fc2ブログ

GRIZZLY GARAGE

自己満足の、自己把握用のデータベース。覚え書き。

中国、ノベルティミニカーの登場

IMG_7966.jpg

現在開催中のジャパン・モビリティ・ショー2023。
東京モーターショーから名前を改め、4年ぶりの開催となったイベントだが今回、イベント限定モデルのトミカが大変魅力的ということに加え、新型スーパーグレートやら色々気になるものもあった為一般公開日初日に参戦。

4年ぶりの開催故なのか、各メーカーの力加減が良い意味でおかしく、気合の入りようが違って、各メーカーからスポーツカー、クーペのコンセプトが出てきたり、新型車の「コンセプト」が出てくる始末。

魅力が下がり気味だったモーターショーが起死回生するのには十分以上なのではないかとも思ったり。
相変わらず外車メーカーが少ないのだが、そもそも日本車が乗りに乗ってるような状況で外国車が展示されてもアウェーなのではないかとも思ったり……。

さて、そんなモビリティショー、事前にツイッターでメディア関係者のツイートを見ていたのでトミカ意外にミニカーを配布・販売しているブースの情報もキャッチしていたのだが、その中でも特に気になったのがBYD。

中国の電気自動車メーカーで、あのトヨタが協力体制を敷くような、中国国内でも存在感が大きいであろう自動車メーカーBYD。

既に日本国内だと電気バスとして導入されている事が多い。
ポンチョZEVが開発凍結された今、小型EVバスはBYDの独壇場になりつつある。まあ他にも小型EVバスを開発してるベンチャーがあるのでその通りだとは言えないが。

当方にとって身近なところだと、上野動物園で廃止されたモノレールに変わって運行されてる小型バスこそ、BYDのバスだったり。

しかし、まあ時代の流れを感じるなあというのは旧東京モーターショーに、中国の自動車メーカーが参入し、そこそこ大きいブースを構えたというところ。まさかブース内に商談スペースが併設されているとは思いもしなかった。
期待の新規参入メーカーに加えて、見て、乗って、触れるという展示方法故か、結構な人だかりだったように思う。トヨタ程ではないが、それに匹敵するくらい入れ替わり立ち代わり人が居た印象。

思えば、当方が子供の頃の中国車は日本車やドイツ車を真似たようなデザインが量産されていた。だが、それは当然もう過去の話。まあデザインに関して言えば、初期の日本車もアメ車、英国車を真似たデザインが跋扈していたので後発メーカーなら誰しもが通る道だったりするのかもしれない。

蛇足だが、パクリのように思えて実はライセンスを得てノックダウン生産していたパターンもあるので一概に全部がパクリではなかったり。

さて、そんなBYDのブースでは決まった時間に配布されるノベルティの手帳にあるスタンプラリーをコンプリートすることでミニカーが貰える。
箱の表記を見るにBYDのメーカー公式グッズ。純正用品のような表記があることから推測するに、日産の特注トミカのような扱いなのかもしれない。

IMG_7967.jpg
IMG_7969.jpg
BYD BYD ATTO3 (元plus)

まずはBYD ATTO3。中国名は「元(ユエン)plus」。
中国仕様そのままのミニカーなので印刷される車名エンブレムも、パッケージの印刷も中国名表記。

テスラが左ハンドルのみに特化し、右ハンドルを捨てた一方、BYDはしっかりと右ハンドルを設定し、既に日本国内でも販売を開始。
そして日本国内に徐々にディーラーを増やしており、今は赤字が出ようとも、とにかく日本市場に入り込もうと努力しているのが伺える。

どこのメーカーもSUVをラインナップするのが当たり前の今、ATTO3はボディサイズ的にCX-5辺りのコンパクトSUVクラスで、アメリカだとエスケープとかその辺のサイズ感だろうか。
このサイズのSUVは世界的に売れ筋のはずなので、セダンに変わる定番アイテム化しそうな勢いがある。故に、日本に持ってこられたのも納得。

IMG_7970.jpg

ただまあ、このクラスのSUVって無難過ぎる印象でこの点はBYDのATTO3こと、元plusも変わらないなあ、というのが当方の感想。
配られていた中ではこちらの方が人気で夕方頃にはこちらは配布終了になってしまったようなので、やはり人気なジャンルではあるのだろうが、どうもこのクラスで琴線に触れるのはフォードのエスケープくらいのもので……。

売れ筋なジャンル故にやはり無難に、堅実に仕上げるのが定番で冒険はしないが為に当方のような車好きにはあまり刺さらないのではないかと思ったり。まあこの手のが逆に好きって人が大勢いるのもまた事実なので、飽くまで当方の好みではないというだけなのだけども。

img7849r.jpg
img7850r.jpg

実車、同じボディカラーの物が展示されていたので掲載。
こうしてみると、日本及び世界市場向けと、中国国内市場向けとでエンブレムに差異があるのもわかる。日本でクラウンが王冠の専用エンブレムを使う一方で、海外仕様のクラウンが王冠ではなくトヨタのエンブレムを使うのと大体一緒だろうか。

Cピラーの意匠が非常に特徴的。ミニカーでは印刷で再現されてる部分だが、この意匠が少しだけ高級感を引き上げてるように思えたり。

IMG_7971.jpg
IMG_7972.jpg
BYD BYD DOLPHINE (海豚)

こちらはBYD DOLPHINE。中国名海豚。どちらもイルカ。車に名付けるには癖の強い名前ではあるが、イルカと言われて納得出来る、愛嬌のあるデザインをしているBEVコンパクト。

ボディカラーがババアピンクと当方が呼称している桜色なのがポイント。デザインやキャラクター的に日産・SAKURAにも近い雰囲気を感じてしまったり。

このGTAやセインツロウなんかに出てきそうな架空車感を感じてしまうデザインが結構好み。

IMG_7975.jpg

こうしてみると確かにどことなく、既視感があるような気がするものの、目新しいデザインで処理されているのがわかるし、今現在、本当に「基本的な」デザインが出尽くしてしまった今、各メーカーそこを上手くクリアしているわけだが、BYDもかつてのようなほぼパクリみたいなデザインは遠い過去に捨て去られているのがよく分かる。

