fc2ブログ

GRIZZLY GARAGE

自己満足の、自己把握用のデータベース。覚え書き。

突破力

IMG_5324.jpg
IMG_5325.jpg
TOMICA JGSDF HEAVY WHEELED RECOVERY VEHICLE

年内2回更新を……と言いながら、色々バタついて結局この更新が2020年最後のポストになりそうな予感。
ということで暫定的な2020年最後のエントリーは今月のロングトミカの新車「自衛隊 重装輪回収車」。

12月のトミカはクラウンが楽しみだったわけだけど、これも同じくらい楽しみだった。
というのも、どこから見ても破壊力抜群な雰囲気。当方はカーアクションが大好きなので、この手のゴツく大きい車が大好物。今年の5月に輸入したマッチボックスのSWAT装甲車のワーキングリグの日本版のような香り。

まあ、この車、走行不能に陥った装甲車をレッカーする用途の後方支援車両なので、間違ってもターミネーター3よろしく、クレーンで暴れまわったりバリケードに突っ込むような車ではないのだけども。去年だか一昨年に出た自衛隊の高機動車辺りと組み合わせて遊ぶのがおそらく正解だが、生憎どこに仕舞ったか思い出せず……。見つけたらセットで遊びたいところだけども。

IMG_5326.jpg

クレーン可動に牽引用フックの稼働、そして重装輪回収車なんて書かれるだけあって、4軸のタイヤ。その存在感は圧倒されるものがある。
最近のトミカはギミックが減少傾向で定期的にクローズアップされ、批判の的ではあるけれど、実際、動くところが多い方が子供は絶対嬉しいわけで、カスタムベースとしてのギミックレスでも構わない当方よりも、アクション付いてくれた方が嬉しい層の方が圧倒的に多いことを考えると、ロングトミカだけとは言わずに是非とも通常品もアクションを増やして欲しいなあと思う次第。ギミック付きをカスタムするとチップ付きやすくなるから考えものだけど。

しかし、調べてみるとこの重装輪回収車のベースのトラックはバリエーションとしてSAM(地対空ミサイル)搭載モデルやら、運搬用のモデルやら、色々バリエーション豊富らしく、今後のバリエーション展開にも期待したかったり。特にミサイル搭載モデルは個人的には是非とも製品化して欲しいなと。

まあ昨今、自衛隊廃止を訴える活動家やら、それに影響された教育ママも散見されるので難しいところなのかもしれないが。だが、そういった声を押しのけて、是非とも「知育玩具」として、タカラトミーはその責務を全うしてくれたら嬉しいところ。

と、あっさり目だが、おそらく年内最終更新はこれにて。今年は本当に滅茶苦茶な一年だったけれど、皆様良いお年を。

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村
スポンサーサイト



テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

クリスマスの夜に

IMG_5166.jpg
MATCHBOX FORD LTD TAXI

眠くて少しだけ寝るつもりがちょっとだけガッツリ寝てしまった聖夜の深夜。

去年同様に、この時期にしか売られてない食べ物を食べる為だけに街を行進して居たが、今日は書き入れ時とでも判断されているのか、やたらJPNタクシーが稼働して居て、珍しいことに1台もセドリックのタクシーを見かけず。まあタイミングの問題なのだろうけども。おかげで行き帰りにJPNに乗れたので満足。が、JPNはいつでも乗れるがセドリックは今後乗る機会が減りそうなので乗っておきたいとも思ったり。

子供の頃は楽しみだったクリスマスも、やはり年を重ねていくと共に普通の日と、そう大差は無くなってしまうのは去年も書いたような。今年は特に早く1年が過ぎ去ってしまったような感覚で、今年も残すところ1週間。クリスマスが終わるとそんな感覚に襲われるからあまり気分が良くなかったり。考えるのは辞めるべきか。

せめてブログくらいはちょっとばかりクリスマス感を演出したく、ミニカーサイズに使えそうなクリスマスツリーを召喚して撮影。

聖夜なんて言うけれど、クリスチャンではないし、そもそも人間は生きて居れば業を重ねていくもので、決して神聖などではないし、当方はキリスト教的な「全知全能の神」は信じられないので、(信仰している人の否定をするつもりはないので、飽くまでも当方の価値観として)本来の「クリスマス」に関しては全く知見もない。まあ日本に住んでるとそういうものだろう。日本式クリスマスはケーキを食べ、特別な料理を食べ……とそういう感じで、向こうのクリスマスとは微妙にズレて居るようなので。

