

TOMICA ASTONMARTIN VANQUISH ZAGATO
3月もほぼ終わりというタイミングだが、3月のトミカの紹介をば。
既に多数のブログで取り上げられているが、当方的にはやはり「トミカ史上初のアストンマーチン」という点からやはり外しがたい。
その選択肢もどこかトミカ的というか。DB11、ヴァンキッシュ、ヴァンテージ、ヴァルハラ等々、色々選択肢はあるという中でトミカがチョイスしたのは世界99台限定のヴァンキッシュ・ザガート。ザガートが携わった特別モデルで、アストンマーチンの中でも結構異彩を放つモデル。それをチョイスするところがどこかトミカらしいというか……。王道を敢えて外す。それが当方のトミカの印象。もちろん王道もあるが、ちょくちょくこういうニッチなところを突いてくる。まあ当方はまだしも、大多数の人からすればザガートよりノーマルのヴァンキッシュかヴァルハラ、ヴァルキリーあたりの方が喜ばれた気がしなくもないのだが。
にしても。左右ドア開閉ギミックは昨年1月のコルベットZR1以来で、年1ペースにまでドア開閉ギミックが減少してるのは少しばかり寂しいところ。去年のセンチュリーとカムリ、どちらかがドア開閉しても良かったんじゃなかろうかと思わずには居られない。
尤も、今回もリアのタンポがオミットされているのを見るに、やはり今の値段でもそろそろコストが厳しいのだろうか。
そうそう。ホイールはいつものようにHWの物に交換。TRAP5とMC5で分けてみた。まあ似合うかどうかで言えば何とも言えないのだが。実車の特徴的なホイールを再現できるHWのホイールは現状存在しない。仕方ないだろう。
そういえば。DB5のトミカプレミアムが出るという噂を耳にした。タイミング的に007の新作が本来4月公開予定だったので、それに合わせた便乗商品だったのだろうが、こちらは11月延期……。うーん、コロナ。映画の延期の連続で映画館は閑散期以上の閑古鳥。そろそろロックダウンの噂も出始めてるので、映画館が休館となると当方はお小遣い稼ぎも出来なくなってしまうのだが。
ワクチンの臨床試験がイギリスで始まってると言う話もあるが、どちらにしてもどんなに短く見積もっても半年くらいはかかるので今年一年は棒に振るしかなさそうな。鬱屈し過ぎてて、正直みんな疲弊しているような。
以下、これに関連した雑記。
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MATCHBOX ALFAROMEO GIULIA
精力的なリリースを続けるマッチボックスで、おそらく2020年モデルの中でも結構人気が高いと思われるのがこのジュリア。
アルファロメオの3インチスケールと言うと、確かにあまり多い方ではない印象(とは言っても、8C、4CはHWとMBから出て居て、京商も1/64で確かリリースしている。マジョレットからも確かジュリエッタが出ていたような)だし、ましてや、アルファロメオの中で大人しいモデルと言うと大分限られる気がするので、人気なのも頷けるような気がする。そもそもで、イタリア車はどうも人気が高いので、一時期のスバル・SVX程ではないにしても、高騰してしまうのも致し方ないか。
当方、相場が下がるまでは様子見……と思っていたのだが、やはり気になっているモデルというのもあり、やや相場より安いと判断して購入。しかし、手に取ってみると思うのは、確かに悪くは無いのだが、どうもリアが寸詰まりなような……。確かに実車もリアオーバーハング(と呼ぶのか?)が短い部類ではあるが、デフォルメのせいか、やたらリアの短さが気になる。当方的には、第一印象はジュリアというより、GTAに登場したジュリアを元ネタにした「ランパダーティ・コモダ」。あちらもどうもゲーム的な解釈でもされてるのか、やたら寸詰まりだったり。
スケールに関して。実測した感じ、どうも1/66前後というところらしい。去年のインターセプターユーティリティこと後期型エクスプローラーが1/68なので、昨今のMBは1/64よりやや小さめ……ということだろうか。
既にディナー用としてバリエーションが出てるが、次にバリエーションが出るとしたら白色?
以下、雑記。
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TOMICA TOYOTA CELSIOR TAXI -THRILLDRIVE2-
それは1月のこと。12月の大阪でジオラマ会を主催したタクミ氏がラブライブだったかのドームライブで東京に数日間遊びに来ていた。
埼玉、そして群馬方面に彼が個人間レンタカーで借りた車で、これまた彼の運転で共通のフォロワーと
連行された遠出した。
お目当ては埼玉にある某中古おもちゃ販売店と、群馬の秘境に生き残る「スリルドライブ2」。
2001年なんていうと、彼とは別の大阪の知り合いが生まれた年かつ、当方がまだ2歳という気も狂うような昔。そんな時代に稼働したアーケードゲーム「スリルドライブ2」。
スリルドライブ自体、当方が知ったのは小学生くらいのまだ幼い時で、動画で存在を認知した程度で、既にその当時でさえ、初代、2、3、いずれも地元には存在して居なかったのだが、一目見てやってみたいと思ったものだった。まあ、ランナバウトで育ち、バーンアウトで更に破壊活動を昇華させた当方なので、この手のゲームに暇は無いというか。アーケードゲームは全くと言っていいほど興味が無いし、やることは殆どないのだが、唯一、当方がプレイしたいと思えるのがこの「スリルドライブ」だった。
最初にやったスリルドライブは千葉県某所にある「スリルドライブ3」。確か4、5年ほど前の夏だったか……。3をやってそれくらい経つのか、と思うと共に念願の2がプレイできるとは思いもせず。いやはや。子供の頃の反動というか、そういうものを感じざるを得ないなあと。
既に初代スリルドライブも殆ど筐体が無いという話だし、それは2も同じ。3も数を減らしているので、本当に時間の問題と言うか……。
まあそんな話はさておいて、今回のエントリーはトミカのトヨタ・セルシオのタクシー。スリルドライブ2仕様。
2の登場車種は初代の車種の色違いが基本なのだが、昔からタクシー大好きの当方。2のセダン枠はタクシーと聞いて、歴代スリルドライブシリーズの中で一番やりたいと思っていたのが「2」だった。それは前述の通り果たされたのだが。
ツイッターに掲載したところ、思っていた以上の反応に少々驚きつつ。元々、その遠出があって、真っ先に着手したのだが、色々とあり、ベースの黄色に塗装してから2か月程放置。デカール技術を確立した時点でもそのまま放置していたのだが、ふと、他のタクシーを着工中に急にモチベーションが沸き出て着工再開。そして1日で完成に漕ぎ着けた。うーん、やっぱりカスタムってのはモチベーションがすべてな気がするなあと。

さて。トミカで出ているセルシオは初代と3代目(=最終型)のみで2代目は存在しない。
スリルドライブのセダン及びタクシーのモチーフはセルシオなのは確定として、やはりゲームを見てもこの画像を見ても初代……と思わせて、2代目の前期型のように見えなくも。フロントバンパーとリアライトのデザインを見るに、やはり初代ではなさそうな……。
でも雰囲気は似て居るし、現にトミカでも中国製に切り替わった辺りから、色がダークグリーン単色からクリームホワイト/シルバーのツートンカラーに切り替わり、2代目の「雰囲気」を再現していた。当方は「雰囲気」重視に作るので、これで良し。
行燈。最初は自作しようかとも思ったのだが、手間なのもあるが、丁度トミカのクラウンコンフォートからもぎ取った行燈が余っていたのでそれを流用。トミカ的な雰囲気も欲しいのでこれまた丁度良し。
そうそう。クラウンコンフォートも去年から温めているネタがあるので、4月を目途に制作を終えたいところ……。せっかくデカール技術諸々を確立させたわけだし。
以下、雑記。
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MATCHBOX FORD EXPLORER TAXI DOWNTOWN CAB CO.
一度カスタムしたものを再びカスタムする事はないだろうな、と思っていたのも束の間。様々な事情で、再びリノベーションを施すことになろうとは。
エクスプローラーが当方の愛する車の一つであることは以前触れた通り。
グリーンライトのロサンゼルス・チェッカーキャブカンパニーのクラウンヴィクトリアを見て、ふと思い立ったように、2月の中ごろからちまちまと制作していたものがある。
それがこれなのだが、その過程が非常にややこしい。塗装失敗し、放置していたそれを剥がして、改めてリノベーションするも、最終工程で失敗し、それのリカバリーを試みるも、更に失敗。かっとなってそれをダストボックスにシュートした後、白羽の矢が立ったのが11月に記事にしたタクシー。塗装欠けが発生したのはこれまた以前書いた通りなのだが、そのまま放置していたそれの塗装を剥がして、再び同じものを作り上げた。放置のままで終わるかに思ったそれがこうして、新しく作り直されるとは。
出来上がったこの「ダウンタウンキャブ」タクシーはGTAプレイヤーならもはやお馴染みではないだろうか。
今回、デカールを導入するのを決定づけたのもこのダウンタウンキャブ仕様の再現の為であり、デカールを導入したことでより一層、らしいものが作れるようになった。意外とこれが楽しいのだ。
エクスプローラーのタクシーなんて、全米では圧倒的な少数派だが、それでいても、やはりカッコ良いのでこれがタクシーのスタンダードになれば良いのに、とは思っている。難しいんだろうが、出来ない事もないのでは?
にしても。ロスのタクシーと言えば、ダウンタウンキャブのモデルのチェッカーキャブカンパニーか、緑色のベルキャブ、黄色単色のLAイエローキャブ辺り。まあ、他にもたくさん居て、色とりどり。東京のタクシーに近いと言えよう。
かつてはクラウンヴィクトリアが大多数を占めていたロスのタクシーも、いまやプリウスが一番多いらしく。正直残念でしかたないのだが、これも時代の流れか。とはいえ、ロスのプリウス率は全米的に見ても異常な気がするのだが。
チェッカーキャブカンパニーが今何を使っているのかと言えば、プリウスVメインの、プリウス、カムリ、シエナ、グランドキャラバン辺りだろうか。他のタクシー会社もこんな感じ。ただ例外的に極々僅かのクラウンヴィクトリア(推定1~3台程度)とRAV4か。サンフランシスコにはエスケープがまだまだ走ってたり、中西部には意外とフォード系の車両のタクシーが居たりするようなのだが、やはり日本車が強い気がするカリフォルニアの、それもロサンゼルス……。
気が向いた時にでも、行燈に広告を纏わせたいなあと思いつつ。
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