最近はやたら無国籍感漂う、目立つポイントもなく、欧州車ちっくでもあり、日本車ちっくでもあり、アメ車ちっくでもある、なんとも言えないデザインの車もある中で、BYDはキャラクター性を持たせる事に成功しているように思える。

これはつまり、胡座をかいていたら欧州車どころか日本車すらも呑み込まれてしまうだけのポテンシャルを秘めてるということでもあり。
まあBEVが暗雲立ち込めてるような気がしなくもない今、もし今後、電力が無限に、安く使えるとなればガソリン車よりも圧倒的な優位性を持てるのがBEV。この辺りは技術の進歩次第に思うが、核融合によるエネルギー生成に成功した話なんかを聞いていると、そう遠くない未来、無限の電力を手にする日が来るのかも?

IMG_7973.jpg

ちなみにリアの印刷はこんな感じ。
非常に細かい印刷で中国仕様にのみある「イルカ」のエンブレムもしっかり再現。海外仕様にもこのイルカのエンブレムが欲しかったなあ、とは思わずには居られない。

既にJDMやUSDMといった、車のカスタムカテゴリが存在するわけだが、いずれ中国の車文化が頭角を表せば、Chinese Domestic Marketこと、「CDM」なんてものが作られて、海外仕様の中国車を中国仕様に戻すカスタムカテゴリが出てきたりして。

そんなまさか、なんて思ったりもするが、ありえなくもない話。
まあ、そうなるまで何年掛かるのか、はたまた大きなイノベーションでそもそも車という乗り物が大きく変化する可能性もある以上はなんとも言えないのだけども。

ただねえ、中国は自動車のカスタムにかなり厳しいらしく、そう考えると割りとアフターマーケットが成熟しないような気もして、そうなってくると中国国内ではイマイチなのに、国外では非常に熱い、なんて事になったりもしそう。

ミニカー自体の出来にもう少しだけ触れておくと、やはり「出来の良いノベルティミニカー」といったところ。
最初手に取った時、見た時に感じたのはどことなく感じる、ノレヴのような雰囲気。ダイキャスト製なのに肉薄なボディやリアルなホイールはどことなくノレヴみを感じる一方、クリアパーツはあまり用いられず、塗装と印刷のみなのはやはりノベルティミニカーといった装い。

いつかのBMWのi8コンセプトのノベルティミニカーのような雰囲気と某氏に言われてかなりこの表現が的確かも、と思ったり。
とは言え、やはり出来は良い部類に入るし、なによりも中国車、BYDのミニカーというだけでコレクションに加えるだけの価値はあると思う。

もし、これからモビリティショーに行くのであれば、少し大変ではあるものの、スタンプラリーを完遂して入手してみて欲しい。

IMG_7846_202310291608253c7.jpg
img7847r.jpg

蛇足ではあるのだが、当方がBYDで良いなと思ったのはSEAL。やはりセダンに惹かれてしまう部分があるなあと思いつつ、この癖の無いシンプルなデザインに好感。流石にホンダのアコードには劣るのだけども、実物を見ると美麗さというか、無駄のないデザインというか、そういう要素に惹かれる。

どことなく、部分部分にトヨタだったり、ポルシェだったり、ヒュンダイやキアの要素を感じたりするのだが、前述の通り、今の車のデザインはうまい具合に「組み合わせ」て個性を作るものになりつつあるように感じるので、要素要素が似ていても、雰囲気はどれとも似通っていないように思う。

悪く言えば、やはり無国籍な感じはあるのだけども、それがBYDだと許されるのは当方が「中国車」と言った時にイメージ出来るものがないからかもしれない。

P.S.
実はドルフィンの方は借り物だったり。ATTO3だけでなく、両方記事にしたいので一緒にJMSを散策した某猫氏にお借りした。不要ならこのまま当方の方で引き取りたいところ。

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

スポンサーサイト



テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

左ハンドルのカムリ

IMG_6500.jpg
IMG_6501.jpg
CCA TOYOTA CAMRY

友人から貰ったカムリのミニカー。アリエクスプレスで輸入する際に送料無料分の金額調整をする際、ついでに購入したらしい。前回の中国ホンダのノベルティを購入してくれた親友とは別。一応。

若干チープな香り漂うこのカムリ。最近話題のCCAというブランド。何かの略称なのだろうが、パッケージをすぐに処分してしまったので確認取れず。ノーライセンスの香りさえあるが、ちゃんと正規ライセンスを得ていてフロントグリルにだけ、トヨタエンブレムが入る。

それはそれとして。Wellyとかマイストとかを彷彿とさせて、正しくおおよそ一昔以上前のメイド・イン・チャイナを感じるミニカーで当方的には結構懐かしさのようなものを覚えたり。

昨今の中国製はミニカーに限らず、何かと出来が良かったりするものだろうが、結局のところピンキリなのも事実で、相変わらず安価臭漂う製品も目にする。まあこれ、メイド・イン・ジャパンにも言えそうなことだけども。

IMG_6502.jpg

現行カムリのミニカーと言えば真っ先にWSを製品化したトミカを思い出すが、こちらはX/Gを製品化しており、バンパーダクトの形状が大きく異なる他、中国仕様を参照しているのか左ハンドルという点でトミカと異なる。

更にはパノラマムーンルーフ仕様でインテリアがばっちり確認できる仕様。
好みが分かれそうなサンルーフだが、トミカがハードトップかつWSという点を考えれば対局なようにも思えたり。

年内での生産終了が予告され、日本市場からは名前が消えるカムリ。デザイン的に型落ち感を感じさせず、今でもかなり格好良いデザインだが、既に登場から6年。一つの世代としては十分な長さで、もうそんなに経っていたのだなあ、と。