IMG_5167.jpg
IMG_5168.jpg
MATCHBOX FORD LTD TAXI

今回のエントリーは、そういえば子供の頃これ欲しかったっけ……というマッチボックスのフォード・LTDタクシー。

クラウンヴィクトリアの前身にあたるLTDセダンはまだGMがフルサイズセダンを売っていた頃、値段で割高く、GMのカプリス/インパラ程は売れて居なかったもので、一応映画なんかではLTDも十分に活躍して居るが、当方のイメージとしては、80年代はやはり箱型カプリスが強く、LTDはそこまで……という印象。まあクラウンヴィクトリアがバカ売れした背景はGMがフルサイズセダンが撤退し、フォードがそれを嗅ぎ付けてフルサイズセダンを残したからに外ならず、まあだからこそ2011年にフルサイズセダンが死んだとも言えるんだけど。

マテル傘下になる前の、マッチボックスが選択したのは何故かフォード・LTD。
だが、今となってはグリーンライトかマッチボックスのこれくらいしか、3インチにこの型のLTDが存在しないので何気に貴重な存在のように思う。まあ箱型カプリスも、グリーンライトくらいなのだけど、あの当時、何故各メーカーはこの辺りの「定番車」をスルーしたのか少し不思議。
リアルタイムで箱型カプリスのミニカーが出て居なかったようだし、唯一とも言えたマジョレットは箱型カプリスと姉妹車であるインパラの方なので、厳密にはカプリスではない。うーむ。

このLTDのタクシーを知るきっかけになったのは「ミッケ」なる本なのだけど、果たしてこのブログの読者のうち、どれだけの人が「ミッケ」を覚えて居ることだろうか。
小学校の頃に読んだのがとても懐かしい作品だけど、何気にミッケそのものは当方が生まれる以前の作品らしく、ちょっと意外だったり。

にしても、「RADIO TAXI」なんて表記がちょっとばかり時代を感じてしまう。今時、「無線タクシー」なんて表記、アメリカも日本も見かけないような気がする。

IMG_5169.jpg
IMG_5170.jpg
MATCHBOX FORD LTD TAXI

こちらは「スターカーコレクション」シリーズの「サンシャインキャブ」。

スターカーコレクション自体はドラマ、映画の劇中車を再現したシリーズで、謂わば今のマッチボックスの映画劇中車のサイドラインや、ホットウィールの「スクリーンタイム」セグメントの先駆けのような存在……なのだが、既存金型で色々展開して居た関係なのか、このサンシャインキャブ、実際の作品であるドラマシリーズ「TAXI (1978)」ではチェッカー・マラソンのタクシーが使用されていたのに対し、マッチボックスが展開したのはLTDタクシー。かつ、デザインも違うという有様。これじゃあただのタクシーのカラバリでしかない。

まあ他のアイテムを見ても、劇中車を再現……というよりも、劇中車をイメージしたアイテムを展開して居ると表現した方が正しい雰囲気なので、この辺は致し方ないのかもしれない。今でこそチェッカーマラソンの金型があるマッチボックスだけど、登場は2004年と、このアイテムがリリースされてから6年経過しての事だったようだ。

しかし、こうして記事の為に改めて調べてみると発見もあるもので、地味にこのLTDタクシーのカラーバリエーションは92年と93年にベーシックラインで登場して居た「ラジオXYZタクシー」とこのスターカーコレクションの「タクシー」、99年のエアポートタクシーとエアポート5台パックの1台である5スポークリム+オレンジみの強い黄色のやや派手目なタクシーと4種類しか存在しないらしい。こればかりはちょっと意外。

そう考えると子供の頃に入手したエアポートタクシーのタンポを剥がして別のストライプを入れてしまったのは、ちょっとというかかなり勿体なかったなあと。半分は入手しているわけだから、のんびりと美品ルースでも未開封でも、残りの2種を手に入れたいなあと。

最近はトミカを触れる機会の方が圧倒的に多く、そしてこの手の古めのモデルはケースに仕舞いがちなので、こうして偶に触れるのも良いなあと改めて認識。昔のようにたくさん並べて遊べれば良いんだけども、残念ながら今の環境ではそれも難しく。来年こそはそういう環境を得られれば良いのだけど。

年内、あと何回の更新かは断言できないが、せめて2回くらいは更新できることを願って。クリスマスを是非とも楽しんで。

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村








テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

レトロ傾向

IMG_5114.jpg
IMG_5115.jpg
MATCHBOX 2006 FORD CROWN VICTORIA TAXI

マッチボックス・レトロシリーズの新作。
某オンラインショップで入手したこのモデル。このシリーズは確かウォルマート限定で展開されていた記憶があり、入手できるかひやひやして居たのだが、まさか入荷するとは。こちらとしては大変助かったので、ありがたい限り。

