

TOMICA LIMITED TOYOTA CROWN MS50 TAXI
またタクシーかよ。なんてツッコミを頂いてしまいそうだが、タクシー無くして当方の存在も無いので飽きずにタクシーネタ。
当方のタクシー好きは、幼少期の生活に影響があったのでは、と思ったり。
両親は免許を持っていない(し、都内なので車がなくとも生活できてしまうのもある)関係で、車での移動はタクシーがメインだったのでそれも影響しているのでは?と思ったり。
よく、SNSを見ていると、車の好みは結構、幼少期に親が乗っていた車に影響を受けやすい気がする。ホンダ好きの人は親もホンダだったり、スカイラインGT-Rが好きな人は親もGT-R乗っていた……というケース。
割とこれ、8割がた合致するのではないかと当方は思っていて、当方の好きなタクシーは無論、タクシーに良く乗っていたからと説明が付くし、SUVが好きなのも数少ない免許持ちの父型の祖父がランクル80に乗っていたからなのではないかと。まあ推測の域を出ないのだが。
今回のエントリーはトミカリミテッド。今は亡きトミカリミテッドだが、その名前はヴィンテージの名前を付け加えて生き続けている。
思えば、かつてのトミカリミテッドは、絶版になったトミカの金型を叩き起こしてラインナップすることも多かったように思う。ある意味、「古い車種をリリースする」という点では今の「リミテッドヴィンテージ」にも通じる部分じゃないかと思う。
このクラウンタクシーも、なんだかんだで40周年記念で新たに金型が起こされるより前の、30周年の時に使用された金型をベースに作られている。グリーンキャブ仕様。手元に40周年記念時に起こされた金型のMS50クラウンが無いので比べた感想は延べられないのだが、サイドウィンドウがないのがなんともまあ、時代を感じさせてくれる。
思えば。子供の頃に母親から30周年の復刻版の「クラウンタクシー」を貰った記憶がある。黄色とオレンジ色のツートンカラー。「トミカ」のタクシーと言えばこの色、というくらい印象が強い。まあこれもそれも母親から貰った一台だからなのだろうが……。
しかし、今でこそJPNタクシーしかり、クラウンコンフォートしかり、ちゃんとした「タクシー車両」のトミカが出ているが、2000年代半ばにクラウンコンフォートが出るまでのトミカのタクシーと言えば、通常のハイエンドモデルにカラーリングと行灯を足しただけのお手軽タクシーが中心だった。
そしてこのクラウンも例外ではない。通常グレードなので、本来走り回っていたMS50のクラウンタクシーとは若干外観が異なる。故にあくまで「雰囲気」を楽しむものなのだが、リミテッドではタンポでどことなく、「セダン」っぽく作っている。あくまでも「なんちゃって」なのだが、これが雰囲気を出してるので、意外と違和感がないのだ。うーん、良く出来てる。
※蛇足だが調べてみると前期型のMS50クラウンセダンはノーマルクラウンとそこまで大きく差異はなさそう? 後日紹介予定の後期型はかなりデザインが異なるのだが

ドア開閉ももちろん通常モデルがベースなので左右前ドア。JPNタクシーはギミックレスで少々寂しい出来栄えだが、クラウンコンフォートの左後部ドア開閉はあの当時、子供ながらに衝撃的だった。そしていまだにラインナップ落ちしていないのもそれだけあの金型が完成されているからということの裏返しにも思う。
にしても、グリーンキャブ。当方的にはあまり馴染みがない会社なのもあって詳しく調べたことがなかったのだが、結構歴史のあるグループで少々驚いたり。Wikipedia情報だと2004年頃まで、チェッカーキャブ無線にも加盟していたという話なのだが、グリーンキャブの方の社史ではそれが確認できず、真相不明。ただ当時のタクシーを紹介していたサイトではそのような記述が見られた気がするのでそれが正しいのだろう。
やはり、geocitiesやYahoo!ブログのサービス終了で莫大な量の古いサイトとそれに伴う古い情報が失われてしまったように思う今。何度も触れてきた事だが、結構損失って大きいのだなあと思う次第……。そういえば正式に某掲示板も閉鎖されたらしく。うーん、時代の区切りというか、インターネットの情報って持って20年くらいなんじゃなかろうか。
さて。事前に予告しておくと「次の記事もタクシーです」。
P.S. タクシーブログを新設……タグ的な面で有利に感じられるはてなブログにて作成。リンクに追加してみた
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MATCHBOX FORD CROWN VICTORIA TAXI
日本の10年前のタクシーを取り上げたが、では10年前のアメリカのタクシーはどうだったのか?
当方、アメリカ本土に行った事はないので一概にそうだとは言えないが、あの当時からアメリカにも視野を広げていたからこそ、わかることもある。ということで今回の記事は「アメリカではどうだったのか?」
今回も長くなりそうなので続きからを活用して分割……。
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TOMICA TOYOTA CROWN COMFORT
さて。都内ではJPNタクシーが増えて久しく、既に4割以上がJPNタクシーなんじゃないかと思うくらいには普及してきている。それが意味するのは同時にこれまでの定番であったクラウンコンフォートやクラウンセダン、セドリックの消失。
でも10年前はJPNタクシーの影も形もなかったし、コンフォート兄弟やセドリックが「定番」で当たり前だった。やはり一昔で「当たり前」は当たり前ではなくなるのだなあと。
というのも。都内を走るセドリックの大半が「ドアミラー」と呼ばれる2009年、2010年-2014年の世代(2009年の1年間だけそれ以前と同様の14インチタイヤが、それ以降はコストカットの関係か15インチタイヤにアップされてる)で、それ以前の「フェンダーミラー」世代(オレンジウィンカー以前も含める)はもはや大半が退役済み。4、5年前はまだそこそこ見かける存在で、なおかつオレンジウィンカーも偶に見かける程度のレベルだったのだが……。
そんなフェンダーミラー世代のセドリックをつい先日、本当に久しぶりに見かけて思わず撮影。
最低でも11年以上前と考えると、都内ではかなりレアケースと言える。ふと、PCの画像フォルダを漁ると結構中学生当時に撮影したタクシーが出てくる出てくる。中には1年だけで台数の少ない2009年式のセドリックも。あの当時でさえ、タクシー業界はかなり入れ替わり立ち代わりが激しく、記録せねば……なんてやっていたくらいなので、それが10年近く経った今でも変わらないのだなあと。
今回、同時に3種類を取り上げるので続きからを活用する。
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HOTWHEELS DUCK N'ROLL
偶には変わり種でも。ダックンロール。見ての通りアヒル(=ダック)。だが普通のアヒルというよりもこれはお風呂に浮かべる方のアヒルか。いや、よく連想されるお風呂に浮かべるアレはアヒルなのか? ……と若干哲学的な思想にさせてくれるアイテム。
ホットウィールらしいデフォルメが入ればどんなにかわいいアイテムだろうがホットロッドのような禍々しさを感じるアイテムに変貌する。それを顕著に示しているのがこのアイテムじゃなかろうか。
ホットウィールの所謂「架空車」と呼ばれるそれらは人気アイテムと不人気アイテムがかなり顕著で、かなり人の好みがわかれる印象なのだが、今回のダックンロールはそのスタイルも相まって割と人気な部類だったのではないかと思う。
当方の母親も、普段ミニカーなんて見向きもしないどころか場所を圧迫する当方のコレクションを邪魔とさえ思っているくらいだが、このダックンロールはどうも気に入ったらしく、最初に手にした未開封品を見せたらそのまま持っていかれた。今はぬいぐるみ横に一緒に未開封品が飾られている。
割とミニカーに興味がない人からしても、このアイテムは何かしらの魅力のあるものなのだろう。
でも割とそういうアイテムの存在って重要な気がする。ミニカーに興味もないような人がたまたまミニカーを手にして興味を持つ。そういう状況を作り出さなければ、いずれ買う人が減り、先細ってしまうだろう。
ドリームトミカのサンリオ系やら、ディズニーモータースなるディズニー系のトミカ。当方は一部の例外を除いて基本的にはスルーしてるし、一定のコレクターもやはりこの辺は敬遠しているんじゃないかと思うが、この辺のアイテムの存在はまさしく「ミニカーに興味のない人」に買ってもらう為に他ならないことに気づく。
いったい誰が買うんだ?みたいに思える時があるそれらも、ターゲットは我々のようなコレクター……というよりは、そのキャラクターが、作品が好きという人達であって、最初からコレクターにターゲットを絞っていないのだ。そして今の今まで続いているということは、それを買う人が一定数存在することに他ならない。
2ndカラーは緑色で目つきが変わるらしい。うーん、そっちも入手できれば良いなあ。
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MATCHBOX VOLKSWAGEN THE BEETLE CONVERTIBLE
もうひとつのトミカの新製品を紹介するのも検討していたが、もうちょっとだけそれは後回しにして今回はマッチボックスのエントリー。
今年のニューモデルであるザ・ビートルのコンバーチブル。
昨年の夏に生産終了したザ・ビートルだが、フォルクスワーゲンと言えばやはりタイプ1から始まり、ニュービートル、ザ・ビートルと続いたコンパクトカーの「ビートル」のイメージが強いだけに、生産終了は少々残念だった。まあ売れなきゃそうなるのは当然だろうし、じゃあ買うお金があって買ったのかと聞かれると買う候補にはのぼりすらしない車種なので、文句は言えないのだが。
マッチボックスでのリリースはかなり遅かったが、やはり生産終了したからこそ、それを忘れない為に製品化したのだろうか?なんて思ったり。
ビートル自体はホットウィールで既にリリースされているが、あちらはどうも曲線的というよりも直線的でなんかカクカクしてる印象を受ける。まあクローズドという違いはあるんだけども。
トミカの方は未所持だが、塗装の問題か、金型の問題か、やたら厚ぼったく見えて食指が伸びなかった。2010年代半ばのトミカの欧州車はどうもモールドが甘いのか塗装が厚塗りなのか、厚ぼったく見えてスマートさを感じないつくりという印象を受ける。

じゃあマッチボックスはどうかと言えば、これはこれでモールドがかなり甘く、タンポがなければ間違いなく微妙と言わざるを得ない。
だが、そこはマテル。抜かりないタンポでかなりスマート。おまけにリアナンバープレートにもタンポが入っており、これが雰囲気向上に繋がっている。
まあ前述した通り、モールドが大分甘い印象なので塗装はがせばのっぺらぼうになってかなり悲惨なことになりそうだが。いくらマテルがカスタムを公認してるブランドと言えど、カスタムする人の方が少ないだろうし致し方ないか……。
しかし改めて見ると、タンポの細かさに驚く。ハイマウントストップランプに、バックフォグランプまでしっかり再現されてる。
モールドがないにもかかわらず、だ。本来の、マテル傘下後のマッチボックスの良さってのはそこにあるような気がしなくもないので、ここ数年の派手なコストカットでそういう印刷量が減るのがちょっとばかり残念。2ドルに値上げしても良いから印刷量を増やしてくれないだろうか、なんて思ったり。どうせ日本は輸入しなくちゃならないし。
いつだったか書いたような、書いてないような記憶がするがオープンカーのミニカーってちょっとばかり敬遠されがちな気がする。でも当方的にはインテリアをマジマジと覗けるし、悪くないと思うのだけども。まあインテリアの再現度が今一つでお盆だったり円柱だったりすることも多いが……。
しかし夏だからなのか、こういう青系の冷めた色合いかつ、オープンカーのように解放感を感じるミニカーってのを自然と手に取ってしまってるような気がする今日この頃。
にほんブログ村せっかくなので今回の記事にも80sを。今回は「ラジオスターの悲劇」
かなりの有名どころかつ、たまにテレビでも使われてたりするので聞いたことがあるっていう人も多いんじゃなかろうか。GTA:VC収録曲の一つで、当方的にはVCの好きな曲の中でこれがかなり上位に来る。
この曲の背景にはテレビが各家庭に1台という水準にまで普及し、ラジオを聴く人がごっそりと減ったというのがあったと思う。新しいものが当たり前になったとき、それまでの「当たり前」が必ずしも当たり前だとは限らない。
ある意味、今回のエントリーのビートルだって、タイプ1の頃は本当に大衆車として普及し、民衆が車を持つことを当たり前にし、なおかつ、大ロングセラーになったが、その後のニュービートルも、ザ・ビートルもフォルクスワーゲンの「アイコン」としては君臨していたが、売れ筋とはおそらく言えない状況だったのは間違いない。実用性とデザイン性のある車は現代においてはたくさん居るわけだし。そういう意味で言えばこの曲と重なる部分があるんじゃないかと思ったり。まあこじつけのようなものだが。
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TOMICA PREMIUM FERRARI 365GTS4
いつものごとくフライングゲット。今月は通常ラインナップの販売は無し。予定ではマイナーチェンジしたアウディ・R8と新型ホンダ・フィットが出るという話があったが、R8は延期で未定、フィットは来月に延期と間違いなくCOVID-19の影響だろう。50周年の年にこんな味気ないことになるとは予想できただろうか?
というか来月のフィット、どうせなら初回設定して良かったんじゃなかろうか。相変わらずトミカのラインナップにフェラーリにもかかわらず「フェラーリ」の名前が出ないのは何故なのかわからないが、ライセンスは正式なものなので問題はないのだろう。むしろ、夏に出るらしい「トミカプレゼンツ」の「ブラーゴ」がどうなるのかが見たいところ。
今回、フェラーリにしては去年のディーノ・246GT同様に出来栄えこそ良いが、ギミックがないのでちょっと地味……というのを体現してしまっている。が、365と言えばデイトナの愛称でも知られる往年のフェラーリの一つ。当方的にはやはり「GTA:VC」に出てきた「Stinger(スティンガー)」の印象が強い。
にしても。トミカプレミアムは定期的にSNSで出来がいまいちだの、TLVとなぜか比較されてあーだこーだ言われてる印象があるが、果たしてそこまで言われる筋合いのある商品なのだろうか?
そもそも、トミカプレミアムの位置づけって消えて久しいトミカリミテッドのようなポジションだろうし、TLVシリーズのような1/64を遵守し、徹底的にスケールミニカーとトミカの兼ね備えるサスペンションと「走り」を追究した上級ラインを比較し、出来がいまいちと批判するのはちょっとお門違いなんじゃないかと思う。まあミニカーに何を求めるかで評価が変わるし、その線引きが曖昧なまま集めてしまうと、こういう風に「思っていたのと違う」と批判に走ってしまうのかもしれないが。

そんなトミカプレミアムだけども、ギミックがないとはいえ、限られたコストや制約(主に対象年齢に関連した安全性)の中で出来る限りのものを再現しようという姿勢はやはり評価できる。デイトナのヘッドライト、あまり詳しくはないがかなり独特なリトラクタブルのようだが、ギミックがないと言えど、収納状態でのヘッドライトがこのような形で再現されている。かなりの芸コマ。
そうそう。初回が「赤」で通常が「黒」だが、黒色ってことはやはり白色のテスタロッサ同様に「マイアミバイス」の影響だろうか。
個人的には赤色よりも黒色の方が不思議と魅力を感じる。マイアミバイス、なんだかんだでいまだに見れていないのだが、スカーフェイス同様に「GTA:VC」に影響を与えている作品なので是非とも見たいところだ。
にほんブログ村んで。バイスシティというかマイアミというか、常夏に近い気候の地域故にいつだってさっぱりしている印象だが、夏になるとどうも80sのポップやロックが聞きたくなる。特にGTA:VCに収録されていた曲は顕著に。
GTA:VCを象徴する曲はあまりにも多いし、当方も好きな曲が多すぎて一つに絞れないのだが、印象深い曲の一つはやはりHall&Oatesの「Out of Touch」。Saints Row 2にも収録されていた。夏の夕暮れ時が近づいてくるときに流したい音楽だ。
更にもう一つはThe OutfieldのYour Love。これも夏に聞きたくなる。歌詞はちょっとばかり切ないのだが。うーん、そろそろ夏。6月も既に折り返しだ。早いなあと思う一方で、一年のうちの2か月くらいをCOVID-19で無駄に浪費してしまった感じが否めない……。
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MATCHBOX JEEP WRANGLER JL UNLIMITED RUBICON 2018
去年リリースされた現行ラングラーのマッチボックス。製作依頼を受けてグラファイトにリペイント。そういえばマッチボックスのラングラーは記事に取り上げていなかったと、手元を離れる前に写真を撮って記録をば。
JLラングラー、実車はJKラングラーと比べて若干丸みを帯びてフロントは流線形のプレスラインがあったりするのだが、マッチボックスはデザイナーセンスの問題か、それともデフォルメや金型的なそれなのか、そのプレスラインがしっかりと再現されておらず、JKラングラーにも見える始末。
元々ラングラーはキープコンセプトを貫いているので、確かにどの代も似たり寄ったりで、素人目だとおそらくほぼほぼ判別は難しいだろうが、現行に関してはそのプレスラインの存在で結構どの代とも違って見えるだけに、そのプレスラインがしっかり再現されていないとなると、ちょっと残念なポイント。
とはいえ、やはりラングラーの無骨なデザインのツボはしっかり押さえてあるだけに、カッコ良いのは事実。
うーん、一度運転してみたいな、ラングラー。元々軍用車から誕生したジープだけど、今や、アメ車ブランドで唯一好調なのはジープじゃないかと思う。SUV人気というのが一番大きいが、今や、FCAを支える屋台骨という話。まあフィアットがアメリカではコンパクト中心、クライスラーはミニバンと300Cのみでどちらも好調とは言えず、高級志向の強いアルファロメオやらマセラティは好調とはいえど、派手に売れてる部類ではない。トラックのラムを分離したダッジは物の見事にキャラバン以外が不調……となると必然的に売れてる車種も台数も多いジープがFCAを支える要因になるのは自然なことだろう。
当方的にも、アメ車ブランドの中で一、二を争うくらい好きなブランド(メーカー)で、ラングラーは勿論、チェロキー、グランドチェロキーはジープの中でかなり好きな車種。現行コンパスとかレネゲードも実物を見る度に良いなって思える車種だ。最近出たピックアップのグラディエーターもかなりカッコ良いし、SUV/クロカンの中でもかなり熱いメーカーではないかと思う。いずれチェロキーのマッチボックスも取り上げたいところ……。
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HOTWHEELS KIA STINGER GT 2019
本国では結構最新アソートに近いであろう、キア・スティンガーGT。日本での販売は夏以降だろうか。今年の新キャストにもかかわらず、あまり競らなかったのは韓国車だからであろうか。
当方、韓国車は結構好きな部類である。というのもデザイン。イタリアメーカーのデザイナーをヘッドハンティングしたヒュンダイ、そして傘下のキア。
一昔前の韓国車のデザインはお世辞にも野暮ったくカッコ良いとは思えなかったのだが、ここ5年程でそのデザインは飛躍的に向上。中身に関してはあまり詳しくないが、キア・ソウルの燃費がボロクソに酷いとは聞いているので、一部を除いてはまだまだなのだろうか。だが、デザインだけで言えば下手な日本車よりカッコ良いんじゃないかと思う。
まあ、日本市場でヒュンダイが自動車部門撤退して久しく、現行の韓国車なんて余程の物好きが輸入して乗り回してるか、韓国ナンバーで観光目的であれば短期間でも日本の公道を走れるらしいのでそれのどちらかくらいでしか見れないのだが。新キャストにも関わらずそこまでの人気がないのは韓国車だからというよりも馴染みが全くないからなんだろうか。
さて、キア・スティンガーにも触れるとして。当方も「知っている車」という認識程度で詳しくはないのだが、そのスパルタンな4ドアセダンという位置づけなのもあってか、フォルツァ等のゲームにもちらほら収録されてるし、マジョレットでの製品化も決まっているので、この手のスポーツセダンの中では注目を集めてるんじゃないかと思う。まあ日本市場に韓国ブランドがないので日本ではまるで知名度がないのだが。
ある種、当方が思うに、アルファロメオ・ジュリアと対を為すような存在なんじゃないかと思ったり。
そうそう。ヒュンダイの自動車部門が日本に再上陸するという噂が流れて2、3年。ついにヒュンダイが日本再上陸を匂わせた。これがフェイクなのか事実なのかは今の時点ではハッキリして居ないが、日本市場という尻すぼみしてると言われているところに再び殴り込みに来たそのスタイル、当方は評価したい。
残念ながら新車を買うとしたらトヨタとJeep以外は候補に入らないが今年に2ndカラーが出るかは不明だが、もし出るとしたらオレンジかなあと思いつつ。
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HOTWHEELS NISSAN SILVIA S15
販売は確か4月だったか。既に当時入手した方々が記事にしてるのでかなりの出遅れ感というか、時期は過ぎた感じがするのだが、どうも今月にこれだけの単品販売があるらしく、なら良いかとこの際記事に。
なんとも腹立たしいことに、当方の住む東京や首都圏のトイザらスでは休業期間中に出たホットウィール新商品の販売はないらしく、当方の地元では「ブールバード」アソートの入荷は無し。ふざけてるのかと問いだたしたいくらいなのだが、当方はあの手この手で必要なものを手にしているのでわざわざ意味のない文句(≒難癖)付けてもな……。
カードバリエーションの存在で話題にもなったS15シルビアだが、今後の販売予定を見るに、おそらくフォーミュラドリフトカードよりもブールバードカードの方が若干値段が付きそう。まあ中身は一緒なのでそんなプレミア値になんてことはないだろうが。
今回のこのS15、他のいくつかのアイテムと一緒に某氏からギフトとして頂いたもの。当方からも何度か贈り物をしているのでお返しというわけだ。
手元にブールバードアソートは1セットあり、そのうえでカードバリエーション1台ずつ、計2台を頂いた。……のだが、実は言うと更に当方が事前に某ネットショップで2台予約しておいたので合計で5台もS15のフォーミュラドリフトがあることになる。まあ同じアソートのケーニグセグ・アゲーラが頂いたものを含めて8台くらいあるので序の口なのだが、数があることよりも置き場所がないことの方が大問題でちょっとだけ頭を抱えている。早いところ広いところに引っ越したいのだが、それはまた別の話。
アイテム自体は赤の迷彩と青の迷彩のコントラストにそれに合わせたTE37風リアルライダーリムのカラーリングがより足回りを引き締め、そのうえでカーボンボンネットが良い味を出してるのでかなりカッコ良いデザインをしている。ワイスピアソートで出てきたガンメタルのS15はあまり当方の好みにはかからなかったが、こちらはかなり良いと思える1台。ノーマルだったり、ウィングレスで決めたり、そういう幅広いカスタムが出来るのがS15だと思っているが、こういうグラフィックだけといえども、ゴテゴテの派手なカスタマイズもありだなあと。ツイッター情報だが、シビックのウィングが綺麗にハマるという話なので、いずれバラしてウィングを交換しようかと思っている。
記事にはしていないが、ウィングレスモデルのS15もカスタムで作って居たりする。いずれ紹介する機会があれば。
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MATCHBOX FORD CROWN VICTORIA 1997 YELLOWCAB
90年代への回顧はエンタメ業界に限らず当方も同じ。
今回のエントリーは実は幼少期からずっとずっと作りたかった1台。1997年型クラウンヴィクトリアのイエローキャブ。とはいえ、作ってから気が付く、料金表のミス。まあミスはおいておくとして、97年型(95-97)ヴィクトリアは当方にとっては思い入れの強い1台。
無論、1998-2011の最終型クラウンヴィクトリアも大好きだが、97年型の初代後期型ヴィクトリアは、度々バイブルとして紹介しているランナバウト3のザコ車のタクシーとして登場しているのだ。故にそれだけ思い入れも強く。
今では見られなくなってしまったシルバーのバンパーのイエローキャブ。その終わりの証人がクラウンヴィクトリアでもあった。だが、同時にアイアンカラーのバンパーを捨てて、イエローでオールペンしたイエローキャブが出始めたのもこの辺りから(一応クジラカプリスが既にそうだったが)。
考えてみるとアイアンカラーのバンパーがイエローキャブから消えたのってクラウンヴィクトリアLWBの登場からなような。初期の2代目クラウンヴィクトリアはアイアンカラーも多かったし。
にしても。90年代が既に30年近く前になった今、この車の存在っていうのは覚えられているのだろうか。10年前、20年前のニューヨークのタクシーともなれば、連想されるのは圧倒的に2代目クラウンヴィクトリア。んでもって90年代と言えばクジラカプリス。80年代は角形カプリス。それ以前はチェッカーマラソンやモナコか。90年代半ばから2000年代初頭まで存在した初代クラウンヴィクトリアの存在は結構影が薄いんじゃないかとも思ったり……。
実車を見ることはもうかなわないけれど、劇用車として残っているのであれば、一度はお目にかかりたい、そんな存在。「アメ車」のタクシーは消えゆく運命なのかもしれないが、起死回生の一発をフォードが撃ってくれないかと願っていたり。フュージョンタクシーもトランジットコネクトタクシーもやはり不十分な気がしてならないのだ。
そして90年代回顧に走っている今だからこそ、是非とも90年代の「タクシー」も各社出してくれないものだろうかと。一応グリーンライトはそれを見据えているようではあるのだが、今のところ情報は来ず……。
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