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GRIZZLY GARAGE

自己満足の、自己把握用のデータベース。覚え書き。

海の向こうからみた軽トラ

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MATCHBOX SUBARU SAMBAR AKABOU

マッチボックスでリリースされたアイテムで意外だなあと思っていたのがサンバー。去年のニューモデル。
昨今、アメリカの農業現場で軽トラックが人気なのは小耳にはさんでいたので、この製品化も割とアメリカライズなチョイスだと思うわけだが、向こうの人にしてみれば、この「サンバー」が日本人にとってはサンバーなのにサンバーではないことはおそらくわかるまい。
※アメリカで流通する軽トラは中古の日本メーカーの軽トラか中国メーカーの生産するモデルとのことらしい

画像を見てわかる通り、このサンバーはスバルが軽自動車の自社生産を取りやめて、ダイハツからのOEMを受けるようになった後のモデル。つまり、これはダイハツ・ハイゼットなわけだ。
尤も、トミカは軽トラックはサンバーとキャリィばかり製品化しており、ハイゼットも、そしてホンダのアクティもスルーされ続けて来た。おまけに、今現在のトミカのラインナップに軽トラはなかったはず。

となると、マッチボックスがこの期に及んでハイゼットOEMのサンバーを製品化した意義は実に大きいと思う。
サイズ感で言えばマッチボックスの最近のサイズに合わせて軽自動車を製品化したせいか、かなり小さく、ガチャガチャのサンバーよりもおそらく小さい。それを「リアル」とするか、「3インチ的ではない」とするかは実に悩ましいところ。当方的には「こういうのも良いんじゃない?」という印象だ。軽自動車が薄らデカくて下手なミドルサイズよりも大きいトミカよりかは良いと思ってしまったり。

今回、譲り受けたサンバーでなんとなく赤帽を制作してみたわけだけども。制作時期は確か7月くらいだったと思うが、湿度のせいか、塗り方の問題か、カブって白いのが浮き出てしまったのが少しネック。

赤帽と言えばサンバー、サンバーと言えば赤帽というくらい、密接な関係かつ、専用モデルが用意されている徹底ぶりだが、それは今でも変わってないらしく、ハイゼットベースになったサンバーにも赤帽仕様が設定されており、このハイゼットベースの赤帽も結構見かける。無論、スバル時代のサンバーを使い続けている事業者も居ることだろう。

ということで、そろそろ「赤帽」がもう一つ完成しそうなので、次はそちらをば。

以下、映画に関した雑記。

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訂正と再定義

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MATCHBOX RENAULT KANGOO EXPRESS

まず初めに。どうも実測の際に計算すべきグレードを間違えていたようで、スケールはどうやら1/63付近ではなく、1/70前後というコメントをベースの記事に頂いた。いやはや。カングー自体に詳しくなく、エキスプレスだと思っていたのだが、どうもマッチボックスが製品化したカングーはエキスプレスのさらに上に位置する「マキシ」という奴らしい。実測したところ、確かに1/70前後というところだった。

今回のエントリーはまさしく、そのカングーをベースにリペイントしたもの。ヘッドライトは見様見真似で描いてみたは良いものの、やはりタンポの細かいあの再現には敵わず。

そうそう。本題に入る前に。このヘッドライトの塗に関して、一度触れておきたいことがある。

「欧米人(というよりも白人)」と「アジア人(≒日本人)」では瞳の色から推測できるように、微妙に色彩や陰影の見え方が違うとされている。

まず白人のように、瞳の色が緑や青のような薄い色を持つ人々。彼らは陰影を強く認識できる代わりに、色彩の細かい差を認識し辛いとされている。

対するアジア人。ブラウンや黒などの暗めの色を持つ人々は陰影を強くは認識できないが、その代わりに細かい色彩の差を認識できるとされている。

これ、データ上でもアジア人よりも白人の方が色覚障害を持つ人の割合がやや高くなっているので、この説は科学的根拠があるものだと思われる。

で、何が言いたいかって言うとトミカのヘッドライトの再現とホットウィール、マッチボックスのマテル製のヘッドライトの差。これって実はこの色彩・陰影感覚の差による「差」なんじゃないかと思う。