このレトロシリーズはホットウィールにおける中級サイドライン的な立ち位置だが、ホットウィールがテーマを持たせるのと同様、こちらも単なるカラバリという枠に収まらず、パッケージは80年代辺りのマッチボックスをリスペクトしつつ、現代的な要素が混ぜられたものになっており、あの年代からのコレクターを狙い撃ちして居るサイドラインだったり。車種もどこか懐かしの……と思わず言いたくなるような、2000年代以前の車種がメインで選定されてる。まあ当方的にはそこまで刺さるアイテムは無かったのだが、これだけは別。

クラウンヴィクトリアのタクシー、ということもあるが、このカラーリング。このカラーリングは2009年にクラウンヴィクトリアのタクシーが最初にリリースされた時のカラーリングと同一。

IMG_5117.jpg

と思って居たのだが、手元に来てビックリ。
黄色の色合いが全然違う上にタンポも良く見ると赤色のストライプが微妙に色合いが違ったり、車体番号が681→901、フォントも微妙に違うと確かに「リスペクト」ではあるのだが、全くの別物レベル。

うーん……。金型改修後で同じ色ということで期待して居たのだが、ちょっぴり残念。

確かに、黄色いバンパーの時点で別物なのは間違いないのだが、このバンパーを当方は実車に合わせて敢えてこの色にしているものだと判断して居ただけに、余計に。期待値が高いと、現物が思っていたよりも違ったりするとガッカリするということは良くあることだが、これもそんなところか。

IMG_5116.jpg
IMG_5118.jpg

しかし、この色にしたのは何か意味があることなのではないか、とも思ったり。単なるミスか、或いは黄色の塗料がこれしかなかったか、全くそのあたりはわからないけれど、「敢えて」マテルに何か狙いがあるのだとしたら、考えられるのは「レトロ感の演出」で「実車、もしくはミニカーの経年による塗料が色褪せたのを再現して居る」と言った所か。

既にクラウンヴィクトリアの生産終了から9年以上、来年で10年経つ。
ニューヨークのイエローキャブを走るクラウンヴィクトリアは数日前の時点で31台まで減少。何台が2021年を迎えることが出来るのかもわからない現状。果たして、当方が行ける頃にはイエローキャブのクラウンヴィクトリアを拝めるのか否や。

と、話は逸れたが、実際に街中を走り回って居るクラウンヴィクトリアのタクシーもまた、10年近く酷使されてることを考えれば、間違いなく色が褪せて居るものがあったっておかしくないし、2009年リリースということを考えれば、ファーストエディションのタクシーが11年の時を経て、これだけ酷使されて色褪せてしまった、という再現をしたと言われても納得してしまいそうな。

にしても、「レトロ」としてクラウンヴィクトリアタクシーが出てくるのを見てしまうと、いよいよアメリカのタクシー像からクラウンヴィクトリアが徐々に「今のアメリカのタクシー」から「ちょっと昔のアメリカのタクシー」に変わりつつあるのだろうか、と思ったり。

昨今のアメリカのタクシー事情は決して悠長なことを言って居られる状況にはないわけで、そうなるといつしか、スクリーンを駆け抜けるタクシーがUberやLyftの「誰かの車」にとってかわられて、タクシーではなくなる日が来るのではないか……なんて危惧してしまったり。ニューヨーク以外だと特に。スポンサーとの兼ね合いの付けやすさもタクシーよりも圧倒的に配車サービスの方が融通も利きやすいわけで……。

と、少しばかり後ろ向きな話になってしまったが、当方的にはこういう風に、かつてのリリースされたアイテムの「リメイク」は大好きなので、是非とも、マテルに倣ってタカラトミーもやって欲しいものだと。

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

王冠

IMG_5049.jpg
IMG_5050.jpg
TOMICA TOYOTA CROWN

登場から2年。ようやく登場となったクラウン。
代々、トミカのクラウンと言えば、ドアが開き、ライト類は別パーツで……という慣習に近いものがあったのだが、第二の暗黒期ともいえる「縮みトミカ」で200系クラウンのパトカーが「わざわざ作り直されて」「ドア開閉無し・ライト類一体形」で登場した関係か、210系クラウンもまた、縮みトミカと呼べる代物でドア開閉無し、グリル以外一体形と、お世辞にも出来栄えが良いとは言えない状態でリリース。

それから6年経った今、縮みを脱却したトミカが初めて出すのがこのクラウンなわけだが。
当方的には長らくクラウンを渇望して居たので大変嬉しい限りなのだが、やはり「ドア開閉」と「ライト類別パーツ」は復活ならず。

某氏との話をしていて、「あんな出来で出した以上はアレ以上の物を出してしまうと過去の否定につながるからやらないのではないか」なんて結論に辿り着いて、実際その通りになってしまったなあ……と思いつつも、サイズ感は1/66とされながらも、箱いっぱいのサイズでモールド類も頑張って居る方で、ドア開閉こそないが悪くない出来栄え。

気になって実測したところ、全長が1/65~1/66、全幅が1/64~1/65と言った所で、1/66にしては限りなく1/65に近い数字。生憎手元にピンクのクラウンが無いので検証出来ないのだが、もしかしてあちらは1/66でも1/67に近かったり?