思い返せば、最初に新型カムリが発表された時、日本仕様に導入されたのはこちらの顔のみで、WSは1年遅れての登場だった。
結果的に街中で見かけるカムリの多くがWSなのが色々と物語っているのは、やっぱりWSのあの顔を導入して欲しいという意見が強かったんだろうなあ、と。

一方で、X/Gの顔は落ち着いた雰囲気があるせいか、割りと公的機関だったり、法人タクシーでの採用例が目立つ。
まあマークX亡き今、このクラスのセダンはもうカムリだけというのも大きいのだろう。クラウンに「セダン」モデルが追加されるようだが、もはやトヨタには公的機関が好みそうな”程良い”サイズの高すぎず、安価過ぎないセダンというものが無くなってきた。

それは他メーカーも一緒で、つくづくセダンの需要は根深いものでありながらも、それは一部に過ぎず、トータルでは少ないというのを感じる。いずれは日本もアメリカのように、SUV優勢の時代が来るのかもしれない……と思いつつ、日本の道路事情にSUVって適してるとはちょっと言い難いよなあ、と。

蛇足だが、今日はコンパニオンの一人、向かって左側のキャラクター「マウンテン」の誕生日。夏生まれかあ、なんて事を思いつつ。最近は年賀状くらいでしかイラストを描かなくなったのは、やっぱりミニカーカスタムとかにエネルギーを取られているからか。といったところで〆。

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

その出来栄えは如何に

IMG_6267.jpg

一緒に仙台に行く仲の彼に一緒に取り寄せて貰った事でようやく手に入れた中国ホンダのミニカー。

トミカにはなくて、このミニカーにはある車種が地味に多いこともあり、存在を知りながらも、入手する機会に恵まれなかった。
というより、そこまで重い腰を上げなかったのは、やはり中国から取り寄せるハードルが地味に高かったというのもある。国内で入手する手段もそう多くはなく。とは言え、自分で取り寄せるには少し瑕疵を感じるのもまた事実。

お隣、中国の目まぐるしい経済発展の横で、やはり良くない話も聞くし、当方としては共産主義の考え方が合うとは思えないこともあり。それはさておき。

昔から、自動車メーカー各社はこぞってノベルティとしてミニカーをリリースしているわけだが、それは万国共通のようす。
尤も、中国に限定すれば、中国国内の自動車メーカーはもとより、中国市場に加わっている他メーカーでミニカーを出したという話は聞かない。案外少数派だったり?あるいは当方が知らないだけか。

当然、アメリカでもノベルティミニカーはあるわけだけども、これが向こうだと「グリーンライト」だったり「ホットウィール」だったりする。
とは言え、ここ最近は全くディーラー限定アイテムの話を耳にしないので、アメリカ市場ではそもそもでこういったノベルティミニカー自体が廃れている可能性も否定出来ず。

日本国内に目を向ければ、やはり今年の1月下旬に突如として登場した「ステップワゴンAir」のトミカなんかが記憶に新しい。
でも日本の場合、ミニカーがあまり多くない印象なのは「カラーサンプル」の存在が大きいのかもなあなんて思いつつ。

IMG_6263.jpg
IMG_6264.jpg
HONDA CHINA HONDA ACCORD

まずはアコード。見る限り9代目の様子。
何も考えずに買ってもらったのだが、どうも10代目もあるようで。アコードだけで2世代もしっかり用意してある徹底ぶり。流石にはディーラーアイテムと言ったところか。このサイズの最近のアコードのミニカーというとこれ以外に思いつかない辺り、実車人気が必ずしもミニカーに反映されるわけではないのがよくわかる。まあこの辺りのアコードが人気かと聞かれるとなんとも言えないラインなのだけども……。

そんなアコードも今年に入り11代目が発表。
日本勢はまだ辛うじて新型セダンが出る一方で、アメ車勢でこのクラスのセダンの新型が発表されたのはおおよそ7年前のシボレー・マリブが最後ではないかと思う。ショーファードリブンとして、キャデラックの新型セダンとしてCT5とCT4が2019年辺りに発表されているけれど、おそらくトータルで見ると最後に発表されたセダンはおおよそこの辺りのはず。

既にフォードはセダンを取りやめて3年が経つし、ダッジ・チャージャーも生産終了間際。マリブがシボレー唯一の現行セダンになって数年。カマロの生産終了が告知されている今、マリブも時間の問題なのかもしれないと思うと、実に残酷なもので。

尤も、今の時代、敢えてセダンを選ぶメリットというのは非常に薄いので致し方ないのも事実なのだが、欧米はかなりそれが顕著に思えてならない。

と、話はセダンに逸れたが、新型アコードに話を戻して。

昨今の自動車デザインは奇抜というか、どうも変に意匠を凝らしているものが多く、シンプルとは遠いように思える。ある意味、デザインが一周してしまったが故に、新しいデザインを模索している段階とでもいうか。
故に、ちょっと好きになれそうにないと感じるデザインの車が増えた一方で、ホンダはその逆を行ってるかのようなスタイルが多く、アコードも最近の欧州車やトヨタを見た後だと実にシンプルで癖の無いデザインに感じた。

当方としては非常に好感触。一方で、これは車に興味のない人だったり、シンプルさよりも凝った意匠が好きな人からすると印象に残り辛いだろうなとも感じる。吉と出るか凶と出るかは神のみぞ知るところ。少なくとも今のそういう尖ったデザインを避ける人からは受けそうな印象。

中国市場でも4月に新型モデルは発表されたようなので、このディーラーミニカーがまだ続いているのであれば可能性はあるかも、なんて少しばかり期待をしつつ。
トミカから出てくれるのが一番楽な気なのだけども、歴代アコードのスルーっぷりを見ているとあまり期待してはいけないだろう。そもそも日本市場で販売されるかも今の時点では微妙なところ。テストカーが目撃されたなんて話を聞いた覚えがあるものの、夏を前にして公式発表は無さそう。
カムリの生産終了だったり、クラウンのクロスオーバー化だったり、セダン市場そのものが日本でも縮小傾向であることを考えると直近10年であまり売れてる印象のないアコードを導入するか微妙なところで。

肝心のこのミニカーについて。
良くも悪くも「トミカ的」と表現されるのは納得の出来。行き過ぎない若干のデフォルメ、トミカらしいカッチリとした造りは正しくトミカ。ドアミラーがある点が異なるが、90年代のドアミラーがついているトミカが今でも続いていたらこうなっていたのかも……?