トミカのヘッドライトは別パーツでもない限り、銀一色か、精々ややトーンの違う銀色を加える程度のものが多い。
対するマテルのミニカーでタンポが入る場合、銀一色なんてことはほぼほぼなく、大抵はヘッドライトを細かく再現したタンポが入る。そのクオリティは高く、もはやマテルの専売特許なんて言っても過言ではないと思う。
では何故、タカラトミーに出来ず、マテルに出来るのか。いや、タカラトミーも出来ないことはないと思うが、積極的ではないのはやはりこの「差」なんじゃないかと当方は踏んでいる。飽くまで仮説に過ぎないけれど。

と、本題を。ベースのカングー自体のレビューはベースの記事を読んでいただくとして、カスタムポイントをば。
まず、見てわかるのは単色化したことと細かい彩色の追加とホイール交換。
ホイールはGLEから拝借してきたのだが、驚いたことに、どうもカングーのホイールは通常の径よりもさらに小さい径が使われているようで、タイヤがインチアップされている。あまり違和感はないだろう。

しかし、まあ。インテリアがないのでやはりチープ感は拭い切れて居ないような。むしろインテリアレスでフルスモークの方がハンドル位置を気にしなくて済む……という意見もあったにはあった。が、当方としてはやはりインテリアは欲しいなと思ってしまう。

そしてこういう意見も貰ってる。「縮み」では他のミニカーと合わせづらい……。これ、心理というか、紛れもない事実。辛うじて許容できるサイズもあれば、それをほんの僅か超えてしまうことで「微妙」になってしまう。それがこのカングーだと思う。やはり小さすぎるのだ。
ましてや、ホットウィールやトミカのように1/64前後は確立しているようなブランドだと余計に。元が小さい車なのに、このスケールでより小さくなってしまっている。そもそも。3インチミニカーの大きさって大体全長7cm~8cm弱というところなのだが、このカングーの場合、その下限とも言える7cmよりも短くなっている。故に小さいと感じるのは自然なこと。その為、他の車種と併せづらいのは事実と言える。まあ気にしない人は気にしないのかもしれないのだが。

いつしかの「縮みトミカ」もまた、忌み嫌われたのはここに理由があるような気がする今日この頃。

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マッチボックスのデフォルメ

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MATCHBOX JEEP WRANGLER JL UNLIMITED RUBICON 2018

去年リリースされた現行ラングラーのマッチボックス。製作依頼を受けてグラファイトにリペイント。そういえばマッチボックスのラングラーは記事に取り上げていなかったと、手元を離れる前に写真を撮って記録をば。

JLラングラー、実車はJKラングラーと比べて若干丸みを帯びてフロントは流線形のプレスラインがあったりするのだが、マッチボックスはデザイナーセンスの問題か、それともデフォルメや金型的なそれなのか、そのプレスラインがしっかりと再現されておらず、JKラングラーにも見える始末。
元々ラングラーはキープコンセプトを貫いているので、確かにどの代も似たり寄ったりで、素人目だとおそらくほぼほぼ判別は難しいだろうが、現行に関してはそのプレスラインの存在で結構どの代とも違って見えるだけに、そのプレスラインがしっかり再現されていないとなると、ちょっと残念なポイント。

とはいえ、やはりラングラーの無骨なデザインのツボはしっかり押さえてあるだけに、カッコ良いのは事実。
うーん、一度運転してみたいな、ラングラー。元々軍用車から誕生したジープだけど、今や、アメ車ブランドで唯一好調なのはジープじゃないかと思う。SUV人気というのが一番大きいが、今や、FCAを支える屋台骨という話。まあフィアットがアメリカではコンパクト中心、クライスラーはミニバンと300Cのみでどちらも好調とは言えず、高級志向の強いアルファロメオやらマセラティは好調とはいえど、派手に売れてる部類ではない。トラックのラムを分離したダッジは物の見事にキャラバン以外が不調……となると必然的に売れてる車種も台数も多いジープがFCAを支える要因になるのは自然なことだろう。

当方的にも、アメ車ブランドの中で一、二を争うくらい好きなブランド(メーカー)で、ラングラーは勿論、チェロキー、グランドチェロキーはジープの中でかなり好きな車種。現行コンパスとかレネゲードも実物を見る度に良いなって思える車種だ。最近出たピックアップのグラディエーターもかなりカッコ良いし、SUV/クロカンの中でもかなり熱いメーカーではないかと思う。いずれチェロキーのマッチボックスも取り上げたいところ……。

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90年代終わりに思いを寄せて

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MATCHBOX FORD CROWN VICTORIA 1997 YELLOWCAB