元来、「クラウン」と言えば、日本を代表する車の一つで、その歴史は実に長く、それだけに先月の「クラウン廃止」というニュースには驚かされた。トヨタがフラグシップとするクラウンを捨てるなんて……。

トヨタは否定も肯定もしておらず、いわば「観測気球」のようにして情報を小出しにしたのでは、なんて話もあるわけだが、少なくともそんな話が出たということは、トヨタはクラウンを切り捨てる考えも持っているのは間違いない。

色々と情報が錯綜して居るが、「クラウン」ブランド自体は残り、次期型からはセダンではなく、SUVに近いスタイルになる、なんて話もある。
当方が思うに、もしこの情報通りなら、スバルXVのような乗用車ベースのクロスオーバー的な佇まいのものになるかと思うのだが、これもまたトヨタの考えて居る「一つの選択肢」なのかなあと。少なくとも、クラウンブランドの重要さはモリゾーもおそらく理解して居るはずで、クラウンの「セダン」は捨てたとしても「クラウン」のブランドはおそらく残るんじゃないかと思って居る。

しかし、こんなことになったのも、220系クラウンが先代のモデル末期よりも苦戦を強いられているからに外ならず。
セダンが売れない時代、セダンを買う層なんてセダンが好きな層くらいなもので。パトカーやらタクシーやらでまだまだ需要のあるセダンだけど、車にあまり興味がない人からすると、セダン=タクシーかパトカーというイメージが強かったりするらしく、昔のようにファミリーカーとしてのイメージはすっかり薄れてしまったようだ。

当方の中でセダンはやはり「車の基本形」と思える形だけど、フォードが北米市場でセダンを捨てたように、フルサイズセダンのクラウンヴィクトリアをFMCするわけでもなく、延命処置するわけでもなく生産終了させたように、GMがフルサイズセダンから撤退したように、これもまた時代の流れなのだろうか。

IMG_5051.jpg

思えば、かつてはクラウンの良きライバルとして君臨して居た日産・セドリック/グロリアも2004年に生産を終えてフーガに切り替えられたことを考えに、ある意味、「永久的」に約束されたものなどないのだろう、と。

当方的にはこのスタイリングが好きで、特にRSの5スポークホイールの奴なんてとてもカッコ良くて惹かれるのだが、セダンを、それもトヨタのセダンを買うとなればクラウンよりカムリを選びたいと思ってしまう当方。こんな感じで別の選択肢に流れてしまうのかもしれないなあ、なんて。高級セダンならレクサスも居るわけだし。

今後、トヨタはFCVのMIRAIを出すわけだけど、このMIRAIがFRスタイルのセダンで先代とは大きく異なる、伸びやかでスタイリッシュなデザインであることを考えると、今後はクラウンの変わりにMIRAIがフラグシップになるのでは? という話も聞いて、妙に納得してしまったり。

IMG_5052.jpg

従来型とは大きく異なるスタイリングになった現行クラウン。
トミカでは窓が埋められることなく、しっかり抜けて居てそのノッチバックに近いスタイルが再現されて居て驚かされた。

皮肉かな、色々と220系が苦戦して居る要因は思いつくのだが、当方が上げたい理由の一つはこのスタイリング。
トミカがやる気を出して再現したこの6ウィンドウこそが、クラウンブランドの終止符を打ちかけて居る原因になってしまったのではないかと思ってしまったり。このスタイル、確かにカッコ良いと当方は思うのだが、従来のクラウンが「富士山型」と称されるピラーの立ったスタイルだったことを考えると、従来オーナーにはなかなか容易に受け入れがたいスタイルだったりするんじゃないだろうかと。

そしてもう一つ、現行クラウンは「ニュルブルクリンクで培った走り」とのことだが、これが正直クラウンオーナーの求めてるものなのかと聞かれると怪しい気がするのだ。
クラウンの本質……というか、クラウンが持つべきものは「日本で快適に走れる」ことであって、ニュルで鍛えられた欧州セダンのようなスポーティーさではないように思う。それが苦戦を強いられる要因につながって居るように思う。

トヨタがクラウンの若返りを図ろうとあの手この手で努力してきたのは間違いない。
だが、その結果が想像とは逆方向に作用してしまった。それが苦戦の原因なのではないかと思ってる。

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

神奈川の光景とは

IMG_5032.jpg

今回、神奈川中央交通バスの三菱ふそう・エアロスターをクリスマスプレゼントとして頂いたので、今回はこれでエントリー。
秋葉原にあるという公式グッズショップに行ったは良いものの、神奈中バスは現行エルガと先代エアロスターの青い奴しか残っておらず、ガッカリして居たところを、お声かけしていただき譲っていただくことに。感謝極まりない。THX!

