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GRIZZLY GARAGE

自己満足の、自己把握用のデータベース。覚え書き。

シンセウェイヴ的チューニング

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HOTWHEELS NISSAN SILVIA S15 LB SUPER SILHOUETTE

今日発売のブールバードのアイテムの一つ。派手なボディキットを装着したこのS15シルビアはリバティーウォークのコンプリートキット。

知名度が上がる頃のリバティーウォークと言えば、オーバーフェンダーをビス止めし、大きいウィングを付け……という印象が強かったのだが、ここ4、5年のリバティーウォークはレトロなスタイルを近代的な車種に落とし込めるスタイルが増加。

その最たる例がやっぱりR34のスーパーシルエット。トミカ好きなら誰しもが認知しているであろう、赤/黒ツートンのR30をベースとしたスーパーシルエットをオマージュしたマシン。偶にデモカーとしてなのか、公道を走ってるという話を聞くし、実際に当方も東関道のPAで駐車されてるのを見かけた記憶がある。

ホットウィールでも既にR34のシルエットは製品化済みで、そこから少し遅れてこのS15のスーパーシルエットもベーシックで製品化。
ちょっと間をあけて、今回リアルライダーとして登場と相成ったわけだ。ベーシックも持ってるが、あちらは印刷がこちら程多くないのもあってか、どうもイマイチな感じでブログで取り上げるのも、カスタムするのも見送っていたが、こっちはどうだろう?

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流石に1/64のスケールモデルとして出ているモデルと比べると見劣りはするが、3インチミニカーとしてはこの印刷量のおかげでかなり良いモデルに思える。

このS15スーパーシルエット。これもオマージュとなったモデルが存在しており、それが70年代の終わりから80年代にかけて、スカイラインのスーパーシルエットと共に活躍したシルビア スーパーシルエット。
目立った戦績はあげられなかったらしいが、人々の記憶には残っている……そんなマシンという触れ込みを聞いたが、残念ながら当方はこのS15のLBが出るまで認知していなかった。

ただあの当時、シルエットフォーミュラのマシンはその当時を知らない当方から見てもカッコ良さを感じるもので、あの当時を生きていたら虜になるのも頷けるような気がしている。

なお、シルエットフォーミュラは1980年代の折り返しに差し掛かる前には廃止されて、とモータースポーツの歴史の話になってくるので割愛。というよりも、当方が調べて書き上げるよりも既にあの当時、熱狂していたであろう方々が色々執筆しているので、そちらを読んだ方が大変わかりやすいだろう。

ちなみにこの後、このシルビアスーパーシルエットを操っていた星野氏が率いる事になるのがチームインパル。カルソニックブルーの伝説の前日譚に当たるのかもしれない。

まあそんなカルソニックも昨年からは車体に用いられず、今年からはついに伝統的だったカルソニックブルーも見納めとなり、より色味が濃い青色に変更されるなど、一つの時代の区切りを迎えたように思う。

で、ふと思ったのはLBのこのキット。最終型であるS15シルビアをベースに、80年代初期のスーパーシルエットをイメージして制作されたわけだが、これって「IF的」着想だよなあ、と。
もし、シルエットフォーミュラが廃止されていなかったら?チームインパルが誕生しない世界線だったら?なんて色々な「もしも」が想像出来る。

当方はそこに、ある種のシンセウェイヴ的なものを感じたり。
2000年代以降に、80sのシンセサイザーを多用したポップス&ロックの雰囲気を再現するように、2000年代以降のスポーツカーをベースに、80年代のスポーツカーをベースにしたレースカーを再現。懐古主義的でもあり、同時に新しくもある。

時代はグラデーションのようなもので、気付いたら変化しているもので、時代時代を切り取って比べると”こうも違う”というのを感じられるわけだが、コーポレートカラーしかり、チームカラーもまた、長い歴史の中で変化したり、しなかったり、その時代を彩るものなのだとつくづく。

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国民車とサイバーパンク

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2024年初更新。昨年末の記事でも触れた通り、記事にしたいと思えるアイテムをなかなか入手出来ずじまいだったのだが、昨年中にお仲間さんに確保しておいて貰ったホットウィールをこの度回収。目をつけていた通り、やはり満足行く出来栄えなので記事に。

ホットウィールが単品販売を始めてからというもの、その年の後半のアソートがすっ飛ばされることや、一部アイテムが正規輸入アイテムに入らないことが増えたホットウィールベーシック。

確かにアメ車は不人気かもしれないが、それでも一定の需要というか、欲しいと思ってる人は居るわけで。
もう少しなんとかならないかなあ、と思いつつ。

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HOTWHEELS PROTON SAGA

先行するのはプロトン・サガ。マレーシアの国民車として知られる車種で、時の首相の「国民車構想」に基づいて製造された車種。
デザインから言って、ホットウィールが製品化したのは1985年から2008年まで製造された初代モデルのうち、前期型だろうか。

さて、アメリカのミニカーブランドであるホットウィールが、何故マレーシアの国民車を製品化したのか。

ひとえに、現在のホットウィール・ベーシック及びメインラインの生産国がマレーシアだから意外の理由は無いはず。
1981年に工場が設立されてからというもの、ずっとホットウィールのメインアイテムはマレーシアで作られ続けている。

トミカが日本、香港、中国、ベトナムと生産拠点を移管してきたのとは対象的に、80年代には既にホットウィールは生産拠点を固定していたわけだ。

つまり、このアイテムが出たのは長年お世話になっているマレーシアに対するマテルからの感謝の印。マレーシアの国民車とされるこのセダンを敢えてモデファイせずにノーマルで出したのも感謝の印だからと考えれば納得してしまう。

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さて、このスタイリングを見てどこか親近感が湧いたのだとしたら。その感覚は決して錯覚などではない。
当時、自動車製造の基本的なノウハウも無いマレーシアが一から自動車を作るのは難しいということで、業務提携していた三菱のランサーをベースにプロトン・サガは製造された。

ホットウィールが製品化した前期モデルは謂わば初期のモデルなのでまだまだランサーとしての雰囲気が多分に残っている。

あの当時、三菱は割と諸外国の自動車メーカーと業務提携していたこともあって、このスタイリングが第三国を中心に輸出されていたわけで。

あの韓国を代表するヒュンダイも、最初は三菱との業務提携を経て今がある。
彼らが三菱自動車のOEM車を「懐古的」に感じて、現代アレンジしたコンセプトカーを出すのも納得出来てしまう。日本人以上に、実は三菱車に親近感や郷愁を感じる外国人って結構居るんだろう。

まあプロトンと三菱の業務提携は2016年には解消されてしまったようだし、そのプロトンも経営不振から身売りされて今は株式の半分近くを中国のジーリーを、もう半分はマレーシアの合弁企業が保有している様子。

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HOTWHEELS CUSTOM '68 CAMARO

後発。初代シボレー・カマロの68年式のカスタムモデル。
このモデルが登場すると聞いて、ホットウィールらしいモデファイに当方の好みが合致して非常に欲しいと思ったものだが、残念ながら日本への正規輸入はなく、単品販売もなかった為に、日本での入手は少しハードルが高いものに。

サイバーパンクを強く意識したであろうこの独特のスタイリングはカスタムマシンを得意とするホットウィールだから成せる技と言っても過言ではない。「速度」のタンポも含めてこのセンスは他所のミニカーブランドでは再現出来ないセンス。

この、退廃的でありながら、近未来的なモデファイはいつかのカスタム・マスタングを思い出す。
やはりホットウィールはアメリカ生まれなだけあって、アメ車の、マッスルカーの格好良い弄り方というのを理解しているのだなあと。

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一つ言うとしたら、この弄り方とスタイルは一昨年の映画「THE BATMAN」に登場したバットモービルを思い出させる。

あちらのバットモービルも、同年代のアメリカンマッスルカーをベースにしたであろう改造車両で、シンプルながらもどこか退廃的かつ未来的なエッセンスと、「デス・プルーフ」を思い起こすような仕上がりが魅力的な1台。

実際に見比べると、決してパクリだとか、そういうようなものではないものの、ところどころオマージュか、はたまたイメージしたのではないかと思えるような、重なる部分もあって、それとなく近い位置にあるように思える。

さて、今回は質実剛健的佇まいでホットウィールらしさが薄いプロトン・サガと、ゴテゴテのカスタムモデルでホットウィールらしさ全開のカスタムカマロを並べてみたわけだが、もはや対局に位置するはずのこの2台が並ぶと、どこか近未来的に感じるのは昨今の懐古的デザインが増えたが為か。

ある種、本来なら並ぶ事もないどころか、実車が存在しない車と実在する車を並べることが出来るのもまた、ミニカーの醍醐味だと再認識しつつ、これにて〆。

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元ネタ発見

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HOTWHEELS MERCEDES BENZ 190E 2.5-16

先月のワイキキ氏のブログ記事を読んで思い出したアイテム。

コメントした当初はまだ発売前だったものの、単色にピンストライプ、そして「TOYO TIRES」のハチマキは全く同一仕様、そしてネオクラシックと呼ばれるようになった90年代の欧州車という点も合致。

ここまで合致するポイントが多いと、なにか元ネタがあるはずだ、と思ってはや1ヶ月。実は今月の頭に元ネタを見つけた。
と言っても、ワイキキ氏のブログで紹介されているM3ではなく、ホットウィールでリリースされる190Eの方。



今年のSEMAに出典されていた、190E。
深緑色のボディカラーにゴールドのホイール、TOYO TIRESのハチマキにピンストライプ。完璧にこれ。

まあホットウィールあるあるの「なんちゃって」仕様なので、ステッカーが不足してたり、エンジン載せ替えの関係なのか元ネタは2.6Lだったりと違いがあるのだが、その辺の緩さというか「デフォルメ」を感じるところはマテル的。

さて、このブールバードシリーズ。
既に何度も取り上げているが、名前だけ見て推測すれば、「大通り」で見かけた車をテーマとしている一方、実際のところは一つの、カーカルチャー系で出すには苦しいがマテルがリリースしたいのだろうな、というアイテムが多数のこのシリーズ。

ただ今回、SEMAショーに展示された車両が元ネタだったり、同日発売のS15がD1出場車両を元ネタにしていたり、そういう「ショーカー」が混ざるのを観ていると、あながちこの「大通り」の名前を冠したシリーズであることに間違いはないかもしれないな、と。

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SEMAショーは終了後の名物の一つとして、撤収する車両が同じ搬入口から続々と自走で搬出される様を見る事ができる。
多くの搬出された車両はそのままラスベガスのメイン通りであるストリップ通りに流れていくので、謂わば、「大通り」をカスタムカーが埋め尽くす光景が広がる。

ある種、この瞬間だけはホットウィールのブールバードがテーマとしている部分と非常に合致していると言えるかもしれない。

ノーマル然としたマシンから超高級車に、日本では公道走行不可能なカスタムカーまでがこの通りを介する。
アメリカのカーカルチャーを感じられるのと同時に、「カーカルチャー」に敏感なマテルが、ホットウィールがそこを外すわけもない。

ある種、当方がイメージしていた「大通り」とマテルが考える「大通り」には大きな乖離があったのだなあ、とつくづく。
マテルの考える大通り。おそらく来年も続く事だろうが、車種がぱっとしないな、なんて思ってもデコで魅力を倍増させてくることを考えるとやめるにやめられない。うーん、上手い商売。タカラトミーが見習うべき点の一つに思えたり。

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荒野の

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HOTWHEELS BMW M5 E39 2001

今日発売のホットウィールのM5。
この金型自体はアマゾン限定のトランポとリアルライダー3台がセットになったプレミアムコレクターセット登場のアイテムだが、金額が金額だけに手出し出来ず、そのうち何かしらのアソートに降りてくるだろうと待った甲斐があった。

ボディカラーはシンプルな赤色。M5のイメージカラーがどんなものなのか把握してないのだが、この手のBMWのセダンは不思議と黒色のイメージが強い。思えば、アウディのイメージが強い、ジェイソン・ステイサム主演のトランスポーターでも1作目だけはBMWの7シリーズが使われていたような記憶がある。

結局のところ、BMW=高級セダン=黒という図式が成り立ってるが故のイメージカラーなのかもしれない。

そして聞くところによると、どうやらプレミアムラインのワイルドスピードアソートから黒色が出るようで。
黒なんてワイスピに出ていたか?という記憶しかないのだが、最新作のファイヤーブーストで追跡者として登場した奴らしい。アレM5だったっけか……。

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最近のBMWのデザインは正直当方の好みからはかなりかけ離れていて、BMWは開口する一方でBMWオーナーは閉口するようなデザインになりつつあるが、この辺りのBMWはグリルも大き過ぎない、シンプルな物で時代を感じる。

80年代は丸目4灯だったBMWも90年代には角目となり、そして2000年代に入る頃には涙目のような形状へ変化したように思う。この年式はちょうどそんな過渡期に位置する。

実車に設定があったとは言え、ワインレッドやメタリックレッド的な少し上品な赤色ではなく、ビビッドな赤色はどこかゲーム的でもあり、そしてミニカーとしてこれ程最適な色も無いよなあと思ったり。

このビビッドなカラーリングで当方はリブート版『Saints Row』に登場する5シリーズを元ネタにしたセダン「コーサー」こと「荒い」を思い出したり。

あのゲーム、ガレージに入れた車両がしっかり日本語表記されるまでは良いものの、設定ミスで一部の車両が訳されてディスプレイされる始末。「グランダッド」の「おじいちゃん」の破壊力もさることながら、「荒い」も大概。
尤も、セインツロウのコーサーはゲーム内の設定を照らし合わせるとホットウィールのコレの1つ前のモデルのようだが。

今でこそ、この年代の車もネオクラシックなんて言って持て囃されるようになって久しいが、かつての高級車も時間と共に一般的な中古車と大差なくなるのは避けられない運命のようなもので。中古車価格が上昇する旧車というのは大分限定的なように思うが、このM5も古いM3なんかのように、歴史的資料価値として値段が上がることもあるのだろうか?

にしても、この価格帯の物でも印刷がズレてるところはやっぱりホットウィール。ご愛嬌か。

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マテル的レトロウェーブ

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HOTWHEELS LAMBORGHINI COUNTACH LPI 800-4

明日発売のホットウィールのカウンタックを一足早く入手出来たので記事更新をしてみたり。

話題の新型カウンタックは昨年の9月にトミカでは登場済みでその時にも記事を書いている。既に10ヶ月どころか11ヶ月に差し掛かろうとしている事に時の流れを感じてしまう。

流石に実車の説明を改めてする必要も無いので、ミニカーに主軸をおいて。

ホットウィールとトミカのデフォルメや解釈の仕方が異なるのは今まで書いてきた通りなのだが、新型カウンタック一つとっても、両者の違いが顕著に感じられるのは面白いところで。

どちらもロー&ワイドで、実車同様にボディが後ろに行く程、膨らんでいるのも一緒。前後で異径ホイールなのも一緒。
更にはヘッドライトがクリアパーツで再現されてる点まで一緒。でも、まるっきり雰囲気が違う。

トミカはワイドホイールを使用し、ホイールの縁がメッキ処理されてる一方で、ホットウィールは黒の成型色のリアルライダーだから?
ヘッドライトがホットウィールはウィンドウパーツの延長でトミカは別パーツだから?
いいや、そういう「造り」の違いで抱く部分よりも、やはりデフォルメの違いだろうな、と。

良くも悪くもトミカは冒険せずに、実車をそのままスケール的に落とし込めたように見え、一方でホットウィールはランボルギーニのマシンを、スーパーカーを、低く、それでいてワイドに見せて居る。

後はこれは感性の問題だが、どうもホットウィールの方が角が取れているというか、流線形を重視しているように見え、一方でトミカは実車のプレスラインを再現しているような、そんな印象。

どちらもほぼ一緒で、ひと目見てわかる違いと言えば、トミカの方がサイズが大きいところとインテリアカラーくらいなのに、こうも印象が変わるのが面白く、そして見比べるのが楽しいのはまさしくミニカーの醍醐味というか。

実車は「唯一無二」にしかならないものも、実車を元にサイズダウンした「ミニカー」となるとブランドそれぞれの「やり方」が垣間見えて来る。

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個人的にはトミカの方が造りは好きなのだが、やはりこういうところはマテルだなあと思うのはリアの印刷の多さ。
バックライトにハイマウントストップランプの印刷に加え、ナンバープレート用のスペースには車名エンブレムも追加で印刷する徹底ぶり。
なんなら、トミカと違って細かいところに墨入れされており、印刷面ではトミカの完敗。尤も、トミカの550円とホットウィールのリアルライダー、825円を比べるというのは酷なものだろうが。

ジオラマを軽くやるからこそ、感じる部分なのだが、当方としては、ホットウィール、マッチボックスを中心に並べたところにトミカを加えて混ぜるのはそこまで違和感も抵抗感も殆ど無い。

一方で、トミカだけを並べたトミカタウンにホットウィールやマッチボックスのミニカーを混ぜると違和感を覚える。

うーん、この感覚。人によってはそういう感覚は無いし、わかり合うには難しい気もする部分。

これは一つの推測に過ぎないが、この不可逆的な感覚を覚えるのは両者の作り方の違いなんじゃないかとも思ったり。
トミカは、特にここ10年程は良くも悪くも実車に極力近づけようとしているというか、量産された「工業製品」感が強く出ている。それがブランド力にも直結しているような、そんな印象。

一方でマテル。ホットウィールもマッチボックスも独自の世界観を持つ一方で、それらはお互いに干渉も出来る塩梅にあるのはオリジナルデザインの存在や、それぞれのデザイナーの「個性」が出ていても許される、良い意味でアメリカ的な寛大さ故なのではないかと思ったり。

それがあるからこそ、ホットウィールとマッチボックスを並べたところにマイストやらWelly、トミカと言った他所の同クラス帯のミニカーブランドを並べても然程、世界観が壊れない印象を受けるのかも。1/64は別にしても、まあグリーンライトくらいならやはり違和感は無いんじゃないかと思ったり。

トミカにも当然、デザイナーは居るはずだが、ホットウィールと違って表に出てくるということはほぼない印象。
加えて、メーカー監修だったり、メーカー直々にCADデータを得てそれをベースに制作されているであろう、アイテムもあることを考えたら、アレンジを加えてデザイナーが一番「ミニカー映え」すると感じるようにモデファイされるホットウィール・マッチボックスと、メーカーが想定しているままの形であるトミカは同価格帯のミニカーながら、その立ち位置も作り方もまるっきり違うもので。

まあどちらも「偶に微妙な出来栄え」の物がある点はやっぱり、スケールモデルとは違うんだなあと思うところでもあるのだが。

以下、ちょっとだけ音楽の話と新しいコンパニオンの話。

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復活のスピードマシーンズ

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HOTWHEELS PAGANI ZONDA R

先月末の新アイテム。復活のスピードマシーンズ。土日両方に更新する少し珍しいことをしているが、多分今回だけ。

当方の世代にとって、ホットウィールの中でも比較的印象深いのではないかと思うのが、このスピードマシーンズシリーズ、通称スピマシ。
おおよそ15年程前にリリースされ、名前の通り「スーパーカー」を中心にラインナップし、CM6という専用のスポークホイールを履いており、ホットウィールらしい、「速く走ること」に重きを置きながら、その車種チョイスとタンポのおかげで今では少しプレ値が付いている。

派生シリーズにフェラーリなんかも存在していたのが記憶に懐かしい。スピマシの復活でフェラーリもリリースされるのでは?という淡い期待を抱く諸兄も散見されたが、おそらくフェラーリは今の時点では復活はないと思われる。まあライセンス周りが今じゃ特殊で、ブラーゴ系とトミカ以外ではほぼほぼ出せないんだろうとは。

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さて。そんな復活のスピードマシーンズのラインナップは15年程前のスピマシを彷彿とさせる車種の他に当時は製品化されて居なかった、パガーニ・ゾンダRや現行ポルシェ911がラインナップに加わっている。

ゾンダR。10年以上前の車でありながら、デザインが現在でも衰えない事はモーターマックスのゾンダの記事で触れたような記憶がうっすらあるが、そんなゾンダを更にモデファイし、公道走行不可、サーキット専用マシンとして君臨するに至ったのがこのゾンダR。テールライトどころか派手なエアロ諸々がノーマルのゾンダとは異なり、印象も違えば、カッコ良さも違う。そんな印象。

ベーシックでリリース済みだが、あちらとは違い、前後ライトにしっかり色が入ってるのが好感触。願わくば、ボディカラーは黒系が良かったとは思いつつも、UV印刷にトップコートのおかげなのか、やや青み掛かったシルバーで結構これが魅力的。

自動車のボディカラーでシルバーは地味だが、同時に陰影が付きやすく、車のボディラインをくっきりさせるなんて聞くが、まさしくゾンダRのようなマシンにはピッタリなボディカラーなのかもしれない。

しかしまあ……SNSを見ていると、この復活のスピマシは賛否を若干呼んでいるようで。
当方のように、スピマシに多かれ少なかれ、思い入れのある層はこのCM6あってこそのシリーズだと思うのだが、馴染みのない層にしてみれば、リアルライダーでは無いのにリアルライダーと同じ価格という事が少し気に食わないようで。

リアルライダーじゃないのに?と憤る層の気持ちもわからなくもないが、このホイールは二層構造である種、少し前のトミカプレミアムなんかと同じ。そして金属シャシーということもあり、言ってしまえばリアルライダーは名乗れ無くとも、リアルライダー並にはコストが掛かってる。故に適正価格に思うのだが、結局のところ「価格に見合う価値を感じるかどうか」は人それぞれ。難しい問題でもあるなあと感じる。

正直なところ、リアルライダー系は印刷量の多さと金属シャシーも相まって、満足感が高い一方、ゴムタイヤがネックになる時もある。
だが、カスタムする上で、リアルライダーの方が映えるのもまた事実でこのバランスの難しさたるや否や。

また、しっかりと飾る諸兄淑女の方ならご存知だろうが、ゴムがプラスチックを溶かす事や、油分だか水分が抜けてひび割れる事もある為、一長一短なのがとにかく否めない。そんな印象のリアルライダー。

当方は結局「そこまで気にしない」しカスタムで使うかどうかは「臨機応変」なのだが、この辺のボーダーも人によって違うよな、と。

以下、少しだけ音楽の話。

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豪州発祥

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HOTWHEELS CHEVROLET EL CAMINO 1967

気付けばもう6月。今月が終われば今年も半分が終わった事に。つくづく時間が経つのが早く思えてしまう。既に初夏の気候になりつつあり。

さて、先月の半ばに突如として「ヤマダ電機」限定として発表され、本日発売となったワイルド・スピードのアソート。
人気どころはやはりTOKYO DRIFTのランエボとこのエルカミーノ辺りだろうか。ランエボも抑えてあるものの、個人的にはイマイチだったのでおそらく封印コース……。

先月より、最新作「ファイヤーブースト」が公開されているのでそれに合わせたリリースで、先行してイオンシネマでも別アソートが売られていた記憶がある。そんなファイヤーブースト、当方もつい先日観て来たのだが、感想は「続きから」に書くとして。

原題「Fast X」もとい、「ファイヤーブースト」に登場した車両として扱われているこのエルカミーノ。

映画の方では榴弾発射用の装置にアウターロールケージが装着されてる事もあり、この車両とは全然装いが異なり、ホットウィールが大分前にリリースしていたカスタムエルカミーノに近い装いなのだが、まあワイスピと銘打たれていながら、年式やカスタムが微妙に違うのはホットウィールあるあるなので気にするだけ野暮というものか。
まあ他メーカーからリリースされてるエルカミーノも似たような状態なのだけども。

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マットブラックの67年式エルカミーノとして見ても非常に格好良く、カラーリングも相まってヴィランが乗っていそうな雰囲気。

だが、ファイヤーブースト内ではジョン・シナ演じる、ドムの弟、ジェイコブがドムの息子であるリトルBと乗り込むマシンで味方サイドの車両かつ、おそらく今作を象徴するマシン。このアソート内でおそらく唯一のFast X名義のマシンなのも、このマシンが本作の象徴的なマシンだからだろう。

まあ、欲を言えば前作ジェットブレイクのポンティアック・フィエロを製品化して欲しいところだが。

さて、この手のユーティリティクーペと言えばエルカミーノだったり、フォードのランチェロなんかがイメージされるのだが、実のところこのジャンルの車両の発祥とされているのは豪州。オーストラリアとニュージーランドで愛されているタイプの車両。
言ってしまえば、豪州版ピックアップトラックに位置するのがユーティリティクーペこと、UTE(ユート)。ホールデンでは現地生産が終了された2017年までUTEがラインナップされていた事からも、一定の需要があった事が容易に想像できる。

そう言えばオーストラリア含め、世界中を股にかけるワイスピシリーズだけども、豪州が舞台になった事って無いような。
ワイスピ完結編の前編と位置付けられているファイヤーブーストだけども、2部作から3部作になる可能性が示唆されていたり、ホブスの外伝2作目が正式にアナウンスされ、更には共演はしないとまで断言され、確執が頻繁に報じられていたロック様とヴィン・ディーゼルがそれを水に流し、最終作に出る事に意欲的だ、なんて記事も出ていたり、いよいよ「ワイスピ完結」に向けて動いてるのだなあと感じる。まあその辺の感想はすべて以下に書いてしまうとして。

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GODZILLA

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HOTWHEELS NISSAN SKYLINE GT-R R32

今月のホットウィールの単品アイテムの一つ。以前程熱が無いとは言いながらも、気になったアイテムはちまちま買っている。
今月は珍しく色々と買ったのだが、それもこれも細かい彩色の練習を兼ねて。

どこのカスタムミニカーブログで見たのかすっかり失念してしまったのだが、筆で彩色をする練習に最適なのがキン肉マン消しゴムだと書いていた記憶がある。

当方は生憎、世代でもなければそもそもその手の作品にあまり興味がないまま育ってしまったのだが、その練習台代わりというか、ホットウィールのベーシックは彩色の練習に最適に思っている。

当ブログを読んでくれている諸兄の方々はご存知だろうが、サイドのタンポが凝っているとヘッドライトやリアライトの彩色がオミットされてることもホットウィールのベーシックではなんら珍しい事ではない。

故に、ライトを塗ってディティールアップというのは以前からよくやっていた事だったり。
マテル特有の立体的な彩色でなくとも、ヘッドライトをシルバー、リアライトを赤に塗るだけでも大分印象というのは変わって見えてくるもので。

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さて。ホットウィールでR32と言えば、ノーマルモデルが5年程前に登場しているが、この金型はそれよりもずっと前に登場した金型……を改修し、別パーツだったウィングがボディ一体形になっているもの。

この古いタイプのR32はカスタムモデルでエアロにウィング、ボンネットもカスタムされ、ヘッドライトも左側に吸気用のダクトらしきものが設けられたタイプに換装されており、コテコテのカスタマイズモデルだったり。デフォルメも相まって、当時のホットウィールらしくもある。

正直に言って、新しいタイプのR32金型はライト周りのモールドが非常に甘く、カスタムにもイマイチ不向きに感じて、リアルライダー以外のバリエーションがイマイチに感じるのだが、こちらはライトのモールドがくっきりしており、非常に好感触。
人により、当然好みはあるが、ノーマルの方が好きな傾向のある当方から見ても、こちらの金型の方が好みだったり。

今回、ライト類の彩色に加えて、ホイールを余っていたリアルライダーに換装。運良く、タンポのカラーリングに近いものでもあり、なかなか似合うように思う。

それにしても、かつて「ゴジラ」という愛称が付けられたR32 GT-Rに「ゴジラ」のタンポ印刷を施すこのセンスは正しくマテル。脱帽というか、アメリカンだから為せる技に思える。トミカにはなかなか出来ない芸当に思える。ゴジラのゴジラ。駄洒落だが、それが洒落ているのが実にニクい。

とは言え、方向性が違うのもまた事実。故に、トミカにはトミカにしか出来ない「ニクい」事をして欲しいなあとも思ったり。まあ今のタカラトミーにそういうセンスがある人が居るようには思えないのだけども……。

以下、最近の流行りやらマイブームに関する雑記。

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スクリーンタイム

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HOTWHEELS TOYOTA HILUX 1985

今月のホットウィール。レトロエンタテイメントシリーズの単品売り。単品売りになったことで敷居が下がった一方で、日本に入らないアイテムが増えたり、そもそもで朝に並ばなくても買える環境からどうにもこうにも、割りと熱が下がったなあと思う機会が増えたのは前の記事で少し書いたような気がするが、それはそれとして。

逆に言えば「買いやすくなる」ということは「本当に欲しいアイテムを吟味出来る」事でもあり。コレクターの性として、ライバルに渡すくらいなら自分が持っておいた方が……なんていう、人間らしいマウンティング行動を取っていた時期もあるのが懐かしく。ホットウィールの単価が安かったのも大きいかもしれない。

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マテルはよく再録アイテムをやる事が多いのだが、これもそんなアイテムの一つ。
トヨタ・ハイラックス。ただのハイラックスと侮る事なかれ、名作中の名作、「バック・トゥー・ザ・フューチャー」で主人公のマーティが所有していたハイラックス。

過去にリリースされたこのアイテムは単品売りがされる前という事に加えて、流通量自体が少なかった時代ということもあり、ヤフオクなんかで見かけると定価の2倍以上という、それなりの金額の相場だったが、再販のおかげで少しばかり相場も下がったのではないかと思うが、はてさて。

作中に登場するハイラックスと比べるとフロントのカンガルーバンパーがなかったり、ホイールもこっちより一昨年辺りから登場したドットタイプのオフロードリムの方が似ているような気がするのだが、ホットウィールあるあるの「既存キャストで可能な限り再現した」モデル。トミカは「新金型を興して」再現する傾向があるようにみえるので対局に位置するなあと思うと共に、可能な限り再現するだけでも「それ」に見えるのはスクリーンを駆け抜けた名車の選定が良い事の裏返しなのかもしれない。

そういえば2015年にタコマをベースにこの仕様を北米トヨタが再現したモデルがあったなあと……。

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HOTWHEELS PLYMOUTH BELVEDERE 1958

こちらはプリマス・ベルベディア。某リサイクルショップにて格安でルース品を入手した物。

てっきり、レトロエンタテイメントでリリースされた、「クリスティーン」のベルベディアもとい、フューリーかと思いきや、旧ブールバードでリリースされたベルベディアらしく。赤色のベルベディアと言えば、やはり思い起こされるのは映画「クリスティーン」に登場したあの車。作中では「フューリー」として登場し、実際にフューリーも使われている一方、この派手な赤いボディカラーはフューリーに設定されておらず、ベルベディアがフューリーとして作中内に登場している。

昨今、映画……というよりエンタメ界隈では「その属性の人がその属性のキャラクターを演じるべき」という論調が強い印象で、しばし議題に上がっているようだが、「俳優」という職業はなりきって演じるものだと当方は考えるので、例えば、ストレートの人がゲイの人を演じても良いのでは? と思っていたり。突き詰めたら、殺人犯を演じる事が出来るのは本当の人殺しだけ、ということになってしまうわけで。想像力というものが人にはあるのだから、その役を想像して演じるというのも大事な事に思えたり。

と、話は逸れたが、この「フューリーって設定だけど、実はベルベディアだよ」という話を聞いて、ある意味「クリスティーン」もまた、車が車を演じているよなあ、と思ったり。
「ベルベディア」が「クリスティーン」という名前の「フューリー」役を演じている。ある種、スクリーンを駆け抜ける車が作品において、重要なウェイトを持っている事の証左とも思える。「クリスティーン」の場合、この赤いベルベディアがなかったら、この映画は成り立たない。

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「クリスティーン」は1983年公開、「バック・トゥー・ザ・フューチャー」は1985年に公開。
オイルショックを通った後と言えども、まだまだアメリカのゴールデンエイジの残り香から続く、80年代のアメリカの絶頂期を感じ取る事が出来る時代の作品だが、当方的に面白いと感じるのは「若者」が憧れる車の対象がたった2年たらずで変化しているところ。

もちろん、両者を比べるのは根本的に誤りなのだけども、少し興味深いと思う点でもあるのは、クリスティーンの場合、50年代後半の中古どころか、ポンコツ扱いも同然とされてしまったフューリー(ベルベディア)に主人公、アーニーが魅了される一方、バック・トゥー・ザ・フューチャーのマーティは「新車」として売り出されている輸入車のハイラックスに憧れているという点。

たった2年。されど2年。まあ田舎と都会という違いもあったりで、こうして「同じ年代」に作られた映画でありながら、2つを比べると対局に位置するのではないかというくらい、価値観が違う事が面白い。既に都市部ではメイド・イン・アメリカよりもメイド・イン・ジャパンないしは、海外製品に対して寛容だったということか。

以下、Youtubeの動画のお話。

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カースポッター的

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HOTWHEELS TOYOTA 4 RUNNER 40th EDITION

トヨタ・4ランナー。既に当ブログでも紹介していたような記憶がうっすらあるのだが、今年始めのヤマダ限定ブールバードのアイテムが初出。
当時は割りと売れ残っていた印象があるのだが、知らぬ前にメルカリなんかで定価の2倍ちょっと位の値段で推移していて驚いた。売れ残りアイテムが一点、人気アイテムに。

ということは今回のブールバードのも人気があるのでは……なんて思っていたのだが、そんなことはなく、人気はイマイチだった様子。やはりミニカーでSUVは不人気ということか。

個人的にこのアソートでこの4ランナーが後述するAMGのE36と並んで欲しかった。

というのもこれ、実は40周年記念エディションを再現したモデル。黒色に見えるこのボディカラーもやや青みがかったメタリックで、おそらくは限定仕様に設定されている「ミッドナイトブラックメタリック」の再現。黒のボディに黄色、オレンジ、赤の3色ストライプは実に映えるのなんの。レトロなストライプと4ランナーのキャラクターが実にマッチしている。国内トヨタよりも北米トヨタの方が格好良く見えるのはこういうところなのかもしれない。



一つの車種で40年間。日本車には「クラウン」「スカイライン」「ランドクルーザー」「ハイゼット」など、息の長いネーミングが多いが、今の時代、やはりネームバリューだけで売るのが難しい時代でもあるというのを体現化したのが「クラウン」なのだろう。

まあアメ車も「マスタング」「サバーバン」はかなり息が長いのだけども。

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HOTWHEELS MERCEDES BENZ AMG E36 ESTATE CUSTOM

おそらく今回のアソートで後述のパンテーラと並んで一番人気の車両。
AMGのハイパフォーマンスワゴン、E36エステート。カスタムという名称がある通り、オーバーフェンダーが装着されてロー&ワイドな印象が強くなっている。

実車の羊の皮をかぶった狼感のある無難なデザインも好きなのだが、ホットウィール的にはノーマルだとミニカー映えしないと判断されたのだろう。
黒いボディにクロームで縁取られた黒いホイールがこの年代のベンツの角々したデザインと相まって「ワルい」雰囲気がプンプンする仕上がり。

当方の中で、割りとミニカーオタクや車オタクの中でスポーツカーにそこまで興味がない層はステーションワゴンのようなタイプが好きな傾向にあるように思うのだが、それがまさしく今回の人気に反映されているような気がするのだが如何か?

それにしても、この時代のドイツ車はヘッドライトにワイパーが付いていて、時代を感じるなあとつくづく。シンプル過ぎるくらいなデザインなのに、ドイツ車の持つ「質実剛健」さと、日本と北米におけるドイツ車の「高級感」が凝縮されているデザイン。
今のメルセデスベンツのデザインが悪いとは思わないのだが、この当時のシンプルさが今のベンツには無いように思えてしまう。

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HOTWHEELS DE TOMASO PANTERA GRUPPO4

デ・トマソ・パンテーラ。スーパーカーブーム時代のマシンで、イタリアとアメリカの共同開発というなかなか変わった代物。
イタリア製のボディにアメリカンエンジンが積まれている、一部の層には深く刺さりそうな仕上がり。イタリア車と呼べる存在ながらも、その中身は純粋なアメリカンスポーツで当方個人としては非常にそそられるマシンだったり。ランボルギーニやフェラーリ、マセラティなんかとは異なる存在感というか、野生みを感じるのはアメリカンなハートのせいだろうか。

今回のアソートでAMG E36と並んで人気のアイテムという印象。まあ当然か。当方の世代よりも上の世代からするとスーパーカーブームやサーキットの狼の影響もあって「ドンピシャ」なアイテムに思う。

トミカ筆頭に、マッチボックスなんかでも製品化されて居たりして、意外と製品化に恵まれてる車種に思うのだが、イマイチ知名度が高くない気がするのは当方の世代でパンテーラしかり、デ・トマソが出てくる作品が皆無なのも影響している気がしてならない。

考えてみると、当方の世代で車の作品と言えば「頭文字D」だったり、「ワイルドスピード」だったり、そういう作品で日本車がメインに据えられている作品が多い。もちろん、ワイルドスピードは日本車に限らず、スーパーカーやアメリカンが多い作品だが、やっぱり今の日本車ブームの状況を見ていると、多かれ少なかれこの辺の作品が影響しているのではないかと思わなくもなかったり……。

RLCでデ・トマソが出た時点でパンテーラがいずれ出るだろうと踏んでいたわけだが、ブールバードが初出で、それもグループ4仕様とは、恐れ入った。しかもシャシーはイタリア語表記の「GRUPPO」である芸細ぶり。

そしてトミカが製品化したGTSとは異なり、オーバーフェンダーが特徴的。グラフィックも実際にグループ4に参戦した車両ほぼそのまま。流石に一部の企業ロゴは変更されていたり、ゼッケンが違ったりはするが、これも好きな人からすると堪らないだろうし、それが今回の一番人気にしている要因なのかもしれない。

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ということでブールバードの紹介。毎度の事ではあるが、どこもショート気味のようで……まあ元々ブールバードシリーズ自体が確かウォルマート限定のアイテムの筈なので、日本のようにいろいろな店舗で買えるだけありがたいものなのかもしれないが、もう少しなんとかなれば良いのにと思いつつ。

実は某ショップで2セット(=1箱)手配済み。販売日の今日は予約したそれを待つより先に手元に欲しかったのでカスタムベース感覚で調達を。あんまり言うと恨まれそうだが。

このシリーズ、名前から察するに集めてるアイテムは「カースポッター」が「通り」で発見した車両的立ち位置なのだろうなあと思ったり。そのセンスがこのシリーズの人気にしている要因に思えたり。

毎度買い控えよう、買うのを絞ろうと思っている横で魅力的なアイテムを大量投入してくるブールバードは侮れないのなんの。来年以降のブールバードにも期待しつつ。

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