90年代への回顧はエンタメ業界に限らず当方も同じ。
今回のエントリーは実は幼少期からずっとずっと作りたかった1台。1997年型クラウンヴィクトリアのイエローキャブ。とはいえ、作ってから気が付く、料金表のミス。まあミスはおいておくとして、97年型(95-97)ヴィクトリアは当方にとっては思い入れの強い1台。

無論、1998-2011の最終型クラウンヴィクトリアも大好きだが、97年型の初代後期型ヴィクトリアは、度々バイブルとして紹介しているランナバウト3のザコ車のタクシーとして登場しているのだ。故にそれだけ思い入れも強く。

今では見られなくなってしまったシルバーのバンパーのイエローキャブ。その終わりの証人がクラウンヴィクトリアでもあった。だが、同時にアイアンカラーのバンパーを捨てて、イエローでオールペンしたイエローキャブが出始めたのもこの辺りから(一応クジラカプリスが既にそうだったが)。
考えてみるとアイアンカラーのバンパーがイエローキャブから消えたのってクラウンヴィクトリアLWBの登場からなような。初期の2代目クラウンヴィクトリアはアイアンカラーも多かったし。

にしても。90年代が既に30年近く前になった今、この車の存在っていうのは覚えられているのだろうか。10年前、20年前のニューヨークのタクシーともなれば、連想されるのは圧倒的に2代目クラウンヴィクトリア。んでもって90年代と言えばクジラカプリス。80年代は角形カプリス。それ以前はチェッカーマラソンやモナコか。90年代半ばから2000年代初頭まで存在した初代クラウンヴィクトリアの存在は結構影が薄いんじゃないかとも思ったり……。

実車を見ることはもうかなわないけれど、劇用車として残っているのであれば、一度はお目にかかりたい、そんな存在。「アメ車」のタクシーは消えゆく運命なのかもしれないが、起死回生の一発をフォードが撃ってくれないかと願っていたり。フュージョンタクシーもトランジットコネクトタクシーもやはり不十分な気がしてならないのだ。

そして90年代回顧に走っている今だからこそ、是非とも90年代の「タクシー」も各社出してくれないものだろうかと。一応グリーンライトはそれを見据えているようではあるのだが、今のところ情報は来ず……。

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忘れないようにとりあえず置いているこのバナー。ありがたいことにランキングが少しずつ上に上がってきている。まあ本腰入れているわけではないのだが、「目に見えて」わかるものというのはやはりモチベーションに繋がりやすいなあと感じる次第。これからもご愛読のほどをどうぞよろしく……。


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閑話休題……

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MATCHBOX DODGE CHARGER POLICE PACKAGE -TASKFORCE-

閑話休題。本日、というか日付が変わったので昨日か。なかなかショッキングな出来事が起きてしまった。
というのも、8年愛用していたPCが逝去した。突然、起動と同時にブルースクリーンからの立ち上がりがいかなくなり……。最終的には電源を入れても、うんともすんとも言わない状態に。トホホ……と思いながら、分割でPCを新調。この際と思って、ある程度ゲームもできる性能にしておいた。まあ動画を頻繁に見たりするし、性能はあって困らないだろうと。まあWin7だったということを考慮しても、いずれ遅かれ早かれ新調していたのは間違いないので、ある種、これはこれでよかったのだろう。

と、本題からそれすぎる前に今回のエントリーはカスタム品。そういえばもう6月なんだっけ。
タスクフォースが使用するダッジ・チャージャーをある程度まで再現。作ってみると意外と細かいデカールが足りないのに気付くが致し方ない。元々は確かカナダのパトカーのカラーリングだったか……。
正直一台だけだとあまり様にならないような気がするのがパトカー。一応、C8コルベットを2台剥離済みなのでおいおいこれでまたタスクフォースを作ろうとは考えてはいるものの……。

今回はPCの新調に古いPCからHDDを取り出してデータを移行。それ以外にも、1年以上ぶりの運転だなんだでかなり疲れていてあまりブログを書く気力が残っていない。じゃあなんで更新したんだといえば、マッチボックスの既製品の紹介が続いていたので閑話休題的なそれである。
にしても、Win.10、数年前に学校で使用していたとはいえ、ちょっと使いづらい部分もあるなあと思ったり。XP→7と使っていただけに余計にそう感じるのかもしれないが。

と、疲労感も凄まじいので早々に切り上げ。また明日からはいつも通り、適当なタイミングでちまちまと更新していけたら、と。







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メリーさんのパトロール

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MATCHBOX TOYOTA PRIUS MERRYWEATHER

花粉が辛い4月頭の深夜から、またしてもカスタムカーでエントリー。
昔は花粉症とは無縁だったのだが、4、5年ほど前から3月半ば以降から4月上旬にかけて鼻が常にムズムズしたり、頭痛がしたりと、所謂「花粉症」の症状が出るように。鼻づまりとかもあるので正直結構やられる。うーん……。

花粉症の話は置いておくとして、今回はまたしてもとち狂った系カスタム。当方、GTAは初代、2、Londonを除いて歴代作品を一通りプレイしている。我ながら、結構コアなファンであり、まさしく「GTAオタク」と呼んでも差し支えない気がしている。

先月紹介したエクスプローラーのダウンタウン・キャブ仕様しかり、今回のこのプリウスもGTAVに登場する傭兵組織メリーウェザーが保有している警備車両を再現。GTAVでのベース車両はカリン・ディレタンテという2代目プリウスをモデルにしたコンパクトハッチバック。元々、ジャンクで手に入れたプリウスのマッチボックスを適当に、スタンス系にでも弄るか、と白色に塗り替えて放置した後、ふとこのネタを思い付いてデカール作成。
いやはや。良く思いついたな、なんて思いつつ。ホイールも変更予定だったが、マッチボックスの純正がなんだかんだでディレタンテに近いと判断して、車軸曲がりを直してそのまま。

問題点を上げるなら、右ハンドルという点か。これは以前にプリウスタクシーのレビューをした際に触れたような気がするが。元々マッチボックスは英国のブランドと言う事で、おそらくプリウスは英国仕様なのだろう。にしては、同時期のライバル車のインサイトは左ハンドルで北米仕様。ホンダは北米で強いからか? あんまりインサイトは売れていなかったようだが……。

メリーウェザーの保有車両は多数あるが、アイコン的なのはやはりこの警備車両とメリーウェザー・メサだろう。メサのモデルはジープ・ラングラー。そして着手こそしていないが、一応こちらも制作予定。HWのリペイントをするだけだが。完成したら取り上げたいところ。ということで、これにて〆。


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私の愛した探検家II

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MATCHBOX FORD EXPLORER TAXI DOWNTOWN CAB CO.

一度カスタムしたものを再びカスタムする事はないだろうな、と思っていたのも束の間。様々な事情で、再びリノベーションを施すことになろうとは。
エクスプローラーが当方の愛する車の一つであることは以前触れた通り。

グリーンライトのロサンゼルス・チェッカーキャブカンパニーのクラウンヴィクトリアを見て、ふと思い立ったように、2月の中ごろからちまちまと制作していたものがある。
それがこれなのだが、その過程が非常にややこしい。塗装失敗し、放置していたそれを剥がして、改めてリノベーションするも、最終工程で失敗し、それのリカバリーを試みるも、更に失敗。かっとなってそれをダストボックスにシュートした後、白羽の矢が立ったのが11月に記事にしたタクシー。塗装欠けが発生したのはこれまた以前書いた通りなのだが、そのまま放置していたそれの塗装を剥がして、再び同じものを作り上げた。放置のままで終わるかに思ったそれがこうして、新しく作り直されるとは。

出来上がったこの「ダウンタウンキャブ」タクシーはGTAプレイヤーならもはやお馴染みではないだろうか。
今回、デカールを導入するのを決定づけたのもこのダウンタウンキャブ仕様の再現の為であり、デカールを導入したことでより一層、らしいものが作れるようになった。意外とこれが楽しいのだ。

エクスプローラーのタクシーなんて、全米では圧倒的な少数派だが、それでいても、やはりカッコ良いのでこれがタクシーのスタンダードになれば良いのに、とは思っている。難しいんだろうが、出来ない事もないのでは?

にしても。ロスのタクシーと言えば、ダウンタウンキャブのモデルのチェッカーキャブカンパニーか、緑色のベルキャブ、黄色単色のLAイエローキャブ辺り。まあ、他にもたくさん居て、色とりどり。東京のタクシーに近いと言えよう。
かつてはクラウンヴィクトリアが大多数を占めていたロスのタクシーも、いまやプリウスが一番多いらしく。正直残念でしかたないのだが、これも時代の流れか。とはいえ、ロスのプリウス率は全米的に見ても異常な気がするのだが。

チェッカーキャブカンパニーが今何を使っているのかと言えば、プリウスVメインの、プリウス、カムリ、シエナ、グランドキャラバン辺りだろうか。他のタクシー会社もこんな感じ。ただ例外的に極々僅かのクラウンヴィクトリア(推定1~3台程度)とRAV4か。サンフランシスコにはエスケープがまだまだ走ってたり、中西部には意外とフォード系の車両のタクシーが居たりするようなのだが、やはり日本車が強い気がするカリフォルニアの、それもロサンゼルス……。

気が向いた時にでも、行燈に広告を纏わせたいなあと思いつつ。




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バトーの愛車

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MATCHBOX FORD GT 2005 BATOU

幼少期の頃に攻殻機動隊を見ていた当方のイメージとして、素子の良き相棒のような存在であるバトーの愛車は黄色のストラトスと言うイメージがある。と、同時にS.A.C. SSSでバトーの愛車が2005年型フォードGTに変わって居た事にも驚いた。

今回、ジャンクのフォードGTを手に入れたので、塗装を剥がして黄色にリペイント。と言っても、キャラクターイエローと言う色でどこか、オレンジ的というか。山吹色?
実際のSSSに出てくるフォードGTを見るに、もう少し黄色よりだったなあ、とは思いつつこれはこれで。というか、一応マッチボックス自体が黄色かつ、黒ストライプのフォードGTをリリースしているのだが……まあ、日本ではあまり手に入らない以上は致し方ないか。

さて。気付けばもう12月。11月はHeat強化月間として、その締めくくりに用意していたマシンもあったのだが、12月に入り、そろそろHeat販売からも1か月経とうとしている。時間の流れの速さに驚きつつ、思えば、そろそろYahooブログの死刑執行までもう少し。

昨今、デジタルが進み、デジタルデータは半永久的と思えたりもするし、SNSという手頃な物を手にしたことで、「もの」より「こと」へと移ろい、なおかつ、動かずとも体験が出来る事も増えたが、ジオシティから続くYahooブログの死刑執行に、当方は「デジタル」の方がより、朧げで不確かな媒体だと感じた。

攻殻機動隊の世界観においても、やっぱり優れたデジタルよりもアナログを大事にしている(素子は時計を、バトーは意味もないのに筋トレを続けている)描写がある辺り、やはり人間「確実性」に縋るのではないかと思える。

デジタルデータなんて、簡単にロストし放題な事を考えると、やはり今の時代だからこそアナログという「確実性」を選びたくなるのではないか。

と、まあ似たような事を前にも書いたなあと思いつつ、こうしてまたデジタルの海にひとつの記録を放す。

そうそう。日付的には明日。5日~9日にかけて、また西の地へ行こうと思う。ジオラマ会の参加だ。こちらに戻り次第、その模様を記事にしようかと思う。ということで久しぶりの更新からまた1週間弱の更新休止のお知らせを兼ねて。

P.S. ホットウィールのアドベントカレンダーを購入した。おいおいこちらも紹介しようかと思う。





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キャンプへ行こう

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MATCHBOX FORD EXPLORER '16 & TRAVEL TRAILER

こんなタイトルにしていて、ふと思い出したのは子供の頃に読んだトミカの本。最初に読んだのはトミカ1000だったが、その後いくつかのトミカの本を読んだっけ。今にしてみると面白い話だが、トミカ1000に書かれている車名を母親に絵本感覚で読ませて居たという話を聞いて笑ってしまう。間違っても絵本ではなく、子供向けと謳ったマニアにも向けた図鑑なのに。
ギフトセットのところは、さすがにセット名にして誤魔化していたらしいが、それでも600台近い車名を言わされる当方の母親。もし、自分にも子供が出来て、なおかつ当方のように車好きかつ、コレクターのように育ったら同じことを繰り返すのだろうか。

と、話は逸れてしまったが、今回のエントリーはまたしてもインターセプターユーティリティのカスタム品。
見ての通り、元々造形が良い上、運よくプッシュバンパーも加工しやすかったので、プッシュバンパーを削り、ヤスリ掛けして整えて塗装してこの通り。
屋根のサイレンを隠すためにルーフラック風の何かを制作し、以前マッチボックスのジープ・グランドチェロキーからもぎ取ったゴムボートを乗せる。うーん、トラベラー感。そして上手く誤魔化せた。とは言え、Aピラー左のサーチライトは削ってないのでご覧の有様だが。黒にしてるので目立たなくはある。

牽引ギミック、当方は大好きな物の一つだが、その理由はマッチボックスから定期的にトレーラーの後ろがリリースされているから。
最近だとスピードトラッパーとか名前は失念したが、キャンプ用のトレーラーとかがメインラインでリリースされていたが、このトラベル・トレーラーもそんな「後ろ」の部分である。マルチパックとかサイドライン限定アイテムでメインラインでリリースされたことは無さそうだが。今年の5月頃に入手したこのアイテム。なかなか日本では出回らないアイテムなので運が良かったなあと思いつつ、けん引できるものが無かったので長らくボックスに眠っていた。けん引出来るF-150ラプターだとか、ビートルだとか、トライトンだとか、そういうのを持ってるのだが、いずれもカラーリング等の問題もあってこのトラベル・トレーラーに似会わなかったのだ。
爪楊枝とプラ版で即席牽引フックを作成してエクスペディションに付けたりもしたっけ。

そんな風にして遊びの幅を広げるのって結構楽しいものだなと。今も昔も、やっぱり感覚的に子供の時のままの部分ってあるのかもしれない。

さて。こんなタイトルにしたは良いものの、実は当方、キャンプに行った事がない。
ちょっと憧れる部分はあるものの、虫は超が付くほど苦手だし、何より一緒に行ってくれそうな知り合いも居ないので、縁もないまま終わりそう。BBQとかはあるんだけども……。


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私の愛した探検家

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MATCHBOX '16 FORD EXPLORER TAXI

探究者。エクスプローラーの意味は実にSUVにピッタリな名前だと思う。それこそ、ランドクルーザーやランドローバーに並ぶ程、ピッタリな名前じゃないだろうか。

当方、SUVとタクシーが大好物なのは何度も記事に書いてきた通り。
つい先日、「カスタムに一区切りが付いた」というようなニュアンスの事を書いたが、その意味はこれのこと。
8月のお盆の後から、今の今までカスタムし続けたのは、全てこの1台を作る為だったと言っても過言ではない。久しぶりのリペイント第1号はトーラスタクシー。奇しくも、このエクスプローラーとはプラットフォームが共通化されているそれだ。そして一区切りをつかせたコイツもまた、タクシー。うーん、タクシーに始まり、タクシーに終わるか。まあ、その後さらに弄ってるので終わりではないのだが。飽くまで一区切り。

エクスプローラーのタクシー、実は-15年型までの、所謂前期型のはポリス・インターセプター・ユーティリティのおさがりらしきものが一部地域でタクシーとして本当に走っている。その筆頭がニューアーク空港。ここ、元々クラヴィクの生存率が高いのは元より、トーラスタクシーも大量に居るらしく、まさしく当方が求めているタイプのタクシーが多い。ニューヨーク行きの際には是非ともニューアーク着が良いと思うくらいには。
一応確認する範囲だと、ラスベガスにも存在し、ペンシルベニア州だったかにも居ただろうか。少数派なのは間違いないだろう。

ツイッターには既に上げているし、インスタにも上げているのだが、今回アップデートしたのと改めて記事にしたいと思い、新たに撮り起こし。アップデートしたのはドアノブとリアの彩色追加。ちょっとだけ、インターセプターのおさがり感を演出。

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改めて思うのは、フォードはもっと積極的にこの辺のパトカーのおさがり車両をクラウンヴィクトリアの時のようにタクシーとして払い下げるべきなんじゃないかと。当方の求めるアメリカの道路像になるのを祈って。
勿論、カムリとかシエナとかトヨタのタクシーも好きなのだが、やっぱりアメリカでアメリカのタクシーに乗るからにはアメリカンメーカーの物が良いよね、と。

そうそう。案外ツイッターの受けが良かった。おそらくまさしく「アメリカ」という雰囲気を纏ったタクシーというのが案外受けたのだろう。我ながら、惚れ惚れしてしまう。

蛇足として。行燈はセインツロウ4のタクシーを意識した物を制作し装着。実はセインツロウ4のタクシー、なんとSUVのタクシーなのだ。
販売前、日々公開されていくそのトレーラー内でその存在に気付いた時は本当に驚いた。「まさか、ゲームでSUVのタクシーが出るなんて!」

前にも話したが、アメリカにおいて未だにタクシーのアイコン的存在はクラウンヴィクトリアだ。最近は変わってきたと言っても、まだまだタクシーと言えばクラヴィクのようなザ・フルサイズセダンなのだ。ましてや、まだ生産終了から3年程度でまだまだ見かけることも多かったであろうクラヴィクタクシー。にも拘らず、セインツロウ4ではタクシーがSUVへと切り替わった。その衝撃は当時の自分にしても大きかった。後にも先にもSUVのタクシーが公式で出てくるゲームなんて未だにないしね。

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