IMG_5033.jpg
IMG_5034.jpg
TOMICA MITSUBISHI FUSO AERO STAR

都営バスは事実上いすゞ(というかジェイ・バス)のみを導入して居る関係で、現行エアロスターは現時点では1台も入ってきていない。
既に先代エルガ含め、古いバスが着実に退役して居る都営バスだけど、置き換え先がエルガ一択なので、都内を走るバスは水素バスのSORAを除くと、エルガばかりが目立つようになりつつある。

そんな状況なので、現行エアロスターは全くと言って馴染みが無いんだけども、最初は何このゲテモノ感あるバスは、なんて思ってたのも束の間、意外と悪くないななんて思い始めるように。

となると、手元にやはりミニカー、それもトミカが欲しくなってしまうわけだが、通常品のリラックマの描かれた立川バスはシール張りでどうもしっくり来ず。となると選択肢は自作するか、ここ数年、話題に富んでいる印刷マシマシで出来が良いと評判のバス会社特注品のどちらかになる。作るにしても時間はかかってしまうし、とりあえず1台欲しいと思って当方が気になったのが神奈中バスのエアロスター。

断っておくと、当方は神奈中バスに思い入れというか馴染みが全くと言って良いほど無い。
そもそも、神奈川県自体、東京の隣と言えど、行く用事が皆無で最後に行ったのは一昨年のゴールデンウイークに行った江の島。その江の島を走る路線バスは確か江ノ電バスなので神奈中バスではなく……。それより前だと2016年だったかのトミカ博か、その1年前に学校行事で訪れた横浜くらいだが、ここではバスを使った記憶が殆どなく。うーむ。

まあ馴染みが無いとはいっても、この色合いは結構好き。そして現行のエアロスターによく似合っているように思う。だからこそ欲しくなったのだ。

IMG_5040.jpg

一部シール張りと言えど、細かい印刷は感動もの。
都バスのエルガはいくつかシール張りを迫られるのでちょっぴり羨ましかったり。まあ定価がトミカ2台分の値段なのでその分だけ印刷が細かく施されるのも当然と言えば当然か……。

IMG_5035.jpg
IMG_5037.jpg
TOMICA TOYOTA JPN TAXI

またタクシーかよ、なんて声が聞こえてきそうだが、新作。

当方が神奈川……というか横浜に抱くタクシーのイメージは「京浜キャブシステム」か「平和交通」の二択。東京だと「東京無線」か「大日本帝国」か「チェッカーキャブ」であるように、横浜も当方の印象としてはカラフルなイメージが強い。

まあそもそもで平和交通も京浜キャブシステムも、東京に営業所を持って乗り入れて居るだけに、余計にイメージを抱きやすいのかもしれないが。品川方面に出たり、京葉道路~京浜辺りには結構京浜キャブシステムが回送で走ってたりするし。

で。平和交通、忘れちゃいけないのが、ここは本当に、独自カラーに塗られた「実車」が存在する点。
今の今まで「これを走らせてほしい」という条件で作って居たようなものだが、こればかりは違う。ちゃんと横浜市内を走り回って居るのだ。まあ台数はそこまで多い方ではないらしく、黒塗りのままのも居るという話ではあるんだけども。

IMG_5039.jpg
IMG_5038.jpg

現時点で横浜に行く予定は無いし、世間が何やら騒がしいので(来月の遠征は別にして)タクシーの為だけに、それなりに高い交通費を払って、横浜にコレを見に行こうとはならないけれど、いずれ機会があれば見てみたいものだなあ、と思ったり。

でも、こうやって平和交通のタクシーと神奈中バスを並べてるけど、横浜市内は神奈中バスは走っては居るけれど、どちらかと言えば横浜市営バスが通ってるだけあって、あまり路線数が多そうには見えず。

神奈川のバスと言えば神奈中、神奈川のタクシーと言えば平和交通、なんて状態だけど大阪と言ったときにイメージされるのが「大阪市」であるように、神奈川と言えば、で当方が抱く印象はまさしく「横浜」のそれもみなとみらいであり、本来の神奈川のイメージとは結構認識の「ズレ」があるんじゃないかと思ったり。
調べるまで、神奈中バスが横浜ではそこまでメジャーではないことを知らなかったり。その一方で、平和交通は横浜と川崎をメインにしているので、概ねイメージ通りと。

