
しかし、あの当時でさえ、既にこのLFAの美麗なスタイルが再現されて居たのは紛れもない事実で、ましてや、当方としてはやはり数少ない「ノーマル」のLFAなので手放しに迎え入れたかったり。
まあ大事なフォロワーの一人から譲ってもらった奴というのもあるかもしれないが。横のつながりというのが大事だと思わされる。
まあ一つ残念というか気になってしまうのがタイヤ。実車とおそらくそう大差はないはずなのに、どうもオフロードタイヤのように見えてしまう。タイヤが厚いからか、それともトレッドの問題か。

しかし、背の低いスポーツカーっていうのは、高身長だと苦労しそうだなあ、とも思ったり。
『ジャスティスリーグ』でベン・アフレック演じるバットマンこと、ブルース・ウェインがAMG・ヴィジョングランツーリスモで乗り付けてくるシーンがあるのだが、身長が高過ぎてVGTがかなり窮屈だったようで、ベンツがわざわざ彼が乗れるようなサイズアップした車両を用意したなんて話も聞くし、ワイスピのホブス捜査官でお馴染みのロック様もNetflix映画の撮影で貸し出されたポルシェ・タイカンに大きすぎて乗れなかったって話も。
ちなみにアヴェンタドールやらラ・フェラーリなんかも持ってるらしいロック様、普通に窮屈過ぎて乗れないとかなんとか……。
となると、ロック様並みかそれ以上にガタイも良くて尻尾もある傭兵なんて絶対この手の車、乗れないだろうなあと。
そもそも獣人が地球で確認されてないって話だが。
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TOMICA PREMIUM NISSAN LEOPARD
2月3日は語呂に合わせて「日産の日」だったらしい。そんな今日は6日。すっかり遅刻。
まあそもそもで間に合わせる気も無かったんだけども。当方、日本車メーカーなら圧倒的にトヨタ党なのだが、セドリックしかり、90年代の日産しかり、トヨタよりも好きだった日産車は数知れず。あの頃の日産は魅力にあふれてた、なんて過去を重んじるような言い方はしたくはないのだが、事実、今の日産車は本当に魅力を感じないというか……。新型Zでどうなるか。当方としては新型Zは良さげに見えたので期待している。
と、日産の話はさておいて、今回のエントリーはF31レパード。
このレパードのイメージは「あぶない刑事」のそれだが、実は未だにあぶ刑事を見たことがなかったり……。面白そうではあるのだが、見れる機会が限られる作品は気になって居てもなかなか手が付かなかったり……。放送論理的な面もあって、昔のドラマの再放送が難しいのも仕方ないとは思うが、もうちょっと昔のドラマを見る機会がテレビで増えてくれると良いなあ、と思ったり。
そういえば中学生の時の仲良かった奴があぶない刑事が好きだったような記憶が。まあ連絡も取って無いし関係のない話だが。
そんなトミカでリリースされたレパードは通常品の金色とモール限定紺色。
どちらもあぶない刑事のソレで、覆面パトカー用のサイレンをポン付けすればすぐに劇用車再現が可能な代物だったり。若干出てくるのを期待していたが、TLVで出したこともあってなのか、特に出てくることは無く。まあ今どきの子供達が知ってるわけもないので致し方ないか。

もはやドア開閉ギミックでプレミアムのものになりつつあるよなあ、と思いつつも、このギミックがあることでやはり「トミカ」らしさを感じたり。
A70スープラの記事でも書いた気がするが、トミカプレミアムしかり、あのスープラやあの年代の車種の限定物しかり、あの年代に製品化しなかったことに対するリスペクト、そして贖罪にも受けて取れたり。
もし、あの年代にレパードやらA70スープラやら、製品化されて居たら今のトミカってどう変わって居たのだろうか、なんてタラレバ的なことを考えたり。そういう意味で、この辺りの年代の車をトミカプレミアムで出す意義を改めて感じてしまう。

ドア開閉ギミックはカスタム屋的にはあってもなくても……と思わなくもないのだが、フィギュアと並べる前提だとやはりあった方がシチュエーションを増やせて面白いだけに、やはりこういうギミックこそがトミカの良さでもあると痛感したり。
そしてどういうわけか高騰して居るらしい、このモール限定レパード。代理してくれた某カエルに感謝しつつ。
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TOMICA NISSAN CEDRIC Y34 HIRE
ハイヤーのトミカ。思えば、通常品にハイヤーのトミカが存在した記憶は無いし、タクシーと比べて格式が高いイメージも相まってか、あまりハイヤーのトミカって製品化されていない印象がある。
今回、フォロワーよりkmのセドリックのハイヤーを譲り受けたのでエントリー。
通常品のY34のトミカも探せば見つかるはずだが、見つけたところでジャンクなので今回はそのまま。
なんとなしに考えてみると、トミカではY34のセドリックパトカーがそれなりに長く通常品に在籍していたような記憶がある。
今時こんなの走ってない(というかY34のパトカー自体見たことが無い)なんて、現行品だった当時に、子供ながらに思って居たが、今も昔もトミカで人気なのはパトカー。未だに縮みの200系クラウンパトカーが鎮座して居る事を考えると、妙にロングライフだったのも納得してしまったり……。
肝心のセドリックも、タクシーで売れたセドリック営業車はY31型を四半世紀以上も製造し続け、2014年に生産終了したが、その一方で営業車とは別の、乗用車としてのセドリックはY34型が2004年に生産終了と、Y31セドリック営業車よりも10年先に生産終了して居たり。まあ後継車としてフーガが出たわけだけど、そのフーガでさえ、2代目こと現行が登場したのは12年も前と正気を疑いたくなるロングライフ。
セダンの不人気さも考えるとこのままモデルチェンジ無しに消滅してもおかしくなさそうな……。
と、話は逸れたが、Y34のハイヤー、馴染みは勿論ないのだが、調べてみるとどうも実在したようで。まあ箱に描かれていたくらいなので存在して居ないのをそれっぽく出すのもどうなんだって話ではあるのだけども、それがよくあるのがトミカ。
今の現行ラインナップで、もしハイヤーを出すとしたら220系クラウンなのかなあと思いつつ。
記憶してる限り、ハイヤーのトミカはこれ以外だと同じkmの430系セドリックとグリーンキャブのセルシオくらいのはず。

紺色のボディに金色で「km」、フロントには青地に白文字でkmとkmこと国際自動車のハイヤーを示す表記がたくさん。
なお、タクシーフリーク的にkmはあんまり好きではない事業者のひとつ。大手四社は当方的には日本交通>帝都自動車=大和交通>kmの順でサービスや運転等の質が良いと感じる。
まあそういうのを置いておいても、kmはANZENグループを潰したり、複数の事業者を吸い上げ、4社グループ間でもそれをやってのける等、あんまり良い印象が持てないのだが、一番気に入らないのは事業者名を隠しだすようになったところか。タチが悪いように感じたり。
で、肝心のトミカの方だが、元のY34の出来が良いので特に文句無し。ドア開閉も今となっては懐かしい。
タンポも特注品ということもあってかサイドマーカーまで再現されてる徹底ぶり。悪くない。
改めて思うのは、こうして手に取ると、現行車のハイヤーのトミカが欲しいなあということ。流石にY34セドリックなんて今どき乗用車ですらあまり目にしないレベルだし。やはり作るしか?

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