ただ、なんというか顔の塗り分けはもう少しなんとかならなかっただろうかとも思えたり。グリルの意匠とライトが同じシルバーかつ、モールドが甘めのせいでメリハリが失われている。
そして個体差か、それともキャストの問題か。微妙にシャシーと車軸が噛み合ってないのが少し歪んでるのがネックでもあり。

IMG_6265.jpg
IMG_6266.jpg
HONDA CHINA HONDA ODYSSEY

こちらはトミカが完全スルーした5代目オデッセイ。左ハンドルなので当然日本仕様ではないのが明確なのだが、どうも日本国内ではサンルーフの設定が無かったらしく、サンルーフの時点で中国仕様は確定なのだとか。

当代から完全に「ミニバン」となったオデッセイ。
当方は嫌いではないのだが先代モデルまでのステーションワゴン然としたスタイルも好きなので、あの系譜が途絶えてしまったのが少し残念にも思えたり。

既に日本では生産終了しているものの、年内に中国で生産したオデッセイをこっちで販売する予定があるとかで。このクラスのミニバンはアルファードとヴェルファイアが非常に強い上、つい先日、新型のアルヴェルが発表された今、果たして旧型で太刀打ち出来るのかいささか疑問。まあ無いよりは多い選択肢の方が当方は良いと思うのだが。

一応は「ジェイド」がストリームの要素を併せ持ってその系譜を引き継いでる部分があったものの、お世辞でも「売れた車」とは言い難く。

それにしても、こうしてこのオデッセイに触れてるとトミカって案外、サンルーフ付きのモデルが少ないような気がする。
タンポ印刷をしただけのお手軽サンルーフはCX-5なり、170系クラウン、2代目ノアなんかにはあったけれど、実際にサンルーフとして金型が造られているモデルはY51シーマとか10系ソアラ、金型改修前の3代目エルグランドくらいしか思いつかない。他にもありそうだが、あってもそう多くはないはず。

うーん、サンルーフ。人によってはマストってくらい、クルマ好きの間では人気の高いオプションに思うのだけども。

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

意欲的

IMG_5397.jpg
IMG_5398.jpg
STAND STONES NISSAN CUBE

トイズキャビンを筆頭に、昨今、1/64スケールに合わせたミニカーや小物系ガチャが非常に人気を博している印象なのだが、今回非常に魅力的なアイテムがリリースされたので紹介。

マッチボックスや、次の土曜日に販売されるトミカプレミアムのフェラーリ3台セットのテスタロッサ辺りが記事になるかもなあ、と思っていたのも束の間、刺客のように現れたこのアイテム。
stastoがリリースした、2代目キューブ。トイズキャビン程の知名度は無さそうだが、キャンピングトレーラーに始まり、ラシーンやエスカルゴをリリース。おまけに「かまいたちの夜」を彷彿とさせるクリアカラーの人形が付属するのが特徴。

今回、同社が目を付けたのは2代目キューブ。

その独創的かつ、唯一無二の個性さえ感じさせるキューブ。特に2代目は、初代から一転し、ダイスをモチーフに据えたであろうデザインは他の車には見られない特徴で、今見ても色褪せないデザインに思う。

現行当時は非常によく見かけたものの、CVT周りに持病があるらしく、最近は目にする機会も大分減ってしまった。それでもこのデザインに惹かれて乗り続けている人も多そうな印象。

そして当方としてはやっぱり思い出深い一台でもある。免許を取り立てだった頃、叔母が乗っていたこの黒色の2代目キューブでよく練習させて貰ったものだ。

しかしながら、新車当時、日産車のミニカーが軒並み製品化されてなかった事、後に登場した3代目はトミカ始め、マッチボックスでも製品化されたものの、2代目の、それも1/64前後の3インチミニカーは今の今まで存在していなかったはず。
ある意味、ガチャポンだからこそ、こういう敷居の低さのようなものも併せ持っているように思うのだが、はてさて。

IMG_5402.jpg

トミカでは消えつつあるワンギミックがあるのも少しポイント。まあ当方はギミック優先では無いのだけども、横開きのトランク開閉を再現しているのはなかなか。トミカでは安全性の観点から再現は難しいギミックの一つ。

ただまあ、チリが合わないというかバリがあるというか……そういう点はやはり400円でリリースしているが故の限界値。
逆に言えば400円でここまでのクオリティの物を出している事が非常に驚いてしまう。非常に満足度が高いもの。

目当ての色があるなら出るまで、何色でも良いなら1度、回すのをオススメしたい。そういうアイテム。


にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

本来のスケールモデル

IMG_3800.jpg
IMG_3801.jpg
HOBBY JAPAN TOYOTA CROWN RS

昨日というか前の記事の続き。
ホビージャパンの1/64スケールモデルのクラウンRS後期型。これは自分で購入したアイテム。自分で自分に送るクリスマスプレゼントというのは建前。前期型がリリースされた時点で買おうか迷った末にスルー。そしてそのまま今回、後期型を見つけて金額も思ったより高くないのでそのまま購入に至った。

最新の現行クラウンはセダンスタイルのSUVになったが、先代220系クラウンはセダンとしては最後のモデルになる。無論、今後セダンも追加されるようだが。

そんな先代220系はある種、ゼロクラウンの一つの終着点だと感じる。

考えてみれば、ゼロクラウンの登場が2004年。そこから18年も経ったわけで、その間に自動車を巡る環境も大分変わったように思う。間違いなく、2000年代に入る頃にはファミリーカーはミニバンに、セダンの代わりにハッチバックやSUVが台頭し、気づけばセダンは過去の産物へとなりつつある。車の基本形だったはずのセダンが、おっさんが乗ってる古臭い車へと変わったのは間違いない。

いくら若返りを図ったところで、車趣味そのものが縮小傾向にある中では限度があったのだろう。ある種、SUVへの転身は「クラウン」が「クラウン」たらしめるものとは何かという問いに対する答えなのかもしれない。

IMG_3802.jpg

これもHi-StoryのJPNタクシー同様、一応は台座から取り外さずに飾るタイプの代物らしい。が、タイヤが回転する。まあかなりガタガタで安定性を著しく欠いているのでそうする為のものではないのは明白。

それにしてもこの伸びやかなスタイルと言い、RSのスポーティーなホイールといい、再現度はピカイチ。
当方が220系に惚れ込んだ要素の一つであるテールライトと4本出しマフラーの再現度もなかなか。値段もさることながら、気軽に机の上において転がせるタイプのものではないので、メインに集めるということはないが、こういうスケールモデルは定期的に買うと、自分がコレクションにおいて何に重きを置いているか再確認出来るなとしみじみ。TLVの記事で似たような事を書いた気がするが。

もし、ホビージャパンが現行クラウンをリリースする事になれば、是非とも手に取りたいところ。と言ったところであっさり目に〆。

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

クリスマスの前に

IMG_3803.jpg
IMG_3804.jpg
Hi-Story TOYOTA JPN TAXI

更新しようと思って記事を書いているところで日付を跨いでクリスマスイブ。
うーん、1年、やっぱり早い気がする。もう12月?なんて思っていたのも束の間、もう12月もあと1週間程度で終わり。今年は色々したなあと思う一方で、時間が経つのが早い早い。

実は地球が太陽の周りを1周する速度が年々加速しているという話を聞いた。コンマ1秒未満の、本当にごくごく一瞬に過ぎない時間だけども、それでも短くなっているのに変わりはない。
そして地球の磁力が弱まっているという話と合わせて考えると、ポールシフトが近いのではないか……なんて。まあ因果関係なんてわかりようがないし、専門知識があるわけでもない当方が適当な事を言うと怒られそうなのでこの辺で。

毎年、某フォロワーとプレゼントを交換しているのだが、当方からはカー用品?カーパーツ?の類の物を送っておいた。
で、お返しに頂いたのはHi-StoryのJPNタクシー。所謂レジン模型。

IMG_3805.jpg
IMG_3806_20221223233714cf0.jpg

実はレジン製のミニカーを手にするのはこれが初めてだったりする。
1/43では割りと定番となったレジンだけども、やはりダイキャスト+プラスチックのミニカーと比べると劣化が早いという話を頻繁に聞いており、あまり手を出す気にならなかった。元々、レジン製のミニカーは限定生産が多いのもあってか、値段が高めという事が多いのも要因。とは言え、出来が良いのもレジン……と聞いていたのだが、思ったより似て居ないような?

まあJPNタクシー、まずヘッドライトの形状が特殊過ぎる上、デフォルメする上でこの手のスタイルの車は難しいような気がしてならない。トヨタ公式のJPNタクシーの非売品ミニカーもこれとそう、大差は感じられないし……。

ある意味、アオシマの1/24のJPNタクシーのプラモデルはかなり似ているように感じたのだが、これはスケールのおかげだろうか。ちなみに未完成。

一つ、これに感じるのは全高というか、ボンネットが薄く、屋根が少し低くないか?ということ。
実車は良い意味で肥大化してるように見えるデザインなのだが、こちらはどこかシャープというか、丸みが強すぎるというか。

まあもう一回言っておくと、実車は細かい意匠が特殊で、フロントフェンダーの一部が何故か変に、微妙に膨らんでいたりするので、ミニカーとしてサイズを落とし込める上では結構苦労しそうなタイプの車ではあるのだ。そう考えるとトミカは割りとよくやっていた方ではないだろうかと。ライトがイマイチ似てないんだけども。

IMG_3807_20221223233715d25.jpg

気になる点があるとはいいつつ、内装含めて細かいところまで作られているのは存分にレジンの強みを活かしていると言える。ハンドルのトヨタエンブレムまで再現されているのだから驚き。

IMG_3808_20221223233717b44.jpg

で、びっくりしたのは走らないこと。タイヤは固定式。完全に観賞用のモデルなのだとこれで把握した。
しかも台座から取り外すタイプのものではない。これがレジン製ミニカーというか、レジン模型なのか。やはりミニカーを集めている以上は最低でも1台はそのブランドの物を手にとって見るものなのだなあとしみじみ。

考えてみると、模型用と銘打たれているミニカーの中でタイヤがしっかり回転し、ミニカーとして遊べてしまうトミーテックがむしろこの手のジャンルの中では異端なのではないかと思ったり。
ちなみにこの裏の汚い感じは伊勢海老とかカニとか、あの辺を裏返した時の何とも言えない気持ち悪さに似ている気がする。

と、結構酷評気味に書いてる気がするが、そうは言ってもJPNタクシーのミニカー。結構お気に入りである。暗所に飾って楽しもうと思う。クリスマスプレゼントをありがとう!

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

Nミニカーを振り返る

IMG_1296.jpg
IMG_1297.jpg
BUS COLLECTION MITSUBISHI FUSO AEROSTAR MP38 TOEI BUS

気付けば日付も跨いで4月も終わり。うーん、かなり早く感じる。まあそれは良いとして。

昨年の製品化予告からなんだかんだで楽しみにしていたのがバスコレクションのMP38都営。バスグラフィックという雑誌の復活特別号として付録としてリリースされた。バスコレクションどころか、1/150のミニカー、つまりNゲージのストラクチャー用Nミニカーを買うのは一体いつ以来だろうか?と感慨深い気持ちにもなったり。

バスグラフィックの方はそもそもこの手の雑誌を借りることはあれど、買うことが無いのでコメントは差し控えるとして。

このMP38都営の話も何回もしているので、語ることも少ない。敷いているなら、今年度も都営の新車は三菱ふそうが落札したということと、日野自動車のやらかしが多かれ少なかれ、若干いすゞに影響を及ぼしているようにも見えるので当分は日野といすゞが共同で操業しているジェイ・バスそのものが避けられる傾向に置かれるのではないかと。

IMG_1299.jpg
IMG_1298.jpg

で、Nミニカーの話。1/150なんて言ってしまえば、1/64の更に2.5倍程縮めたスケールと言っても差し支えない。当然バスなのでそれなりの大きさはあるが、それでもやはりトミカのバスよりも小さい。そして当然ながら、鉄道模型であるNゲージ用のストラクチャーなので細かいディティールが凝っている。ただのストラクチャーという枠に囚われず、コレクティブなミニカーとしても十分なクオリティだと思う。

とは言え、Nミニカーは最初から出来が良かったのかと言うと当然そんな事は無く。むしろコレクティブとしても見れるくらいのクオリティになったのはここ2000年代の折り返しに入ってからだと思っていたり。

初期のトミカの塗り分けが最低限だったように、初期のNミニカーもといストラクチャーなんて塗装も質素、なんなら成型色でかなり出来も大味……という印象なのだ。
更に言う慣れば、初期のNゲージのストラクチャーに国産車は皆無に等しく、海外メーカーの海外Nゲージスケールである1/160の外国車ストラクチャーに頼らざるを得なかったと聞く。
さらに言えば、国産の鉄道模型メーカーはストラクチャー、特に車には結構消極的だった様子。おそらく国産鉄道模型メーカーがストラクチャーとして自動車をリリースするようになったのは80年代以降では無いかと思うのだが、、この辺りは詳しくないのであまり断定は出来ず。

少なくとも、初期にリリースされたのは330型セドリックや100系クラウンと言った70年代の車たち。しかしそれらはNミニカーというよりも、ストラクチャーというよりも、Nゲージの鉄道貨物としての側面が非常に強いものだった。
とは言え、その出来栄えは大きさを考えれば十分な代物で、思えばここで評価を受けた事や、鉄道模型が「昭和レトロ」のムーブメントから現代のものへとシフトしたことが後押ししたのではないかと推測する。

おそらくNミニカーをストラクチャーとしつつも、コレクティブとしてのポテンシャルを秘めさせるきっかけになったのは80年代も終盤、昭和から平成に元号が変わった頃にトミックスからリリースされた130系クラウンや、それに続いて登場したR33やらハイエースやら、そういった「町中で見かける車種」の登場ではないかと思う。
更にはスケールこそ1/160で海外に合わせてしまって少しサイズ感が合わないものではあるが、初代エスティマやアルテッツァ、150系クラウン等の当時の「現行車」を集めたKATOの自動車セットなんかも追い風だった筈。

とは言え、それらだけがコレクティブ要素を強めたかというと、当然そうではなく、やはり2000年代初頭にトミックスから更に上の物となったトミーテックから登場した「バスコレクション」に始まり、「カーコレクション」がNミニカーをコレクティブミニカーとして躍進させるに至ったように思う。ましてや、ブラインド販売というのがコレクティブ要素に拍車を掛けたと推測するのだが、はてさて。

無論、初期のバスコレもカーコレも後期のアイテムと比べると今ひとつな部分もある。だが、意外とそうでも無い部分も当然多く、ましてや低価格帯なのも相まって、集めやすいアイテムでもあったのが懐かしい。

2004年10月にスタートしたカーコレクションに限定して話すなら、原材料や生産コストの増加は当然の事ながら、そのクオリティは確かに上がっていった事もあり、気付けば定価は右肩上がり、最初は3台で300円程度だったものが、2台で400円、500円、600円と上昇。結構露骨に値上がっていくのをリアルタイムで感じていたのが懐かしい。

そんな中、2009年11月頃にリリースされたのが「基本セット」なる4台で1セットのアイテム。過去作リメイクのような側面が強かったアイテムではあるが、「基本セット」と銘打つだけあり、ストラクチャーという側面で考えても扱いやすいアイテムが多い事、コレクティブとしてみても、ブラインドでは無いので手を出しやすい……というのがあったのではないかと思う。

思えば、ジオコレ、つまりバスコレやカーコレに限定して言うなら、2010年代に入る頃にはブラインド販売という商法に限界が出ていたと見ても良いのかもしれない。バスコレは今でも細々、ブラインド販売が続いている一方、カーコレに関して言えば、ブランド販売のこのアイテムは2013年に出た15弾を最後に販売されていない上、この15弾も12弾と8弾の焼き直しで、新金型は無し。

当のバスコレもブラインドよりもオープンパッケージにも力を入れている様子で、そもそもで定価がこの15年と少しで1000円も上がってるのが、世知辛く思えてしまったり……。価格に見合うクオリティがある一方、ストラクチャーである車一つとっても結構いい値段するのが自然となってしまったような。
考えてみれば、カーコレの基本セットも最初は1050円だったものが、徐々に1400円台、1800円台と値上がり、2000円を超えたわけで。勿論、クオリティも相応に上がり、初期では無かった内装パーツが追加されたことでより精巧かつ、より細かなアイテムに変わった事もその要因だろうが、手軽さは完全に失われてしまったように思う。

以降、新金型も旧金型もリリースされるのは基本セットのみの展開であり、更にその基本セットも2019年を最後に新作は出ていない。
……で、こうして振り返ると、Nミニカーが衰退どうこうっていう話ではなく、純粋にNゲージ含めた、鉄道模型を趣味とする人口が減少しているのが、アイテムが出にくくなっている要因と考えざるを得ないのだが、どうなのだろう?

とは言え、Nミニカーが全くリリースされていないかと言えば、そんなことはなく、衰退期寸前だったであろう、2010年代初頭にKATOはしっかりと1/150スケールでプロボックス及び200系ハイエースをリリースしていたし、そんなKATOは2020年に入ってカートレイン用の貨物用自動車として新金型でY31セドリック/グロリアとN13パルサーをリリース。

まあ話に聞くとこれも1/160っぽく、1/150のアイテムと比べると少し小さいということだが。更に付け加えるなら、ハイエースやプロボックス周りのアイテムと異なり、整形色・彩色無しのアイテムで良くも悪くも、80年代から90年代に掛けてリリースされていたアイテムを彷彿とさせたり。セルフオマージュという要素もあるのだろうが、ある種、ジオコレの高価格化に対するアンチテーゼ的なそれを感じたり感じなかったり。まあコスト上昇はどこの企業も直面していることだろうし、昔は安かったのに……と思うのはあまり良くはないんだろうな、と。

長々色々書き連ねてしまったが、当方が色々感じる主観。実はまだ書きたくとも蛇足で省いた部分もあったり。その辺はまた追々。



テーマ:鉄道模型 - ジャンル:趣味・実用

相棒

IMG_9975.jpg
IMG_9976.jpg

TAKARATOMY ARTS NISSAN FIGARO

昨年に登場したタカラトミーアーツのガチャ、日産・フィガロ コレクタブルミニカー。今更感の有るエントリーだが、この度、相棒20が終了したということで。

かつての日産がリリースした所謂「パイクカー」群はレトロスタイルの火付け役だと思っているが、意外とミニカー化、特に3インチでは少ない印象で、ようやくここ数年でリリースが相次いだ印象。
この辺、特に英国でパイクカーの人気が高まっているのも若干影響しているような気がしているのだけども、思い違いか。

Be-1、エスカルゴと他にあるパイクカーの中で一番好みなのがこのフィガロなのは子供の頃に見た覚えがあるからか、将又、20年続いているドラマ「相棒」の主人公である水谷豊演じる杉下右京の愛車であるからか。

昨年秋にアオシマが1/64でリリースするという話を聞いていたのだが、アオシマに先行して同じ企画をぶつけてきたタカラトミーアーツの汚さも凄いのだが、そのせいなのかリリースが未だにされないアオシマのフィガロ。企画が流れたのだろう。

IMG_9977.jpg

実車のフィガロのボディカラーはエメラルド、ラピスグレー、ペールアクア、トパーズミストと淡くも独特な色が中心。
タカラトミーアーツもそれらのボディカラーに加えてなんと実車に設定がない「ブラック」も追加した。

この「ブラック」というのは相棒シリーズで杉下右京の愛車という設定で劇中内に登場した車両だったりする。それをモチーフにしたものを持ってくるとは、あっぱれ。

まあ肝心のこの車両、どうも役目を終えたという扱いのようで中古車として放出された様子。
相棒シーズン11に登場し、成宮寛貴演じる甲斐享が車を持っていないということで、代わりに右京が運転する車として登場した黒いフィガロ。ところが、シーズン14で反町隆史に相棒に変わった事で出番が減少。最後に登場したのはシーズン19だったと記憶している。まあ冠城亘が運転するスカイラインの方が目立っている以上は致し方ないのだけども。

しかしまあ、右京のモチーフにシャーロック・ホームズが含まれているのは当然の事として、何かとイギリスというかロンドンに縁が深い設定のある右京。それだけに、イギリスで人気の高まってるパイクカーに着目し、それを愛車という設定にしたのも杉下右京というキャラクターにピッタリと言わざるを得ない。
仮に、パイクカー以外からチョイスするとすれば、光岡のビュート辺りがピッタリだったりしそうなものだ。ビュートに至っては、ジャガーMk2をモチーフにしているだけに、イギリス車的デザインという観点でピッタリに思えるのだが、如何か?

IMG_9978.jpg

で、面白いことになんとギミック付き。実車同様にソフトトップの屋根を取り外せる。
なんとも作りがどこかトミカ的というか、やはりタカラトミーアーツ的な”遊び心”を感じてしまったり。

つい先日のシーズン20最終回で4代目相棒の反町隆史が卒業したわけだけども、てっきり、20というキリの良い数字かつ杉下右京のキャラクター設定的にそろそろ定年のように思えるので20を最終にするものだとばかり思っていた。

だが、この様子だと次シーズンも見据えていると見て間違い無さそうだし、なにより、本当の意味での完結を迎えるとすれば「告知」はしっかりするよなあ、と。次の相棒は誰になるのだろうか。と言ったところで、以下今期、2022年1月期クールのドラマの雑談。

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村
続きを読む

テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

寸劇

IMG_7168.jpg

巷で話題のトイズキャビンの「ガレージツールセット2」。この度、Amazonで購入したものが届いたので早速。レビューは出尽くしているだろうが、当方的な感想を記しておきたく。

今回のアイテムの目玉はリフトは当然として、やはり整備士人形なんじゃないかと思う次第。
無彩色と言えど、造形は1/64のフィギュアとしては優秀な部類で、色塗りすれば間違いなく化ける。面倒だから当方はやらないけども。
1/64のフィギュア、彩色済みのはTLVやら、グリーンライトやら、いくつかのブランドから出て居るけども、いずれも値段はお高め。まあ小さいうえに塗るところも多いので、費用は当然と言えば当然なのだけども、そう何個も容易く集められるものでもないので、300円のガチャガチャでこうして入手できるのはかなりポイントが高いように思う。

ということで、適当に当方が制作し、そしてそのまま置いているトミカタウンの整備工場と共に、新作リフトを放り込み、ついでに細かいアイテムもいくつか。流石に細かすぎるアイテムはランナーから切り離さずにそのまま。後よくわからないパーツもそのまま。

整備工場に行ったりお世話になった経験は無いし、街中にある工場を道すがら、覗き見ることはあれど、リフトのタイプや形、色なんてチェックしないのでどっちが主流みたいなのはわからないのだが、その辺はやはり人によって違うのか?とも思ったり。

IMG_7172.jpg

で、まずは人形の方から。実測してないので不明だが、傭兵を220cmくらいで作って貰ってるので、目測で推定するとおおよそ175cmくらいで日本人の平均身長くらいの身長だろうか?

腕を組んで居る無難な感じ、車体下に潜り込んでチェックして居る感じ、そしてしゃがみ込んで何かをチェックして居る感じで3パターン。んで、これよく見ると服装が微妙に異なってる芸コマだったり。2体はつなぎの上を脱いで腰に巻いている感じな一方、1体はつなぎをしっかりと着ている状態で、こういう細かい差異は非常に好感。流石は期待を裏切らないメーカーと言うべきか。

個人的に気に言った小物はこの丸椅子とデスク。整備工場にこんなものあるのかイマイチだが、これだけいくつか集めて並べてみたいな、なんて。今回は探しに行くのが面倒で発注してしまったけど、見つけたら回してみるのも良さそうだ。

IMG_7169.jpg
「ちゃんと仕上がったぜ」

なんて感じの一コマが取れるのは非常に良い。
思えば、コマ撮りとか昔やりたかったなあと思いつつ。まあ常設の撮影ブースがないから出来ないし、そこまでの暇がないのだけども……。コマ撮りはせずとも、こうやって寸劇で遊べるのは大きい。こういうドラマやちょっとしたワンシーンを作れるのがジオラマの良さのようにも思うのだけども、いかが。

IMG_7170.jpg

で、ここにトミカタウン人形の女の人を召喚。もはやスケール感どうこうの話ではなく。傭兵と併せて考えるなら、彼女の身長は多分2mを超えている。恐ろしい。プラキッズはこれより大きいんだから一体何cmなのか……。

まあトミカタウン人形もプラキッズもノンスケールかつ、トミカ・プラレールと遊ぶ前提なのであまり小さいサイズには出来ないのは当然と言えば当然の話。

IMG_7171.jpg

最後にロードキルを狙うぐでたまにて〆。
そろそろしっかりとした記事を書きたいとは思いつつ、色々と立て込んでいてじっくり記述に割けなかったり。
ちなみにこれを撮ってから気付いたのだが、多分この車体下に潜る為の滑車?の使い方、微妙に間違っているような。今回は緩いレビューなので細かいところは良いか。いずれはちゃんとこの整備工場とその周辺をもう少し整理して、ブログに紹介したいところ。

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

一昔前を再考

IMG_5161.jpg
IMG_5162.jpg
REALTOY FORD CROWN VICTORIA TAXI

さて。タクシーブログ優先で疎か気味になりつつある当ブログだが、流石に定期的に更新は欠かさないようにしたい。
ということで、今回のエントリーはリアルトーイのクラウンヴィクトリアタクシー。入手したのは4、5年程前だと思うが、このミニカーが欲しいと思って居たのは実に10年以上前だった。

リアルトーイのミニカーはその昔トイザらスで100円程度で売られていたミニカーの一つだと聞いている。
が、当方が小学校高学年の頃にはリアルトーイのミニカーは既に売られて居なかった。あるいは店舗的な問題だったのか。今となっては全くわからない。

決して似てるとも言えない微妙なラインのクラウンヴィクトリアのリアルトーイだけども、子供の頃、このミニカーの存在を知った時無性に欲しくなったものだ。それはおそらく、あの当時、クラウンヴィクトリアの3インチのミニカーがマッチボックスの決定版ともいえるそれが出る直前くらいだったからか。今となっては実に記憶が曖昧だけれども、おそらくその辺りが要因のはず……。

思えば、このミニカーの存在を知ったのは、今はもうサイト名すらも思い出せず、サイトそのものが消失してしまってそうな、アメリカのパトカーを中心にタクシーのミニカーを紹介して居たサイトだった。サイトが思い出せないのが実にモヤモヤするのだが、既に10年前に存在したサイトの多くが、サービス終了やら、その他要因で消失しており、もはや辿ることは不可能に近くなってしまった。

そう。当方にとってこのタクシーのミニカーはそんな昔の時代の思い出であり、そんな時代の生き証人。

改めて見ても、やはりリアルトーイのクラウンヴィクトリアは全体的にボディが厚めで、全長が詰まってることでクラウンヴィクトリア特有の伸びやかさが無いのもあって、どうもぼてっとした印象が拭えないし、今ではグリーンライトにマッチボックスと決定版ともいえる3インチのクラウンヴィクトリアは多数ある。それらを上回る要素も思いつかない。グリルが別パーツだが、それを差し引いても、グリーンライトはボンネットが開くし、マッチボックスはライトがクリアパーツになるよう設計されている。ディティールは言わずもがな。

でも、そんなリアルトーイのクラウンヴィクトリアも当時はタクシー仕様もノーマル仕様も揃えて居て、それがとてもあの当時としては貴重だったように思う。今でこそ、タクシー仕様のクラウンヴィクトリアの3インチミニカーはいくつか候補があるが、あの当時は本当に数が少なくて3インチのクラウンヴィクトリアタクシーとノーマル仕様のクラウンヴィクトリアはこれしか候補がなかったんじゃないかと思う。

あれから時間があまりにも立ちすぎて、今更どうしてあそこまで欲しかったのか、なんて確認しようもないけれど、それでも当方の中でこのミニカーは「昔欲しくて堪らなかったミニカー」であり続けるのだ。

過去に戻ることなんて出来ないし、過去は、思い出は美化されてしまうものだが、こうやって偶には昔欲しかったミニカーを手に取って、子供時代に思いを耽ってみるのも良かったり。

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村

テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク