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GRIZZLY GARAGE

自己満足の、自己把握用のデータベース。覚え書き。

マッチボックス/マジョレット キャデラック・アランテ

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CADILLAC ALLANTE / 合衆国大統領のキャデラック

合衆国大統領のキャデラックと言えば? 普通なら真っ先に大統領専用リムジン「ザ・ビースト」を思い浮かべるだろうが、ここでいう合衆国大統領はドナルド・トランプ大統領の所有するキャデラックの事だ。
彼は車好きとしても知られている。もっとも、彼が好きなのは欧州車のようで、アメ車も日本車もあまり興味はないようだが、そんな彼でも1台だけ保有しているアメ車がある。それがキャデラック・アランテ。

1987年型から1993年型まで製造された、1976年のエルドラード以来のオープンカー。ピニンファリーナが部分部分で関わっており、イタリアで製造されたキャデラックで、名車と言うよりも、迷車の部類なのだが、生産終了から25年。製造開始からは31年経って改めてこの車を見てくると、どこか人を惹きつける魅力があるような気がしてならない。あまりにも平凡でありながら、キャデラックの中でも高級車だったアランテ。ふと思ったのだが、DNA的にはXLRがこの車のDNAを引き継いでいたような気がしなくも……。
トランプ氏もこの車のどこか味わい深い趣を気に入って手元に残しているのではないだろうか。もっとも、今現在ではもってるかどうかはわからないのだが。

話をミニカーに。迷車のアランテは、面白い事に当方が愛してやまないミニカーブランドのマッチボックスとマジョレットの2社からリリースされている。
マジョレットの方はショッキングピンク。対するマッチボックスはサーモンピンクで少しくすんだ色。同じ車種でありながら、アプローチが異なり、スケールもわずかながら異なる両者。見比べて見ると少し面白い気がしてならない。

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例えば、マジョレットはミラーがないが、マッチボックスにはミラーが設置されている。また、Aピラーのアプローチも異なり、マジョレットはハメ殺しのウィンドウをハメてピラーまでダイキャストで再現。対するマッチボックスはピラーレスにして、ウィンドウパーツのみ。
また、グリルもマジョレットはシャシーをハメてるのに対して、マッチボックスはボディと一体成型。唯一の共通点はウィンドウパーツとヘッドライトを一体成型にし、クリアーライト化してるところとインテリアパーツを引き延ばしてリアライトを再現しているところだろうか。
正直なところ、甲乙は付け難い。というのも、フロントはマッチボックス、リアはマジョレットの方が再現度が高いのだ。年式の違いもあるのかもしれないが、少なくともアランテのトランクはリアライトの上辺と水平になっているはず。マッチボックスではそれが若干異なるのだ。大して、フロントはエンブレムの再現もあるが、マジョレットが中央がやや前に張り出すことで「キャデラックらしさ」を出しているのだが、それが返って窄めて見せてしまい、アランテの幅広なイメージとは少し違うように感じる。

しかし、唯一軍配を付ける箇所がある。それはサイドモール。ボディを囲むように存在するサイドモールをマッチボックスは「インテリアパーツ」を見せることで再現しているのだ。流石我らがマッチボックス、恐れ入った。
と言う事で勝者はマッチボックス……と思いきや、インテリアはマジョレットの方が若干上。うーん、やはり甲乙は付けられない。

……とまあ、ざっと書き出してみたのだが、ミニカーの醍醐味はそれぞれがリリースした「同一車種」を見比べるところにもあるんじゃないかと思ったり。
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