こうして考えてみると、バスもタクシーも「ローカル」なネタになりがちなのかもしれない。都内でさえ、地域によっては「都営バス」「東急バス」「京王バス」「実用興業バス」……と結構バラつきがあるくらいだし。

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

口実

IMG_4981.jpg
IMG_4982.jpg
HOTWHEELS BMW M3 E46

先週土曜日の新作ホットウィール。
この型のM3はマジョレットとマッチボックスに存在して居るけれど、ホットウィールがこの型のM3を製品化するのはこれが初のはず。

M3の後継に当たるM4にE92、E36、そして初代M3と製品化してきたのに、今年に入るまでE46を製品化してこなかったのがむしろ不思議な感じがするホットウィール。当方にとって、M3と言えばE46なので、ようやくの製品化は嬉しい限り。まあ当方が好きなE46はGTRなんだけど。

しかし、E46の初出がこれってのは……。
いや、どうせ弄るからどうせ色なんてそう大して関係ないのだが、ワイルドスピードアソートで、映画7作目にワンフレームだけ映って居たというM3が立体物として発売されるってのはなんとも変な感じ。

尤も、今の今までも「どこに映ってた?」ってレベルのアイテムを「映画に出て居た」という口実で製品化して居る節があったので、こうなるのもまた、致し方無しというか。飽くまでメインはRLCのボンネットが開く方で、こっちはおまけに近い、そんな感じか。

スタンスカスタムに近い、ホワイトのボディにターコイズブルーっぽいカラーホイールの組み合わせはシンプルで大変良いし、ホットウィールらしいロー&ワイドな解釈の「E46 M3」のミニカーとしてみたらかなり良い一方で、「ワイルドスピード」のミニカーとしてみたら大変地味な限り。

にしても、今回のアソート、意外と人気なんじゃないかと思って居たが、そうでもなかったのは日本車が無いこともさることながら、ラインナップがどうもパッとしない奴ばっかりだったからなのかなあと。

ほぼワンフレームのE46とDB5、ヴィランのデッカード・ショーが乗り込んだアヴェンタドールとスーパーコンボでデッカード達が乗り込んだ720S、E46とDB5が出て居たシーンで登場したらしいE36。所謂「主人公機」やら、主人公機と「対決したマシン」が無いのもまたパッとしない要因に思える。ミニカーとしてみた時は決して悪くないのに、映画のアイテムとしてみるとイマイチ。この乖離が実にあべこべな感じがする。まあ結局は日本車が無かったのも影響大きい気がするんだけども。

とは言いつつも、売り場が平和だったので、当方としては文句は無かったり。前回のクイックシフターズの時は秒で売り場から消え去って居たくらいだったし、むしろ、これくらい緩く変えた方がコレクター的には目の色変えずに済むので、ストレスも薄いと思ってしまう。
まあ人気に顕著な差が出て居るのもそれはそれで少し気にしてしまうのがコレクターの性なのか、当方の性分なのか否や。

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

統合の行く末

IMG_4922.jpg
IMG_4923.jpg
TOMICA TOYOTA JPN TAXI

さて、続けてタクシーの記事でいい加減タクシー以外の記事を書かないのか、なんて思われてしまいそうだが、やはりしっかりとこの2つのカラーリングについて記述しておきたく。既にタクシーブログの方やら、前の記事、そしてセドリックの記事でも触れた通り、来年4月からチェッカーキャブと東京無線は業務提携を強化し、統合される予定。

10月末、丁度ジオラマ会の為に大阪入りする当日にそのニュースを知り、かなり衝撃的だった。
東京のタクシーは基本的にオリンピックの一環で深藍色で統一されており、色付きタクシーが消えるのは時間の問題であったのは事実。だが、それでもやはり、指定色の復活ないし、2020東京オリンピック終了後にどこかの事業者が独自カラーを導入してくれるのではないかという期待もあっただけに、その希望が絶たれてしまったのは、実に残念。

IMG_4916.jpg
IMG_4917.jpg
東京無線

当方が一番好きなタクシーの色はやはり東京無線なのは何度も触れてきた通り。この緑色のタクシーってやっぱり、ニューヨークのイエローキャブのように、東京のアイコンの一部のように思えるのだ。東京タワーを彷彿とさせるタワー型行燈、関東平野の自然をイメージしたという緑色のボディに雲を表す白帯、そして空から電波が降り注いでいるのを表現したという黄色のナックルライン。

東京という大都市故の場所柄故に、色付きタクシーというのが東京では非常に発達したように思う今、東京からその色が失われつつあるのは寂しくある。当方があまり黒タクが好きではないのは地味という一点に尽きるけれど、タクシー好きでも、車好きでもない層は色付きタクシーと黒タクにどういう感情や考えを抱くのか気になってしまったり。タクシーはタクシーという認識ではあるんだろうけども。

IMG_4918.jpg
IMG_4919.jpg

トミカのJPNタクシー、似てないなんて意見もあったりするが、おそらくタンポ印刷の問題。ヘッドライトのタンポがどうも、モールドから微妙にずれて居るようで、実車にはないエッジがついてしまい、それが違和感の原因だと当方は睨んでる。後はフェンダーミラーが無いのも要因の一つだろうか。こればかりはトミカが前からドアミラー類を省いているので仕方ない気もするのだが。

IMG_4920.jpg
IMG_4921.jpg
チェッカーキャブ無線

今後はこちらのカラーリングに統一され、行燈は東京無線の物になるという話だが、そうなるとラグビー型行燈のチェッカーキャブもまた、今後は見れなくなるものの一つということに。

オレンジ色のボディのタクシーと言えば「チェッカーキャブ無線」「中央無線」「ANZENタクシー」「京急交通」と4グループが存在したわけだが、今や、中央無線は大和交通と合流、ANZENはkmに買収され消滅、京急交通は黒塗りのみで、1台だけセドリックが残るだけという話で、もはやオレンジ色のタクシーはイコールチェッカーキャブの図式になってしまった。

IMG_4925.jpg

それぞれ独自性を保っていた気のする2社が合流し、そして統合されてしまうのもまた、東京のタクシーが非常に弱肉強食な世界になってしまった事を指し示しているのかもしれない。
大手4社「大日本帝国」が数多のグループを吸収したり、業務提携化したり、手厚く歓迎して居る今、東京のタクシーもまた、色付きの消失と共に再編の時期に差し掛かってるのだと感じる。

IMG_4924.jpg

しかし、当方としては、かつての「東京EM自交無線」のように、「旧EMカラー」と「旧東京自交カラー」のように、2つのカラーリングが存在し続ける方法は無かったのだろうか?と思ってしまったり。
2010年頃には東京EM自交無線が事実上の解散をして、EMグループになってしまったけれど、あの当時で、同じグループでありながら、それぞれの加盟会社がかつてのカラーリングを残し続けようとしていた事は称賛したいと思う。尤も、今現在は黒塗りボディのEM無線か、チェッカーに合流したチェッカーキャブカラーしか存在しないんだけども……。

IMG_4928.jpg

「全車に市松模様が入る」としか聞いてないので、もしかすると白帯が市松模様になるだけの可能性もあるけれど、いずれにせよ続報待ち。当方が出来ることは記録することくらいなので、東京無線の車両をとにかく記録し続けて居る。しかし、サーチを掛けて居るとこんなサイトが見つかって、当方としては昔はバラエティに富んでいたのだなあと感じる次第。インディーズ系も今と比べると少なかったが、インディーズ系が増えた分だけ、大手がいくつも吸収・再編されてしまったように思えたり。

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

アイコニック・キャブ

IMG_4971.jpg

まず最初に。今回の記事で取り上げて居るのは飽くまでもTLVの新製品であるクラウンコンフォートの東京無線である。

が、せっかくコレを取り上げ、そして比べるのであれば、やはり他の東京無線のミニカーと比べたくなるのがコレクターの性。カスタム品は勿論のこと、当方は多数の東京無線のミニカーをコレクションして居るのだ。ということで、今回は仕舞い込んでいたそれらを取り出し、併せて紹介。

予約して以降、年末頃にお届け予定→年明け頃お届け予定→年末頃……と二転三転した後、急に昨日になって12-14の間にお届けに変更されて驚いた。まあ昨日の時点で「明日発売」と告知が出たのにも驚いたんだけども……。




続きを読む

テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

判断基準

IMG_4911.jpg
IMG_4912.jpg
TOMICA TOYOTA iQ

気付けば12月も半ばに差し掛かり、あと2週間程でクリスマス。おそろしや。今年は1年がとても速く感じたが、やはり2か月程の「虚無時間」の存在が大きいのだろうか。

今回はちょっと懐かしいトミカでエントリーをば。トヨタ・iQ。登場した当時、そのスタイリングに驚いたものだが、早い話、トヨタがスマートを作ったら……?というコンセプトに近い気がする。まあ調べてみると、Aセグメントに当時、欧州メーカー各社が力を入れて居たので、トヨタの答えがこの車だった、ということらしいのだが。

日本では軽自動車よりも小さかったらしいiQだけど、この手のコンパクトカー、当方としては決して乗りたいと思う車ではないが嫌いではなかったり。
なんというか、この手のコンパクトカーって、実にサイバーパンクな香りがするように思うのだ。セインツロウの「Emu」しかり、GTAVの「Panto」しかり、スマート・フォーツーをモデルにしたAセグメント車しかり、つい先日ようやく販売となった「サイバーパンク2077」の「マキガイ・マイマイ」のようなオリジナルカーしかり。

この手の車は「シティカー」であり、ちょっとそこまで買い物に行くのに最適で、路地も走れる。狭い都市部にはうってつけというか。だからこそ、少し仄暗ささえ感じるサイバーパンクな街並みにこの手の車が似合うように思ってしまうのかもしれない。

しかし、この車種も販売当時は興味がないとスルーしたものだけど、今回定価とほぼ同じ額で美品箱付きが手に入って満足。
カスタムベースに、とも思ったがこの車はこのまま置いておくとして、いずれジャンクを見つけてカスタムしたいところ。

というのも、当方的にはこれを弄ってアストンマーチン・シグネットを作りたいのだ。英国の老舗スポーツカーメーカー、アストンマーチンがCAFE対策を想定して、試験的にコンパクトカーに着手したのがシグネット。

当時、なんだこの変なiQみたいな車は!なんて思ったものだが、それが公式に、iQをベースにモデファイされて製造されてる車と知り、驚いた当時。確か知ったきっかけはランナバウトと並んで当方がバイブルだと感じて居る「ドライバー:サンフランシスコ」だったか。
トヨタが出て居ないが、シグネットが出て居るその抜け穴感はかつての、そして同ゲームもやって居た「ポルシェが使えないからRUFを出す」によく似て居るように思う。まあ、アメリカでiQが販売されていたという話は聞かないから、単に制作陣のオタクっぷりが発揮されただけなんだろうけども。

しかし、今のトミカと大差ないギミックレス、別パーツ分割もないボディだが、今のトミカよりも「味」があるように感じるのは作り手の心意気か、はたまた時間の流れによる「味」の変化か。

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

プラスアルファ程……

IMG_4771.jpg
IMG_4772.jpg
TOMICA HONDA PARTNER

商用バンの雰囲気が当方は意外と好きだったりする。2000年代の商用バンはプロボックス/サクシード、ADバン、そしてパートナーだと思う。かつてはファミリアバンだとか、ランサーカーゴも居たわけだけど、今やその辺はADやらプロボックスのOEMになったり、生産終了して居たりと、残念ながら既に消えて久しい。そんな中で、2010年まで、細々と生き残って居たのがホンダという印象。

子供の時、「知って居る車」と言えば、トミカになった車か、ゲームに出てきた車ぐらいのもの。最初見かけた最終型パートナーはエアウェイブの低級グレードだと思ったものだった。まあ実際にはかなり違うんだけど。

今見ても、やはり独特のスタイルであると同時に、当時は商用車に感じて居た、それこそ実用性だけを重視して作られたプロボックスのような無骨さが薄く、エアウェイブの特徴的なウィンドウスタイルを継承して居た関係もあって、当方的には比較的現代的なスタイリングだと感じたものだった。今見ても商用車らしからぬ雰囲気を纏って居るように思う。

IMG_4773.jpg

トミカではこの手の地味目な車が不人気になりがちなのはブルーテックキャンターの記事で触れた通り。
だが、この手の地味な車こそが、街中を再現するアイテムとしては非常に重要であるのもまた事実で、この手の商用車やトラックが居るからこそ、街中をよりリアリティのあるものへと変えてくれているようにも思ったり。

ベトナム製もおそらく存在しないし、長らくエアウェイブ自体のカラーバリエーションも出て居ないので今後出てくるとも思えないが、ジャンク品がリサイクルショップにぶら下がって居ることも多いので、同じホンダのフリードのように、今後価値が急上昇する、なんてこともおそらくないだろう。しかし、シビックしかり、フリードしかり、ホンダ車は急激に価格が上昇することがあるが、これがホンダパワーということか。

IMG_4774.jpg

パートナー自体、ツイッターなんかを見て居ると当方の前に2人程、制作して居る人が居るのだが、いつも通り完成品を普通に載せたら思った以上に伸び、ついには前に制作した方の1人のところまで届き、フォローまで頂いてしまった。なんと恐れ多いことか。

決してこの手の商用車は子供受けはイマイチかもしれないが、この伸びっぷりなんかを見て居ると、オタク受けは間違いなくしているので、タカラトミーには今後この手の商用系のアイテムを増やして欲しかったり……。まあ増えないか。キャラバンがあんまりだったようだし。個人的にはマイナーチェンジとは名ばかりのFMCをかました現行プロボックスを是非とも製品化してもらいたく。

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク