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GRIZZLY GARAGE

自己満足の、自己把握用のデータベース。覚え書き。

平成最後と共に

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GREENLIGHT FORD FUSION 2013 YELLOW CAB TAXI

おそらくこれが平成としては最後のエントリー。
どうせなら日本車……とも思ったのだが、敢えてここはまだ平成の終わりを知らなかった、若かりし頃の自分が一番欲しかったミニカーが今になって製品化されたのでそれを紹介。

自分は某ショップでフラゲしたのだが、トミカの日に複数のミニカーがトイザラスにて同時販売された時のグリーンライトに含まれていた、フォード・フュージョンのイエローキャブ。

手元には開封済みの1台と未開封が2台ある。それくらい、長らくこの製品の登場を待ちわびていたし、販売情報が出た時点で複数買いを決め込んでいた。

まだ平成も25年程だった当時、自分の好きな車は意外や意外、フォード・フュージョンだった。無論、クラウンヴィクトリアもエクスプローラーもエスケープも好きだったし、Jeepやら日本車やら他にも色々好きだったのだが、それでも好きだったのはフュージョンだったのだ。

今でこそ、フォードは公式にフュージョンのタクシー向けグレードを出しているし、現実のアメリカでもフュージョンのタクシーが一定数走り回っているが、当時はまだ存在こそしていたがメジャーな存在ではなかった。
今や、アメリカで主流のタクシーはカムリ、プリウスV、シエナ、グランドキャラバン辺りだろうが、アメリカ勢セダンはクラウンヴィクトリアの生き残りを除けばフュージョン、トランジットコネクト、トーラス辺りなのでは……と思う。

今回製品化されたニューヨーク・イエローキャブのフュージョンも画像検索等する限りでは2、3台は確実に居る様子。とは言え、ニューヨークのイエローキャブは色々ルールが厳しいので今現在も居るのかは微妙……そもそも2013年型だとすると、6年経過した今現在じゃ残って居ないような気もする。

一時期、NV200が独占的にイエローキャブに採用されることになったが、UBER等の配車アプリの台頭で、そうは行かなくなった。
まあ、日産車の耐久性に問題やら、貨物車ベースで乗り心地が良くないやらで、決してドライバーや利用者に評価されていた車両ではないらしいのだが。
だからと言ってアメ車のタクシーが増えるわけでもないのだが、もしカムリではなく、こっちが主流だったら良かったのに、と思わずには居られない。

そんなフュージョンも、トーラス共々、来年を目途に北米市場から消えると言う話を聞いている。乗用車はマスタングを除いてすべて撤退させるのだそう。とは言え、昨今はSUVから再びセダンに風向きが変わってる部分を考えると、少しフォードの判断は早計だったのではないかとも思える。
GMも続いて、近いうちにセダンを中心に車種整理をすることを告知しているし、アメリカ車が力を失ったと感じざるを得ない状況ではある。

さて、本題をミニカーへと軌道修正。グリーンライトはニッチな製品を出す一方でメジャーどころも出している印象があって、値段とホイールの回転がイマイチなところを除けば結構好きなブランドではある。
ニッチな製品とメジャーどころが併売されているところはマッチボックスに少し通じるところがあるか。

仲の良いフォロワーにグリーンライト好きが居るので、彼はいつも最新情報を届けてくれるが、どうやら個人的に一番好きなクラウンヴィクトリアである1997年型(初代後期型)のタクシーとパトカーがリリースされるそう。それにロサンゼルスのタクシーのクラウンヴィクトリアとかも販売されるとか。今後も目が離せない存在ではあるが、1/64のスケールミニカーにしてはやはり安価なのもあってか、それともアメリカのミニカーだからなのか、出来は少し大味。まあ、量産品と言う事を考えれば致し方ない。


さて、これが平成最後のエントリー。次からは令和になるのは間違いない。個人的に平成生まれというのもあって、平成は好きな元号だが、令和の方がどこかクールというか。新しい時代、新しい価値観を常に受け入れられるように努めたい所存だ。





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闘牛の資質

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TOMICA PREMIUM LAMBORGHINI DIABLO SV

さて、珍しく販売日のエントリー。今日販売のトミカプレミアム ランボルギーニ・ディアブロSV。
去年、トミカはフェラーリで賑わい、その中でリトラクタブルヘッドライトを引っさげてテスタロッサと512BBが製品化されたが、どちらもドアが開くことは無かった。
そこが今回、フェラーリではなくランボルギーニとしてリリースされたのがこのディアブロSV。SVはランボルギーニ好きの諸兄の方々なら重々承知しているであろう、ランボルギーニのハイパフォーマンスグレードだ。

実車が新車で買えた当時、トミカはディアブロの製品化をスルーした。代わりに各社がこぞってディアブロをリリースしていたが、正直な所、出来はイマイチ。似て居るようでどこか似て居ないのだ。理由はわからない。だが、ホイールベースやらホイールの大きさ、寸法等々、スケールミニカーではないブランドからリリースされたディアブロはいずれもイマイチ。強いて言うならマッチボックスとモーターマックスくらいがギリギリ許容範囲……と言った印象。

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そんな中で今回リリースされたトミカプレミアムのディアブロSVはSVもさることながら、どこか玩具的、しかし実車のプロポーションを良くとらえたうえでリトラクタブルヘッドライトとシザーズドア開閉を兼ね備えている。それはまさしく跳ね馬と対を成す闘牛の存在に相応しいのではないか。

にしても、今日のトイザラス。代理用と保管用の今月のトミカを買うために寄ったのだが、小型店と言えど、販売量の関係かすごい人だかりが……。ミニカーの日!なんて謳ってるが、ミニカーを買いにたくさんの客が集中した事を考えると、もう少し販売日ずらした方が良かったのでは……と思ったり。他のミニカーの購入層を増やす意味では効果的な反面、それらが同時に競合集中してしまうのでコレクター的にはあんまり嬉しくないのではとも。以前よりトミカもHWも大分買いやすく、お金さえ出せばいずれも買えてしまうので希少性が薄くなったのは良い点と取るか悪い点と取るか。

……気付けば平成の終わりまであと10日。つい、この前、4月になったと思えば、もう4月も折り返しを過ぎ、5月に入ろうとしている。10連休。予定もないので仕事してるか、のんびりだらだらしてるかで終わってしまいそうだが、普通の人たちは遠出するのだろうか。ああ、虚無。友人と出掛けられれば良いのだが、そうもいかないだろうなあ。


昭和、平成、令和

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HOTWHEELS DODGE CHARGER DAYTONA 1970

つい先日、新元号が発表された。そう言えば、平成は今月で最後。5月からは新元号である令和が使われる。
まぁ新元号の話は各所で散見されるし、改めて書く事ではないが、思えば、昭和と平成は180度異なるな、と。

昭和の歌姫、美空ひばりは平成元年に亡くなったと聞く。
対する、平成の歌姫と呼ばれる安室奈美恵は平成のうちに引退を表明した。生と死を対比するのはおかしいものだが、昭和天皇が崩御と言う形で、元号が変わったのに対し、平成天皇は上皇になる形で退く。

まぁ、これまた皮肉と受け止められては困るのだが、昭和は”戦争”、つまり人為的なもので人が多く亡くなったのに対し、平成は”地震”、”津波”等の自然災害で多くの人が亡くなったように思える。

因果関係などないだろう。単なるこじつけのようなものだが、そういう意味では対照的な2つの時代だったのではないだろうか。
そもそも、昭和はいつ終わるか、なんて誰も思わなかったのに対して、平成は”いつ終わるか”が明確に分かっている。元号はいらない、なんて意見も今の時代多いが、元号があるのは良い事のようにも思える。日本人の心と言う奴か。


さて、そんな話は置いておいて今回のエントリー。
ホットウィールのダッジ・チャージャー デイトナ 1970。キャスティング自体は既にJun Imai氏によって2013年に新規で起こされた69年型と、ファイナルランを迎えたこのデイトナのカラバリを保有しているのだが、大枚をはたいて今回、このカラーリングのこれを入手した。

戦闘機、それもWW2辺りの物を彷彿とさせるようなデザイン。そういえば、ちょうど今月のホットウィールベーシックの「マッスル・バウンド」が似たようなカラーリングでリリースされて居たっけ。想像以上の人気ぶりには少し驚いたが、自分がこの手のシャークマウス、ノーズアートペイントが好きなだけに、他にもこのカラーリングが大好きな諸兄淑女の方々が居ると言う事なのだろう。

個人的なイメージなのだが、ゴツイ車に限らず、この手のマッスルカーにも戦闘機風のペイントは非常にマッチングするように思う。
特にデイトナのような、NASCAR等のレースの為に空力を意識して作られているようなマシンともなれば、同じく空力を考慮して作られている戦闘機と親和性が高いと言える。故に、このペイントのデイトナが非常に魅力的に感じるのだ。

……さて、どうしてこれを令和と平成の話題に絡めたのかと言えば、特に理由はない。

そう、単に話題を触れたいのと同時にこれを紹介したかっただけ。ある意味、これは日記のようなものでブログの正しい使い方のようなものなのだ……。

とりあえず、平成のうちにもう1つくらい、エントリー出来たらと思いつつ、今回は手短に。