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GRIZZLY GARAGE

自己満足の、自己把握用のデータベース。覚え書き。

アメリカの馬

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HOTWHEELS FORD MUSTANG BULLIT 2018

日付けを跨いでしまったが、19日、フォードはマスタング・マッハEを発表した。
事前にマスタングにインスパイアされた電動車が出ると言う事、それがSUVで「モデルE」を冠するという情報はキャッチしていたのだが、いやはや。まさか「マスタング」の名前を冠するとは……。

フォードは今後、マスタングを一つの車種に留めずに、「ブランド」のようにしていく可能性を示唆したが、それってどうなの? と思う次第。
確かに1965年の初代が出た時点で、4ドアが構想にあったように、そしてFOXマスタングやら、マスタングとして開発されたものの、プローブとしての道を歩むことになった例のアレであったり、時代時代にマスタングが変化を遂げていたのは事実。そして現代においてはそれが電気自動車のSUV……と言うのは良いのだが、ブランド化しちゃうってのはやっぱりいただけないと思うのだ。

そもそも「マッハE」も「マッハ1」を意識してのネーミングなんだろう。ちょっとだけあの当時の初代マスタングの歴史を踏襲してるのだろう。とは言え、そのネーミングも含めて、これ、マスタングファンからしたら賛否両論生むんじゃないかと思う次第。

当方、基本的に新しいものは受け入れたいなあとは思っているのだが、正直このマスタングマッハEに関しては、一つの電動SUVとして見た時ならまだしも、「マスタング」として見た時にはちょっと受け入れがたいという印象……。

最近のフォード、エクスプローラーは本当に良かったのだが、エスケープ、そしてこのマッハEとデザインがあまり好みではなくなってきている。なんというか、プアマンズポルシェを具現化してしまったようなデザイン。エスケープの引き締まらないフロントといい、このマッハEといい、どこかポルシェ・マカンとかカイエンっぽく感じてしまうのは……。

どういう売れ行きをするのか、はたまた、市場でどういう受け止められ方をするのかが気になるところだが、今後もマスタングの名前を冠した「べつもの」が出てくるのかと思うと少し寂しくも。というかフォード、マスタングをブランドにしないだろうな?


……と、マスタング・マッハEの話をしたところで今回のエントリーを。

ホットウィールの2018年型マスタングGTを塗り替えて制作した「ブリット・マスタング」の2018年モデル。
実は作ったのは8月と大分前。いずれ記事にしようと思って長らくそのままになっていたが、今回マスタングの名前を冠した新車が出たので合わせて記事に。

ブリット、映画は未見なのだが、気になっている映画の一つ。67年型マスタングだったか、そのファストバックと黒のチャージャーがカーチェイスする映画と聞いている。現行モデルでのブリットマスタングの製品化は3インチではされて居ないようだが、映画版の方は製品化されている様子。

映画の劇中仕様を現代にリバイバルし、それをメーカー自身が販売するというのが、すごいというかアメリカらしいなあと。
結構売れ行きが好調で生産が延長された、とも聞いているブリットマスタング。それくらい、影響を与えた存在ということか。

しかし、「マスタング」……アメリカ人にとっても、ひいてはアメリカ文化を語る上でも本当に外せない存在だろうなあ、と改めて。マスタングマッハEで一喜一憂する人間が世界中にどれだけいることやら。

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【NFS:Heat販売記念企画】闘牛とイオタの名前

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TOMICA LAMBORGHINI AVENTADOR SVJ

またしてもフラゲ。そして販売当日の開店時間より少し前に更新。
エクスプローラータクシー、シャシーというかインテリアパーツというか、プラパーツとボディが干渉する部分にチップが発生してタッチアップも上手く行かずでちょっとブルーになりながら。腹いせに1台来週には届く予定にも拘らず、2台追加でヤフオクに入札してしまった。まあ、色々カスタムしたいネタが多すぎるのであって困るものではないのだが。

さて、肝心のトミカの話を。車のモデルサイクルが長くなってきた辺りから、トミカでも前期型と後期型が出るようになった気がするが、それはどうやら外国車でも同じらしく、アヴェンタドールが製品化されてからおおよそ6、7年?というタイミングでリリースされたのが今回のSVJ。まあ、厳密には同じアヴェンタドールではなく、アヴェンタドール→アヴェンタドールS→アヴェンタドールSV→アヴェンタドールSVJと続く系譜なので、前期型後期型と言うには少し語弊があるのだが。

今回取り上げたのはアヴェンタドールが、ひいてはランボルギーニ好きというのもあるが、それよりも「NFS:Heat」に収録されているのも大きい。ネタは鮮度が命と言うが、案外ミニカーとかも鮮度が命なのでは?

初回特別カラーと全く同じカラーリングのものがHeatにも収録されている。と言っても高いのと、あんまりカスタマイズできないようなので、当方アヴェンタドールはSの方をHeatでは購入したため、どこまで弄れるか未知数。少なくとも、ゼッケンは消せないだろうし、通常品のようなカラーリングにはできないのかな。

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トミカのアヴェンタドールはスタイリングもイマイチ、腰高のせいでスーパーカーに見えない、なんか小さいとあんまり評価できない代物なのだが、今回のアヴェンタドールSVJの造形美というか、良くできたスタイリングには感心するばかり。生憎すぐ引っ張り出せる位置にアヴェンタドールが無いので並べて比べる事が出来ないのが悔やまれる……。とは言え、その幅広のスタイルのせいか、ややサイズ感が小さい気がするのが難点か。でもわかるだけでヘッドライトのクリアパーツ化とかタンポの情報量とか、気合が入ってるのが伺える出来栄えなのは間違いなし。

にしても、改めて手にして思うのはやはり、直接手に触れて楽しめるのって良いな、という所。
Heatに限らず、ゲームでは確かに莫大な数を「データ」として所有できるとは言っても、手に触れて楽しめるわけではない。

現在、Heatで'15マスタング、'65マスタング、レンジローバーSVR、テスタロッサ、アヴェンタドールS、ポルシェ901、R34 GT-R、F-150ラプター、M3 GTRと特典のi8、コルベット、ランエボXを保有しているわけだけど、いずれもやっぱり「ミニカー」として手にしているとより一層楽しいというか。

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アヴェンタドールSVJが最後のガソリンオンリーのランボルギーニになるという話もあるが、どうなのだろうか。実際ハイブリッドのランボルギーニはいくつか出てきているけど。
しかし、J(イオタ)の名前はやはりランボルギーニとしても結構存在感が大きいのだろうか、と思う今日この頃。オリジナルのイオタは某漫画の影響で日本ではその筋ではかなり知名度もあり、実際トミカプレミアムにまで製品化されているマシンだが、その後アヴェンタドールに「イオタ」の名前を冠した物が出るなんて予想できただろうか。しかもケータハムみたいに窓もないピーキー感溢れるオープンカーとして……。

さらにそこからSVJとして発展するなんて、予想もつかなかった。スーパーヴェローチェイオタ。どんどんバリエーションが増えて強化されていくのはロボットアニメにありそうな……。

以下、余談。
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【NFS:Heat販売記念企画】ロータリーの唸り

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HOTWHEELS MAZDA RX-7 FD3S

さて。本日でNFS:Heat販売から1週間。早いものだなあ、と思いつつ。当方REPを漸く50にすることが出来た。REP上げの次はお金稼ぎとHIGH HEAT RACEをやってアルティメット+のアンロックかな、と思いつつ。

今回のエントリーはKマート限定カラーの赤色。相場的には1500円前後と言ったところか。あまり日本車に興味を示さない当方なのだが、RX-7はトミカでもロングセラーだったり、単純にそのスタイリングに惚れたこともあってか、最初こそあまり興味が無かったのに気が付けば日本車スポーツカーの中でも割と上位に入る部類だったり。現時点で、ホットウィールのFD3Sは全バリエーションを所有している。それくらい好きなマシンなのだ。

燃費も悪いが、ロータリーエンジンは魅力たっぷり。かつ、コーナリングスピードが速いらしいRX-7。90年代の車だと言うのに、色褪せないそのスタイリングは国産スポーツカーの絶頂期を思い出させてくれる。R34 GT-R、A80スープラ、NA1 NSX、GTO等々……。皆消えてしまった存在だが、あの時代の国産車は現代にはない魅力を兼ね備えていると思う。

現代において。R35 GT-R、A90スープラ、NC1 NSXと出揃った。スポーツカーが既に過去の産物になりつつある中でこれは大きい進歩というか、最後の悪あがきというか。でも、当方はやっぱりスポーツカーは必要だと考える。いつの時代も夢を与える存在は必要だと。車において、夢を与える存在ってやっぱりスポーツカーじゃないだろうか。マツダは次期ロータリースポーツカーを開発しているとかして居ないとか聞くがどうなのだろうか。4年前のモーターショーにはVISION-RXだったか。RX-7後継車を想定したコンセプトモデルも展示していたはずだが……。

さて。Heatはトヨタがライセンス取得できずに出せなかったらしいが、マツダ、スバル等のトヨタと提携しているメーカー車は多数存在。かつ、日産車もたっぷり。そんなHeatだが、やはり当方が選ぶ日本車はRX-7だ。実は前作Paybackでもお世話になった。
ドリフトマシンとして仕上げると丁度良いのだ。そんなこんなでPaybackではドリフトマシンとしてRX-7を選択し、今作でもドリフトセッティングを施してドリフトトライアルを駆けまわってる。ロータリーエンジンの吹き上がる音の心地よさと言ったら。

そうそう。ライセンス取得に際してはどうやらグランツーリスモがトヨタのライセンスを独占しているという噂がある。まあ、EAに昔ポルシェやられたり、今でもEAがプロジェクト8を独占しているという話だし、報復的にやっててもおかしくはないよなあと。

でも湾岸に出てるのはどうして? とかいろいろ意見はあるらしく。国産か海外産かの差?なんて噂もあるが、当方とGT好きの知り合いが考察するに、おそらくグランツーリスモ・スポーツのFIA公式戦のパートナーとしてトヨタが就いてるので、その関係なんじゃないかと勘ぐって見たり。

今後、NFS:Heatは有料DLCを予定しているらしいのでそっちにAE86、ZN6 86、A80スープラ、A90スープラ諸々と共にリリースされないかな、という淡い期待を。あとクラヴィクパトカーとエクスプローラーを実装してくれ。

以下、GTの話と関係ない話。NFSの記事なのに。




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ひとつの時代と思い出

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TOMICA HONDA CIVIC TYPE R

その昔の話。あるコミュニティで一世を風靡したマシンがある。それはFD型シビックタイプRのトミカ。
と言った時点でそのコミュニティに属していた、或いはその界隈を見ていた人ならば、すぐにそれが何を意味するか分かるだろう。

そう、トミカのコマ撮り動画。当方の記憶が正しければ、最初にその動画がアップロードされたのは「トミカで動画」というタイトルで投稿された4本の動画だったと思う。

確か、当時当方がまだ小学校2年生か3年生の時。時代の流れが恐ろしいと感じるわけだが、それくらい昔。
その動画を見て育ったインターネット環境のあるミニカー、車好き小学生達はきっと、そんな風にして動画を作りたい!と思ったのだろう。当方は動画を作らなかったが、同世代の動画を作ってる人達と交流を持っていたのを覚えている。今や、その多くは動画なんて作って居ないし、年齢から言って本当に車を所有し転がして居たり、ゲームに流れたり、或いは鉄道に流れたり、各々の道に進んだだろう。

そんなトミカで動画に影響されてきたであろう、学生達の中で腕を上げて行った一人の動画製作者。彼はその学生達によって形成されたトミカのコマ撮り動画界隈において、実に強く影響を与えたように思える。

彼の名前は伏せておくが、彼のカスタムした特徴的なシビックは、このコミュニティのアイコン的存在だった。黒と青のバイナルの入ったシビック。当時現行品だったシビックは今ほど高騰もしていなかった。
動画製作者はこぞって、シビックに独自のカスタムを施し、~~シビックとして動画に出していたあの当時。当方は拙い技術で確か青色のアメリカンマッスル風のダブルストライプを施したものを作ったっけ……。

時期にしておおよそ2~3年と言う所か。トミカで動画から始まり、多数の学生動画投稿者によって盛り上がりを見せたトミカコマ撮り界隈。
お互いで影響を与え、影響を与えられ……そんな風にして切磋琢磨して行って、この界隈のクオリティは向上したと言えよう。
印象的なのはコマ撮り以外に動画を取り入れた手法。これは昭和のアクションドラマに強く影響を受けた某氏が取り入れた手法だったと思うが、以降、多くの動画で見受けられる手法になった。おそらく彼は学生とは違う、既に社会人か大学生の身であり、学生コレクターではなく、一人のコレクター……という印象だったが。

そうそう。動画にはいろんなパターンがあった。普通に車として扱う作品もあれば、カーズのように、車をキャラクターとして扱う作品。様々あって、それぞれに良さがあった。

だが、いろんなものに黎明期、絶頂期、衰退期があるように、この爆発的に盛り上がったコミュニティも、衰退を迎えて行った。

その要因はまず、大御所と呼ばれるような面々が小学校から中学校、高校へと上がって言った事。小学校と比べれば、暇な時間が減る中高生は必然的に莫大な時間を必要とするコマ撮りを制作する時間を確保できず、投稿ペースが落ちて行った。
もう1つの要因。それはYoutubeのUI変更。デザイン変更に影響されて、コミュニケーション機能が廃されてしまった。おそらく、ほぼ同時期にツイッター等のSNSが普及していったのもあって、そのコミュニティの解散に拍車をかけたと言えよう……。

あと考えられるとすれば、コレクターなら誰しもが抱く、コレクションに対する興味の消失。
それを乗り越えたときに、コレクションは続くのかもしれないが、あの当時の学生コレクター達は収集をやめ、動画制作意欲も無くなり、ネットと言う希薄になりやすいコミュニティに対する興味を失ったのではないか。

さて。あれから既に10年近い月日が経とうとしている。コミュニティの衰退からはおおよそ5、6年と言う所か。

既に多くのコマ撮り動画はYoutube上から消えてしまった気がする。それはチャンネルの消失であったり、投稿者自身が過去の黒歴史と判断して非公開にしてしまったり、様々。だが、それでも一部の動画はその当時の記録のように残っている……。

考えてみると、ホットウィールやマッチボックスを用いたコマ撮りも海外に存在していた。だが、それらも同じようにして消失しているのを見て、当方はこの時代は既に過去となり、記録さえ人々の頭にしか残って居ないのだと少し寂しくも。

最近になって、トミカで動画、調べてみたのだが、理由は不明だがヒットせず。
おそらく投稿者が削除したか、チャンネルが消えたかのどちらかなのだろうが、一つの時代を作り出したその動画が消えたことで、あらためてあの時代、あのコミュニティの一つの終焉を見たような気がする。寂しいが、これもまた一つの時代ということで。調べても殆ど情報すら消失してしまったのが名残惜しいので、こうして記録としてここに記しておこうと思う。もし、またあの動画が見られるのであれば、ぜひとも見たいものだ。

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さて。久しぶりに新車シール付きのタイプRを引っ張り出したわけだが、箱の黄ばみは元々何年も前から認知していたが、やはり保管状況が良くないのか、塗装の浮きが少し目立つ。うーん、高温多湿と言われる日本。やはり限度はあるか……。暗所保管に近い所で保管しているとは言ったものの。こういうミニカーの劣化もまた、時代の流れの一部だろうか。

そうそう。衰退した、とは言ったが、まだまだ一定数のコマ撮り動画製作者は居るようで。そう言った人達が世代関係なく存在している今、あの当時の活気は戻らないにしても、一定の需要であったり、娯楽としてはまだまだ健在なのではないかと思う。





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キャンプへ行こう

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MATCHBOX FORD EXPLORER '16 & TRAVEL TRAILER

こんなタイトルにしていて、ふと思い出したのは子供の頃に読んだトミカの本。最初に読んだのはトミカ1000だったが、その後いくつかのトミカの本を読んだっけ。今にしてみると面白い話だが、トミカ1000に書かれている車名を母親に絵本感覚で読ませて居たという話を聞いて笑ってしまう。間違っても絵本ではなく、子供向けと謳ったマニアにも向けた図鑑なのに。
ギフトセットのところは、さすがにセット名にして誤魔化していたらしいが、それでも600台近い車名を言わされる当方の母親。もし、自分にも子供が出来て、なおかつ当方のように車好きかつ、コレクターのように育ったら同じことを繰り返すのだろうか。

と、話は逸れてしまったが、今回のエントリーはまたしてもインターセプターユーティリティのカスタム品。
見ての通り、元々造形が良い上、運よくプッシュバンパーも加工しやすかったので、プッシュバンパーを削り、ヤスリ掛けして整えて塗装してこの通り。
屋根のサイレンを隠すためにルーフラック風の何かを制作し、以前マッチボックスのジープ・グランドチェロキーからもぎ取ったゴムボートを乗せる。うーん、トラベラー感。そして上手く誤魔化せた。とは言え、Aピラー左のサーチライトは削ってないのでご覧の有様だが。黒にしてるので目立たなくはある。

牽引ギミック、当方は大好きな物の一つだが、その理由はマッチボックスから定期的にトレーラーの後ろがリリースされているから。
最近だとスピードトラッパーとか名前は失念したが、キャンプ用のトレーラーとかがメインラインでリリースされていたが、このトラベル・トレーラーもそんな「後ろ」の部分である。マルチパックとかサイドライン限定アイテムでメインラインでリリースされたことは無さそうだが。今年の5月頃に入手したこのアイテム。なかなか日本では出回らないアイテムなので運が良かったなあと思いつつ、けん引できるものが無かったので長らくボックスに眠っていた。けん引出来るF-150ラプターだとか、ビートルだとか、トライトンだとか、そういうのを持ってるのだが、いずれもカラーリング等の問題もあってこのトラベル・トレーラーに似会わなかったのだ。
爪楊枝とプラ版で即席牽引フックを作成してエクスペディションに付けたりもしたっけ。

そんな風にして遊びの幅を広げるのって結構楽しいものだなと。今も昔も、やっぱり感覚的に子供の時のままの部分ってあるのかもしれない。

さて。こんなタイトルにしたは良いものの、実は当方、キャンプに行った事がない。
ちょっと憧れる部分はあるものの、虫は超が付くほど苦手だし、何より一緒に行ってくれそうな知り合いも居ないので、縁もないまま終わりそう。BBQとかはあるんだけども……。


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居住空間

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HOTWHEELS DODGE CARAVAN

今や、ファミリーカーの代表格となったミニバン。かつて、バンと言えば商用バンが中心で、それをベースにした乗用バンというものは存在していたが、ファミリーユースの乗用車ベースのバンの先駆けと言えばやっぱりKカーベースのダッジ・キャラバンなんじゃないだろうか。そののち、フォードや日本メーカー、ドイツメーカーなど多数の自動車メーカーがこぞってリリースしたが、今やミニバン市場はどうなっているか。

日本市場やアジアでは健在だが、北米市場及びドイツ市場では既に縮小傾向と言うイメージがある。というのも、SUVブームに火が付いてから、3列シートのSUVで事足りると言う扱いを受けたから。

既にフォードはミニバンからは撤退して居て、あるのは乗用バンのトランジット・コネクト。順調に販売し続けているのはダッジとクライスラー、トヨタ、ホンダ、日産くらいか。フォルクスワーゲンも一応含まれる。それでも縮小傾向に変わりはないだろう……。

さて。ミニバンの話は置いておいて、今回のエントリーはホットウィールのダッジ・キャラバン。
当方がミニバンで一番好きなのはダッジ・キャラバン。しかし、好きなのは2010年以降の現行モデルでこの先々代モデルにはさほど食指が動かなかったり。今回のこれも、ジャンクセットの中に含まれていたので、この際取り上げるか、という具合だ。ただ例外的に2009年のマルチパックでリリースされていたらしい、タクシーカラーのこれは探して居たりする。マルチパック限定なのでなかなか出回ってこないのだが。

北米において、ミニバンはダサい車と言うイメージが強いらしいだけに、ホットウィールでリリースされている事に驚くのだが、肝心の出来栄えはやはり当時のホットウィールらしく、どこかユルい。
そう考えると、今のホットウィールは当時のお遊び感こそ薄れたが、キャストの出来栄えはトミカやマッチボックスと並んでも遜色ないのって、凄い事なのかも。

にしても、METRO HOTEL SHUTTLEって。ホテルの送迎車両なんだろうけど、乗用バンかマイクロバスのイメージが強すぎてミニバンの送迎車両なんて走っていたのか、甚だ疑問だ。しかも飛行機のロゴがあるってことは空港からの送迎用ってことになるし。うーむ……。
軽く調べてみても出て来ず。というか仮にミニバンタイプだったとして、こんな風にデカデカとシャトルバスですよ、なんて書かないのが自然な気がする。まあよくわからないタンポもまた、ホットウィールの良さだろう。






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【NFS:Heat販売記念企画】EAの考える高速パトカー

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MATCHBOX CHEVROLET CORVETTE C7 POLICE

i8の記事の時にお知らせした通り、今月はちまちまNFS:Heatに登場する車両を中心に記事にしようかと思う。
が、改めて収録車種を見ると、既に記事にしている車種だったり、案外手持ちがなかったりして、これだけで1か月持たせるのは難しいので、小出しにしながら通常の記事も織り交ぜようかと。

最初のエントリーにどうしてこれをチョイスしたと言われそうだが、当方がパトカーを蹴散らすのが大好きなのは前に話した通り。
ということで、NFSシリーズには欠かせないパトカー。今作のパームシティのパトカーは前作のペイバック同様、クラウンヴィクトリア、チャージャー、コルベットC7が基本になる様子。

思えば、当方が最初にプレイしたNFSのMost Wanted (2005)、パトカーはクラヴィク風の架空車パトカー、ポンティアック・GTO、コルベットC6だったなあと。後はグランドチェロキー風のライノパトカー。ライノ自体は以降のシリーズにも出てるが、タイトルによってそのスタイルは異なる。
Most Wanted (2012)だと、当方の好きなインターセプター・ユーティリティでペイバックだとLENCO風の装甲バンだった。いずれも、ラムタックル用のパトカー。ライノの意味するサイと合致していると言えよう。
※ペイバック日本語版だと装甲車表記でライノの名前が消滅していたが

C8コルベットの発表からはや4か月が経とうとしているわけだが、アメリカ人にとってやはりコルベットっていうのは本当に「アメリカンドリーム」の象徴でありながら、同時に多くのアメリカ人にとってのスポーツカーの象徴なのだろう。コルベットはいろんな車ゲーに収録されているし、スクリーンでも多くのコルベットが駆け抜けて行った。そして注目すべきは歴代のコルベットの多さ。既にコルベットが生まれてから65年。
その間に8代ものコルベットが登場して、その時々の人々を沸かせてきたわけで、結構「どの代のコルベットが好き?」ってのは定石なんじゃないかと思う。当方はC7が一番好きだが、同時にC3のマッシブな感じも好み。

と、話は逸れたが、コルベットがアメリカ人にとってそれだけ意味を成すマシンであるだけに、NFSシリーズでもプレイアブルマシンかつ、ライバルマシンかつ、警察車両として多数のタイトルに出演しているわけだ。

でも実際にコルベットのパトカーっているのか? という話になる。ましてやミニカーでもコルベットパトカーって結構定番だから。
結論から言えば、NFSのように一定数配備されては居ない。調べてもあまり出てこないのだ。C7のパトカーは。でもミニカー化には恵まれている。いくつかのブランドからC7コルベットのパトカーって出てるんじゃないだろうか。

ゲームにせよ、そしてミニカーにせよ、何故コルベットがパトカーになるかって言えば、やっぱりカッコ良いから。
それに尽きるんじゃないだろうか。NFSはそのゲーム性もあるだろうが、それを抜きにしてもやっぱり元がカッコ良い車のカッコ良いペイント(=パトカーカラー)って誰でも惹かれると思うのだ。特に日本人からすると、アメリカのパトカーほどカラフルで、そしてアメリカ的なカッコ良さを持ってる車両ってないだろうし。

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私の愛した探検家

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MATCHBOX '16 FORD EXPLORER TAXI

探究者。エクスプローラーの意味は実にSUVにピッタリな名前だと思う。それこそ、ランドクルーザーやランドローバーに並ぶ程、ピッタリな名前じゃないだろうか。

当方、SUVとタクシーが大好物なのは何度も記事に書いてきた通り。
つい先日、「カスタムに一区切りが付いた」というようなニュアンスの事を書いたが、その意味はこれのこと。
8月のお盆の後から、今の今までカスタムし続けたのは、全てこの1台を作る為だったと言っても過言ではない。久しぶりのリペイント第1号はトーラスタクシー。奇しくも、このエクスプローラーとはプラットフォームが共通化されているそれだ。そして一区切りをつかせたコイツもまた、タクシー。うーん、タクシーに始まり、タクシーに終わるか。まあ、その後さらに弄ってるので終わりではないのだが。飽くまで一区切り。

エクスプローラーのタクシー、実は-15年型までの、所謂前期型のはポリス・インターセプター・ユーティリティのおさがりらしきものが一部地域でタクシーとして本当に走っている。その筆頭がニューアーク空港。ここ、元々クラヴィクの生存率が高いのは元より、トーラスタクシーも大量に居るらしく、まさしく当方が求めているタイプのタクシーが多い。ニューヨーク行きの際には是非ともニューアーク着が良いと思うくらいには。
一応確認する範囲だと、ラスベガスにも存在し、ペンシルベニア州だったかにも居ただろうか。少数派なのは間違いないだろう。

ツイッターには既に上げているし、インスタにも上げているのだが、今回アップデートしたのと改めて記事にしたいと思い、新たに撮り起こし。アップデートしたのはドアノブとリアの彩色追加。ちょっとだけ、インターセプターのおさがり感を演出。

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改めて思うのは、フォードはもっと積極的にこの辺のパトカーのおさがり車両をクラウンヴィクトリアの時のようにタクシーとして払い下げるべきなんじゃないかと。当方の求めるアメリカの道路像になるのを祈って。
勿論、カムリとかシエナとかトヨタのタクシーも好きなのだが、やっぱりアメリカでアメリカのタクシーに乗るからにはアメリカンメーカーの物が良いよね、と。

そうそう。案外ツイッターの受けが良かった。おそらくまさしく「アメリカ」という雰囲気を纏ったタクシーというのが案外受けたのだろう。我ながら、惚れ惚れしてしまう。

蛇足として。行燈はセインツロウ4のタクシーを意識した物を制作し装着。実はセインツロウ4のタクシー、なんとSUVのタクシーなのだ。
販売前、日々公開されていくそのトレーラー内でその存在に気付いた時は本当に驚いた。「まさか、ゲームでSUVのタクシーが出るなんて!」

前にも話したが、アメリカにおいて未だにタクシーのアイコン的存在はクラウンヴィクトリアだ。最近は変わってきたと言っても、まだまだタクシーと言えばクラヴィクのようなザ・フルサイズセダンなのだ。ましてや、まだ生産終了から3年程度でまだまだ見かけることも多かったであろうクラヴィクタクシー。にも拘らず、セインツロウ4ではタクシーがSUVへと切り替わった。その衝撃は当時の自分にしても大きかった。後にも先にもSUVのタクシーが公式で出てくるゲームなんて未だにないしね。

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解放感

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MATCHBOX BMW i8

もうそろそろNeed for Speed: Heatの販売時期。久々に販売日に欲しいと思ったゲームで当方、既に予約済み。
フェラーリの再収録に、マイアミを舞台にしたパームシティを走り回る日が楽しみで仕方ない。おまけにフリーロームで警察も発生するようだし。当方、警察との追いかけっこが出来るゲームが大好きなのだ。

さて。そんなNFS:Heatにも収録されているPHEVのスポーツカー、i8のマッチボックスが今回のエントリー。これは65周年記念仕様のドアが開くタイプの物ではなく、2018年のメインラインに登場した車両。
i8が出ると聞いて期待していたのだが、蓋を開けて見れば出来栄えはうーんと言ったところ。決して悪くないが、トミカと比べるといくらか見劣りするように感じてしまう。

例えばリア。当方は彩色したが、これのっぺらぼうなのである。65周年のドアが開く奴はそう考えるとかなり良く出来て居る。当方は未所持だが、仲の良いコレクターの1人(イツメンの一人)に見せて貰ったのだ。そう考えるといかにメインラインで出てきたコイツが劣るかという話に……。

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一応今年のターゲット?ウォルマート?だったか。どこ限定か忘れたが、限定的に金色のi8が出回っているらしく、そちらはフロントのタンポが減った代わりにリアもしっかり印刷されているらしい。これもこれで欲しいのだが、なかなか出回らない。

まあ、探すのはのんびりかなと。

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しかし唯一トミカに勝って居るなと思った部分がある。それはここ。解放感あるルーフ。透明なのでインテリアがよくわかる。トミカにはない部分なので、これは数少ないメリットだと言えよう。おまけに65周年のムービングパーツはそのギミックの関係上、オミットされてしまっている部分でもある。うーん、憎めないな。マテル。

そうそう。Heat販売に向けて、11月はテーマから外れた例外を2つ加えた「Heat登場車両」及び「NFSシリーズ登場車両」を題材に記事を書こうかと思う。思い出も添えて。
と言っても、当方がプレイしたNFSはMW(2005)とPaybackの2作だけなのだが。後はバーンアウトシリーズ。うーむ……。とは言いつつも、MW(2012)とかやりたいなあとは思っているのでその辺りはノーカンということで。

以下、記事とは無関係な話。 続きを読む

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従来に変わる

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RMZ CITY BENTLEY CONTINENTAL GT

香港、RMZ City。今まではゴムタイヤ、しっかりしたインテリア、塗り分けでどちらかというと京商的な佇まいだったRMZ Cityだが、ある時を境にチープ感のあるプラスチックタイヤ、黒塗りの窓、インテリアレスと誰が見てもコストカットは明らかな代物へと変わっていった。

しかし、だ。侮ってはいけない。それは彼らがリリースする車種。
例えば、今回のベントレー・コンチネンタルGTは3代目の2017年以降のモデル。ホットウィール、トミカ、マッチボックスがこぞって製品化したコンチネンタルGTは初代。マジョレットが製品化したのは2代目。現状、3インチで唯一の3代目コンチネンタルGTなんじゃなかろうか。

思えば、マセラティ・グラントゥーリズモの数少ない3インチもこの、RMZ City製だ。意外と侮れないという点では、かつての100均ミニカーのウェリーやマイストと並ぶのではないだろうか。

そうそう。最近になってRMZ Cityは現行のヴァンテージも製品化したらしい。これもまた、3インチでは唯一なのではないだろうか。うーん、RMZ City、年間にどれだけ新車がリリースされるか未知数だが、侮れないぞ。

……しかし、チープ感はやっぱり拭えず。ホイールをホットウィールの物にしてみたが、ちょっと幅があり過ぎるか。うーん、改造の素体として使うにはまだまだ課題が多そうだ。



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